【PS3】MASSIVE ACTION GAME(MAG) レビュー
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2010-01-28 |
| 価格 | 4980円（税込） |
| レーティング | 【Ｃ】15才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon ／ ニュース |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：ファーストパーソンシューティング ■ プレイ人数：64〜256人 ■ 必要容量：セーブ:120MB以上 / インストール:3,500MB以上 備考：オンラインプレイ専用 |
- 総合ポイント
- 75
- (難易度)
- 2.44
- レビュー数
- 48
468人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
447人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
88pt
GOOD!
最大256人対戦の楽しさは半端ないです。
この作品でしか味わえない大人数の戦いは、それだけで充分な特徴といえ、1箇所に敵味方入り乱れて争う様子はもうめちゃくちゃで、ものすごく楽しいです。
256人対戦なのでさすがにグラフィックスがすごい！！というゲームではありませんが、一定の基準は保ってると思います。少なくとも、PS2やwiiで実現できるグラフィックスではありません。
雰囲気はよく出てると思います。
このグラフィックスで256人対戦ができるというのは、凄いと思います。
このゲームはボイスチャットを使ってフレと分隊を組んでやると、病み付きになります。
気が付いたら6時間経過していたほど・・・
目的に向かって、隊長が中間目標を定めてそれに向かって全員が突入する。
対戦というより、co-opの感覚に近いです。
大人数co-op、そして相手もプレイヤー。
もうたまりません。
BAD/REQUEST
クランの機能で不親切な部分が多々見られます。
オンライン中のクランメンバーをソートしたり、すでに分隊を組んでるメンバーにその表記をしたり、という機能は欲しかったです。
あと、8人グループでしか組めないので、大人数のクランなどはどこかで連絡を取り合って、タイミングを合わせて戦場に同時に参加しておなじ小隊に配属されるか祈るしかありません。ですので、2分隊、あるいは1小隊でもグループが組めればよかったと思います。
音楽もほとんどは環境音なので、カスサンに対応してほしかったところ。
あと致命的な点として、バグがいくつかありませす。
一番ひどいのは、セイバーという陣営の拠点の門を破壊するための爆薬をしかけても、裏側から除去できてしまう・・・というものです。
ここら辺は今後、パッチ等で改善してほしいところです。
COMMENT
不満点・・・というか要望はいくつかならべましたが、遊んでる内はそんなこと気にならないくらい熱中できるゲームです。
夢中になれるという点ではここ数年で最高のゲームといえるかもしれません。
どうやら口コミで話題を呼んで、現在は品薄なようです。
本当に買ってよかった。
463人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
■満点：オリジナリティ
256人対戦に加え、「キル数＝レベル」の従来FPSの固定概念を打ち破りました。
MAGは部隊行動さえ出来れば、FPSを最大限楽しめます。
蘇生や小隊目標での活躍＞純粋なキル。
このシステムのおかげで、キルレートに対する脅迫は一切無く、大規模対戦の醍醐味を味わえます。
スキルの組み合わせで個性が出るのも◎。
■快適さ
体感できるラグはありません。たとえ256人ぎっしりいたとしても、多国籍のネットワークだとしても。驚異的です。
■熱中度
オリジナリティで記載した、キルの比重が低いシステムのおかげで、デス＞キルの成績でもすくすくキャラが育っていきますので、気分良くプレイできます。
256人対戦の迫力は一見の価値アリです。
BAD/REQUEST
■陣営による優劣
陣営にユニークなマップが用意されているのですが、どうもバランスが良くないようです。
難攻不落の要塞もあれば、あばら屋のような所もあり、勢力間の勝敗がそこで決定されてしまっている。
■マップ・武器種が少ない
少ないです。
マップひとつひとつの出来は良いのですが、とにかく種類がない。5時間もプレイしてれば一巡できるでしょう。
武器は全勢力でいえばそれなりにあるようですが、一陣営で見ると少ない。
使えない武器は無いに等しいですから、寂しい限りです。
COMMENT
多くの人がFPSをはじめるきっかけになれるタイトルです。
256人対戦はお祭り的で緊迫感があり、かといって必殺を求められるシステムでもないので、誰もが楽しめる余剰があり、このうえない入門編です。
BADに書いた点は是非アップデートで克服してもらいたいですが、それでも私個人は楽しめています。
キル＜＜デスの情けない成績ですが、反してキャラは育っており、なかなかアツい。
気になる方は是非。
471人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
まずはこのゲームの売りである家庭用ゲーム機初の256人対戦
これは理屈抜きで楽しいですね＾＾
フレンドやクラメン複数で参戦すれば特に楽しいです。
ツッコミ所満載で大笑いできます＾＾
凄い人数が同じフィールド上で戦うのでグチャグチャにになってしまいそうに思いますが、広いマップでそれぞれの小隊にやるべき仕事があるので上手くバランスが取れています。
小隊の中でもただ単に敵を倒すだけでは無く、修理に命を掛けるのもよし、味方の蘇生に翻弄されるのもよし、と自分の役割がちゃんとあります。よく考えたなあ
キャラクターもある程度自分好みにカスタマイズできます
きちんとしたクランシステムが実装されている
グラフィックス
グラフィックは綺麗だし、しっかり作り込まれています。ですがB級っぽさ満開なので好みは分かれるでしょうね。
ほとんどのFPSをやりまっくっている私としては、このB級っぽさもこれはこれでオリジナリティーがあって好感が持てます。
サウンド
曲や音響もいかにもB級って感じなんですが、そのB級っぽさがおバカ騒ぎに妙にマッチしていてGOODです。
熱中度
何故かテンションが上がります。
不思議な中毒性があります。
オリジナリティー
これに関してはある意味オリジナリティーの塊のようなゲームです。
他のFPSとは全く違うテイストでFPSの隙間産業的なタイトルですね。
BAD/REQUEST
フリーズやエラーがちょくちょく起こります。
たまに少し後ろにワープしたりします。
体験版ではほとんど無かった事なのに製品版で起こるのはいただけませんね。
３つの企業から自分が所属（プレイ）する会社を選ぶのですが、同じ会社に所属していないとフレンド等と一緒の部隊でプレイ出来ません。途中でも会社を変える事は簡単に出来ますが、その際は今まで上げたランクは無かった事になってしまいます。
その為、予め最初にみんなとどこの会社に所属するか話しをしておかないといけません。
サブアカウントでそれぞれの会社を同時進行する事も出来ますが、いちいちアカウントを作ってまでやってられませんよね。
同じアカウントで３社とも遊べる環境にして欲しかったです。
（もしかすると最高ランクになると別枠で他の会社のキャラクターを作る事が出来ると言うような得点があるのかも分かりませんが・・・）
武器の種類が少ない
それなりにカスタムしたりする事は出来ますが、同じ兵科は結局みんな同じ武器を持つ事になるほど種類が少ないです。最もこのゲームに関しては逆にそれが良い所とも言えますが。
クランは作れますが実質クラン戦は出来ません
せっかく便利で親切なクランシステムが実装されているので、クラン戦用の小規模なマップやルールがあればｋ○2並に盛り上がる事は間違いないと考えると非常に残念です。
今後有料DLCでもいいので配信してくれる事を願います。
マップの種類も今後もう少し増やして欲しいです。
あと、ずっと守備側が続いたりする事があり、そうなるとそれぞれホームとなるマップが設定されているので必然的に同じマップを使う事が多くなり、飽きるマップが出て来る事になってしまいます。攻めと守備を1セットとして交互に対戦できたらマップもルールもまんべんなく回る事になるのでいいのになと思いました。
ですがそれでは時間が一時間くらいかかってしまうので、前半だけで抜ける人が出たりしてバランスが崩れてしまうなどの問題点があり難しいとは思いますが・・・
以上贅沢と言えば贅沢な事なのですが、このゲームにはその贅沢を叶えてくれるだけのポテンシャルがあるように感じました。
COMMENT
オンライン対戦と言えばもちろん勝つ為に戦う物ですが、このゲームに関しては勝つ事より勝つ為の過程を楽しむと言った感じですね。
同行者の中に勝ちを意識し過ぎるメンバーが１人でもいるとみんなが冷めてしまうので、そのように勝つ事ばかり考えている人とのプレイは避けた方が無難です。
逆に勝つ事ばかり考える人や、固有のタイトルに執着し「FPSはこうでなくては」などと勘違いしているような人にはこのゲーム絶対に向きません。敵にではなく確実に味方にイラッとします。
たまにそれに対してVCで文句言ってる輩がいますが、100人以上が同じチーム、同じマップ内で戦闘しているんですよ？全ての人間が自分の思い通りに動くとでも思っているんですかね？常識の無い人は周りを不愉快にさせるだけですのでご遠慮いただきたいですね。
とにかくこのゲームはみんなでお祭り騒ぎ的な感覚で素直に楽しめる方には絶対にお勧めです。
バカ笑いしながら遊べる貴重なFPSですね＾＾
M○F2でFPSのオンライン対戦は面白くない物と感じたFPS初心者の方には是非お勧めしたい作品です。M○F2はFPSの代名詞みたいに言われてますが、実際はあれ程単純でつまらない物ではありませんので誤解を解くためにも是非プレイしていただきたいと思います。
逆にFPS上級者の方は他のゲームの合間に息抜きとして遊ぶのにお勧めですよ。
因みに私はオペレーション○ポイントDR、バトル○シリーズ、○ゾーン2、コール○デューティーシリーズ、ヘイポー、その他もろもろの合間の気晴らしに軽く楽しんでいます。
BADも色々挙げましたが、今後のADやDLC次第では神ゲーに化けるかも分からない素質を持った良ゲーです。
FPSが好きだと言いながら実は好きなゲームがたまたまFPSだったと言う人では無く、本当にFPSと言うジャンルが好きな人は絶対にプレイしてみて下さい。
これはこれでアリだなと感じるはずです＾＾
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GOOD!
・オリジナリティ
基本的にはオーソドックスなFPSですが、部隊を意識して攻略する対戦ルールが斬新だと思いました。
これまでも部隊制を取り入れたゲームはいくつかありましたが
部隊を更に括る軍組織を本格的に実装したゲームは他に無いでしょう。
これは256人対戦を実現できた恩恵でもあると思います。
大勢の相手がパラシュートで降下してきたときは壮観というか、唖然としてしまいました(笑
・グラフィック
どちらかといえば多少汚い部類ですが、これだけのプレイ人数（全てではないですが）が参加しつつ
このグラフィックを維持できているのは評価できるポイントだと思います。
プレイ前まではもっと質素なものを想像していたのですが、プレイするには十分な画質です。
・サウンド
この手の軍モノFPSはお堅いBGMを想像してしまいますが
選んだ企業によるのかロックな感じのBGMで新鮮でした。
戦闘中に受賞したりLvアップしたりするとハイテンションなBGMで盛り上げてくれます(笑
曲自体もなかなか良いものでした。
・熱中度
多人数での対戦で興奮したのはもちろんですが
１試合に色々な攻撃、防衛目標があります、戦況に応じて目まぐるしく動かなくてはなりません。
それを判断するのは隊長で、隊長もまた同じプレイヤーです。
命令ひとつにしても人間味が感じられてこれまでプレイしたゲームの中でも5本の指に入る共闘感です。
・満足感
まだ改善の余地がありそうな気はしますが約5000円という価格を考えると
ここまで遊ばせてもらっていいのか？という気になるボリュームですね。
この販売戦略が良い形で実ることを願うばかりです（笑
・快適さ
マッチングですが特にストレス級の待ちも無く開始されます。
操作に関してもコンシューマ用だけあってなかなか良くまとめられているのでは？
慣れている人ならマニュアル読まなくても操作出来そうなくらいの馴染みがあります。
ラグに関しては、ガクガクで試合にならないということは滅多にありませんでした。
オンライン専用なだけにキモというか命なのですが、対戦もなかなか快適です。
BAD/REQUEST
バランスについては色々なところで議論されているので割愛します。
（というか比べられるほど他の企業でプレイしていないので・・）
・本当に256人も必要なのか？
身も蓋も無いですが、プレイヤーの視点で状況的な意味で一度に128人を相手にするわけではありません。
同じ空間には居るだろうけれども、プレイに関係あるのかを考えるとそこまでの人数は必要なのか？という疑問が残ります。
多人数での対戦は良いことばかりでは無く、弊害もあります。
少人数であれば自分を狙う視線も少なく対処できるのですが、あまりにも相手が多いと旋回速度の事情もあり対処できません。
よって悪い言い方をするとMAGでは\"死\"→\"甦生\"を繰り返しながらのゴリ押しが基本です。
強制ではないものの、医療キットに甦生スキルがほぼ必須
という現状はシステムの欠陥が浮き彫りになっているような気がしてなりません。
助けあう協力プレイを楽しむ人にとっては良いポイントなのですが
苦労して生き残りたい僕にとっては欠点に映ります。
・クラン検索
ありません。
フレンド同士でクランを作って集まることができるのですが、いない人は・・？
クランという枠をシステムとして取り入れていることは新鮮ですが
何をさせたいのかわからない中途半端な印象です。
フレンドの輪を広げるツールになりそうなものですが、失敗していますね。
・疲れる
基本的にルールはほぼ全てラッシュなので、息をつく間もありません。
興奮しているうちはいいのですが、何十分も張り詰めたままなので１試合がとても疲れます。
・自由度がない
何種類かのオブジェクトを攻めるか守る、フィールドは広いものの基本的にこれだけです。
（もちろん目的の中でもやることは色々とありますが）
隊長が目標を決めて隊員は命令に従うべきで、隊長はある程度のセオリーに従った命令を出して隊員はその目的を実行します。
隊長を含む全てのプレイヤー自分の意思でフラフラと歩き回ってはいけないのです。というシステムです。
反発して独断行動するのも自由ですが、味方からの反感は買うかも知れません。
某Ｂ○のように「敵来ないけど、守っておかないとな・・」とか一見無意味な行動は禁物で、取られたら取り返せという流れが目立ちます。
MAGに限った話ではありませんが、最近のFPSはシステムで特色を出そうとして
FPS特有の自由度を殺していることが多いような気がしますね。
・自由にキーカスタマイズできない
キーアサインは何パターンか容易されていますが、そこからカスタムできません。
L1、R1がズーム、射撃なのですが、自分の基本はL2、R2なのでストレスが溜まります。
COMMENT
総評：色々な要素を詰め込んでみた実験的なゲーム。
256人対戦や進化した部隊制、対戦ルール等新しい要素が詰まっていることは魅力的ですが
自分にとってはこれまでの名作といわれたFPSが何故名作なのかを再認識する内容でした。
バランスの良い対戦人数、ほどほどにシンプルなシステム、こういうのは大切だなと。
共闘感で比較するなら不思議なことに大したシステムも無い某Ｂ○１○４２の方が上のように感じます。
ただ、これはＭＡＧのオリジナリティであって
そういうゲームなのだと思えば非常に楽しめます。
なんというか、正当FPSから枝分かれしたゲームといった感想です。
処理能力だけ異様に突出させたゲームという意味でPS3らしいソフト。
そういうところも面白いですね。
残念なのはこのゲームがお祭りなんだろうなというところ。
一年後も同じように遊べているかというと疑問が・・。