【PS3】Hunted: The Demon’s Forge(ハンテッド:ザ デモンズ フォージ) レビュー
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-08-25 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
<オリジナリティ:3>
オーソドックスなダークファンタジーの三人称視点アクション。二人の特性の違う主人公を切り替えつつ進めることができ、どちらを選択してもゲームに影響は無く、好きな方を選んでプレイできる。
ソロプレイの場合は一方がAIとなるのだが、このAIが結構良く出来ており、戦闘では自分の特性を活かしつつ動いてくれる。
<グラフィックス:3>
暗くて画面が見にくい場面もあるが、概ねグラフィックは綺麗に作られている。暗い地下迷宮、開けた荒野、戦火で崩れ落ちた街並みなど、ステージが変わるのに合わせてフィールドも変化し、見ていて飽きないよう工夫されている。
<満足感、快適さ:3>
個人的には弓による遠距離戦闘がスピーディで面白く感じた。
主人公二人の掛け合いも悪くなく、強大な敵を目前にしても軽口を叩くなど、雰囲気は良好。
また、ベセスダのゲームにしては珍しくフリーズがほぼ無く、最後まで快適にプレイできた(当たり前か)。
BAD/REQUEST
<サウンド:2>
音声の音量が不安定。ムービーシーンなどで声が異様に小さい場面がある。オプションで字幕をオンにできるので、オンを推奨。
BGMは特に印象に残らなかった。
<熱中度:2>
キャンペーンモードのボリュームは少し短め。加えてやり込み要素はほとんど無く、周回プレイは収集物を集めることくらいしかやることがない。
また、マップ作成モードがあり、自分でフィールドや敵をカスタマイズしてオリジナルのステージを作成、オンラインで共有もできるが、結局キャンペーンモードの戦闘と似たような物しか作れず、あまり意味がない。
COMMENT
総じて普通のアクションゲーム。
このゲームは世界観を楽しむものであり、適度な戦闘、適度な謎解き、そしてありがちなのストーリーと、B級ファンタジーとしては良いバランスであると感じました。それが故に普通。何かひとつとび抜けて良い点がなく、本気で挑むには少し物足りない。
2013年現在、価格は低下しかなり安く購入できますが、値段相応といったところでしょう。気合の入ったパッケージとは裏腹に、ライトな感覚のゲームでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
■オリジナリティー
お馴染の中世ファンタジー世界を舞台にしたアクション。
キャドックとエラーラという男女の傭兵を操作し、
キャンペーンを着々とクリアしていくゲーム。
「地に足の付いたG.O.W.」という感じで、ポイントを溜めてスキルを取得する点等、
なかなか近いと思う。
オリジナリティーとしては
各エリアに点在するポイントで操作キャラを変更出来るところ。
近接でガンガン行きたければキャドック、弓で遠距離から行きたい場合はエラーラ、
といった感じでの使い分けが出来る。
また、物語のキーとなる「スレッグ」なる液体を飲むことで、分かり易く言うと
「○○モード」的な力を発揮します。
後はエリア内に点在する「隠しエリア」の存在。
「まさかこんなところに?」といった物から、
「ここはいかにも怪しいけど、どうやって行くんだろう?」と頭を悩ませるものまで。
エンチャント武器はオブリビオンっぽく、死ぬまでの経緯を語る遺体は
見た目がデモンズソウルっぽい感じ。
特筆すべきはキャドック&エラーラのコンビが良い味を出しているところ。
夫婦でもなく、友人でもない「戦友(男女)」という非常に難しい距離感や
信頼関係のようなものを、ユーモアを交えて巧みに表現出来ている。
■グラフィックス
なかなか美麗。
暗いダンジョンから草原、市街地まで違和感なく表現されていると思う。
武器・防具も数こそ少ないが、それぞれに見た目も変化する点は○。
■サウンド
基本効果音のみ、戦闘時にBGMが発生するというセオリー通り。悪くないです。
音声が日本語になっている点は個人的にはマイナスだが、
メイン2人の声優さんの巧さで充分カバーされている。
■熱中度
謎解き(隠しエリア)が意外にも面白く、トロフィーに対応している部分、
死体、捕虜などを探すのも面白い。
戦闘は大味ながらも3種類のスキル・3種類の魔法を組み合わせて戦えるので
少なくとも1週目は飽きが来ない。
■満足感
なかなか良かった。
元々、オーソドックスなアクションをプレイしたいと思っていたので
期待には充分に応えてくれた。
■快適さ
画面構成的にはTPSで、特に不便な点は無かった。
AIが非常に賢く、非操作キャラを頼りに出来る点は良かった。
■(難易度)
ノーマルだと歯応えがある。
クリア後は引き継ぎが出来るので、最強武器・防具+難易度イージーで
収集要素の補完など、好きに楽しめる。
BAD/REQUEST
■アクションゲームの宿命
それは、一度クリアすると飽きてしまうこと。
そういった意味で、何らかのクエスト制やボーナスステージ等の要素が
あっても良かったかもしれない。
ただ、当然ながらサクッと遊んで「面白かったー」で終わる作品も全然アリなので
一概には言えない。
■オンライン
オリジナルダンジョンを作れるぞ!という要素があるが、
所詮はアンロックしたマップと敵の組み合わせのみ。
何度か他人が作ったマップをプレイしてみたが、う〜ん、となってしまう。
ここら辺はトロフィーだけでなく、もう少しモチベーションが上がる仕組みが
欲しかったところ。
■世界観
一応中世ファンタジー、一応傭兵、という世界観だが
もう少し背景を補完出来る要素が欲しかった。
登場人物も非常に少ないのでさびしく感じてしまう。
秀逸な脚本を生かして傭兵生活を送れるRPGとなっていれば
さらに独自性が上がっていただろう…などと思ってしまう。
COMMENT
『ハゲたオヤジが大暴れするゲームに外れはない!』という
よく分からない信念の元にまさかの予約買いをしたのですが、
結果まあまあといったところでした。
サクッと遊んで、サクッと売る。
この心構えさえあれば、何の問題もない良作です。
安心して楽しめるオーソドックスなアクションゲームを求めている方におすすめ。
32型・HDMI接続
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
ファンタジックな世界で屈強な人間の戦士と半裸のエルフの射手が剣、弓、魔法を駆使してモンスターと戦うというオーソドックスな世界観は、ありふれているとはいえ魅力がある。むしろ現代では奇をてらったものが多い中、逆に新鮮という印象さえある
操作するキャラクターはプレイ途中でもステージに点在してあるポイントで戦士とエルフを交代する事が出来る
ダークでシリアスなストーリーが展開される中、主人公の二人は終始軽口を叩き合っていて、そのギャップで雰囲気が重くなりすぎず楽しめる。ローカライズは日本語での吹替えであり演技の質も高い
戦士のキャドックは近接攻撃、エルフのエラーラは遠距離攻撃に特化はされているものの、両者とも近接、遠距離の攻撃手段は用意されていて、魔法も使えるためプレイスタイルを過剰に縛られるという事は無く戦闘の自由度はそれなりにある
難易度は途中でも変更可能、クリアしたステージは再プレイも出来る。一周クリアすると二週目の特別なモード、新しい難易度、プレイが有利になるチート等が解禁される
ステージ内での隠し要素もかなりあり、発見した分は数値で表示されるので再プレイしたくなる
BAD/REQUEST
序盤から中盤が単調。操作するキャラをこまめに変更できる訳ではなく、主人公の能力が低いうえに同じような敵しか出てこないので飽きてしまう
成長の要素とはいえ武器の所持数まで制限がかかっているのはプレイの幅を狭めている
謎解き等の必要な場面以外は仲間に指示出来ない。戦闘等は自分の行動に集中でき、テンポ良くゲームを進められる良い面もあるのだが、問題なのは武器の取捨選択まで勝手に行ってしまう事。ゲーム終盤、手間をかけて入手した武器をあっさり捨ててしまうとは・・・
ダンジョンを作ってプレイするモードがあるのだがシンプルなものであり、あまり熱中できるものではない。他のプレイヤーの作ったマップをオンラインを通じてプレイする事もできる
オフライン、オンライン共に二人まで協力プレイが出来るがオフラインはプレイしていない
オンラインはマイナーゲームのうえ国内のみでしかマッチングしないので事前に誰かを誘わないとプレイするのは難しい
COMMENT
RPGではなくてアクションアドベンチャーなので雰囲気で間違えて買わないようにしてください
ダークなファンタジーと思いきや、二人の主人公は明るいキャラクターで軽妙な掛け合いは楽しいです
個人的にはファンタジーの王道ともいえる世界観はそれだけで魅力的なので、色々アラはあったり大味だったりするのですが、おおらかな気持ちで楽しんでいます
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-12-10
クリアせずにやる気がなくなる物も多いですが、これは楽しくクリア出来ました。
簡単に言うと、近距離が得意なハゲのオッサンと遠距離が得意なエルフのお姉さんを操作して、
市街地やダンジョンや廃墟などを敵と戦いながらクリアして行くゲームです。
成長要素や収集要素も適度にあり、謎解きも難しくはありません。
見つけにくいアイテムなどもありますが、良く観察すると何かしらのヒントがあります。
戦闘は結構手こずりましたが、回復アイテムや武器なども良い感じで出てきますので、
ヤバいと思いながらも何とか行く事が出来ました。
この辺りは、もっと戦略的に行くとか魔法や武器の特性を上手く利用するとか、
他にも色々方法はあったかと思います。
ボリュームも適度な感じですし、個人的にはオッサンとお姉さんに愛着が持てた事が
大きかったと思います。
何か憎めないと言うか、やはりキャラを好きにならないとやる気って起き辛いと言うか。
操作出来るのは1人ですが、各地に交代ポイントがありますので好きに選べますし、
AIが頭良いと言うか、きっちり戦闘してくれますので、相方のせいで負けた
なんて事は起き辛いと感じました。
クリア後も成長要素そのままでプレイ出来ますので、簡単攻略で行けます。
新たにモードも増えますので、チートなプレイをしたい場合は
そちらをオンオフして行く事も出来ます。
親切設計なところも良い感じだと思います。
激し過ぎるとか撃ちまくるとかのゲームに疲れた人や、
画面に酔っちゃう人、適度に探索しながら戦闘して進めたい人、
そういう一呼吸おいてゲームをプレイしたい人にはお勧め出来ると思います。
マッチョなオッサンとステキオーラなエルフのお姉さんを操作してゲームをプレイしてみませんか?
GOOD!
オーソドックスなアドベンチャーアクションで、ハゲとエルフを交互に切り替え操作しながら
敵を倒してギミックを解きながら進んでいく。難易度は全体に低めでギミックもすぐ溶けるので
手軽に進めていけると思う。魔法などを強化していくとさらに強くなるので進めやすい。
なによりAIがとても優秀で、知らんうちに全滅してくれてたりするほどなので助かる。
世界観は完全ファンタジーだが、うまく表現されているので異世界の冒険に持ってこいゲーム。
戦闘はややもっさり気味ながらやりやすい。ハゲは剣と盾の近距離、エルフは弓での遠距離というTPS
ハゲオヤジはどうでもいいんだけどw
個人的にエルフのエラーラがたまらんほど綺麗でエロくて最高!この露出の高すぎるエロスタイルは何事なの?
特に放置してると勝手にヤンキー座りするんだけど、そんなに股開いちゃってwこんなマイナーゲーでこんないい女キャラがいたなんて!
道中は二人の掛け合いがとても面白い。
BAD/REQUEST
敵も似たようなのばかり、背景も同じようなのが続いていくので
けっこう飽きやすい展開。基本的に一本道だし。
道中は宝だの死体だの救出だの山のような収集物があり、トロフィー目指す場合は
取ったものの確認もできないしでかなり難関。
ラスボスはエルフ操作じゃないとハゲだと無限脇の雑魚が邪魔すぎて激ムズになる。
COMMENT
無難に作られているアドベンチャーアクション。
背景が似たようなのが続くし単調な展開なので飽きやすいが、
まあ普通に楽しめる内容だと思う。
何度も言うようにエラーラがホントいい女なので、強くエロい美女と旅したい人にオススメ!