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良 い 所 |
・独特の、というかメタルマックス的な世界観。大破壊後の世界をハンターとして旅するなんて、このゲームでしか味わえない。 ・なんでもできる。 ・自由にゲームを進められる。他のRPGはエンディング目指して何時間も頑張る必要があるけど、メタルサーガは本当に好きなようにできる。最弱装備でどこまで進めるか試したり、賞金首を倒しまくったり、いきなりエンディング見たり。「ストーリーは自分で作るものだ!」という正にRPGの本質を突いているところがいい。 ・細かい心配り。特にアニメーションを飛ばせるところ。戦闘だけでなく、生き返らせる時の映像だってボタン一つで見ないですむのは嬉しい。何度も長いムービーを(強制的に)見せられたら興醒めする、ってことをわかっているなぁ、と。 ・戦車の改造ができる! しかも、バスやはしご車まであるので好みに合わせて乗り換えられる。ペイントもできるし、好みの車に乗れるのは嬉しい。 ・懐かしのセリフ&曲の数々。でも、「必殺おきびむらしィィーー」って言われても・・・初めてやる人は、意味がわからなくて絶句するだけだと思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・説明書の不足。少なくとも「戦闘はL2でアニメを飛ばせる」「SP(戦車のHPです)が多いほど素早さが落ちる」の2点は特に大きく書くべき。エンジン改造が最重要! みたいに書いてありますが、それは以前の話。サーガはCユニットさえ高性能ならどうとでもなる。 ・戦車全般の改悪。メタルマックスの最大の楽しみ「戦車改造」という機能の面白さが殺されてしまった。改造すればするほど負けるって・・・そもそもSPで素早さが決まる時点でおかしい。重い=行動が遅い、ってのはわかるけど、4匹の敵が3回ずつ攻撃してきて、ようやく犬(仲間の中で一番素早い)が1回攻撃、なんて戦闘は誰か楽しいんですか? 大体、Cユニットって人間で言えば脳味噌なのに、どうしてダメージが0になるんだか。避けやすくなるならまだしも、防御力が上がるのは変。ついでに言えば、戦車が壊れやすすぎ。さらに言うなら、バルカン砲ミス率高すぎ。 ・物価の上昇。なんでも金で解決ですか? っていうくらい金、金、金・・・。戦車の維持費が高すぎて、序盤はどうしようもない(というか、Cユニットを買い換えずに突き進むと敵の攻撃力がいきなり上がるので、好きに進めない)。その割に、賞金首の賞金が安すぎる。最奥の町で武器屋を覗くと笑います。一番高い賞金をもらっても、あっという間になくなるくらいの値段なので。雑魚はかなり金をくれますが、それで稼ぐのはメタルマックスの楽しみじゃないと思う。ハンターって命掛けてるんだけど・・・。 ・意味のないミニゲーム。各イベントが淡白なのはメタルマックスだから仕方ないと思う。でも、クリアしたのにご褒美がないミニゲーム・・・ありえないでしょう(おだいじんとかは別。あれは心の満足のためだけにあるので)。そんなの入れなくていいから、ロード時間の長さとかフリーズするカジノとかを何とかして欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
メタルマックスはファミコン時代からファンだったので、どれだけ待ち望んでいたか・・・なのに、どこか楽しくない出来だった。戦車改造の楽しさが丸々なくなったからだと思う。ちょっと考えればわかったと思うんだけど、改造すればするほど戦闘が不利になるのはおかしい。結局レベル上げをしなくちゃいけないならば、他のRPGと同じになってしまう。 「メタルマックス」として遊んではいけないと思う。製作者には申し訳ないが、メタルマックスの面白さを知らないとしか思えない出来になっているからだ。だが「メタルサーガ」として遊ぶなら面白い。「これはメタルマックスという骨格を元に作られた『メタルサーガ』という別ゲームなんだ」と思ってプレイすれば買って損はないと思う。 |
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良 い 所 |
初めてこのシリーズをプレイしたのですがすぐにこの独特な世界観を好きになりました。 いろんな人に服や家具を贈れる、自分の家を買える、酒場で皆に奢れる、このゲームでしかできなことだらけで最後まで飽きなかった。 ゲームを買う前は戦車はあまり好きじゃないし装備や改造の事で悩みそうで嫌だなぁと思ってたけど装備や改造はシンプルで分かりやすかった。それに戦車好きになりました。 レベルがすぐ上がって気持ちよかった。 犬が可愛い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
皆さんが書いてる通りロード時間が気になります。(戦闘開始&終わりのロードは気になりません) ミニゲームをダウンロードしていつでも好きな時にできるんですが、ダウンロードできるゲームが2種類しかない。 攻略サイトを見ないといくつかの内容の濃いイベントを見つけれないと思います。 アイテムの所持数が少なすぎる!アイテムを預ける場所も一つしかないし200個しか預かってくれないので後半はせっかく集めてた意味の無いアイテムを捨てるしかなかった。 それがこのゲームで一番ストレスが溜まりました。 合成アイテムのせいでアイテム欄が埋まったので合成は、いらないかも… 日記を読むのが好きだったのでもっと増やして欲しかった。 前半は金欠になりやすいが後半は何百万と貯まって使い道が無いのが残念。 犬に色んな種類の餌をあげたり犬小屋を建てたりしたかった… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲーム屋でたまたま見た宣伝デモを発売前に見ておもしろそうだなぁと思い、安くなってから買おうと思ってたけど公式HPを見たら欲しくてたまらなくなり発売日に買いました。 久々におもしろいゲームに出会ったなぁと思います。新作が出たらまた買いたいです。 フリーズ報告がかなりあるのでこれからやる人はこまめにセーブした方がいいと思います。 自分はRC39000ですがルーレットで1回ありました。 イベント数800以上!とパッケージ裏に書いてあったけどそんなにあるのかな? 初めてこういうとこに書き込んだけど皆上手く書いてるなぁと感心しました。 自分の書いてるの見ると誰も参考にしないだろうなぁ… |
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良 い 所 |
旧作である(と断らなければいけない)メタルマックスシリーズをプレイしている方なら 十分に楽しめる出来になっていると思います。賞金首の多さや、探索の楽しさ、いつ発生 するのか分からない多数のイベントなど、徹底的に遊ばないとなかなかわかりません。 賞金首を探すためのエンカウント、イベントフラグを立てるための移動は、時間を忘れて しまいました。その為の5点です。逆にシリーズ自体にストーリー性が希薄なため ストーリー評価は3とさせていただきました。これはいい意味で、です。 オリジナリティの4点は高度差、ステルス、シェルター等敵の状態についての新しい 試みに対してです。グラフィックの4点は愛のあるボスキャラの描画についてです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
敵のネーミングセンスが旧作に見劣りする。 旧作に比べてNPCコメントのセンスが悪すぎる。または全く無い。 音楽の印象、ボス戦のキター感が薄い。 街に出入りする時のロードが長い。 消化不良のイベントが幾つか見受けられる。 多種類のイロモノ戦車があるのにそれぞれの個性があまりない。 武器の選択自由度があまりない。 プレイスタイルによっては難度と言うものが存在しないに等しい。 稀にフリーズする。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
自ら自由度を調節する自由があるゲーム、と言えると思います。 低レベルで最強装備を整えるも、地道に進むも自由。ただその制約が余りにも 乏し過ぎたがために評価が分かれているように思えます。 また旧作をプレイしている事を前提にしているのか、コマンドパネルをカスタマイズ できる事に気付かずにフラストレーションを溜めているプレイヤーが多いようにも 思いました。 個人的にはメタルマックスシリーズをプレイした人間には勧めていますが、 初めての方には勧めていません。特にS社のいつまでもファイナルな作品のように派手で 豪華で、ゲームシナリオの進展は御褒美のムービーを見るため、と思っている方や、 改竄ツールでいきなり最強でシナリオを追うスタイルの方とは真っ向対立すると思います。 |
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良 い 所 |
・自由度の高さ。 これは既に語り尽くされた感がありますが……それでも一応。 どこへ行こうと自由。どこから攻略しようと自由。 まだ無理だと思ったら、無理にレベルを上げず他の場所を攻略しに行くも自由。 逃げて逃げて逃げ続けて、チキンと呼ばれようとも世界を駆け抜けるも自由。 ストーリーに沿って動くのではなく、自分の通った道がストーリーになる、という感覚。 私はストーリーの点数項目を3点としましたが、「俺(私)は大きな物語で感動したいんだ!」という人には1ないし2点となるでしょうし、逆に「物語は自分で作ってこそなんぼ!」という人には4点となるでしょう。 難しいところです。 また、同様のことはグラフィックスにも言えますね。 私としては4点をつけたいのですが、一般的な視点から見れば良くて2点といったところでしょうし…… ・自由度と並び最大の特徴である戦車。 戦車を改造し、武装がグラフィックにも反映され、車体を自分の好きにペイントできる。「自分だけの特別」という満足感。 特にペイントは、ドット単位で模様を描いたり絵を描いたりもできるので、自分だけの専用塗装が完成した時等は、感慨深いものがあります。 勿論、絵を描くのが苦手な人でも、全体の色合いを変更したり、スタンプを使ってマーキングをしたり、という事が簡単に出来ます。 他にまだ語られていないことでは、「無駄の多さ」というのもあります。 これはストーリー重視の人にとってはマイナス要素になるかもしれませんが、とにかく「意味は無いが出来ること」が色々用意されています。 ・戦闘中以外にも、マップ上で戦車の主砲を撃つ事が出来る。気持ちいい。 ・フィールド移動中、○ボタンでたまに拾える石を敵に投げることができる。威力は無い。 ・酒場でお大尽することができ(要するに「皆、今日は俺の奢りだ! 好きなだけ飲め!」というやつですね)酒場に居た人達に感謝される。感謝されるだけ。 ・人間にも犬用の餌を食べさせることができる。毛艶が上昇。人間にそんなステータスは無い。でも食べさせられる。 ・戦車を野晒しにして放っておくと、ナマリ茸(錆のようなもの。鉛でできた茸)が生えたり鳥の糞が付いたりする。でも特別な効果は何もない。 等々。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・戦闘のバランス。 やはり、「戦車に乗っていることの安心感」と「行動速度の計算式」が狂っていることが厳しいですね。 今回、戦車の耐久力の有無を問わず装甲貫通する攻撃を頻繁に受けすぎる為、「装甲タイル(ヒットポイントのようなもの)貼っても意味が無い」とタイル0のまま進んでいく人が多数現れ、しかも戦闘時の行動順が戦車ならば装甲タイルの枚数、人間ならば装備品の数に依存するので、結果、重武装軽装甲な戦車や軽武装強火力な人間が最強という事態になっています。 「軽武装な程速く動ける」という理屈は解りますが、防具を一切装備しなければ、敵が1回攻撃する間にこちらが3回攻撃できるというのはやり過ぎだったのではないかと。 ・人間の職業格差。 これは戦闘バランスとも関連していますが、せっかく「戦車操縦のエキスパート、ハンター」「戦闘力は弱いが補助は得意なメカニック」「戦車戦は苦手だが肉弾戦のエキスパート、ソルジャー」と三者三様の職業があるにも関わらず、戦闘における格差が上手く表現しきれていないのは残念です。 ハンターは戦車から降りても強いですし、メカニックは装備さえ整えてやれば戦闘で負傷することがあまりなく、ソルジャーは戦車に乗ってもハンターに遅れを取りません。 その代わりとして今回は特技があるのでしょうが、使える相手や装備が限定され過ぎていたり、実際役に立つ技の種類が少なかったりで、あまり成功していません。 ・装備の選択肢激減。 ゲーム序盤はあまり感じないのですが、終盤になると、最終装備とその1段階下の装備との能力差が2倍程まで開いてしまう等ということがあり、「俺は見た目で全てを選ぶ! 性能なんて二の次だ!」という人以外、装備に多様性が無くなってしまったのがつらいです。 せっかく装備が外見にも影響するのに、装備の選択幅が後半程狭くなるのはどうかと。 ・メニュー画面でのレスポンスの悪さ。 悪い所の中でも、これだけは如何ともし難い部分ですね。 メニューを開いてコマンドを選択する度に、約0.5秒程のウェイトタイムがあります。 戦闘で敵がアイテムを落としすぎる(これは通常悪い点にはなりませんが)という点との相乗効果で、少しイライラするかもしれません。 戦闘関連は悪い点に挙げながらも許容できた私ですが、これだけは最優先項目として次回には改善して欲しい所です。 ・エンディングの優劣(?) これは悪い所に含まれるのか微妙ですが…… ゲームクリアの証である☆マークが、ラスボス(のようなもの)を倒さないと付かない、というのは次回に修正して欲しいところですね。 せっかく「なんでもありあり全方位RPG」を謳っているのですから、「どんな終わり方を選ぼうが、エンディングはエンディング。開始1分で終了でも☆マークあげますよー」くらいの意気込みでも良かったのではないかと思います。 ハンターを引退して平和に暮らすのだって、十分立派なエンディングですよ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
色々とむず痒い所のある惜しいゲームではありますが、 馬鹿。無茶。無駄。 この言葉に惹かれるものを感じる人には、是非手にとってもらいたいゲームです。 |
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良 い 所 |
・自由度の高さ。 RPGにつきまとう「やらなくてはいけないこと」「やってはいけないこと」がほとんどない。 とはいえ選択肢に左右されることも多く、何でも好きなようにできる、というほどではないが。 戦車がかなりのウェイトを占めるゲームだが、 これを手に入れずに、また乗らずに進めて行くこともできる。 仲間も存在するが、別に仲間にせずとも進むことはできる。 戦うのも自由、逃げて逃げて逃げまくるのも自由。 ・戦車のカスタマイズ。 種類がかなり増えたことや、戦車のカスタマイズにペイントが加わったことにより、 こだわりの人は戦車への愛着が更にUP。ただしペイントはちょっと難しい。 ・シリーズの醍醐味、金属探知機やドッグシステムをボタン一発で使えるように設定できる。 ・戦闘の早送りが可能。 敵モンスターの動きなどを見たい時はじっくり見れるし、 さっさと済ませたい時はサクサク戦闘を終わらせられる。 ・一見無意味な要素の多さ。 おおきなメダルや松シリーズ、家族の持ち物、謎の写真、ジュース、ガム、石ころ・・・。 登場するいろいろなキャラ達に贈れるインテリア。 どれもゲームを進める上では何の役にも立たないが、いずれも世界観の確立に一役買っている。 無駄は必要であると再認識させられる。 ただしこれは全ての要素に意味を求める向きの人にはマイナスに作用するだろう。 ・ダンジョンの雰囲気。 廃工場、廃ビルなど、ただ通過するだけのマップだが細部まで描かれていてちょっと良かった。 洞窟系はありきたり。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロードの長さ。 我慢できるレベルではあるがとにかくフィールドと街を出入りする時や、 武器屋や家などの建物から出た時の読み込みが約10秒もあるのは辛い。 街のデータを無駄に読み直している感がある。 但し、これに関してはHDDインストールができればかなり解消される。 ・ロードの長さに関連して、ドッグシステム。 これ自体は非常に便利なアイテムなのだが、まず使用するとロード、 プレイヤーは街のすぐ近くに出現するので街に入るのにまたロードのダブル待ち時間。 それぞれ10秒ほどかかるのでやはり辛い。 移動先を街の中か外を選べるようにして欲しかった。 ・キーレスポンスの悪さ。 ほとんどの操作に若干、体感的には0.5秒ほどのラグがある。 特にメニュー画面での操作が重い。 具体的には、項目は画面に表示されていてカーソルも出ているのに、 操作を受け付けるようになるまで間があり、これでかなり快適さを損なっている。 またウィンドウを開いたり閉じたりするのにも逐一待ち時間があるため、 たくさん開いたウィンドウを閉じるのがかなりストレス。 すべてのウィンドウをまとめて閉じる方法が欲しかった。 ・シリーズのファン以外には辛いかも知れないデザイン グラフィックの印象はひと昔前のゲームといった感じで、 この世界に愛着がないと楽しめないかも知れない。 誰一人として音声で喋らないし、派手なムービーによる演出なども皆無。 そして基本システムはドラクエなので、この手のRPGをやり飽きていると辛いかも。 ・音楽がほとんど前作、前々作のアレンジ 悪くはない。むしろ良いものも多いが、新曲をもっと聞きたかった。 戦車でバンバンのような突き進むノリの曲がなかったのが残念。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シリーズファンみんなが待っていた最新作。 このシリーズはR以降紆余曲折があって、ファンはまさに「待ち焦がれて」いたであろう。 今作はメタルマックスならではの世界観をかなり忠実に引き継いでいる。 私も心待ちにしていた1人で、これは確かにメタルマックスだといえる仕上がりは嬉しかった。 宮岡氏が直接デザインしていないとは言え、粋な台詞まわしも健在。 ただシリーズの名セリフをランダムで喋るだけのウサギマンはちょっと・・・。 良くも悪くも製作者のシリーズへの愛が強く感じられる。 メタルマックスを愛してやまない者達が、メタルマックスのPS2版を作り上げた! ただし飽くまでメタルマックスアナザーバージョンであり、「3」ではない。 同人的、ファン向けと感じた。 シリーズを初めてプレイする人には、システム面の快適さに少々難ありなことで、 せっかくの独特な世界観を存分に味わうことができないのではないかと 余計な心配をしてしまう。 自由度が高いとは言え、メタルマックス(及びR)ならビッグキャノンやレッドウルフ、 2ならテッドブロイラーと言った盛り上げどころが今作には見当たらないのが少々残念。 悪いところに挙げてしまったが、個人的には大仰なムービーや音声はあまり好きではないので、 本当はむしろ良いところに挙げたい要素だった。 ただ一般論としてはやはり「古くさい」印象になってしまうかと。 結果的に悪いところを多く書いてしまっているが、とにかく長く回数の多いロードがネック。 しかしファンとしては満足な一本だった。次回作にも期待したい。 |
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良 い 所 |
ほとんどなにも強制されず、どんどん先に進んでもいいし全部調べ尽くして進んでいってもいい。遊びたいように遊べるので完璧なプレイをしないと満足できない人以外はのびのび遊べる。 戦闘のスキップは良かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
メタルマックスが好きなのはわかるが、犬やMM2のキャラは必要なかったのでは…。音楽も懐かしいと感じるけどそこまで引きずらなくても、とも思う。そのくせ女性キャラへの贈り物や女性型ロボットなどが過剰な萌え要素の追加に感じられて、悪のりしすぎという印象。 ロードは長くないが、ほとんどの操作の後に少しあるのでテンポが悪い。 アイテムの預かりや最大数が不便。移動にかかるロードと相まって管理が疲れる。 ミニゲームでフリーズした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
熱狂的なメタルマックスファン向けなのかなと思った。 |
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良 い 所 |
「オリジナリティー」:戦車と人間の力関係がゲームの中で上手く表現されています。(リアルという感じではなく)これがこのゲームの最大の特徴であり、本質でしょう。 「熱中度」:プレイヤーの行動の自由度が高いです。やりたい事、やれる事がゲーム が進むにつれて、どんどん出てきます。気がつけばズルズルと熱中しています。別のゲームを例としてあげる事を許して下さるならば「ウィザードリィ」をプレイしている感覚に近いです。(あくまで私見です) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
「グラフィックス」:全体的に地味です(特にキャラデザ)。損をしていると思いま す。イベントの演出も薄く非常にあっさりしています。もう少し掘り下げてもよいと思います。 「快適さ」:ロード時間が長いです。「街→フィールド」で5〜10秒位かかります。「武器屋→街」でも3〜5秒かかったりします。少しイライラする事もありました。戦闘はすごく快適です。{(L2)+(○)連打}で雑魚戦もすぐ終わります。ロードも1〜2秒です。これは「良い所」で書くべきことですね。 「ストーリー」:メインストーリーらしき物は一応ありますが、あってないようなもんです。ラスボスも取って付けたようなもんです。これはこのシリーズの特徴のようなものですので欠点として指摘するのは適当ではないかもしれませんが、もしストーリーに期待すれば、大きくうらぎられるでしょう。個人的にはもっと燃えるストーリーがあっても良いと思います。それと世界観は「トライガン」(知ってます?)が一番イメージが近いです。こちらのほうがバカっぽいですがw。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
「メタルマックス リターンズ」から10年経ってようやくファンが待ち望んだ新作が発売されました。 で、今回の作品なんですが、一言で言うならば「よくできた同人作品」といった所でしょうか。良く言えば作品に対する愛着を感じますが、悪く言えばどこか素人くささを感じてしまいます。次回作(でますよね?)は今回の殻を打ち破ったオリジナリティ溢れる快作を待っています! |
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良 い 所 |
綺麗なムービーがあるでもなく、迫力のある技演出がある訳でもない、硬派なRPGです。 自由度が高く一般のRPGの様にストーリーを進める為にイベントを半強制的に進める必要がありません。 「レベルを最高に上げてからストーリーを進める」 「とりあえず最高の武器を揃えてから・・・」 など、攻略に順序がありません。 戦闘では、スピードアップ(早送り)が出来る為、多少はテンポ良く戦闘が出来ます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
このゲーム何かと町を出入りすることが多いのですが、ロード時間が少し長い気がします。 ほとんどのイベントはストーリーと直接関係しないので、達成感に乏しいです。 普通にプレイをすれば30時間以内にクリア出来てしまう短さ。 後半にならないと事実上仲間に出来ないキャラがいて、 しかも、そいつはレベルを上げる事が出来なくて、 とても魅力的なのに使い物にならない所が残念です。 アイテムの所持可能数に問題があると思います。 「回復アイテム×99」ではなく「回復アイテム 回復アイテム」 みたいに一つごとにカウントするタイプですので、非常にかさばります。 100%アイテム落とす敵などが沢山いるので、いつの間にか一杯になり、 整理するだけで疲れます。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このシリーズ(?)は初めてなんですが、そこそこ楽しめました。 しかしながら、他の人に強く勧めるほど素晴らしくもないです。 イベントは沢山ありますが、無理に全部見たいとは思えませんでした。 |
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良 い 所 |
・とにかく自由に自分の好きなことができます。これまでの一本調子のRPGになれた方には何をするのか迷うこともあるかもしれませんが、目標や目的を自分で決めて進められるというのは魅力です。強制的なストーリーがないので自分の物語が作れます。 ・戦闘が軽快。 ・戦車という無骨なマシンが男心をくすぐります。 5点評価の項目の理由 オリジナリティー: フリーシナリオ採用+戦車という世界観の組み合わせが他のゲームとは一線を画しています。FC・SFC版がすでにありますが、それでもこのシステムは賞賛に値します。過去のよい部分をよくPS2に引き継いでいます。 満足度: まだクリアしていませんが、途中までの評価で相当満足しています。これから先に進むのが楽しみでわくわくしています。 ストーリー: ストーリーは全く無いのですが、そこがこのゲームの真価、故に5点。真に自分でストーリーを自由に作れる数少ないゲームですね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロードが長いかな?町に入るときなどすこしフラストレーションを感じます。 ・キーコンフィグをしないと、アイテムを使用したり探し物をするのが非常に面倒。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とても面白いゲームにあたったと思います。一本道の型どおりのRPGに嫌気がさしてRPGからここ数年離れていたのですが、今作品でRPGの可能性の高さを思い知りました。むろんFCやSFCのリメイクだというのはわかっているのですが、そのシステムは今でも、そして今でこそ賞賛されるものとなっていると思います。ただし、自分で自分のストーリーを作り上げる必要があるので、一本道形式のRPGが好きな方にはお勧めできないかもしれませんが・・・。 |
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良 い 所 |
・自由度が高い 「荒野と町とダンジョンと賞金首を用意したから、後は好きに遊んでくれぃ!」 というスタンスで、最初から世界のほとんどの場所に行ける。 フラグ的な縛りもほとんどない。 良くも悪くも、最近の盲導犬的RPGとは一味違った作りです。 ・魅力的な世界観 世紀末的な荒廃した世界+戦車という近代兵器の組み合わせが最高です。 最近のRPGはマップをクリックするだけの簡易移動のワールドマップが多いですが 昔ながらのフィールドで、ダンジョンや賞金首、アイテムを探すのが楽しいです。 ・戦闘がサクサク 戦闘中に早送りができ、これだとザコ戦なんて2,3秒でこなせます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロード 戦闘への入出はそれほどでもないし、フィールドから町に入る時にある程度長いのは仕方ない。しかし町の建物内→町中に出る時に10秒近く待たされるのはつらい。 ちょっとした狭いテントに入って(入る時は一瞬)、すぐ出るだけで10秒。 自分はHDDを持ってない人には、やや不快かもしれません。 ・アイテム関連のシステム 持てる荷物の数が少なめな割に、預かり所は最初の町一箇所だけ。 他にも合成関連も場所がまちまちだったりと不便でした。 ロードが短ければ、アイテム整理のための場所移動もここまで不快ではなかったかも。 ・ほぼ確実に逃げられる。 ...らしいけど、自分は本当にヤバイ時以外は逃げないので問題なし。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
欠点がかなり多いゲームだが、それを補って余りあるほどのトンがった魅力があるゲームだと思います。 とにかく、与えられた世界を自発的に楽しもうと思える人にはオススメです。 逆に攻略最優先の人には合わないと思います。 序盤にギャンブルでリセットしつつ大金が稼げたり、前述の逃げれるシステムを利用して有利にゲームをすすめてしまう事もできます。 バランス云々を言う人がけっこういるとは思いますが、上記のプレイ方法をした人が「ぬるい」とか言うのは正直ちょっと違う気がする。 |
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良 い 所 |
・非常に高い自由度 ・ボタン一発で快適に進められる戦闘 ・エディット機能により、ボタンの効果をある程度自由に決定出来る ・自分の戦車を自由に塗り替えられるペイント機能の存在 ・豊富な戦車の数 ・豊富なミニゲーム | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロードが非常に長い。(HDDを使えばそこそこになる。) ※戦闘への突入・終了は快適です。何故か。 ・パラメーターの装甲タイルの存在性が非常に薄い。 ・中盤以降から武器・防具、装備のバランスが悪化する。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
惜しい、というのが強いです。 悪い所でも取り上げましたがロードの長さが非常に辛いです。 街への出入りだけで軽く10秒以上は消費するのはちょっと…。 イベント等も、力の入っている物と力の入っていない物の差が歴然としており、 未完成作品という印象を受けました。 ですが、遊べる範囲では非常に楽しく、次回作にも期待が持てる作品とは感じました。 |
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良 い 所 |
戦車を使って戦うというのが新しいくて良い。 戦車はカスタマイズできるので愛着が沸き面白い。 前作から10年の歳月をかけて復活したシリーズなのでファンならやる価値がある。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
自由を売りにしているが、やることが限られている。 このゲームの言う自由度とは、世界を自由に移動できるというだけ。 普通のストーリーゲームの「ボスを倒さないと次の街へいけない」という縛りを 排除しただけだと思ってください。単にバランス調整を放棄したとしか思えない。 あとは賞金首を倒すも倒さないも自由ということだが わざわざ賞金首を倒さなくても良いという選択を設けているにもかかわらず それによる変化が用意されていないので選択自体に意味がなかった。 賞金首を倒さなければ街が襲われたりする演出があると思って期待していたが そんなことは全くなかった。 他に気になる点はフリーズが多発したので数時間の苦労がぱぁになることがあった。 攻略サイトをみていると自分だけではないようなので、本体ではなくゲームに問題が あるようだった。きちんとテストをして発売したのか疑問です。 後はロードが気になった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
やり終わって感じたのが一昔前のゲームだという感想。 レトロな雰囲気が好まれるのは今の基準から見て昔の良い部分を抽出するからです。 このゲームはそ昔のものをそのまま持ってきてしまったから古いだけで味がない。 昔風のデザイン ではなく 昔のデザイン をそのまま持ってきただけのようです。 次回作が出るのなら、その辺を改善してもらいたいですね。 |
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良 い 所 |
オリジナリティーといってもシナリオがないところかな。 戦車のカスタマイズが豊富なところ。(ペイント可) ストーリーがないため、ほぼ迷わない 賞金稼ぎやモンスター狩りなど自分のスタイルでプレイできるところ 音楽は数曲いいなぁとおもう曲があったが個人差があると思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
読み込みが若干長い気がする。インストールすれば問題ないと思う。 ストーリーがないため、やりこみ度は感じられるがイベントが単発モノが多い、戦闘がマンネリ化しやすいため、飽きが早く感じられた。 システムは「BSコン」というヘルプ設定もあるのだが、前作をやってない人には最初におぼえることも多いと思う。 また自由すぎるため次にどうしたらいいの?と思うこともあるかも^^; ある人物(複数人)にあることをすると唐突にゲーム終了に・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作に熱中したこともあり、購入を決めたが、懐かしさはあるものの、前ほど熱中できなかった。 おもしろい要素は探せば見つかる(母親にバニー服を贈れるのはこのゲームくらいだろうwしかも「これはちょっと・・・」とかいうわりにしっかり着てるし 私はシナリオ派だなぁ・・・と思い知ることができたw。 読み込みもHDDがあれば早くなると思うが、ないと正直つらく感じた・・・(最近のゲームの読み込みが早くなってることを実感できた。) 戦闘がマンネリ化しやすいので自分なりのプレイスタイルを見つければ長く遊べるかな・・・と思う(^^;) とにかくシナリオ・ストーリー重視の方にはお勧めできないことは断言できる。MMOに似た造りになっているのでいずれはOL化になりそうな気がするが・・・。 |
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良 い 所 |
・戦闘の早送り可能 早送りしないとかなりスローテンポだが、早送りがあったので快適さ+1。 ・旧作ファンならたまらないセリフや音楽の数々 ・隠しイベントや隠れ賞金首の豊富さ ・二周目プレイヤーなら超高速のレベリング可能、周回者にやさしい設計 1.経験が相手とこちらのレベル差によって決まり、上手くいけば1戦闘で1LvUpできる。 2.装備による攻撃防御の上昇がハンパでなくデカく、大抵どこの街でも1setの武器防具が民家などに用意されている。 3.ストーリー上の足止め設定がなく、最初から最後の街まで行くことも可能である。 なので、「分かっている」人間がプレイすれば3時間未満で最後の街付近の敵よりレベルが高くなり、アイテムも殆ど買い占められる財力もつく。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・装備がもたらす速度減少 装甲タイルを貼るほど、人間なら防具を装備するほど重い。従って装甲タイル0での戦闘が基本になってくるが、いくらなんでもこの要素は失敗だったと思う。タイル張っても敵に先手を取られて殴られるだけだし。 ・ジャンク鑑定システム 一個一個鑑定してもらわないと、敵が落としたアイテムを合成に持っていけない。地味にめんどくさかった。 ・高高度やステルスなどの位置概念 SEを用いないと当たらない。主砲を三門つけても特殊砲弾は一門しか打てないのでストレスが溜まる。 ・インテリアを送れる相手は多いが、エンディングがあるキャラが少ない ・様々なパロディが存在するが、詰まらないパロディも多い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘部分のアラが少々あるが、早送りすればあまり気にならないのでマイナス評価はしていない。 前作までの軽シャシー至上主義からの脱却を図っているようだし、製作者の意気込みは感じられた。 旧作ファンなら間違いなくオススメ。 |
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良 い 所 |
とにかく、”きちんとした”続編が出たと言う事。雰囲気も、システムも、コンセプトも、プレイ感覚も、全てが間違いなくメタルマックス。変更点に納得がいかないところもあるが、これは間違いなく正統な続編であり、楽しめる内容。 キャラクター、戦車、イベントなどの豊富さ。インテリアの種類や贈る相手、細かなリアクション。特徴ある多くの戦車、人物、賞金首。とにかく、投入されている物量の点でシリーズ中最高。 多数投入された萌えキャラは最初気になった。だが、よく考えれば旧作もインテリアを貢いで破産寸前になり、補給に苦労しながら荒野を彷徨ったことを思い出し、むしろ正統な進化だと納得。 戦車にせよキャラクターにせよ、グラフィックは納得のいくもの。音楽も、通常戦闘以外かなり良くできている。 スキルシステムの採用で、戦闘に幅が出た。また、フィールド仕様型のスキルは便利な物が多く、中々快適にプレイできる。 「電源をいれて30秒」をコンセプトに、ムービーも音声(犬だけはあり)も排除した実に「らしい」仕様。ただし、イベント時の演出を見ていると、決してシナリオやドラマを排除したわけではない。想像の余地や自由度を残しつつ、よりコストパフォーマンスの良い方法を採用したものと思われる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
困ったことに、読み込み時間が異常に長い。町の出入りやドッグシステムの使用に5秒以上かかるのは、町を飛び回って思うままに世界を駆けめぐるこの作品にとって致命的。HDDを使用すれば一気にマトモになるが、それは余り言い訳にならない。 それ以上の問題は、幾つかの納得行かない変更点。 CPUが防御力を決定するパーツにかわり、戦車の直感的な強さが非常に解りにくくなった。シャーシを鍛えても防御力が変わらない上に、命中回避がどこで決定されているのか解らず、戦車を強くする楽しみが削がれている。何故こんな仕様変更がされたのか不明。 今回素早さは、乗車時装甲タイルの装備数、降車時は防御力の逆数となっている。そのため、「エンジンを強くするほど遅くなる」「防御力が上がる(後半に行く)ほど遅くなる」と言う、信じられない事態が発生する。事情があって序盤の町に戻ったとき、後半のキャラクター/戦車だと延々と敵に先手を取られ、効きもしない攻撃のエフェクトを延々と見せられることになる。これは本当にうんざりさせられる仕様。 時間短縮型戦闘モードの排除。一応、特定ボタンを押しっぱなしにすることでエフェクトをスキップ出来、非常に快適になるのだが、これが中々気づかないところに書いてある。 そして、これらの変更点が説明書で十分に説明されているとは言い難い。一章を設けて、システム変更点を解説すべきだったと思う。ゲーム内で見れるヘルプで補助する方法もあったはず。 イベントが多くなった結果、フラグ管理が入り組み、時期を逃すと見れなくなるものが多い。また、設定だけ作って投げ出されたような物もあって、この点は不満。(特に人狩り師団は、序盤からイベントもあり、かなり重要な存在のように見えて、結局単なる中級賞金首でしかなかったのは疑問) 全く無意味な大きなメダルや、メリットが殆ど無い合成、無駄に多いミニゲームなどは、削っても良かったのではないか?それならば、もう少し事件を増やしたり、車載装備の所持可能数と遊び装備を増やした方が良かったと思う。 戦車の回収が容易すぎる。帰還プログラムがすぐ手に入る上に、バージョンアップすると全壊していても帰還させられる。そのため、全滅しても全く痛くない。今までの一番苦労する点だった、「ダンジョン内で全滅し、二戦級戦車やレンタタンクで回収に行く」と言う「冒険」が無くなってしまった。 ダンジョンは多いのだが、今まであった「文明の廃墟を探索している」と言う感覚が、とても希薄。読める資料の類も少なくなり、ほとんどがただの洞窟と変わらない。これは、雰囲気の点で一番がっかりした。やはり、都庁のようなインパクトのある施設がなくなってしまったのが問題か。各フロアもコピーペーストで作ったような味気なさで、この点はやはりRPG開発経験のないSUCCESSに開発元が移ったことの弊害を思わせる。 ラスボスとラストダンジョン、シリーズ中最もどうでも良かったような。 手に入るアイテムの種類が増えたのに、もてる数・預けられる数とも少なすぎる。後半など、どちらも常に満タンで、手に入ったアイテムを捨てる手間だけで無駄な時間が過ぎてしまう。FF・ドラクエ方式の無限所持か、BUSINタイプの合成アイテム別扱い、或いは合成屋に合成アイテムを預けられるようにするなど、色々方法はあったはず。これは、次回作以降の課題だろう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
待ち望んだ続編です。欠点はありますが、なに、元々メタルマックスシリーズは欠点だらけの名作だったのですから、可愛いものです。スタッフ・開発会社ともに経験値を積めば次回作以降に期待できますし。 とにかく、旧作のファンであれば、手を出して後悔することはまず無いでしょう。 ただし、旧作からの仕様変更や、システムのカスタマイズ方法が非常に解りにくいため、説明書を事前に熟読することをお薦めします。 |
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良 い 所 |
・従来のメタルマックスをいい意味で引き継いでいます、このシリーズ名物のゲームを始めていきなりエンディングなども可能です。 ・音楽もお尋ね者のテーマなどの名曲が使われています。 ・戦闘シーンもかっこいいですし、L2ボタンでスキップできるので戦闘ではストレスはありませんでした。 ・賞金首探しや戦車探し、インテリアなどかなり遊べる要素は多いと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・なんでも自由にできるせいかバランスが少し気になります、敵の強弱がすごいですマップを少し移動するだけで敵レベル30くらい跳ね上がるなんてこともあります。 ・経験値が敵の強さによってきまるので強めの敵と戦えば1回で1レベルあがるため1日で60レベルアップとかも可能になってしまい、賞金首でもすぐ雑魚になってしまいます。 ・慣れればきになりませんが3Dマップで視点を回せないため少し見難い所がありました。 ・このゲーム結構バグでフリーズしますのでセーブはこまめにしたほうがいいようです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・悪い所も結構書きましたが、ファミコン時代からのファンの立場からみての感想としてはかなり楽しめました、このシリーズが好きなら買って損はないと思います。 レビュー初めて書いてみたので読みくいかもしれませんが私の感想としてはこんなところです、買おうか迷ってる方に少しでも参考になればいいかなと思い投稿してみました。 |
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良 い 所 |
・RPGでは雑魚キャラとの戦闘が段々ダルくなってくるのが常だが、この作品では戦闘を早送りできる機能がついており、レベル上げが苦にならない。 ・敵が高高度にいたりステルス状態になったりするので、通常の主砲では倒せなくなり今までその存在が疑問視されていたSEが活躍することになったのは評価できる。 ・賞金首が多数いるのでそれらの探索、撃破はかなりヤリごたえある。 ・ボタン配置設定を変えることにより、アイテム欄を開かずにボタン1つで金属探知機を使用できるので埋没品が探しやすくなった。思わぬ埋没品が出てきたときは喜びもひとしおである。 ・戦車を自分でペイントできるのが楽しい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロードが全体的にやや長い印象を受けた。 ・アイテム欄では「回復カプセル 回復カプセル」と表示されるのですぐ一杯になる。「回復カプセル 2」と表示すればいいのにと思った。 ・雑魚キャラからも賞金首からも、特定イベント以外100パーセント逃げることが出来るのはどうかと思う。 ・中途半端で終わるイベントがあったのも不満。 ・旧作で好きだった台詞が削られてたのがショック。代わりに小粋な台詞を入れるなら削ってもいいけど・・・ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
悪いところにも色々書いたが、全体的には良作だと思う。 プレイ時間にも表われているが、これだけハマった作品は久々なので嬉しい。 |
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良 い 所 |
昔なつかしいメタルマックスの雰囲気を味わえる。 戦車を駆って敵を倒すという独特な世界観がよかった。 HDDに対応していてロード時間を短縮できるのはよかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
せっかく戦車という面白い材料があるのに、グラフィックに迫力が無いので まったくと言っていいほど生かされていない。 一応ズームインできるのだが、元のグラフィックがショボイので微妙。 戦闘シーンも敵が小さくてよくわからない。 キーレスポンスが悪い。 金属探知機を何度もやっているとイライラします。 ウィンドウも何度も開くので、キーレスポンスはもっとがんばってほしかった。 音楽は賞金首との戦闘シーンはなつかしかったが、それ以外では印象に残る ものはなかった。 このシリーズの伝統なのかもしれないが、イベントがあっさりしすぎて 盛り上がらない。 せっかく3Dにしているのだから、もう少しがんばってほしかったかな。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シリーズのファンなら許せる出来なのでしょうが、PS2ユーザーはライトな層が 圧倒的に多いのもまた事実。 シリーズ初見で予備知識が全く無い人がプレイしたら、単なる手抜きゲームと 思われてしまうかもしれません。 全体的に練りこみ不足で、かゆいところに手が届かないつくりなのは残念です。 次回作がもし出るのであれば、今度はしっかりとしたものを作らないと シリーズファンにも見放されてしまうかもしれませんね。 |
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良 い 所 |
やっぱフリーなところ。 戦車の改造がおもしろい。 サブ的なところがけっこうある。 ミニゲームがけっこうある。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ロードがちょっと気になる。 盛り上がりに欠けるかな。 フィールドの音楽が暗い。 グラフィックがいまにしてはしょぼい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
悪いところも書いたがまあちょっと気になる程度。 自由な気持ちでやればおもしろいと思う。 |
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良 い 所 |
1、自由度の高さ ・なにをやろうが、何処にいこうが自由。開始20分で最後の町までいける。 ・イベント、LV上げ、金稼ぎ、賞金首狩り、カジノ、合成、戦車集めなど やれることが豊富にある。 ・所々で選択肢があり、どれを選ぶかによって展開が変わる。そのままエンディング になることも(笑 ・戦闘もやりたくなければ1部を除き100%逃げられる。 2、戦車のカスタマイズの楽しさ ・戦車や装備品のパーツが豊富にあるので好みや戦術にあわせて組合わせが 選べる。カラーリングも可能。 3、バトルのテンポの良さ ・ほとんどロード時間が無いのと、一人の攻撃終わる前に次の人の攻撃を始められる ので速攻で終わる。 4、戦術を考える必要性 ・敵の立ち位置の種類が、通常・ステルス・シェルター・空中・高高度などあり、 それにあわせて武器をかえる必要がある。そのためワンパターンにならない。 5、犬 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
1、グラフィックのしょぼさ ・このゲームの荒廃した雰囲気にあっていると思うので自分は気にならなかったが やはりグラフィックはPS並みかも?グラが綺麗じゃないとやる気がしないって人 には・・・・。でも部屋の中の小物類などは良く作りこまれていると思う。 2、町や家の出入りのロード時間の長さ ・HDDにインストールすればそれほどでもないが、修理屋や装備屋などには 出入りすることが多いので、HDD無しだとちょっとつらいが許容範囲内か? 3、LVが上がりやすい&お金も貯まりやすい(人によっては良い所かも) ・経験値100ごとに1LV上がるので強くなりすぎてしまい、緊張感が無くなる。 ・賞金首倒さなくても、雑魚を狩っているだけですぐにお金が貯まる。 装備品もインテリアもそれほど高くないので、苦労してお金を貯めて入手する 楽しみがない。 4、ストーリー性の無さと希薄なイベント演出 ・自由度を高くするためだと思うが、骨太のストーリーは無いのでストーリーを 楽しみたい人には向かない。イベントの演出も地味なので昨今の重厚なストーリー や美麗イベントムービーにどっぷりつかってる人は不満だと思う。 5、操作性の悪さ ・ボタン設定を変えられるのでさほど問題ないが、それをしないと装備画面等への 切り替えがボタン一発でできない。またキーレスポンスが悪くちょっと間が空く。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
メタルシリーズはいままでやったことはありませんでしたが、かなり楽しんでいます。 なんといってもこのゲームは「自由度の高さ」に尽きると思います。上に挙げた悪い所 はすべて自由度の高さが補ってくれる感じです。 某超大作RPGやそれを模倣してばかりの最近のRPGに食傷気味の人はきっと楽しめる ハズ! |