【PS3】輸入版:Red Dead Redemption レビュー
発売元 | RockStar Games (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-05-21 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
見渡す限りの広大な台地、動物が群れて生活している様子、照りつける太陽、
いろいろ朽ちてくたびれた街、どこを見渡しても
「絵」になるレベルの味のある素晴らしいグラフィックです。
特に、最初に自由行動ができるようになる街から汽車に乗り
(できれば車両の屋根か石炭の上)、隣のアルマジロ駅に向かう途中の長いトンネルを
抜けた瞬間の風景は絶景です。更にこれが夕暮れ時だったりしたらもう。。(5点理由)
機会があったらぜひ見てください。
英語がほとんどわからなくても、遊ぶ分には「馬に乗れ」「〜について行け」
「〜を殺せ」「〜に行け」などのいわゆるゲーム英語だけでなんとかなります。
一部クエストで数種類の品を集めてくるおつかいなどは、
収集品や数量を忘れてしまっても、ジャーナルを見ることによりそれが解決したり
収集物の進捗状況を確認したりできます。
GTA4などで非常に不便を感じていた、おしゃべり会話を追うのが忙しくて
運転が疎かになるような問題は、うまく解決されています。
×ボタンを押し続ける事によって、帯同者の馬と歩調を合わせた
スピードとほんのちょっとの舵取り(本当にほんのちょっとです。過信禁物)が
自動になります。
オンラインで、見知らぬ外国人達と荷車や駅馬車なんかを強奪して専用カーにして
バンバン発砲しながら、ゲーム内で朝から晩まで悪者の隠れ家を襲撃して回ると、
気分はすっかり「西部劇のならず者」です。自然とイーハー!って
叫びたくなりますよw
BAD/REQUEST
これは、海外向けソフトを日本リージョンのハードで遊ぶ事によるバグなので
「悪い所」とはっきり言うにはちょっと後ろめたい部分ではありますが、
6月中旬現在、一部コントローラー操作が、表示されているものとアベコベです。
洋ゲーでありがちな、×が決定で○がキャンセルとかそういうレベルではありません。
ポーカーなどで「掛け金を決定するには×を押せ」とはっきり表示されている
にも関わらず、それと同時にその×ボタンは「キャンセルボタン」(!)にも
なっていて、この場合、掛け金を設定して×ボタンで決定すると、
「カードゲームを降りますか?」と警告画面になり、そこで「いいえ」を選んで
ゲーム画面に復帰する、というような実にヘンテコな手間がかかります。
これによって「多少やりづらいけどまぁ普通に遊べる」レベルなのが
カードゲーム全般とサイコロゲーム。
「とんでもなくやりづらい。とてもゲームにならないので諦めたくなる」
レベルなのが腕相撲(なんとか一応クリアはできます)です。
一番最初にゲームをスタートさせるボタン、ショップで物を売り買いするボタン
などもゲーム内表示されているボタンと反応するのは違うボタンですが、
この辺はすぐ慣れると思うので問題ではありません。
オンラインでできることが案外少ないので、
オンでの遊びは飽きが案外早くやってくるかもしれません。
せめてカードゲーム、特にものすごい思白い心理戦になるサイコロゲームが
オンであそべないのはもったいないと思います。
COMMENT
オフは進捗100%まで、オンはレベル14まで遊んだ感想です。
オートエイム、デッドアイ(スローモーション)のおかげで、照準合わせが得意でない
自分でも、かなりかっこいいアクションが楽しめました。
とにかく自然の雰囲気が最高な、スケールのとても大きいゲームでした。
32インチ液晶HDMI接続サラウンドヘッドホン利用
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-05-22
ゲームを起動した瞬間からまるで生の、生きているかのような1911年のアメリカ西部に放り込まれる感覚。
まず音が凄い。
馬が土を蹴り走る音、鳥、動物たちの鳴き声、轟く雷声、雨の音などなど、
一つ一つに一切の妥協はない。聴覚からそこにいる錯覚に陥る。
そしてあまりに信じがたいグラフィック。
NPCはもとより、動物たちのリアルさ、建物の質感、馬が歩くたびに舞い上がる砂埃、
トータルで土台とも言えるGTA4を完全に上回ってる。
最後に最も驚いたのは荒野や街でランダムで起こる小さなイベントの数々、また相手によっては即死もありうる野生動物。
例えば荒野を走ってると見知らぬ男性から「妻が捕まったから助けてくれ」などといきなり頼まれたり、
誰かがアウトローや野生動物に襲われてたり、街では決闘を申し込まれたりする。
野生動物の存在も街から街への長い旅を一切気の抜けないものにしている。
狼やコヨーテなどは本気で殺してくるし、馬も殺されたりする。中でもクーガーなどは出あって攻撃されたら即死レベル。
危険だが魅力的なこれらの要素が本作を紛れもない傑作に押し上げている。素晴らしい。
ロックスターのゲームは何かと暴力的で捻くれてるし毛嫌いする人も多いかと思う。
本作もそのスタイルは変わってないが、しかしそんな人にこそやってもらいたい。
このメーカーのゲーム作りに対する真摯な姿勢は本物。
GOOD!
・グラフィックが細かいところまで作られていて非常にキレイ。
・やりこみ要素が盛りだくさんで飽きることが無い。
・親切設計なので次にやるべきことが分かりやすい。
・GTAシリーズのような、やる気が出ないような高難易度のミッションが少ない。
・1人称視点の射撃時に、カーソルが自動で相手を捉えるので楽。
BAD/REQUEST
・画面のボタン表示と実際のボタンが全く違う。
・操作が分かりづらい。
・オプション項目数が異常に多いため、何が何やら分からなくなる。
・基礎的な英語力(英単語力)が無いと、ミッションクリア条件や操作方法など重要なことが全く分からない。
COMMENT
他のレビューにもありますが、ボタン表示とボタン操作がおかしい個所がいくつもあります。
まずスタート画面で「×ボタン」でスタートと明記されているのに「○ボタン」を押さないとスタート出来ません。
初めて起動したとき「北米版だからスタート出来ないのか?!」と本気であせりました。
操作方法もクセがあって、現時点では投げ縄が思い通りに出来ません。
「首に引っかけてボタンをしっかり押してるのに、何で縄が外れてんの?」と非常にイライラしています。
いわゆる「1人称視点」で攻撃するゲームが非常に苦手で、面白そうとは思いながらもFPSが一切プレイ出来ないのですが、このゲームはカーソルが自動的に標的を捉えてくれるので助かります。
グラフィックが非常に細かいところまで作られていて、感動したのが水溜りにちゃんと雨粒による波紋が出来ている点です。
ただ人物のグラフィックはいかにもなCGでちょっと気持ち悪いです。
ゲーム情報に詳しい人ならXBOX360版とのグラフィックの差が気になると思いますが、テレビを2つ用意して比べでもしない限り気になりません。
お世辞抜きで十分にキレイです。
当然ながら全編英語なので、ある程度の単語を理解していないと厳しく、チートで好き放題やって飽きるというパターンになる可能性があります。
BADに属する感想ばかりになっていますが、非常に面白いゲームです。
ちなみに海外旅行に行った際に購入したのですが、購入時に見ず知らずの外国人に「そのゲームは面白い!俺もプレイしてるぜ!」と話しかけられました。
その言葉に偽り無しなゲームです。