【PS3】スナイパー ゴーストウォリアー レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-07-21 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:FPS ■ プレイ人数:1人(オンライン:2〜12人) 【廉価版】 ■ 発売日:2012/06/21 ■ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 1pt | 1pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
52pt
GOOD!
■狙撃に特化したゲーム。
狙撃オンリーではないが、他のゲームに比べて狙撃銃の使用率が圧倒的に高いのが個人的に良い点でした。
また、他のFPSと違い、着弾までの弾道(風力・地軸・時間)を考慮して撃たないといけないのですが、これを考えながら撃つのが結構楽しいです。
■基本的に一本道ですが、敵を倒す順番や手順は決まっていないので、戦略的に戦うことができます。
例えば、ナイフやサイレンサーピストルで倒したり、見つからないようにやり過ごしたりもできます。
■隠密行動ができる。
ステルスメーターに注意して上がらないように進んでいけば、意外と簡単にクリアできます。
逆に見つかると、ものすごい索敵能力と狙撃力でやられます。
BAD/REQUEST
■オフラインのボリュームが少ない。
5時間適度でクリアできてしまう。
■オンラインは人が少ないからか、外国の人とマッチングするためタイムラグが発生し、弾が当たらない。基本的には篭り合戦になります。
■グラフィックが汚い。
一応フルHD対応ですが、テクスチャがぼやけてかなり汚いです。
特に水の表現はどうにかならなかったんでしょうか?
海に油が浮いているように見えます。
■移動時にちょっとした段差に引っかかって止まってしまう。
階段をしゃがんで上ると途中で滑り落ちたりする。
ちょっとした段差からの滑落死、宙吊り状態で身動きが取れなくなったり、キルカメラ中に殺されたり、通れそうな場所が通れなかったりと、挙げればキリがないほどかなり粗さが目立つ。
■見つかったら即ゲームオーバーなど、理不尽なミッションもある。
■音楽が単調。
初代PSのゲームみたい。
■銃声がしょぼい。
COMMENT
42インチ液晶テレビ 7.1chサラウンド環境でプレイしています。
ゲームのコンセプトとしては非常に良いものだと思いますが、全体的に作りこみが甘いゲームです。
昨今のゲームをやっている人なら、その粗さに一目瞭然です。
スナイパー好きの方にはおススメです。
後は、このゲームの作りの粗さにどれだけ耐えれるかが問題です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt | 2pt |
64pt
GOOD!
スナイパーのための地味なゲームです。一般のFPS(BFBCやC0D)でスナイパーの役割に疑問をおもちの方にはストレス解消になると思います。とにかく、どこまで徹底的に森れるかが勝負です。
オンもオフもそれなりに楽しめます。
ほんとに静かで地味〜なゲームです。
報酬も名誉もありません・・・そこも魅力ですw 3.5
BAD/REQUEST
この手のゲームでは大抵そうですが、このゲームのオフの敵もエスパー級の索敵能力なので、絶対に発見されないよう慎重に移動してくださいw
匍匐移動はかなり有効です。
COMMENT
ひきこもりなモリゾーさんには堪らないと思います。一発撃つごとにニヤリとして楽しんでください。まさに気分は「山猫は眠らない」
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
55pt
GOOD!
スナイパーが好きで買いました。
ストーリーは黙々と進められた。ヘッドショットが決まるとエフェクトが出ます。また長距離スナイプだと重力と風の影響を計算したアシスト標準も出ます。ここに敵の頭を持ってきて狙うのが楽しい。
オンは私はハマった。
砂対砂が凄いアツイ。これもアシストが出るのでそれで狙う感じですね。マップが広大で空気感も丁度いい。敵を探すのが大変だけど、慣れたらすぐ分かる。そして気持ちいい。
オン対戦でここまで砂が楽しめるのは無いといっていいかも。
BAD/REQUEST
作り込みがガチで甘い。codとかやってる人はなれるまでイライラするかも。てかしますね。
ストーリーのムービーはホントに酷い。普通のプレイだと自分の影はあるけど、ムービーになるとなぜか自分の影はなく、銃の影だけが落ちてます。
ストーリーの内容も軽い。
オンはたまに5秒くらい固まる。そしてなによりも高得点を取る意味が無い。
Codのような階級制でも無ければ、新しい武器が買えるわけじゃ無い。
折角沢山キルしたのに、そのゲームが終われば何の意味も成さない。虚しい。
COMMENT
まあ楽しんだ者勝ちです。荒を探せば、いや探さなくても沢山あります。
最初は糞ゲーだと思いましたが、今はとりあえずは売る予定の無いソフトです。
まあ荒の多さには、期待が大きかっただけがっかりしました。
もし買ったなら、トコトンやってスナイプしまくって下さい。
多分ハマると思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2011-08-01
他のレビューでは、システムを理解せずに批評している意見が散見されます。勝手ながら後の購入者の助けになるよう以下にそれらの訂正を書き連ねます。
画質が粗い
通常画面では確かに粗さも感じられますが、スコープ画面では徐々にピントが補正されていく様子など芸の細かさを感じます。
動きがモッサリ
CODなどと比べると違いも強く感じられますが、多分に個人差もありましょう。スピード感を大事にする方は留意。
交戦距離が近すぎる
最長狙撃でも400メートルほどです。
スナイパーと聞くとキロメートル単位の長距離狙撃を連想しがちですが、一口にスナイパーと言っても部隊や任務に応じて様々な性格があります。
動静、能動受動、攻守などの性格に併せて得意距離や得物も変わってきます。
主人公は海兵隊スナイパーなのでスカウトとしての性格が強く、比較的近距離での狙撃も極端に不自然ではないと思います。
弾が真っ直ぐ飛ばない
標的までの距離が遠いほど弾道は低落し、着弾までタイムラグもあります。
またフィールドには常に風が吹いており、これも弾道に影響します。時として数十メートル規模の突風が吹くこともあるので風速計から目を離さないようにしましょう。
心拍計と連動した手振れもあります。長距離を走った後や負傷時、息止め集中モード時などは心拍数にも注意しましょう。(前述の距離を考えると不自然な時もありますが演出なので楽しみましょう)
レティクルが飾りではなく照準の目安になります。
敵の超索敵性能
主人公は常にギリースーツを着た状態なので、茂み以外の場所では激しく目立ちます。100メートル離れていようが、匍匐していようが、ギリースーツと植生が合わなければ即座に見つかります。
カモフラパターン固定のメタルギアソリッドを想像すると分かりやすいと思います。
敵の警戒度を表すステルスメーターがあるので、このメーターが上がらない行動を心掛けましょう。立ち姿勢で走り回っていると確実に見つかります。
ただし深い茂みで匍匐していれば、数メートルの距離でお見合いしても気づかれることはありません。投げナイフで仕留めましょう。
敵がレーダーに映らない
開けた場所にいる敵兵は最初からレーダーに映っていますが、入り組んだ場所など障害物の多い場所では死角にいる一部の敵は映りません。
スコープ画面で目視して初めてレーダーに映るようになります。
ヘッドショット時の演出で弾丸視点になりますが、これが索敵の材料にもなります。
撃つと警報を鳴らされる
そういう時は「撃たない」という選択肢もあります。スナイパーにとって「発砲」とは己が名刺を相手に投げ付ける行為です。
敵は仲間が撃たれるところや死体を目撃した時に警戒し始め、この状態では隠密行動が困難になります。中には警報を鳴らしに行く為に一目散に逃げ出す敵もいます。
レーダーには敵が向いている方向も表示されるので、敵兵の視界を意識し、倒す順番を考慮しながら迅速に始末していく必要があります。
プレイ中は基本的に、不用意に動けば動くほど、無闇に撃てば撃つほどに自らを濃密な警戒網へと追い込んでしまいます。
他のFPS作品では、走り回るほど、撃ちまくるほどに状況が好転していく場合が殆どです。
この全く逆の現象がFPSに慣れ親しんだ人ほど強い違和感となり、低評価の主因になっているのかと思われます
敵の攻撃力が異常
現実世界でもそうなのですが正面切っての撃ち合いの場合、単発の狙撃銃は連射できるアサルトライフルにまず撃ち負けます。
スナイパーという兵科は、位置を暴露されたり他の銃と同じ土俵に立った時点で負けが確定する難儀な存在です。(だからこそその土俵の外から狙撃するのですが)
恐らくそれを強調表現する為に、敵に発見されたペナルティとしての超火力なのでしょう。
しかし十二分な索敵、敵情観察、進攻ルート選定、隠密行動、そして精密な狙撃を駆使すれば、ゲーム中で鳴り響く銃声の数は敵兵の人数分かそれ以下になります。
適切な行動をすればイベント戦以外でその火力に晒されることは無くなるでしょう。
要人暗殺後は警報が鳴り響き敵の包囲と追跡が始まるので、ひたすら逃げの一手です。
カウンタースナイプ戦では敵スナイパーのスコープの反射光を見逃さないようにしましょう。
以上のことなどから、このゲームは「スナイパーライフルで戦う」のではなく、「スカウトスナイパーになって戦う」という意識が必要になると思います。
この意識を前提とした時、ここの大多数のレビューとはまた違う評価がされることもあるかと思います。
購入をお考えの方はこの意識を心の片隅に置いてプレイされるといいでしょう。
長文と度々の加筆、失礼しました。
GOOD!
他のFPSには無い独特のスナイパー気分を味わうことができ、遠距離で射撃したり、後ろからナイフで刺し殺したりと隠密に特化した部分が多く、いかに静かに素早く活動できるかがキーとなる。咄嗟の状況判断力と戦略性が求められるので、少しでも油断を欠いていたら敵に頭をやられてしまうだろう。
ゲームを進める上で重要なのはスロモなので、確実にヘッドショットで仕留めたかったらバンバン使うほうが良い。
キャンペーンは長く、未完の仕事やチャレンジなど本編の続きを描いたものがあるので、ボリュームはほぼ満足。
トロフィーはシークレット収集とマルチプレイ関連以外はそこまで難しいものはないので、効率よくやればクリア時に半分以上達成しているはず。
PC版にあったバグが大幅に修正されている(例:オニールが訳も分からず突っ込む、死体がしゃべり続ける、敵が目標地点にいない等)。
BAD/REQUEST
GOODにスナイパー気分になれると述べたがストーリーを進めば進むほどその感覚が薄れる。某FPSゲーのように撃たれがら突っ走ってヘリに飛び乗ったり、デルタに理不尽な命令をされて敵を一掃したり、戦車に乗って周辺を壊すミッションが存在するのでただのステルスゲー、ドンパチゲーに成り下がる。
ストーリーはほぼ無いに等しく、司令部に指示されたことをコツコツやるだけ。余談だがチャプター15のラストシーンが良い意味でB級臭くて爆笑してしまった。
自分の目が悪いだけなのか、背景がかなりぼやけていて、敵がどこから攻撃しているのか分からなくなる時が多い。グラフィック自体もそこまで綺麗ではなく、オブジェクトや人物の造形が一昔前の洋ゲーに見える。
乱戦中の銃声はノイズがかかったように酷い。
何度も何度も同じBGMを聴かされる。クレジット曲はかなりチープ。
敵AIが石像のように停止することがある。その場合は迷わず撃つべし。
COMMENT
デペロッパーのやりたいことは分かるが、全体的にかなり粗が目立つ。あともう少し作りこめばそれなりの良ゲーになれたかもしれない。
息抜きには丁度良いので、スナイパーゲーに少しは触れてみたい方にはおすすめできる。逆にそうでない方や根っからの芋ゲー好きがやると物足りなさを感じるかもしれない。