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良 い 所 |
・オープニング。 音楽が素晴らしく、本編を進めることで意味が分かる、謎解きのような楽しみのある オープニングです。これを見ない日はないくらいです。 名付け画面(?)も常に主人公が動いていて楽しめます。 ・音楽 オープニングだけではなく、エンディング、作中全てが良かったです。 音楽だけで雰囲気が分かる(活性化している街やのんびりした雰囲気の街など) ・メインの舞台である「海」が表情豊か。(地域によって色が違う) 海だけではなく、水全般の演出が見事! ・戦闘に関して リズミカルで、飽きがこない。常に誰かが動いている。レベルが平均される システムなので新規メンバーを育てやすい。「一閃」も良い。 攻撃レンジがないので、好きなキャラクターを自由に連れ歩ける。 (全員剣士なども可能) ・本拠地に関して どこででもセーブできる。瞬きの手鏡(帰還魔法)が本拠地内で使用できる。 施設が固まっているので迷わない&楽である。いつまでも本拠地で遊べます。 雰囲気と音楽が落ち着いているので、夜中にプレイしても大丈夫です(^^) ・本拠地用パーティ(船パーティ) 主人公のメインパーティと入れ替えることで状態以上を回復したり、 瀕死のキャラクターを生き返らせたり出来るので便利です。 主人公パーティで9割HPを削る→船パーティでとどめ、というようにすれば 船パーティも楽に育てられるのが良かったです。 ・栽培部屋 キノコやミントを、温度や部屋の換気などを自分で選んで育てることの出来る ゲームはそうそうないのではと思います。条件付きではありますが、 1の戦争イベントと同様のみにゲームが出来るので面白いです。 ・道具関連 パーティの道具として全て持ち歩きが可能&戦闘中もそのまま使えるので、 余計なストレスがかからない。複数個が「×○○個」の表示なので、 所持数を把握しやすい。 各種「石」(能力アップアイテム)を無制限に集められるので、好きなキャラに つぎ込んで育て上げることが出来るのが楽しいです。 ・装備関連 セット装備が豊富なので、キャラクターごとに考えるのが楽しい。 回復道具を装備しなくて良いところも◎。 ・一騎打ち セリフ・モーション共に文句ナシに格好良かったです。何度も見てしまいます。 ・キャラクターについて 年齢・性別が程良く振り分けられており、飽きが来ない。 女性キャラクターは、メイクまでこだわられています。 人間らしいドロドロした感情を持つキャラが多い。 目安箱等で、だんだんとキャラが明らかになっていくところが面白いです。 また、声が付いたことで緊張感があるのが良いです。 ・システム、操作 ゲームになれていない方でも安心してプレイできます。十字キーと○△□×が 押せれば大丈夫です。 ・マップ 広すぎず、迷うことも少ないのでストレスを感じませんでした。 表示を小さいものと大きいものに切り替えられるのも便利です。 ・時代設定 1の150年前と言うことで、無理にキャラクター同士をつなげる必要もなく、 かつ旧作ファンはニヤリとできる要素有り。 特に「4から」の方にはお勧めです。 ・ロード画面 無機質な「Now Loading」ではなく、ドットのキャラが走る(可愛い)。 何種類もあるので、ロードが待ち遠しくもありました。 ・小道具 部屋の内装や施設の小道具などが作り込まれており、主人公視点モードで見た時 面白いです。特に風呂の番台は注目です。 ・「彼」の存在 1の主人公に「お前だけが親友だ」という旨のことを言っていたので、 周りへの素っ気なさに安心しました。また、彼に関する旧作からの謎が とけて良かったです。 ・エンディング 「決めつけ」がなく、想像の余地があるエンディングで好感が持てました。 エンドロールの曲も素敵で、余韻に浸れて良いです・・・v 正規ではない(?)エンディングも、遊び要素があり一見の価値有りです。 ・2周目以降の特典 実用的なものから、嬉しい要素まで。1周目が無駄になりません。 2周目でやり込み、それをまたさらに3周目につなげる・・・という遊び方も できるので、ソフト一本で長時間やりこめます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・船の操作、海戦についての説明があまりないので慣れるまで大変だと思います。 (ただ、海戦については簡略化されているだけなので、慣れるとすっきりとしていて見やすいです) ・パーティに関して 人数が4人(旧作は6人)なので、好きなキャラが多いと悩みます・・・。 ・本拠地施設 武器を鍛える・紋章を付け替える等がパーティーメンバーしか出来ないため、 多少面倒な印象を受けました。(少数精鋭派の方は気にならないと思います) また、ものを「売る」事が出来ないので、手持ちの道具で余りやすいものは 整理する習慣を付けた方がいいでしょう。 ・キャラクター別ストーリー サイドストーリー(?)が少な目なので、つかみにくいキャラがいると思います。 ただ、実際の人付き合いを考えると不自然ではありません。 個人的には、もう少しエピソードを入れて欲しいキャラが結構いました。 ・ストーリー 個人的に、短かったように感じます。あまり時間のとれない方にはストーリーの 進行に時間がかからないのでお勧めできます。 ・旧作からの要素についての説明 旧作から出てくる地名などについての説明が足りないと思いました。 しかし、本編に直接関係しないことと旧作も同様であったことをふまえると 神経質になることはないと思います。 ・取扱説明書 旧作をプレイしていない方には不親切だと思うところがありました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
現在進行形で3周目をプレイ中、総プレイ時間は180時間を超えました。 個人的に、それほど熱中できるゲームです。 色々言われているEDも、想像の余地があるところが良さだと思います。 その点も含めて、プレイ後の後味の良いゲームです。 ただ、ストーリーが短めなので、次回作が続編であれば良いなと思います。 旧作コンバートがないので、変に旧作にとらわれることもなく、4からの方も 気軽にプレイすることが出来ると思います。 私にとっては素晴らしいゲームです。大好きです。 |
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良 い 所 |
・ミニゲームがたくさんあり、よく作り込んであると思う。 ・目安箱や懺悔室など、過去のシリーズで好評だったものがきちんと抑えられていた。 ・一騎打ちの場面は、これまでのシリーズで最もカッコよかったと思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・船での移動が多いのだが、以上に広いマップに対し、移動速度が遅い。加えてエンカウント率が高い。島に近づくと強引に進路が変えられる。これにより快適さが失われ、ストレスが溜まる作りとなっている。 ・ストーリーに盛り上がるところがない。中盤かとおもったらラストステージだった。 ・海戦においては、やれることが少ないのでパターン化してしまう。あとせっかく仲間がたくさんいるのだから、もう少し彼らが活躍できるようにシステムにしてほしかった。 ・戦闘メンバーが四人になったことでスピーディーになったことは認めるが、前列・後列のシステムまでなくなってしまったので、紋章使いが一方的にボコられる。 ・音声を入れたことが今回のひとつの目玉であるが、フルボイスでもなく中途半端。あんまり意味がなかったと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このシリーズはすべてプレイしてきたが、今作に関しては単に仲間が多いゲームに成り下がってしまっている。また、せっかく大勢いる仲間同士のつながりがほとんど感じられない。これはストーリの薄っぺらさ故だと思う。これは非常に個人的な感覚であるが、製作者の熱意がほとんど感じられなかった。今作のできは、シリーズを通しての一ファンとしては残念だった。次回作が出るとしても、買うかどうかは微妙である。 |
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良 い 所 |
・テッドが出てきてなつかしかった。 ・戦闘がサクサク終わる。 ・魔法エフェクトがショボくなってさっさと終わるのも個人的には歓迎 ・ダッシュが速い ・キャラグラ、1よりかなり上手くなった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・親密度を上げないと協力攻撃が出せない、というのが一番引っかかった。そのためだけに10回くらい戦わないといけない。使いこむと威力が上がるのはいいが。 ・システム面の不備(鍛冶屋、紋章などがPTメンバーだけ・・・というアレ) ・6人がよかったなあ・・・ ・正直声はいらない。好きな人もいるだろうし、時代の流れかもしれんが ・海上の操作は・・・問題外。宮部みゆきも怒っていた ・主人公の紋章の弱さ。シリーズ最弱か?(3も火は強くなかったが、そのぶん能力が 高かった) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
普通にやれば普通にクリアできる。 しかし、仲間をなんの情報もなしで108人そろえられる人がどれだけいるだろうか? 難易度の高さはそこのことです。ただでさえ移動がめんどいのだから、テレポートは 最大限に活用するはず。そうすると会わないであろう仲間の多いこと。 あと、ストーリー的には起伏がなかった。ところどころいいシーンがあるのだが。 特に後半でいろいろわかっていくのはよかった。 エレノアも叩かれてるほど悪くはない。いいおばはん。 |
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良 い 所 |
キャラクターの2Dで描かれた顔グラフィックはカッコいいのも、可愛いのもいて良かったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ひたすら作業と感じられる動作を要求される事。 ・船での移動がつまらない上に長く、ストレスを感じます。操作性も悪いです。 ・戦闘に自由に育成できる部分が無く、テンポは良いが地味な為、面白みがありません。 ・キャラクターの3Dモデリングがとても悪く、魅力を殺しています。 ・主人公に意思が感じられず、魅力も感じなくて、プレイヤーとの一体感が全く無い。 ・町やダンジョンが広く、主人公の移動速度が対して速くない事、面白みの無い戦闘を 繰り返さなければならないことで、ストレスばかりが溜まります。 ・これまでは仲間を集める事が楽しみの一つでしたが、今回は集めても対して違いが感じ られず、これまた作業にしか感じられない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
1,2,3とプレイしてきて、その全てに満足してきたシリーズだけに、落胆が大きいです。 何でこんなにつまらなくなってしまったのでしょうか。不満点はどれも開発していたら 気付くだろうというものばかりで、やる気を失います。 ソフトの購入前にこちらへ来て、皆さんの感想を読んでおけば良かったと後悔しています。 ・・・なんでこんなになっちゃったんだろう。 |
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良 い 所 |
オープニングの音楽は外注しただけあってよい曲だと思った。 声入りは賛否両論だが実験的という意味では良かったのではと。 後、原点回帰(1の雰囲気)に戻そうとしていたのは評価したい。 (実際延期しても良いので手直しを行っていれば・・・と思う点が多く見受けられた。) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
やはり今まで指摘されていた点と重なってしまいますが ・108星のキャラ付けが今までと比べて甘い 懺悔室を見ると結構特徴的なキャラもいるが殆どのキャラがそれをストーリーに 生かしきれていないと思う。その為作業的に仲間にした感が強いキャラが多い。 しかも、ストーリー部分が短く仲間集めで時間稼ぎをしているのではないかと感じる。 ・仲間にする方法が難解すぎ ヒントがある分まだましですが、期間限定でしか仲間に出来ないキャラが多い為 いままでより酷な仲間集めだったかと思います。 ・エンカウント率の酷さと船の移動の難解さ、ロードの長さ これもいわずもがな、時間を無駄に引き伸ばしている感じを受けた。 しかも、戦闘回数が増えてるので当然ロード時間が更にわずらわしい感じ。 もし、どうしても3Dを導入したいならその点を解決した上でやって欲しい。 ・戦闘システムの変更 悪い方に変更されてます。人数が多いのに4人しか選べないのはなかなかに 厳しいですし、固定キャラなんて入ろうものなら自由に選択できるキャラは 殆ど限られてしまいます。協力攻撃も同時に戦闘する回数が必要なので 尚更範囲が狭まってるのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
まず、キャラデザインと脚本を同時にやってしまったのが敗因でしょう。 当然それだけ作業が増え、その分後ろの仕事が遅れる→システム面などの 調整にも影響→ストーリーの短さやシステムの快適さを省みずに発売 といった流れが想像されました。 また、過去に時代を設定したのに折角の伏線(シリーズ全体の)を 殆ど使ってないのも疑問です。恐らく上の通りストーリーを練る時間等も そこまで余裕がなかったのでしょうが、延期してでもその辺は解消して欲しかった。 次回作を出すならば時間をかけても良いので3や4の短所を可能な限り 解消して出して欲しい。そうでなければ次回作でこのシリーズも終わりでしょう。 もちろん、期待しているからこそこういった指摘をしてる訳ですけどね。 |
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良 い 所 |
・オープニングは毎度のことながらかなり良いです!起動させる度に魅入ってしまいます。 ・船パーティのおかげでバランスよく仲間が育ちます。3みたいに極端に強弱の差が出ません。 ・さすがにスタッフさん達が苦労しただけあって、『水』の表現は見事でした!オベル王宮前の池で無駄にぱしゃぱしゃやってます。 ・キャラクターデザインに人間味が出てきました。3はちょいと綺麗過ぎてお人形さんみたいでしたので…。衣服等がシンプルになった分親近感涌きます。 ・なんと本拠地が移動型! ・3と比べ、敵が全体的に弱くなってます。ホイホイ倒してさくさくレベルアップ。 ・協力攻撃に勝利ポーズが付いた! ・釣り・ちんちろりん復活…! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワークの悪さ。 キャラが手前によると一瞬で消えてそのままカメラがぐりぐりぐりぐり。酔う!酔います! 画面が切り替わる度にカメラ位置がデフォルトに戻ります。いちいち直さなくてはならないのです…(見下ろしタイプでやりたいので) ぶっちゃけ、このカメラワークのせいでこのゲーム2時間持たずに頭痛が…! ・ポリゴンの乱雑さ 下手に8頭身にするものだから、街にはひょろひょろしたもやしっ子くんが満ち溢れてます。ある意味サイレントヒルより怖いです。 カメラ操作で会話中に相手の顔がアップになるのですが。口!口が動いてないよ村人その1!怖いよ! もう3頭身でも2頭身でもいいんで、丁寧に作ってほしいです…! 戦闘シーンも悲惨ですよ…。(もずの紋章には愕然としました) ・戦闘シーン 四人ってなんですか。弓矢の方々の存在意義皆無ですか。魔法使いさん達を迂闊に戦闘に出せません。 武器の種類が少なすぎです。幻水の戦闘といえば多種多様な武器が好きでしたのに…。もうショールや出刃包丁、ブックベルトやらスパナにフライパンで戦う素敵な戦士達は見られないのでしょうか。 前作の魔法エフェクトの長さを散々叩かれたからかどうかは知りませんが、今回のショボショボ加減は驚きです。PS2使ってこれはさすがにどうかと。 ・声優さん達の修行不足 いくらなんでも酷すぎです。レックナートが出てきたときはロボットかと思いましたし、リキエ・ラクジー親子も棒読みです。 大作RPGの続編ならば、せめてもっとこだわるべきではなかったのでしょうか。ここまで酷いと不快以外の何物でもありません。 ・主人公の存在価値 こんな存在の希薄な天魁星嫌です。 集めろと言われて集める一〇八星、なれと言われてなるリーダー、使えと言われて使う切り札…。 一体彼の意思はどこにあるのでしょうか。 個人的ですが双剣使いである事の意味も不明です。騎士団時代は一刀、追放されていきなり二刀。『器用だねえ』で済まされる問題じゃないです。(鍛え方が根本的に異なる訳ですし) …まだまだありますがキリないんで…(泣) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
なんだかんだいって、やっている間は面白いですね。ただ、電源を切ってから一気に疲労感がのしかかる類のゲームです。 もう少しなんとかならなかったのか、と疑問が強く感じられます。 ううむ、それでも5が出たら買ってしまうんでしょうね…。 とりあえずは、激しい画面酔いと頭痛に立ち向かいつつ、クリアに向かって頑張ります…。 乱文、失礼致しました。 |
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良 い 所 |
●3に比べて戦闘がスムーズになり、例えば単体魔法なら複数のキャラが同時に発動モーションに入るようになりました。 ●本拠地のエレベータや作戦室などの要所が密集していて、ワープで戻った際に便利。 ●二周目で好きなキャラを操作できるようになるのは良かった。アイテムの引き継ぎも、嬉しい人が多いでしょう。(自分は、2周目が余計ヌルく感じるだけなので要りませんが) ●町が広大で(広すぎるという人が多いですが)、キャラ比としては実際の大きさっぽく感じた。キャラのポリゴンはイマイチだけど、背景グラフィックはきれいだと思う。 ●マップが広大なため、それに合わせてダッシュ中盤以降異常に速くなります。格好悪いけど、助かりました。 ●多少なりともシリーズお馴染みのキャラが出ているところ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●オリジナリティー・・・ただ3での余計な部分を削ぎ落としただけ。店での購入システムなど、ただの退化でしょう。 ●音楽・・・全く印象に残らないし、海戦時の曲などの音質はとてもPS2のゲームとは思えないレベル。 ●熱中度・・・レアアイテム入手以外にやり込み要素がほとんど無い。戦闘シーンは地味すぎて、単調な感じが否めない。一周でやり尽くせる感じです。 ●ストーリー・・・「え!?これからでしょ!?」ってとこで終わり。顛末まで書ききれてれば、かなり幻水っぽいストーリーで好感が持てたと思うんですが。ボリューム的には1や2の3分の1程度かな。 ●加え損ねるともう手遅れっていう仲間の存在。毎度のことですが、2周目確定ってのはショック大きいです。 ●船の操作性。プレイ時間のうち半分ぐらいは船に乗ってたかなぁ。始めてから2つ目の町に行くまでで早速キレました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
幻想水滸伝は1と2だけだと思いたくなります。 3の出来がアレだったので、4はもーただシリーズだから買ったってだけで、何も期待してませんでした。 舞台やストーリーなどの素材は良かったのに、作り手のやる気が全く感じられない作品。 声が付いたことについては良いとも悪いとも言えませんが、ちょっと演技がヤバイ人も多くて残念でした。 よっぽど好きなキャラができたかシリーズのファンなら買ってもいいと思いますが、ただちょっと話題作だからやってみようかなっていうぐらいなら、古くさくても1や2買った方がRPGとしては楽しめると思います。 |
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良 い 所 |
・海戦 紋章砲の効果や音楽が雰囲気を盛り上げてくれてとても良かった。 今までの戦争イベントより納得いく進め方が出来て面白かったが、 もう少し難易度が高くても良かった。 ・一騎打ち セリフの真意を読みつつ選択肢を選ぶ今までのセオリーで戦えるのも良いが、 モーションが非常にかっこ良くてやりがいがあった。 動きも音楽もはまっていて一番楽しかったイベント。 ・宝探し 初めはつまらなくて放っておいたが、 地図の見方がわかると俄然面白くなった。いいミニゲー?だと思う。 ・音楽 迫力があってきちんと作りこんてある感があった。普通に聞いていて いい曲だなと思うものがいくつもあった。イヤホンでプレイしたのでより楽しめた。 ・グラフィック 幻水なので過剰な見た目はかえって無駄に感じるため シンプルでしっかりした見た目は良かったと思う。 船や、店や宿屋のカウンターなど細かいところがリアルに作ってあって良かった。 ・原点回帰 3は幻水らしさからかけ離れて普通のRPGになっていたが、 今回は1、2に雰囲気が近づいていて、かなり上手に作りこんであったと思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・シナリオについて 小説を読んでいるように思わずのめりこめるのが幻水の醍醐味だと思う。 3まではかなりハマれて、多少なりともキャラクタに思い入れができたが 今回はそこまで話に乗れなかった。 悲惨な運命の主人公や、人間味のあるスノウには引き込まれたが、 その他の登場人物についてあまりにも演出や情報が不足していた。 懺悔室や風呂にも特に興味を持てるようなインパクトのある内容がなかった。 あってもほんの数人だけ。 またみなさんおっしゃっている通り、これから段々面白くなっていくのか?と 入った砦がラストダンジョンだったと分かった時は、心底がっかりした。 逆に言うと、それだけクライマックスへの流れを感じなかったという事。 話が短いと感じるのは、もっと先の話を期待していた裏返しでもあるので 後半は盛り上がりと、とにかく話のボリュームが足りなかった。 本当は後半にもっとエピソードがあったのに、何かの理由で削除したのでは?と 勘ぐってしまうほど唐突な印象だった。 ・読み込み画面でムービーぶつ切り せめて、音楽だけでも流したままに出来なかったのでしょうか? このせいでかなりゲーム自体の評価が下がったと思います。 ・本拠地 成長する城の斬新さが面白かったのに、3に引き続いて、すでにあるものに 人が増えるだけ・・・という本拠地は残念。 しかも色彩が真っ暗でBGMも暗く、最後まで好感が持てなかった。 ・主人公のモーション せっかくの無個性主人公なのに、キャラに合わない変な動きが多すぎる。 見た目スルーできるくらいおとなしい動きでないと せっかく声なしの無個性にしてくれた意味が無くなってしまう。 ・街中でのエンカウント クールーク兵が出てくるのは仕方ないにしても、その他は本当に余計だったと思う。 海でかなりうんざりしているのに、街中まで普通に敵が出るのは嫌になった。 ・地図 街や上陸できる島が少なすぎる。 距離は遠いのに、実際のスケールが小さい。 ・ラスト あの漠然とした最後は製作者にとっては美しい終わり方かもしれないが 最後の大事なところで煙にまかれたようでかなり不満。誠実に結末を伝えて欲しい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
客観的に見ると、堅実にきちんと作ってあるあっさり系のRPGですが 「幻想水滸伝」として見るとかなり物足りないです。 108人分もの声やモーションキャプチャーなど派手さやお金のかかる要素は いらないから(現実にそれを期待していたユーザーはあまりいないと思う)、 単純に文字でもっと物語を作りこんで話のボリュームを増す事が出来たのでは? 「2Dに戻して欲しい」という意見が多いのも、幻水は見た目ではなく 会話などのテキストの作りこみで十分に素晴らしいと評価している人が 多いからだと思います。 2Dとまでは言わなくても、流行とか見た目に時間とお金がかかるなら その分もっとシナリオを練って、文章を追加して、世界を作りこむほうに 投資して欲しかった。 反対にシナリオさえ納得いくものであれば、悪名高いぶつ切りロード以外の 他の欠点の殆どは「気になるけど、慣れたからまあいいや」と 言えるものになっていたかもしれません。 また過去作から不要部分をかなり削ったとのことですが、 6人メンバー、探偵、成長する城、仲間のデータをまとめて管理できる システムなどは残しておいて欲しかった部分です。 文句が多くなりましたが、子供から大人まで広い年齢層のプレイに耐える かなりきちんと作ってあるRPGで、決して駄作ではありません。 実際素直に楽しんだ方もいらっしゃると思います。 しかし、過去これだけ熱心なファンをつかんだ「幻水」のブランドに 求められているものが何かということも、次作にはもっと取り入れて欲しい。 次回作に期待しています。 |
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良 い 所 |
・海が舞台というオリジナリティが好感がもてる(海戦、航行が心地よい) ・グラフィック(特に戦闘シーン)がきれいで、リアルである ・キャラクターがいろいろ選定でき楽しい(テッド、ミレイ、マキシン、ミズキ等が好み) ・訓練でレベルアップが面白く、比較的簡単できる | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・強いていえば、 初期では航行が遅速で面倒、アイテムが多すぎて使いこなせないなど | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・幻想水滸伝1〜3の形質が引き継がれていて違和感なく楽しめる ・従来通り普通だけど、よくできたRPGソフトの一つだと思う |
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良 い 所 |
良い所・・・あるのかな? 走りが早くなっただけかな。 ほんと、それだけ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
あります、ありすぎます。 まず「王者の紋章」を付けてなけりゃ腹立つ、エンカウントの高さ。 そもそも、世界が海ってのが悪い。 キャラの影が薄すぎる。 1〜3はある程度は覚えています。 4はやってるにもかかわらず、コイツ仲間にしたっけ?ってのがあるくらい。 ボイスを入れるなら、キャラの中身を濃くしてもらいたい。 濃くしてもらいたいものに、もうひとつ。 ストーリー。 やった気がしない。 短すぎる。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
もう、幻想水滸伝の製作者は、とりあえず仲間は108人で、ストーリーに真の紋章使ってればいいやっていう、テキトーな感じがにじみ出てるように思えてなりません。 |
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良 い 所 |
オープニングの曲。これだけ、です。 この曲はかなり良かったけど、それ以外は何一つ良いところがなかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆オリジナリティ 108人の仲間がいる、という点においては確かにオリジナリティがあると言える。 戦闘が最悪。なんの工夫もない。ファミコン時代のゲームの戦闘のよう・・・。 海戦も全く面白くない。物語の一番最初に、チュートリアル的な感じで海戦があるのだが、あまりのつまらなさに、イキナリ引いてしまった・・・。 ◆グラフィック とてもじゃないが、「2004年のPS2のソフト」とは思えない。マジで汚い。その分を他に費やしてるのかと思いきや、どこからもそれは、うかがえない・・・。 相応なのはオープニングだけ。魔法のグラフィックも最悪だし。雷の紋章なんて、雷というより、ひょろい糸が降ってきたのかと思ってしまう。 ◆快適さ まず、皆さんがおっしゃるように、船の移動の操作性が悪すぎ・・・。最初は、何か条件を満たさないと島に上陸できないのか??・・・と思ってしまった。 ことあるごとにロードがあるのも良くない。一つのシーンで何回読み込んでんだよ・・・。ぶつ切り状態で話が進んでいく。 よって快適さは皆無。 ◆ストーリー これについては、他の方が大いに語ってくださっているので、今さら書くことはないでしょう。 というか、結局クリアする気も起きなかった・・・。まず、序盤がかったるすぎて、進めようという意欲があまり湧いてこない。(船の移動が最悪なので、それも相まって。) クリアせずに売っぱらった。 ◆その他 ミニゲームに力を入れすぎ。僕は、幻想水滸伝に限らず、ミニゲームを考えてる暇があったら本編に力を注げよ・・・って思うタイプなので。宿星たちにミニゲーム担当のキャラが多すぎるだろって感じた。 これだけ書けば、満足度や熱中度なんてあるはずがないと、わかって頂けると思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
◆これで6980円(税抜き)は馬鹿にしすぎ!! ホント、「どこに一番力を入れたのか、金をかけたのか」・・・というのが全くわからない。全く伝わってこない。 ボイスもフルボイスというワケでもないし。予約までして買ったのは、本当バカだった。これほど後悔したのは記憶にない・・・。 先日雑誌を見たら、27万本以上売れていたのだが、とても信じられなかった。ネームバリューのおかげだろう。 ◆個人的な意見ですが・・・本作と、数ヶ月前の『デジタルデビルサーガ』をやって思ったことだが、「主人公だけボイス無し」ってのはダメだと思った。 周りがベラベラ喋っている中、主人公だけダンマリだと、どうも主人公が取り残されてストーリーが展開しているように感じてしまう。 主人公に自分の名前を付けたいタイプの人は、あまり勝手にしゃべるのを嫌うんでしょうけど。 僕は、自分の名前をつけたいとか、主人公として(主人公になりきって)物語に参加したいと思うタイプではないので、逆に喋ってくれる方が好きです。『FF10』みたいに。 |
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良 い 所 |
■一閃の紋章 ■本拠地の施設が、固まっていて使いやすい。 3と違って後味の悪い嫌な思いはしないゲームだった。 ■スノウのキャラクター。 腕と特効薬の下りは、彼のキャラクターが丁寧に描かれていて良かった。 ■訓練所は、レベル上げが苦手な自分にはありがたい施設だった。 ■一応それなりに、幻水スタッフが3の悪い所を改良して、幻水らしさを出そうとしていることは伝わる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■エンカウントの高さ。 戦闘が楽しくないのに、エンカウントばかり楽しくてもつらいだけ。 ■敵モンスターの魅力のなさ。 つまらない使い回しのモンスターばかりで、戦う前から萎えました。幻水独特のモンスターを出して欲しかった。 ■船の移動。 途中でコントローラー投げそうになりました。これが、幻水シリーズでなければ、絶対この時点で怒って中古屋に売っています。 誰も、テストプレイしなかったのでしょうか?こんな操作性の悪いゲームよくも市場に出せたものだと思います。 ■本拠地で、防具など売ることができない。 何でか理由が理解できない。パーティキャラ以外の武器を鍛えるのもいちいち交代だし、どうしてわざわざ悪い方に変更するのか。 ■主人公のポリゴン。 何であんなに崩れているのか?仮にも主人公、ほとんど存在意義のないトロイのポリゴンに力を入れるくらいなら、もう少し気合を入れて主人公を作って欲しい。 ■108星の魅力のなさ。 ほとんど記憶にない108星。 ただの酒乱の軍師、主人公を利用しているとしか思えない王様、前評判のわりに、いまいち印象のないキカ。 ■シリーズが進むごとに減っていく町や村。 3Dのせいで減らさざるを得ないなら、2Dに戻して欲しい。 ■心に残る台詞が全くない。 幻水は、ちょっとした時にさらっと言うカッコいい台詞が多かったのに…。 ■背景とキャラクターが、あっていない。 背景は外注?ギャグ漫画のキャラを、劇画タッチの漫画の背景で動かしてる感じ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
1のキャラデザの人が、キャラデザシナリオと聞いて、何となく地味に良作じゃないかと思っていましたが、ある意味あの3以上に地雷でした。 薄い、軽い、だるい、何よりスタッフの愛情が感じられない。 こういうものを何時何時までに作らないといけないから作りました、そんな感じ。 同時期にメインのプロデューサーが、他のゲームを作ってて、そっちの方に力入れてたら薄いゲームにもなるか。 テッドとか、客寄せと知りつつ結構期待してたのですが、本当に客寄せだけだった。 別にどうでもいいようなイベントに、不幸の押し売り。 出番は少なくとも、1の方がよっぽどかっこよかった。 3のルックといい今回のテッドといい、人気キャラは利用される運命か。 何のために150年前にしたのかさっぱり分からないけれど、これはまぁ、前プロデューサーが抜けたので、とりあえずの時間稼ぎの苦肉の策だったのかも。 でもこの話外伝で十分だったんじゃないかな? それでも幻水5が出たら、何だかんだといって購入してしまいそうですが、何か元の幻水スタッフはほとんどいないし、もう出ないほうがいいのかもしれない。 好きなシリーズだったので残念です。 今更だけど、幻水はやはりポリゴンはあわないなぁ。 |
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良 い 所 |
・スノウのキャラクター ムカつくことも多々ありましたが、「友達」キャラとしては斬新な性格だった のでは。個人的には幻水シリーズは友情の在り方も提起するものだと考えて いるので、彼の存在は主人公のネガとしては良かったと思います。 ・○○○の登場 シリーズファンとしては胸をときめかせるものでした。こんな彼がどうして 1主人公にはあんなに心を許したのだろうという謎が深まりましたが(笑)。 欲を言えば折角出たのだから(切ないですがこの先の再々登場は見込めない 気がするし)もう少し掘り下げた会話がしたかったなと。 ・音楽 好みの問題ですが、全体的に雰囲気に良くマッチしていたのではないかと。 ・主人公が(ほぼ)無色透明 3の設定付主人公達も「キャラ」としては好きでしたが、やはり「主人公」 として見た場合、無色透明に近い今作の方が愛着が持てました。 ・ミニゲーム 麻雀好きなだけです(笑)。仲間にするために勝たなきゃならないっていう のはヘタレな私にとっては大層面倒なことでしたが、まあ特に強くもない ので問題はないでしょう…多分。しかし幻水、ちんちろりんやら麻雀やら お子様の教育によろしくないミニゲーム好きですね〜。 あと宝探しは楽しかったです。こういう細かい遊びの部分は流石に幻水だなと 感じました。 ・レベル上げが簡単かつ戦闘が容易 底上げが簡単で「取り敢えず使えるキャラ探し」がラク。簡単過ぎて有難味も ないんですが、こつこつこつこつレベル上げに奔走しなければならないゲーム よりは断然いいです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・何と言っても海上移動! 最初は全っっく勝手が判らんっちゅうねん!ミドルポートにお使いに行くために 1時間は彷徨い、アホのようにレベルが上がってしまいました。漸く移動方法が 判っても、まあ島に入り辛いこと…お約束ですがビッキーを迎えた後は極力 船での移動を避けていました。引き綱も投下後は7〜8分何もせずに放置です。 ・主人公の無色透明の行き過ぎ 良い点でもあるのですが、欠点でもあります。皆様が仰っている通り、主人公が どうして戦うのか、誰のために紋章を使うのかが全然見えません。ストーリーの 無さにも起因しているのですが、ラズリル追放まではスノウに遠慮していたんだな、 で済ませられても、その後はリーダーに祭り上げられるほどの人間ならもう少し 意志の強いところを見せて欲しかったです。大した因縁もなく(少なくとも私が 感じた分には、主人公は誰とも強い結びつきを持っているようには見えません。 シリーズ通してダントツで孤独な主人公では?)目標も政治意識もなく帰属意識も ない主人公(然程ラズリルに帰りたがっている風にも見えませんでしたし、私には 彼がグレン団長のことを滅茶苦茶に慕っている様子も見受けられませんでした) ぶっちゃけ、この主人公なら無人島暮らしを続けることを選ぶんじゃなかろうかと いう気にもなりました。 ・108星の存在理由 別に全員が問題意識をもっていろとは言いません。お遊び担当的な色物 キャラクターは大好きです。ですが、ほとんどの仲間がそれだとなると 話は別です。何がしたくて集まっているのか、ストーリーを追っている だけでは全く理解出来ません。幻水シリーズの醍醐味は「戦闘」ではなく 国同士の「戦争」ですから、もう少しきちんと書き込めばもっともっと 好きになれるキャラクターが多かったと思うのですが。 そしてまた幻水史上で最も結束力の弱い軍だと感じました。「リーダーは 二人も要らない」的なことを言ってる割には、事実上リノの傀儡軍だなと いう印象が拭えません。 困ったときは罰の紋章頼みかよ!という王様と軍師様の無為無策っぷりにも 呆れ果てました。3以降、自軍の軍師の存在って何なんでしょうね。 ・敵の呆気なさ え、もう終わり!?という感じでした。結局、何と戦っていたのか最後の最後まで 判らなかったという感じ。つうかラスボスは一体何だったんですかあれ。 これならせめてトロイやスノウ辺りがラスボスになってくれてた方が…という がっかり感がありますね。特にトロイには期待していた分だけ、沈んで終わり という呆気なさがたまりません。いいキャラだと思うんですけど…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
結構こき下ろされているグラフィック等は、最初から期待していなかったので 私は気になりませんでした。むしろ外伝以来の微っ妙〜!なアニメーションが 消えてくれた分だけ良かったなーと。 操作性や声優の凡才には声高に文句を言いません。慣れれば大抵のことは 出来ますし、声は気にしなければいいだけのことです。夜中に超小音でプレイする 自分にはそれほど大きな問題でもありませんし(個人的理由)。 ロード時間の長さも何のそのです。それくらい、某乙女ゲーに比べれば何てこと ありません(笑)。 でも、全体の物足りなさにだけは文句を言いたいです。 個々のキャラクターやストーリーの屋台骨はいい素地を持っているのに、 消化不良な部分が多過ぎて全体的に最高とは、とても言い難いです。 割と面白いと思いましたし、個人的には3よりも、かなり好きです。 もう少し作り込めばもっともっと良くなる気がするだけに非常に惜しい ゲームだと感じました。 大作をするのには根気が要りますが、幻水シリーズは大好きなんです。出来るだけ 長く楽しみたいんです。それが、ミニゲームなしでこの作品を30時間以上は やれないなんて哀し過ぎるかと…。 あ、でも私は今作、正直な話全く期待していなかったので(惰性と勝手な義務感で 購入。しかも一ヶ月遅れの中古品ですし)、割と楽しめたんですよ。 それほど期待しなければ面白く感じるというのもシリーズ作としてどうかと思い ますが、幻水ファンであり、かつ近所に中古品が売っていて財布に余裕があり、 更に幻水3でがっくりきて「このシリーズ今後買うの止めようかなー」と感じた 方なら取り敢えず買ってもいいと思います。 製作者サイドが少しでも「何とかしようとしている」んだなという意識は、多少 わざとらしくはありますが感じることが出来るかと…。 |
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良 い 所 |
ダッシュが早い。ミニゲームが面白かった。 あとはあまり思いつかないので、比較してみます。 1の方がキャラデザということで、1よりはキャラ絵になってます。 3Dは3に比べればましです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
エンカウント率の高さ。内容の薄さ。戦闘システム4人。 何故か、幻想シリーズの長所がことごとくなくなってますね。 あと特定キャラを出してファンを釣ろうをする根性が気に入らない。 それなのに前作との関わりはないんですね。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
はっきり言って私はテッドに思い入れがあまりないので、彼が居ようと居まいとどうでもいいです。それが救いになってるファンの方もいるようで羨ましいですが、私には何の救いにもなりませんでした。スノウに対しても最後まで好意的に捉えることが出来なかったので最後まで苛々しどうしでした。 1をやって攻略本を買ったとき、「何でこんな殴り書きみたいな絵をかく人がキャラデザなんだろう」と思ってました。それに比べると断然丁寧(それでも古臭くて好きでないですけど)になってますが、どうやら今回はストーリーの方を殴り書きしたみたいですね。 幻想水滸伝は村山氏でなければ!!というつもりはありませんが、貴方にはもう書いて欲しくないです、という気持ちでいっぱいです。 個人の叩きのようにになってしまいましたが、期待していただけに失望感が大きいのです。 |
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良 い 所 |
・この作品のオリジナルではなくシリーズの継承であるにせよ、仲間をあつめるという他のRPGに無いオリジナリティはなんだかんだいってもおもしろい。協力攻撃、目安箱、風呂イベントなども。そのかわりシリーズの以前の作品との比較を避けて通ることができないのも事実。 ・本拠地が移動できるという点は斬新でおもしろかった。 ・またたきの手鏡が改善されてよかった。ダッシュが速いのもGood ・序盤の光もさもさとの死闘(笑) あきらめるまでの心の葛藤がなんとも。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
私がシステムやストーリーについて感じた不満はすでにみなさんお書きになっているので、あえて音楽に話を絞ってみました。 ・本拠地の音楽が暗い。なんか哀愁を帯びていて、気が滅入るとまでは言わないが、本拠地にいて楽しいと思わせるものではない。 ・釣りのミニゲームにBGMがない。2とほとんど同じゲームなのだから、音楽がないぶん2より退化したと言われても仕方ない。また、バケツをつったときの嘲笑の効果音が不愉快。自分でバケツを選んだわけではないのに。 ・1や2の曲のアレンジであるエンディングの音楽は、1や2の音楽を超えるのはあきらめたという敗北宣言のようにきこえる。大好きな2曲のアレンジであるだけによけいそう感じる。そして、最後の最後に1の悲しい曲をもってきたストーリー上の理由が全く不明。あのせつない音楽でゲームの幕を閉じることには、スタッフの深い底意があるのか、何も考えていなかったのか(ストーリーが説明不足であることの方が大きな問題なのかもしれないが)。 ・全体として心にのこる音楽が少ない。3よりはマシになった部分もあるが、頻繁に聴かされる航海中の音楽や戦闘場面の音楽など、すぐに飽きてしまう。聴いていて楽しい、また聴きたい、聴き続けたくなる音楽が少ないので長時間ゲームをプレイする意欲にかかわる。 ・音楽以外で一点だけ。懺悔室は劇場や探偵ほどおもしろくない。設定ではなく内容の問題なのかもしれないが。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
「幻水らしさ」という言葉をよく聴きますが、音楽に関する限り、1と2の音楽は他のRPG以上にゲームの演出に深く関わっているのが特徴だったと思います(ナルシーの存在や1のエンディングは音楽なしでは考えられない)。4の音楽はそれには遠く及んでいないのが残念。ストーリーやシステムにものすごく不満があっても、音楽がよければそれなりにゲームを楽しめる部分もあったのでは、と思うと重ね重ね残念。 |
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良 い 所 |
・いつも「町中移動とかもっと早く走れ」と、どのRPGでも思ってたのでRダッシュは重宝でした。 ・パーティアイテムの持ち物数が無制限に近い程持ち込める(実際無制限なのかどうかは分かりませんが)。あと装備アイテム数も前作に比べて多かった。 ・スノウ。唯一(主人公よりも)等身大リアルな人間味を感じました。 ・リタのジャンゲー。数あるミニゲームの中で唯一頻繁に通いました。麻雀の醍醐味の片鱗を垣間見た気分・・・。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・動機不純な仲間が多すぎ。 幻水では「仲間命!」な私にとっては、動機不純な輩が多かったのがどうしても好きになれず、全くと言っていい程に“絆”を感じませんでした。 唯一辛うじて主人公に心から親身に想っててくれてると感じられたのは、元ラズリル騎士団仲間達やリノやミレイくらいでした。 仲間になる動機が不純なだけなら、共に戦う内にそういう意識が湧いてきたとか思えたんでしょうが、艦に乗っても働かず食っちゃ寝なのが何人か目立ったのがなんともいえないです。 目安箱や懺悔室とかで垣間見えるように、自分を有名or自立する目的のみだったりとか、仲間になったら飯が食いっぱぐれなくて済むとか・・・・、成り行き上「なんだかよくわからんが面白そうだから仲間になってみっか」な人が酷く目につきました。 決戦前夜に皆それっぽく「明日頑張ろうね!私も頑張る」とは言ってくれてたけど、どうしても感情移入できませんでした。過去のシリーズでも動機不純な人は居ますが、4は会話のみで仲間になる人が多かったせいか、余計色強く感じました。 ・紋章エフェクトが地味。戦闘シーンの魅せの一つでもあるはずなのに、本当に心に残らない程インパクトが無かったです。 エフェクトが綺麗というだけで無駄に紋章を使いまくる、という衝動も4では湧きませんでした。 ・画面全体が暗い・・というか色合いが薄い。舞台が海で湿気が多そうなせいか、晴天な街並みも薄暗く感じました。 ・主人公の「周りに流された」感がどうしても否めない。周囲の人間が出張り過ぎたのでは・・・と。 ・エンカウント率の高さに相当のストレスを感じました。 同じ海域でも、主人公のレベルが上がる毎にモンスターのレベルが上がるのならまだしも、そんな事無かったので、非常に鬱陶しかったです。 ・航海画面に変わり栄えが無くて、何度も途中で寝てしまいました。 ・前作との関連性が無さ過ぎ。 ストーリー内の会話なので、「赤月帝国」の名は複数出てきましたが、「ハルモニア」は私が知る中では1回しか出なかったと思います。 あんまり前作に寄り過ぎるのも、新規プレイヤーを遠ざけてしまうので問題ですが、それでも一貫したシリーズ作であるのですから、もう少しストーリーに絡ませて欲しかったです。 前作でも多くの謎が残されたままで、この4もまた新たな謎が盛りだくさんでした。 週間or月間漫画等では「あ〜続きが楽しみ。来週(来月)が待ち遠しい」の一言で済ませられるけど、ゲームの場合は次回作が出るまでに数年を要すものなので、ある程度は前作の謎を解明して(もしくは解明の糸口)欲しかったです。 せっかく1の150年前設定なのだから、ハルモニアという国の存在の真相にもう少し触れて欲しかった。シリーズ通してのキーポイントである国なだけに、少しずつ各作で解明して欲しかったです(3まではテンポ良く明かされていたと思うのに)。 それに、上手に演出しながら前作の匂いを感じさせる事が出来たなら、新規プレイヤーも前作に興味を持ってくれる可能性も無きにしも非ずでしょう。実際に私は3から始めましたが、即1・2にも食らいつきました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
幻想水滸伝としてもRPGとしても、正直・・もう少し頑張りま賞、でしょうか。 「ふ〜ん、・・・で?もう終わり?」というのが、やり終わった後の率直な感想です(グッドエンドもバッドエンドも両方見ましたが)。 発売前は凄くワクワク感で満ち満ちる事ができたので、テーマの素材としては悪くなかったと思うだけに非常に残念です。 全作通しての評価はこんな感じです↓。 2>3>1>4 なんだかんだと思っても、結局幻想水滸伝という世界には心から陶酔してしまっているので、次回作が出たらやはり買ってしまうと思います。 |
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良 い 所 |
★幻水らしさを取り戻した事。ここでいう幻水らしさとは、108人の仲間が集る事、レックナートが天魁星を導く事、エンディング分岐が(一応)存在する事、対国家規模の戦争を描いている事、を言います。 ★不必要な死者がでなかった事。(シリーズで一番死亡キャラは少ないと思われる) ★キャラデザインが落ち着いた雰囲気になり、仲間の年齢構成もバランスが取れている。 ★ミニゲームが豊富(リタポン、引き網、懺悔室が楽しい) ★戦闘がスピーディー ★旧作プレイヤーにはニヤリとできる要素がある。(ラインバッハ物語) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●ストーリーが短い。前半は盛り上がるが、中盤から中身がなくなり仲間集めにただ奔走し、終盤は尻つぼみで大きなイベントもなく終わった。 ●エピソードが少ないので当然、キャラの掘り下げも無い。愛着がわかない。 ●会話イベントを聞き逃したり、「古い本」や「目安箱」の小さな情報を集めそこなうと、主人公の出生やキャラの背景などを知らないままクリアすることになるので、ところどころ意味不明に終わる。ラスボスもいまいち正体がわからず何と戦ったのか不明。エンディングがどうなったのかがプレイヤーの想像にまかせすぎで、プレイヤー同士で話し合っても結論が出ない。 ●映像がリアル路線に進化し、声がついたことで戦闘が生々しい。 ●街がどこも石造り風で違いが無い。同じような風景。街自体が少ない。 ●戦闘パーティーが4人に減ったので協力攻撃が使い辛い。 ●戦闘時、紋章効果の映像が簡略化しすぎで迫力がない。 ●話が薄いのでアイテムコレクターでもないかぎり、何度もプレイする気にはなれない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
不満はあるものの、基本的に話はまとまっている。 登場キャラの設定など自分で想像を補って楽しめる人にはいいと思う。 操作は慣れれば難しくないし、難易度も低い。ライトユーザーにはとっつきやすいのでは。 ★以下、シリーズファンとしての感想 幻水らしさを見直して原点に立ち返ったのは良かった。が、せっかく幻水らしくなったのにストーリーが薄いために感動がない。 ゲーム的にも、装備品の合成はできるようになったが、合成しなきゃいけないほど強い敵はいないので、合成する意味がない、など、せっかくの新しい試みも中途半端でもったいない。 話もシステムも、案や骨組みはいいだけに、惜しい。 作りこめば傑作になった要素はあったと思うが未完成な印象。 時代設定を150年も過去に設定した理由が不明。 前作の不評を受け止めた姿勢は評価できるが、ただうわべだけ原点回帰すればいいわけではない。 幻水として何を特徴にして、何を描きたいのか、そこをはっきりさせなければ、シリーズファンは離れていくし、新規プレイヤーにも訴えかけるものが無いのでは。 私の評価は… 2>>1>>4>>>>>>(省略)>>>>>>3 ちなみに3は幻水らしさがなく、ストーリーもつじつまが合わず意味不明な上に後味が悪い。が、ストーリーのボリューム(だけ)はあったし、システムの進化も目覚しかったことは認める。ので、次回作は幻水らしさを失わないことを前提に、ボリュームのあるストーリーと、3の時のようにシステム面を進化させようという意気込みを期待する。 |
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良 い 所 |
■スノウの転落人生が最も面白かった。 できれば最後まで仲間にならずに主人公嫌いの信念を貫いて欲しかった。 ■複雑な心情を持ちつつ協力を約束する島長たちの言動は現実的で良かった。 できればもう少し全ての島の住民達の協力が見える話の展開が欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■最も悪いのはエンカウント率の高さ。落ち着いて移動できない。 船の向きを変えただけでエンカウントするのはどうかと思う。 ■ストーリーとしては主人公が流刑になるまではよかったが、 オベル王国に着いてからは話が説明不足で納得できないところが多々あった。 一番疑念なのは主人公がリーダーにさせられた理由。 (一部を除いて)それほど主人公に人望があるとは思えなかったし。 ■ラスボスがいまいち。一体何をしたかったのか。 ■幻水3の時も感じたが、PS2になってから「部屋の中」が暗すぎる。 目をこらさないとわからないような画面は、イライラして目が悪くなりそう。 ■PS2であるからといって、3Dポリゴンである必然性を感じない。 幻水3の魅力はストーリーにある。ポリゴンに容量を使って、 逆にストーリーが短くおざなりになっているのを見ると、ファンとして悲しい限り。 昔のドットに戻しても良いから、深みのあるストーリーを求めたい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
幻水はシリーズとしては好きなのですが、 今回の4で面白かったのはスノウ関連のことぐらいでした。 結論的に言えば「主人公がなぜ戦おうとするのか」という提議づけが はっきりしない所が納得できないのだと思います。 主人公が戦うのは何のためでしょう? 罪と罰の紋章を持った主人公は、優しいからこそ皆の罪(わがまま)を背負った。 主人公に罪は全くないのだから今回の話はそう言う主旨だと思います。 しかし彼が命を懸けてまでオベル王国(群島)に協力する理由は全くない。 困っている人を見捨てられない性格であっても、 主人公がリーダーになってまで戦わねばならない理由がわからない。 また、自己犠牲は本当に正当なことなのでしょうか? 自分で様々な悲劇を目の当たりにして、自分の意志で戦いを選択する。 そういう芯の通った行き方を幻水の主人公には見せてもらいたいのです。 残念ながら今回の幻水4の主人公は、 ただ周囲に流されるまま戦わされたという感が否めないです。 |
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良 い 所 |
とりあえずいい事探し。 なつかしのローディングアニメ(ロード時間長いのに一瞬しか見えなかったりするけど) トロイ。一番強く印象に残ったキャラかも。 テッド君。前情報を全くチェックしない私としては嬉しい驚きでした。 テッド君に加え、魔法使い系、弓系のキャラの「こうげき」がそこそこ使えたこと。 キカ様と美青年。 一騎打ちで防御×防御になったとき。ちょっとかっこよかった。 本拠地内でも瞬きの手鏡が使えたこと。 訓練所で仲間キャラと戦えたこと!その上レベル上げがとても簡単になったこと。 一閃の紋章でザコ敵瞬殺出来たこと。 海の上だけだけど、パーティー交代が出来たこと。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公の顔がヘン。2Dグラフィックは良いのに、全然雰囲気が違う。 ストーリーが短く内容薄すぎ。感動的なシーンがない。108人の目的とゴールが曖昧すぎ。 キャラの個性が分かりにくくキャラ関連のイベントもほとんどなく感情移入が出来ない。 故に熱中することもなく、2周したのにキャラの名前も一部を除いてほとんど覚えてない。 世界観がたとえようもなく寂しく、世界が小さくて狭くてあまりにもお粗末。 国も町も人もとにかく手抜きとしか思えない少なさ。 ダンジョンもほとんどなくアイテム集めやお金貯めが単調で退屈でしょうがない。 ラスボス前になっても本拠地に人が少なく、他シリーズのように「みんなで」頑張って力を合わせてここまでやってこれたという感動・達成感が全くない。 また、パーティーメンバーが4人になったこと。 使えるキャラ数があんなに多いのになんでパーティーメンバーを減らすのか分からない。 武器防具の強化、紋章装備などが本拠地でもいちいちメンバー入れ替えないと出来ないこと。 不要なアイテムを売るところが本拠地にないこと。 風呂内の操作性の悪さ。入るのがすぐ楽しくなくなった。 拾ったアイテムを飾る場所が少なすぎる。 軍師の力量。シリーズ過去最悪。というか問題外。 あんな何も出来ないキャラを軍師という設定でとおすなんて正気の沙汰とは思えない。 ムービーが長いわぶつ切りだわ妙な間があるわ、ロードロードでいちいち冷める。 エンディング。感情移入も共感もないから感動もクソもない。ロールだけが異常に長い。 1周目は108人揃わなかったのであんなエンディングなのかと思っていたら、2周目108人揃った時も、ほとんど変わらなかった。自分が何か失敗したのかと思いました。 3周目以降もしようと思っていたけど、それでやる気が失せました。 強くてニューゲーム出来ても、そうそうやる気にならないから意味がありません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
2003年の年末に幻水4の春発売を知ってから半年以上も、とても楽しみに待っていました。 よっぽど期待してないと発売日に買うことってないのですが、これの場合予約開始した日に プレミアムボックスを予約に行ったぐらいですから・・・心底がっかりです。 だいたいあのボリュームでなんであんなに延期? 1周目なんか、まさかあの状態で終わりだとは思わず、まだ後のイベントで仲間になる人が居るのだと思って108人揃わないままラストダンジョンに行ってしまったほどです。 こんなにがっかりしたRPGは初めてです。 それを、大好きだった幻想水滸伝シリーズで味わうことになろうとは。 過去のシリーズは外伝も含め全部だいじに持ってますが、4はもうすることもないでしょう。 名作と呼ばれた2と比べるのは酷かもしれませんが、人の多さや活気においても、国・町の数においても、イベントの数も内容も壮大さもストーリーもキャラの個性も・・・全てにおいて過去最悪です。 どうしてこんな内容で発売してしまったのでしょう? スタッフは恥ずかしくないんでしょうか? もうやる気がないんでしょうか?もうおもしろい幻水は出来ないんでしょうか?? まだまだいっぱい謎が残っているのに・・・とっても悲しいです。 ※一部の感想を読んで言いたいこと! シリーズのファンはこれでも楽しいのかもしれませんが・・・などと思わないでください。 誤解です!ファンだったからこそ、期待も大きく、その分ダメージも大きいんです。 |
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良 い 所 |
・前作までのキャラの登場。(特にテッドの登場は嬉しかった) ・キャラ同様に、名前だけとはいえハルモニアや赤月といったシリーズおなじみの地名 の登場も○。 ・OPとEDの曲。 ・舞台が海という発想。(あくまでも発想が良いというだけで、システム的に海が舞台 というのを生かせていなかったと思うが・・・) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・フィールドマップ、船での移動など マップが無駄に広く、そのほとんどが海で上陸できる島はほとんどない。 そして、そのマップを移動する船に関してだが、操作しにくく、しかも移動速度が遅 い、島に近づきすぎると見えない壁にはじかれ上陸がスムーズにいかない、それに加 えて海上でのエンカウント率が高すぎるため、目的の島付近まできてから入港までの 間に数回エンカウントすることも・・・良い所でも書いたとおり、海が舞台というア イディアは良いと思うのだが、チマチマと小刻みに移動する船では、大海原を航海し ているという爽快感は全く感じられず、ストレスがたまる。(テレポートがなかった ら、おそらくクリアせずに途中で投げ出していたと思う) ・戦闘システム 仲間が多いのがこのシリーズの魅力の1つなのに、4人PTでは少なすぎる。1人は 主人公なので3人しか自由に選べないとは・・・船PTというのがあるがあまり意味 がないし、交代時の読み込みが長いので使う気がしない。ストーリー的にも重要なは ずの罰の紋章が弱すぎる。おまかせがランダムでターゲットを選ぶので使いにくい。 ・ストーリー 前半はまあいいのだが、中盤からが・・・主人公が闘う理由もよくわからないし、い きなり人集めしろといわれたり、リーダーになれといわれたり・・・強引な展開が多 い。 全体的にボリュームも少なく、普通なら中盤の山場かなというあたりで終了。ベスト EDも微妙・・・一つ一つの話がぶつ切りで、次に行くべき場所、やるべきことがわ からなくなることが多い。 スノウの存在も主人公の親友でこういうタイプのキャラは珍しく、なかなか面白かっ たんだが、中盤からは、中途半端にしつこい雑魚敵化して・・・IIのジョウイの様に 大きな存在にはなれず、結局中途半端なキャラだった。 軍師の存在も微妙、このシリーズは軍師の頭脳戦も魅力の1つだと思うのだが、今策 では別に軍師じゃなくても考え付くような策、しかも危なくなったら罰の紋章で無理 やり解決。 主人公がじゃべらないのも不自然、たしかにIもIIも主人公は話さなかったし、DQ に代表される主人公=プレイヤーというゲームでは無口な主人公は珍しくもないし違 和感もなかったのだが、今作は違和感がありすぎる。(身振り手振りで答え たり、 首を振るだけの主人公、まるで口がきけないかのよう) 声が付いたの原因だとおもうが、そのダンジョンで強制的に参加するメンバー以外は セリフがまったくない。(主人公も話さないということもあり、たとえばリノを外せ ない場面ではリノと敵が2人だけでイベントを進行しているような状況になって、主 人公+2人のメンバーはいるだけ・・・という状況がある) イベントでの会話も、最低限必要なものだけであっけない。 108星も個性のないキャラが多すぎる、メインのストーリーに絡むキャラはともか く、他はこんな奴いたのか?いつ仲間に?というキャラが多数。 仲間にするときもただ会話するだけというのがほとんどで、仲間を集める楽しみがな く、ただ島を回って回収しているという感じ。 また敵キャラに関しても存在感が薄い、トロイなど前半から重要キャラのように扱わ れていたわりにはそれほど重要なキャラでもなく中途半端、無理やり後半になって主 人公のライバルキャラにしたような感じがする。 ・その他 本拠地の施設でPTメンバー以外の武器強化や紋章の付け外しができない。(IIIはでき ていたのになぜ便利なシステムをなくしてしまったのか・・・) コンバートがない。 ロード時間が長いというわけではないが頻繁にある。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
外伝も含めてシリーズは全てプレイ済みだが、はっきりいってこれはシリーズ最低作だった。 グラフィックもIIIよりは良いがPS2の他の大作RPGと比較すれば決して綺麗とは言えず、ストーリーも物足りない。 Tの150年前ということで、これまでのシリーズで謎だった部分がいくつか解明されるのかと思ったが、そういうこともなく、過去の話にした必要性も感じられない。(海が舞台というのをやりたいならIIIの後の時代の群島諸国でも良かったような気がする、そうすれば前作までのキャラももっとだせただろうに・・・) 罰の紋章や海が舞台という設定は好きなのだが、それをうまくRPGとして活かせなかったように思える。 今回はいまいちだったが、幻想シリーズ自体は好きなので、次回作には期待したい。 |