453人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1pt | 2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
64pt
486人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
・良い意味でマイルドになった難易度
前作はトゲによる一撃死での難易度調整を行っていたところがあり、ロックマンにしてはシビアすぎると感じました。
それを考慮してか今回はトゲによる一撃死が前作に比べ大幅に減り、良い意味でマイルドな難易度になりました。
もちろんマイルドと言ってもロックマンなので超簡単！というわけじゃないですが遊びやすくなってると思います。
・相変わらずの素晴らしいBGM
ロックマンらしい、どことなく哀愁のあるメロディーが多いです。
また前作は2から流用してたところがありましたが、今回は全部新規です。
個人的には8ボス後のステージの曲とボス曲は全て好きです。
・タイムアタックのリプレイ機能
前作に引き続きタイムアタックモードがありますが、今回はランキングに載っている人のプレイをリプレイする機能が増えました。
他人のプレイを見るのは凄く楽しいし参考になります。特に上位ランカーは特殊武器の使い方が巧みで惚れ惚れとします。
またステージ研究にも使えるため苦手なステージの攻略にも役立ちます。
・チャレンジモード
チャレンジモードという指示に従って攻略するミニモードがあります。
ジャンプなどの基本動作を突き詰めたようなものもありますが、特筆すべきは難易度ごとの個別ボス戦。
アンロックには条件が要りますが、ボス単体と戦えますので動きの研究や攻略に非常に役立ちます。
特にトロフィーに「8ボスを通常バスターで倒す」と「ノーダメージクリア」がありますのでこれは有り難いです。
BAD/REQUEST
・ステージのギミック
面白いんですけど、欲を言うならもうちょっと目新しさが欲しかったかな？と思います。
前作はトルネードマンステージなどが好きだったので。
ただGOODに書いたようにトゲによる難易度調整をしてないところは好印象です。
・簡素になった演出
前作に比べ一枚絵が減り、演出が簡素になった感じがあります。
ラストステージの演出は好きですが、EDなんかもうちょっと何かあっても・・・（ストーリー自体は好きです）。
もっともロックマンはアクションですので演出ばかりに凝られても困りますが、前作のEDでのボスごとの一枚絵なんかが好きだっただけにちょっとだけ残念です。
COMMENT
前作から続く8bitスタイルですが、今作も良く出来ていると思います。
特に前作で意見を出されたであろう点をキチンと修正している点は評価したいです。
前作が好きな人やファミコン時代のロックマンをプレイしていた人には是非プレイしてください。
今回はイージーモードがありますので、「年とってるからキツイかも・・・」と思っている方も大丈夫・・・でしょう（笑）
32型液晶HDMIでプレイしました
メールフォーム
GOOD!
○ハードモード、イージーモードの実装
こういうゲームで難易度設定が出来る場合は、単に自機・敵の耐久度、あるいは敵の出現パターンだけを変えたような手抜き設定もまま見られますが、本作ではボスの行動パターンから落とし穴の有無などが細かく変わり、しっかりと設計されています。
○操作キャラの追加
ロックマンの他、ブルースとフォルテ（有料）が操作可能となっています。
ロックマンとは違った感覚で操作できるようになっています。
○アイテム売買
ネジを利用してアイテムの売買も出来ます。E缶や回数制限付き落とし穴・トゲ無効アイテムなどとてもうれしいお助けアイテムがあります。
○チャレンジモード
ボスと個別に戦えるモードが実装されています。ありそうでなかったモードです。
○BGM・ステージのクオリティ
シリーズに恥じない、しっかりとした作りです。シリーズファンにはとりあえず満足な出来になっていると思います。
BAD/REQUEST
×オリジナリティ
あえてレトロ風で作ることで多少のオリジナリティを出した9と違い、それの二番煎じである本作のオリジナリティはあまりありません。
操作キャラにしてもブルースは4のロックマン＋シールド＋低耐久、フォルテはロクフォルのフォルテと何ら変わりません。
ただしコマンドマンステージのステージギミックやチャレンジモードなどあることにはあります。
×イージーモードの必要性
イージーモードですが、いくら何でも簡単すぎます。これではクリア後の爽快感も薄れてしまいます。
そもそもE缶や落とし穴・トゲ無効アイテムと言った初心者救済アイテムがあるのに、こんなモードが必要だったかどうか微妙と言わざるを得ません。個人的には、落とし穴をふさぐのではなくこういうアイテムをたくさん持てる等の調整にした方がよかったと思います。
×特殊武器
使いどころが限られるような微妙な武器ばかりで、進んで使いたくなるような9の特殊武器とは違い武器を変えたくなるような作りではありません。
感じとしては5の特殊武器に近い作りです。
COMMENT
37型、HDMIケーブル使用
シリーズは8以外はプレイ済み
1000円という値段を考えれば、十分なクオリティです。
この値段でこのクオリティなら自分は多分買い続けるだろうと思います。
ロックマンシリーズは他の老舗タイトルとは違い、8ボスを倒す→ワイリーステージの黄金律が確立してしまっているので、慢性的にボリューム不足という問題を抱えています。またアクション面での爽快感や映像美が勝るXシリーズと比べると、そちらの方向での強化も難しく、そのあたりがシリーズの衰退につながっていると思います。
なので低リスクのDLC販売というのはシリーズを続ける上では仕方ない選択だとは思いますし、懐古向けの作りにするのも商業的に正しいと思います。あくまで個人的には、ですが。
完全に懐古向けのシリーズとなってしまいましたが、作りはしっかりしていますのでちゃんと新規のプレイヤーも楽しめると思います。