【PS4】DARK SOULS REMASTERED レビュー
発売元 | フロム・ソフトウェア (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2018-05-24 |
価格 | 5184円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人(オンライン:最大6人) ■ ダウンロード版:4,644円 ■ 限定版:53,784円 PS4 Pro ENHANCED:PlayStation 4 Proでプレイすると一部の映像表現が強化されます 【PS Plus加入必須】オンラインマルチプレイを楽しむにはPlayStation®Plus(有料)への加入が必要です。 |

- 総合ポイント
- 74
- (難易度)
- 3.00
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
曲がりなりにも、デモンズ~DS3、ブラボ、を全てプレイしておりまして、それなりにシリーズのファンだと自称しても良いくらいだと思います。
もっとも、このシリーズにはコアなファンがいくらでも居りますが……。
よく言われる高難度という表現ですが、少なくともこの初作に関して言えば、特に難しい操作や鋭い反射神経が要るような、高度にテクニカルなプレイを要求される類のゲームではないと思います(もちろん、まったく不要ということではありません)。
それよりも、敵の動線を確認したり誘導したり、地形やオブジェクトを利用したり、自分の動き方を考えたりなど、観察と立ち回りを思考するタイプの難しさかなーと感じます。闇雲に突っ込んでいってもダメで(もちろん、それでもそれこそテクニカルなプレイで切り抜けられる場合もありますが)、そういった周りの状況をじっくりと観察して、どう立ち回るかを考えることによって、鉄壁だと思われた難関があっさりと抜けられたりします。
これがこのゲームの醍醐味だと個人的には思っていて、事実自分も決してアクションが得意ではありません。
それでも、一応、攻略情報など無しで、全てクリアしてきています。
あとはやはりキャラデザや風景、建物、小物の一つ一つなど、徹底して練り込まれたアートワークですね。
陰鬱で恐ろしい、しかし美しい世界観で、好きな人はハマるでしょうね。
それと、もう一つ。
当然、発売直後ですので、オンラインも大いに盛り上がっております。
BAD/REQUEST
7~8年前のゲームながら、個人的には、やっぱりけっこう内容を覚えていて、ちょっと慣れてくると、あー確かここはこうだったな……と何だか答え合わせをしながらプレイしているような気持になってしまいました。
転落系の即死ポイントがちょっと多いかな~と感じます。
まさに字義通りの「初見殺し」なので、これはあまりいただけなかった。
COMMENT
出来として、シリーズ最高なのはDS3だと思いますが、プレイした当時のインパクトなど加味すると、この初代が一番楽しんだ作品でした。
バランスよく作られていて、今プレイしても良いですね。
人を選ぶゲームであることは間違いないですが、DSの2や3、またはブラボなどを楽しんでおり、かつ本作未プレイな方は、間違いなく楽しめる作品だと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
73pt
GOOD!
ようやくリマスターしてくれたこと!
デモンズで幕が降ろされ、そして歴史を開始したのがこのダクソ。
その後2、3、ブラボへと続いていく記念すべき一作目がPS4でプレイできるのは大きい。
画面はとても綺麗になってるしフレームレートも向上してる。
とくにフレームレートはこの手のアクションでは重要項目なのでこれだけでも嬉しい。
なにせ難しいので死にまくるが、それを打破した時の達成感も最高。
BAD/REQUEST
難易度は初心者お断りなとこがあるので、雰囲気といい人を大きく選ぶ。
欠点に挙げるのもなんだが、先に3が既に出てる分
そっちからやってるとどうしても粗さが目立ってしまうね。
これ相対的なもんだからしょうがないんだが。
COMMENT
待望の初代ダクソリマスターってのでほんと嬉しい。
いろんな意見はあるだろうけど、ps3、さらにはps2のゲームでも
名作といわれる作品はどんどんリマスターして行ってもらいたい。
メーカーもちょい弄る位だろうから金も手間もそんなかからないだろうし
ファンはとても嬉しいしウィンウィンでしょ!?
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt |
53pt
GOOD!
・なつかしの初代DSをPS4でプレイできる。
衝撃的だったデモンズソウルのシステムをそのままにリリースされた当時の興奮が蘇る。
おかげでマルチも活性化しており、2018年5月現在非常に盛況なオンラインプレイを楽しめる。
・難易度は相変わらずスルメ。
死んで覚えろ系の内容なので初見が一番面白いが、
トロフィーコンプリートした筆者の数年ごしのプレイでも
相変わらず死にまくる。
うっかり転落死、ザコに囲まれてボコ死、毒でジワジワ死、
他のオンラインプレイヤーからの横やり死、ボスの火力で一撃死、etc
毎度、死ぬ度に笑わせてくれるのは本作の醍醐味だろう。
・微妙によくなったグラフィック。
流石にDS3と比べると酷だが、それでも質感や細部の書き込み等は
現行機の性能を生かした美しい仕上がりになっている。
・ゲームバランスの良さ
アドベンチャー要素、バトル要素、RPG要素が
ちょうど良いバランスで一本に纏まっている。
バトルに偏重したDS3、RPGに偏重したDS2と違い
一部の敵を除き、丁寧にプレイすれば極めて死ににくいのも
好感が持てる。
・一部の面倒だったシステムが改善されている(誓約等)。
BAD/REQUEST
・キャラクターの動きが遅い。
特にブラッドボーンやDS3と比べるとハッキリ分かるが
こんなにダッシュがノロかったのかと驚く。
とはいえ、ゲームバランスとマップの広さを考えれば
仕方ない部分ではあるが、、、、、
・一部のクソボスは健在。
どう慎重に行動しても、必ず数回はリトライしなければならない
ボスや、即死イベント等もしっかり残っている。
・相変わらずのバックスタブ祭り
敵の背後から攻撃を加えると特殊モーションが発生し
大ダメージを与えれるのだが、この適用範囲が非常に広く
続編では大幅な修正が加えられた。
で、この修正前をそのまましっかりと本作に残している点。
オンラインで対人が発生すればケツ堀合戦になる。
とはいえこれはこれで楽しんでいるプレイヤーもいる為
一概に悪いとは言い難いが、、、、、
COMMENT
良くも悪くも初代DS。
良い点も悪い点もしっかりと残されている為、
当時は遊べなかったプレイヤーにオススメしたい一本となっている。
バトル回りはDS3を経験していれば、非常に易しく感じるだろう。
(というかDS3が難しすぎた)
その代わり落下死等が多い為、笑えるプレイになることは保証できる。
欲を言えば、火の祭祀場、地下墓地方面から見える
遠くの街並みにまで行けると嬉しかった。
とはいえ、そうなると開発費がまたえらい事になるのでフルプライスで
購入しなければならないだろうが、、、、
ともあれ、PS3版をアホほどやり込んだ視点から
このような点数をつけさせてもらってはいるが
この値段なら買って損はない仕上がりだと思う。
GOOD!
【アクション性の高いARPG】
レベル上げやお金集めが簡単なので、プレイそのものを楽しむことができます。
ランダムエンカウントでのレベル上げ、お金稼ぎ等にうんざりしている人にオススメ。
【短時間集中型の戦闘】
敵は皆HPや防御力が低くて攻撃力が高めです。自キャラもちゃんと育てればそうなります。
だから、ボスでも1分以内に倒せることが多いです。
もちろん、敵の攻撃力も高いので、敵の種類によっては攻撃2発(HPが少なければ1発)でやられることがありますが、
どの敵も攻撃パターンを覚えたり弱点を知ることで、完封できるようになります。
そういうことの積み重ねで、うまくなったことを実感できるゲームです。
【多彩な装備と育成】
隙だらけだが強い武器、威力は弱くても追加効果のある武器、
見た目が面白い防具など、どれを使おうか迷う楽しみがあります。
また、育成の自由度が高く、攻撃も回復も適度にできるキャラや、
HPが低く一撃でやられるけど火力最高の魔術師など、
性質の異なるキャラ作りの為、何度も遊べます。
10キャラまでセーブデータとして保存できます。
※「対戦でひたすら勝ちたい」というなら多様性、個性は捨てなければいけません。
【マルチプレイ】
キャラが完成した後は、そのキャラで他のプレイヤーを手伝ったり、
他プレイヤーの世界に侵入することで対戦できますので、
クリアしたら終わりということがありません。
因みに、ダークソウル3よりは、侵入側が勝ちやすいので、3で諦めていた方にもオススメです。
また、チャット等でいちいち意思疎通をしたりしなくて良い、緩いマルチプレイなので、
そういったことを面倒に思う人に特にオススメです。(私もそこが気に入りました)
マルチプレイ目当てでこのゲームを買うPS3版経験者が多いことと思います。
なお、レビューを見る方に、PS3版経験者の方がおられると思います。
そのような方々は、PS3版との変更点が気になると思うので書きます。
GOOD欄に書く変更点は、「ロード時間が短くなったこと」と、
「マルチプレイの人数が増えた」ことです。
協力者2人から3人に、侵入者1人から2人に増えました。
それともう一つ、「霊体でエスト(回復)が使える」ことも改善点かと思います。
(私はあんまりうれしくありませんでしたが、喜ぶ人が多いと思います)
BAD/REQUEST
【ホストのエストで霊体(協力プレイヤー)が回復しなくなった】
PS3版では、ホストがエスト(回復)を使うと霊体(他プレイヤー)も回復しました。
ゲームに慣れていない等の理由で被弾の多い霊体のHPに気を配り、時々回復させたり、
敵に捕まって連続ダメージを受けている霊体をタイミングよくエストを使うことで救ったりするのが、
ホストとしてのプレイの醍醐味だと思っていたのでこれは残念です。
【めくり廃止】
盾を貫通する技術「めくり」がなくなりました。
これは一対多で戦うことの多い闇霊にとって特に不利になる変更だと思います。
過去の強武器の一部が役立たずになったようです。
※「めくり」については短文で説明しにくいので興味があればご自身で調べてください。
※チェイン抜けは健在です。(「チェイン抜け」も興味がある方はご自身で調べてください)
COMMENT
PS4がSONY据え置きゲーム機の主流になってからずっと、
移植を望む声が多かったこのゲームが、
ついにリマスターされるということで、私もダウンロード版を予約購入しました。
「リマスター」なので、敵配置等に変更は無く、PS3版を経験しているので、
すぐにクリアできました。
マルチに人が戻ってくるという理由だけで買ったようなものですが、やはりマルチは面白いです。
【武器レベルマッチング】
最大強化した武器を持つ人が、始めたばかりで武器を強化していない人に
侵入することは不公平なのでできないという趣旨のマッチングルールです。
(「ダークソウル3」では仕様となっています)
PS3版ではありませんでしたが、PS4版では緩くですがあるという説があります。
(公式の発表は無く、海外の攻略サイトで検証されています)
試しに武器防具を全く強化しないで最後まで行ってみましたが、
最序盤で一度侵入(相手も弱い)されただけで中盤以降マッチングしなくなりました。
※レベルもあまり上げていない(LV25)のでそれが原因かもしれません。
もしあれば、マッチング条件が複雑になるとマッチングできるプレイヤーも減ることになりますので、
マルチ過疎化の一因になると思います。
また、序盤から武器を最大強化した闇霊(他プレイヤーの侵入者)が入ってくるからこそ、
協力者のありがたみがあるというものだと思っていたので、やはり残念です。
私は初心者狩り闇霊が侵入してくるマルチで構わない。
最後、蛇足となりますが「かぼたまバグ(知らない方はもうできないので知らなくて良いはず)」はできなくなっています。
「石の大剣バグ(調べないでください)」はあるようです。