| 夏少女 Promised Summer(プロミスド・サマー) |
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| 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・サクセス ・公式サイト | 54点
【標準偏差】
：14.76 （難易度：0.75点） | |||||
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| † 参加型レビュー集 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 3.00点 | 2.75点 | 2.25点 | 2.00点 | 2.00点 | 2.50点 | 2.50点 |
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| 良 い 所 |
ヒロインの家族を含めた暖かい人間ドラマが楽しめます。主人公もまあまあいい人で、プレイしていて嫌悪感を抱くようなことはありません。 立ち絵のバリエーションがなかなか豊富で見ていて飽きないです。 キャラと声優がマッチしていますし、音楽もまあまあです。 共通ルートと個別ルートの量のバランスがいいです。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
少女たち３人のグラフィックスは１年ごとに変えてほしかったと思います。とにかく致命的な点は、ヒロイン３人娘よりも、ヒロインの母たちの方が魅力的であるということです。 また、セーブ・ロードはしやすくて便利ですが、テキストの既読判定がおかしいのが致命的です。 見たところ、設定やストーリーに不自然な点が非常に目立ちます。 ・主人公が、別に大したことをしていない１年目の後、２年目になぜあれだけ村の人々に歓迎されるのか不自然。 ・主人公自身があれだけ気に入っているのにもかかわらず、夏にしか村に行かない（行けない）というのも不自然。 ・主人公とヒロインの年齢差がいくつなのかはいちいち詮索しませんが、主人公はずっとヒロインたちを妹のように思っていたはずなのに、３年目後半で急に思い立って恋愛対象として捉えるのも不自然。 ・新しく攻略できるようになったヒロインは、取って付けた印象はそんなにしないものの、結局は始めから惚れていたのねという大したことのないもの。それはいいとして、他の３人のヒロインたちとはいくらか年齢差があるはずなのに、立ち絵を見た感じ年が同じくらいに見えるのが不自然。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
幼いヒロインに萌えられるなら、というところでしょうか。 主人公は２年目からは大学生であるにもかかわらず、夏休みに訪ねる友人の地元でしか恋愛しようとしないのが一番不自然に感じますが、これは言わないお約束なのでしょう。 このメーカーはＫＩＤのＰＳソフトの廉価版をいくつか発売していますが、この程度の作品なら、廉価版でなくとももう少し手頃な値段で販売すべきだっただと思います。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・３人のヒロインが成長していき考え方や悩み、 主人公に対する恋心が三者三様の変化をしていく所が このゲームの醍醐味であると思うし他にも彼女達の家族との交流があるのもいいです。 そのおかげで話に奥行きが持たせられ、人間ドラマに深みが増すと思うし プレイ期間の３年間を夏の数日間だけに限定したのも 年毎のギャップが楽しめるんでいいアイデアであると思います。 夏の田舎の雰囲気や登場人物の描写や心理描写が丁寧に書かれていて 世界観も登場人物達も存在感があり登場人物達の掛け合いは活き活きとしていて面白いし ストーリーも纏まりや展開のテンポがよく読後感も爽やかでいい感じです。 また、ＰＣ版と違い奏芽(かなめ)シナリオがあります。 ・グラフィックが綺麗で背景は描き込まれてるし 藤原々々さんの描かれた作画も綺麗で このゲームの穏やかな雰囲気とマッチしてとってもグー。 また、立ち絵パターンが豊富に用意されているのもいいと思います。 ・声優さんの演技力がよいしＰＣ版と違い樹一郎にもボイスもあります。 但しＰＣ版同様大介さんにはボイスはありません。 ・システム面はセーブした箇所の文章や画像が表示されるので セーブデータをロードする時どこでセーブをしておいたかが分かり易いし ロードやセーブにかかる時間が短く且つ操作性良好なのも◎です。 正直この点は○リ○セ○ソ○トさんには是非見習ってもらいたい所。 あと１日１日が始まる前に表示されるアイキャッチの右下の絵で 今誰の好感度が一番高いか分かったりします。 ・滅多にバットエンドにならないので ギャルゲーを初めてプレイする方でも安心してプレイすることが出来ます。 ・立ち絵が瞬きしたり、音声にシンクロして口パクしたりします。 ・とある条件を満たすと見れるシナリオは短い反面、幕の引き方が 「ああ終わったなぁ・・・。」という感じがあっていいと思いました。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
ではいつものように(？)厳しめに書きたいと思います。 ・ＯＰムービーは歌は悪くないと思いますが 全体的に何かしょぼいし途中途中にイベントシーンが流れるのが 楽しみを半減させるだけのような気がしたので 「ロックマンＸ４」、「はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ」、 ＰＣ版「Ｗind」位クオリティーのあるフルアニメにして欲しかった。 ・取り説の操作方法の説明で何も書かれてないものがあるのが目に付きました。 厚くなっても構わないので大事なことは全部書いて下さい。 それに個々のシナリオのあらすじが書いてあります。 ネタバレに触れてないだけまだマシですが それでも楽しみが半減してしまうと思うんで何も書かないで欲しかったです。 ・グラフィックに関してですが イベントシーンは主人公が描いてあるイベントシーンでは 彼の目を描いて欲しかったし 差分含めて７０〜７５枚程しかないのは物足りなさを感じます。 個人的に差分含めて１００〜１２０枚くらい欲しかったし 京ちゃんが望遠鏡を覗くシーンだけデッサンが狂っているのも気になりました。 立ち絵の方は京ちゃんの立ち絵パターンであまり可愛くないのがあるし ２〜３年目の時のメインヒロイン３人に関しては イベントシーンでは体格の変化が描き分けられているのに ２年目の時の立ち絵パターンは１年目のものとほぼそのままで使われていたり ３年目はただ服装変えただけなのは不自然に感じました。 ・シナリオ。この作品の最大の欠点はここにあると思います。 まず言わせて貰うと全体的にインパクト薄いし平坦でかつ後半の展開が急です。 それにゲームコンセプトが恋愛ゲームなんだったら 恋愛描写はまだまだ練りこむ余地があると思います。 １０日程共に過ごした相手にヒロイン達が突然恋愛感情を抱くのは 可笑しいと思ったんで女の子達が恋なのか否か悩む複雑な感情から 次第に恋愛に発展していく展開が欲しかった。 それと個人的に可笑しいと思ったシーンをいくつか指摘すると・・・ まず、某人物が主人公に○を届けに来るシーン、 ○を届けに来た人物は何故レインコート着てないんですか？ こう言っちゃあ悪いけどお色気サービスでもしたかったんですか(苦笑)？ それにその後突然○がああなるのは可笑しいでしょう、いくらなんでも。 次に風呂覗きと勘違いされる直前のシーンと某シナリオの母子で○○するシーン、 あんな話ばっかり話題になるので正直不快でした。 次に個々のシナリオは盛り上がりに差があり過ぎだと思います。 絢水っちの話はあれでいいと思いましたが 逆に明希ちゃんのシナリオは全然盛り上がってない気がしました。 なので無理矢理話の雰囲気を台無しにするような展開をしたり 話のジャンルと外れる展開をしたり 奇跡ネタが絡んでしまわない範囲で盛り上げて欲しかった。 それにＰＣ版の原画集の製作者へのインタビューの記事を読んで分かったのですが 芹沢夫婦の秘密(？)が明らかになるエピソードが削除されてしまったのは頂けないし 某シナリオのラストの○がああなって皆でああするシーンはご都合主義としか思えません 結ばれた後、何らかの形で祝福されたり冷やかされたりされたと思うんで そういうエピソードを全てのシナリオにおいて用意して欲しかった。 あと、現在の話は余韻あっていいと思いますがもう少し長めにして欲しかった。 それから登場人物に関してですが脇役に問題があると思います。 樹一郎に関しては京ちゃんと奏芽のシナリオでは 活躍してくれますがそれ以外の場面だと電波キャラ臭かったし このゲームの雰囲気に合ってないと思ったんでまともなキャラにして欲しかった。 それに麻里奈さんが主要キャラ達を食ってしまっているように感じます。 あんなに存在感が強いのではメインヒロインと勘違いされてしまうのも当然だと思います。 なので彼女の設定を明希ちゃんのお母さんという設定でなく 明希ちゃんのお姉さんという設定でメインヒロインの一人となった方が ゲームのボリュームがアップも出来るしキャラのバランスも取れたと思います。 それから澄子さんがお母さんキャラ達の中で影が薄いように感じられたので 出番をもう少し増やして欲しかった。 ・ＢＧＭと歌はどちらも出来は悪くはないとは思いますが耳に残る曲がない。 ＢＧＭはロックマンとかＦＦとかマリオとか位クオリティー欲しかったし 個人的に『ＦＦ５』の思い出のオルゴール、『ＦＦ６』の妖星乱舞の第三楽章、 『ロックマン５』のダークマンステージとジャイロマンステージとスタッフロール、 『ロックマン６』のＭr.Ｘステージ、『銀色』の星の花束、 『ロックマンワールド５』のネプチューンステージのような感じの曲が欲しかった。 あとネタバレになるんで名前は伏せますがあの２人の声役って一体誰ですか？ スタッフロールにも原画集にも誰が演じてるか記載されてないのですが・・・。 ・演出は効果的に使われてて好感持てますが効果音に対しては セミの鳴き声等はよかった反面、変な効果音があったんでもっと気を使って欲しかったです。 てかこのゲームの効果音自体全て「とらかぷっ！」というＰＣゲームと そのコンシューマ移植版の使い回しらしいですが。 ・ゲームシステムですが不備がいくつかあります。 選択肢の所でセーブした時セーブした所の選択肢が表示されないし スタッフロールがとばせないし既読スキップをする時、何故か未読もスキップしてしまいます クイックセーブ・クイックロードがないのも人によっては不便かもですね。 あとセーブやロード、オプションモードに入ると突然別のＢＧＭが流れるのは ゲームの雰囲気が阻害されるのでやめて欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
※感想 面白いとは思いますが冷静に考えてみるとかなり問題点多いです。 素材が生かしきれてない、やりたいことがやれてないというのは幾ら何でもダメでしょう。 なので荒が多少でてしまってもいいからやりたいことはやり遂げて欲しかったし 後半はもっと盛り上げてほしかった。そうすれば更によりよいものとなったと思う。 話は反れますが『朱歌』や『武者烈伝』が このゲームのシナリオのような出来で完結しないことを祈るばかり。 ところで時代の宿命なのかもしれませんがグラフィックや音楽や演出に力が入ってる割には 本質が中途半端さが目立ったりバグだらけでかつ基礎がなってなかったりと 何度も楽しもうという気になれないゲームが多いような気がします。 個人的に“原点回帰”をテーマとしたゲームを出してもらいたいところ。 ※どんな人にお勧めか？ 初めてギャルゲーをやるという方や穏やかな雰囲気のある話が好きな方、 藤原々々さんのファンだという方には素直にお勧めできますが 雰囲気重視な展開が人を選びそうだしやりたいことがやり遂げられてないので 下手すると展開だけゲーと化す危険性が有るので過度な期待は禁物です。 ドラマチックなストーリーや泣ける話が好みだという方は このゲームよりメモオフシリーズとか『水夏』をプレイした方がいいかな？と思います。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・ＰＣ版で人気のあった樹一郎にもボイスが付いた。 ・口パクがちゃんと同期している。 ・攻略がしやすい。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
オリジナルティー 毎年夏に会いに行くというのは斬新ですが冬休みやＧＷに会いに行かない理由がはぐらかされていて白けた。 グラフィックス メインの三人は特に印象に残らず。追加ＣＧらしきものは絵に違和感。 ＣＧ枚数ですが少なすぎます。あと文字で説明されることがほとんどで料理やネコなどに全くＣＧ無し！少ないＣＧも終わりのほうに集中していてそれ以外は立ち絵ばかり見せられます。 音楽 ボイスは検索もしましたが無名すぎます。今年やったソフトの中でもダントツです。 ＢＧＭもありがちな単純な曲でつまらなかった。 熱中度 キャラの個性が薄いのでのめりこみにくかった。 快適さ 既読スキップが読んでないとこも飛ばすことがある。これは酷すぎます。 イベントを飛ばされクイックセーブもないので後悔先に立たずという状況によく陥る。 このおかげで途中で投げ出そうかと思ったほど。ＰＳ２でこのような仕様に出会ったのは初めてなので最低点です。 ストーリー 設定がジャマ。年に一度しか会いに行かないという理由がなかったし。 三年がかりの話なのに結局は二年目の後半から伏線が出始めたりして期待はずれでした。 主人公も夢があるのかないのか謎で魅力なし。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
有名ではない作品を移植していたので少し期待したのですが「とらかぷ」のついでに移植したのではないかと思われます。 一年目の印象が薄いので3年がかりというのが意味を成していません。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・キャラCGが丁寧できれいです。背景CGもいい雰囲気です。 ・キャラ画とCVが合っていて良かった。 ・選択肢が少ない（と思う）のでストーリーにどっぷりつかれます。 ・未読、既読のスキップができて軽快に進める。 ・メインキャラのストーリーがどれも良い。（絢水っちが特に感動しました。） | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・選択肢が少ないので攻略が簡単です。（自分にしては良かったが） ・全キャラ攻略後のおまけがしょぼい。非常に物足りない。 ・メインキャラ（3人）のストーリーは良かったのだが追加キャラ?（奏芽くん）のストーリーがなんか「付け足し」のようでちょっと不満でした。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
・難易度低いような気がしました。選択肢が少ないせいか、ストーリーをまったり進めてよかったと思います。 ・やっぱ「おまけ」が物足りないな。 ・ちょっと気になったのは、OP主題歌でサビとエンディングの部分の歌詞（言葉）の重複があったので「？」と思いました。ちょっとしたことですが。 | ||||||||||||||||||||
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投稿者： たらこっちさん[04/08/24掲載] | |||||||||||||||||||||
