【PS4】ヒットマン2 レビュー
発売元 | ワーナー ブラザース ジャパン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2018-11-15 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 犯罪 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ステルスアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン:1~2人)※メインゲームは1人 ■ PS4 Pro ENHANCED:PlayStation 4 Proでプレイすると一部の映像表現が強化されます 【PS Plus加入必須】オンラインマルチプレイを楽しむにはPlayStation®Plus(有料)への加入が必要です。 |
- 総合ポイント
- 52
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
GOOD!
ボイスを除いたそれ以外。
息の長いシリーズですが、操作方法などは既に完成してる感じがします。1度慣れてしまえばサクサクとプレイできるでしょう。
また、1つ1つのエリアが広くなった分、NPCが非常に多くなり、かつ各キャラ同士の動き等も複雑さを増している為、チャレンジミッションなどをこなす上ではかなりしっかりとステージごとの観察が必要になってきています。
如何にターゲットをキルするか、この点に沿って行動する際、様々な要素を探すのはとてもやりごたえがあります
BAD/REQUEST
ボイス。
非常に残念なことに、今作は販売元だか開発母体だかがワーナーに変更になったため、日本語ボイスが一切存在しません。英語のみです。
日本人プレイヤーからしたらここは大きなマイナスでしょう。
ヒットマン1以降、1つ1つのステージの構成や規模がかなり大きくなり、その中にある様々な要素もそれに合わせて膨大なモノになっています。
前作では、全くミッションに関係のない売店のスタッフと買い物に来た子供のクソどうでもいいような雑談等といったモノまで、全て日本語訳がされていました。
これにより、会話を字幕で追うのではなく、耳で判断しながら目で周囲を探索し、情報を収集することができました。
また、変装に力が入っており、変装Aと変装Bでは同じNPCに話しかけても1つ1つのボイスの中身すらそれに合わせ変更されていました。
変装「清掃要員」なら→「こっちは立ち入り禁止だじゃまだよこのハゲ!」が変装「VIP」なら→「申し訳ないですがこちらはお通しできません」と言った具合にです。
こういう1つ1つの変化を日本語ボイスで聞きとれるからこそ、ヒットマンのステージに没頭できていたのですが、
今作は英語ボイスのみな為、そういった細かな会話が何を言ってるか、ヒアリングが得意な人しか理解出来ないでしょう。
重要な会話のヒントのみ、字幕が現れますが、立ち入り禁止等の警告などは身振り手振りでしか判断できません。
正直な話、この点が残念すぎてステージギミックを探す気力も萎えました。
6つ程のステージの内、3つ目くらいで「もういいや」となってしまい、サクッと変装して陰から狙撃してサクッとクリアして終わりにしてしまいました。
ヒットマン1のボイスなど、あの世界観に浸りたい人ほど2ではこのボイスのせいでがっかりしてしまうでしょう。
COMMENT
大前提として、今作は完全な続編扱いです。
イメージで言えば、物語が10章構成だったとして、今作は後半の第6章から、みたいにいきなりシナリオの途中から始まる為、前作ヒットマン1をやっていないと、意味不明な個所だらけになる為、注意。(ただし前作に収録されていたチュートリアルステージ2つは今作にも存在しています)
ただ、シナリオの流れガン無視で、1つ1つのステージのキルにのみ焦点を当てるなら今作から初めても問題ありません。