【PS3】無双OROCHI2 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-12-22 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・爽快感はシリーズ断トツ
1000人斬は当たり前、やり方によっては3000以上もいけます。
・キャラ数が多い
120名ものキャラがいて次は誰を使おうか悩みますね。コラボキャラもいい感じに溶け込んでたと思います。あと全員を使ったわけじゃないですが、三國6キャラもモーションがかぶってないようです。
・難易度が低い
普段無双をやらない友達とも簡単にできる点は良かったです。難易度は調整できるので、自信ある人は上げればいいですし。
・今作も経験値振分ができるので、使わないキャラのレベルアップは楽でした。
BAD/REQUEST
・ストーリーはあって無いようなもの
オロチZもでしたが、ストーリーのイベントはスキップしても何も困らないです。
・所持できる武器の数が少ない
所持できる数を増やすか、持ちきれない武器は売れるようにしてくれたら良かったです。
・妖蛇との戦闘が面倒
妖蛇に対しては特定の武器を使ったシューティング的な戦い方になるのですが、威力が低いので割と倒すのに時間がかかって面倒です。
・ゲームオーバーになるとメニューまで戻される
出陣前に戻してほしかったです。
COMMENT
環境:TV40インチ、HDMI接続
オロチシリーズは面白さが安定していて、買って後悔することはほとんどないと思います。私は戦国キャラで爽快感を味わいたかったので(戦国Zでがっかりしたから)とても満足でした。
ただ使いたいキャラをある程度育てたら一気に飽きます。どうしても作業になってしまうのでそこは仕方ないですが。
簡単な操作で爽快感を味わいたい人、作業が好きな人には最高のゲームだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
・どのキャラでも簡単操作で、盛りだくさんの敵兵をバッサバッサとなぎ倒せる爽快感がたまらない。
・プレイアブルキャラが膨大で、各々の個性もしっかりしている。
・前作に比べ合体技が出し易くなり、戦略の主力に。ここぞで使えて爽快感も申し分なし。
BAD/REQUEST
・キャラ数が膨大なこともあって武器の成長システムはあまり複雑にして欲しくないのだけれど、福引券を使って武器を大量入手する度に、どう特性を振り分けるか毎回やたら時間をかけて考えなければならない。捨てたり売ったりできなこともあり、整理も非常に面倒くさい。『馴染み』の新システムも、「使うほど強くなる」はいいとして、「最初が弱い」って仕様にする必要あるの?育成の面倒くささに拍車をかけているだけでは。
・馬の装備枠は従来通りに独立して欲しかった。毎回一人に装備させるのが面倒。
・Loadingがやや長い。そもそも、Loadingが必要なイベントシーンなんか入れないで欲しい。テンポが悪くなるだけ。もしくは、オプションでイベントシーンをカットできるようにして欲しかった。陣地とかもいりません。メニュー画面で充分。こんな仕様で、ローディングが長くなるのはいただけない。この辺りは前作(OrochiZ)の方が良かった。
・前作(OrochiZ)と異なり、GameOverでSaveされない。戦闘前の武器の『アイテム、武器、レベル、宴席後の好感度』だけでもSaveさせて欲しい。そうでないと、毎回戦闘前にSaveしなければならないし。
・ステージが少ない。前作(OrochiZ)のドラマティックモードみたいなのが欲しかった。
・妖蛇シューティングが面倒くさい。ああいったステージは2度とやりたくない。
・馬が勝手に動くのやめて欲しい。乗馬しようとして何度ジャンプしてしまったことか。
・好感度三段階目以降の、「無双ゲージ未消費で〜」とかいうミッション邪魔。爽快感無くなるだけだし。
・門番を倒したらさっさと門を開けて欲しい。長ったらしい台詞は門を開けてからでもいい。あと、総大将撃破後の長い台詞とかも飛ばせるようにして欲しいです。
COMMENT
過去に戻って再挑戦していくというやり方はズルイという気がしないでもないですが、戦国と三国のシステムを上手くいいとこ取りされていてアクションゲームとしての魅力はシリーズ最高でした。無双シリーズの魅力は本来それだけではありませんが、orochiシリーズに関しては楽しめるシステムさえしっかりしていれば問題なく、まさに期待通りでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
71pt
GOOD!
※修羅未プレイなのでライトユーザー向けのレビューです
・無双シリーズ中、一番爽快感がある
・オロチシリーズに漏れずキャラの数が豊富 変にケチらず全部出すのは◎
・ストーリーモードのシナリオ数が多く、長く遊べる
・史実を殆ど無視のハジけた設定なので、歴史に詳しく無くても大丈夫
BAD/REQUEST
・一部の武将の性能が低すぎ 主に戦国系の無双乱舞
・武器屋での合成時に付加効果の説明が見れない
・キャラの数が膨大な為、一度きりでほぼ活躍なしのキャラ達がいる
・卑弥呼恐怖症 皆さんも気をつけましょう…
COMMENT
HDMI 40型液晶
単純に評価すると結構面白い部類に入るのではないでしょうか。
最近、こういったゲームをプレイしてなくて購入したら予想以上に出来が良かったです。
なんというかやってて面白いです。敵ワラワラでバッサリと倒せます(笑)
一部、見えないステルス敵も居ますが、普通のプレイでは殆ど気になりません。
武器関連の作りがまだ甘いですね。いろいろと面倒です。
あと、戦国武将の無双乱舞が残念すぎますね。見た目にも特殊効果が無く…。
次回作を出すのであれば性能差をもう少し見直してほしいです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-26
ただ、ゲ―ムのシステムに関しては不満があります。私がやり込み不足なだけかもしれませんが武器の強化の仕方がよくわかりません
GOOD!
■使用可能キャラがとにかく多い
キャラが130人くらいいるので、大抵の人はお気に入りのキャラや、手に馴染むキャラを見つけられると思う。
また、130人いるからといって、モーションが同じでモデルだけ違うキャラがいるなどといった手抜きもない。
私は無双シリーズは久しくやっていなかったが、加藤清正と星彩という、何ら史実の知識のないキャラが好きになった。
■爽快感はバッチリ
敵が異常にワラワラと集まってくるので、まとめて吹き飛ばすのが楽しい。特に加藤清正のC5など、視界の彼方まで敵がなぎ倒されていくのは、「これこそ、俺のやりたかった無双だ!」と思えるものがある。
また、騎乗攻撃が昔の無双と比べて強力になっており、キャラによっては馬で疾走しながら雑魚を薙ぎ倒せるようになった。
■長期間プレイできる
いわゆる「やりこみ要素が高いゲーム」とは異なり、このゲームはキャラも多くそれぞれにレベルや装備品もあるが、「達成感」はあまりない。しかし、育成できるキャラが130人もいるため、スルメゲーとして淡々と長期間プレイできる。
私は阿国さんなどの好きなキャラ数名だけを使う予定だったが、いつの間にか色んな武将を育成するゲームとして楽しめた。濃い顔の丁奉など敬遠しがちなキャラが使ってみて意外に楽しかったりと、嬉しい出会いもある。
BAD/REQUEST
■武将の体力が少ない
自キャラも敵の武将も体力が少ないので、敵を一瞬で倒せるのはいいが、逆にこちらが敵の無双乱舞を食らうと一瞬でHPがなくなり、あっさり死んでしまうことが多い。このため熱い攻撃のやり取りがないまま、ワンミスで自キャラがポックリ逝ってしまうため、「敗北」というより「事故」の印象が強く、敵武将との戦闘はあまり面白くない。
また、自キャラが死亡した場合、その戦闘で取得したアイテムや経験値は全て失ってしまうため、敗北の危険がある難易度で挑戦するリスクが大きすぎる。何十分も掛けて4000人斬りをしても、敵武将の乱舞ひとつでパーなってしまうため、ついつい安全な難易度でステージ数をこなすだけの作業プレイに陥りやすい。
GOODに書いたように雑魚戦の爽快感はいいので、事故死の確率を高くするのなら、敗北の危険があるステージにも思い切って挑戦しやすいシステムにしてほしかった。
■攻撃の手応えが少ない
これは高望みかもしれないが、大量に敵を吹き飛ばすのが楽しい一方で、今ひとつ体感的な「手応え」や「重量感」に欠ける。雑魚キャラの表示数を優先した結果なのかもしれないが、この点が改良されると、さらにいいゲームになると思う。
■キャラは多いが、武器や服装が奇抜なだけで、かえって個性に欠ける武将が多い
特に女性キャラのキャラ作りが全体にオッサン臭く、センスがちょっと古い(ギャル系の言葉を話す鮑三娘、見た目がキャバ嬢っぽい甲斐姫など)。
なので、服も髪型も違うのに「なんか似た雰囲気」というキャラが、特に女性に多いのが残念。
■ストーリーが厨臭い
和製ゲームお決まりの「仲間」連呼など、ストーリーが少し幼稚。
もちろん、ストーリーなどあって無いようなゲームだし(むしろそれがいい)、私はそれ以上にアクションゲームとして面白いので我慢できる。しかし、好きな史実キャラが厨臭い台詞を連呼するのに耐えられない人には、ちょっと辛いかもしれない。これは無双シリーズ全体の問題でもあるが…。
■ムービーが仕様も内容もクソ
戦闘で盛り上がっている時に、「デーン!」という効果音とともに突如画面が真っ暗になり、「Now Loding...」で5〜6秒待たされた後、おもむろにムービーが始まる。これはひどい。「ムービーゲー」に対する風当たりの強い昨今、この仕様で堂々とアクションゲームを出す無神経っぷりは、ある意味貴重だ。少なくとも、一度見たムービーは、フリーモードではオフに出来るなどの仕様とすべきだった。
しかも、いざムービーが始まっても、ムービーのテンポが著しく悪く、到底鑑賞に耐えない。キャラがただ歩くだけのシーンを、適当なレイアウトで何秒も映すなと言いたい。ムービーを作った人間が、映像作品の素人であることは容易に想像がつく。キャラ同士の掛け合いや台詞は悪くないのだから、どうせ戦闘が止まるのなら、○ボタンで文字送りが出来る紙芝居の方が100倍よかった。
■カップリングが既定
男の私がこんなことを言うのもどうかと思うが、あまりにもキャラ同士の恋愛関係がガッチリ決まりすぎているため、想像の余地が少ない。
むしろ既に結ばれているキャラ同士のノロケ話を聞かされることが多く、戦闘中に高い女の声で「宗茂!」やら「関索!」やらギャーギャー言われると、さすがにイラッと来る。
個人的には、もう少し淡い感情で「この二人が結ばれるのかな…?」と思わせるような関係が多くてもよい。その意味で、星彩・劉禅・関平のような関係は良かったが、この路線が少し足りなかったと思う。
COMMENT
BADには色々と辛辣なことを書きましたが、これは純粋な批判というより要望・願望も含まれているためで、全体的にはいいゲームだったと思います。ただ、全体にやや作りが甘いところがあって、製作者の熱意を感じにくく、結局、やっている側としての「熱狂度」はあまり高くありません。特にムービー周りの仕様は、昨今の和製ゲームの「ダメさ」が最も顕著に出たものだといえます。ゲーム自体の購入を左右するほどの欠点ではありませんが、買った人はもれなくウンザリするでしょう。
当レビュー執筆時点ではまだ中古も高いですが、1000円くらいの安物のゲームでガッカリするより、少し高くてもこのゲームでしばらく時間を潰せる方がお得だと思います。無双系のゲームに興味がある人であれば、値段分の価値は(新品でも)あるでしょう。