■標準偏差■
「標準偏差」って何?と思われる方がいるかと思いますが
標準偏差とは「投稿者の各得点の、散らばりの度合を表す数値」です。
この数値が大きくなるほど賛否両論の傾向という参考値の1つです。

※採用理由
 「65点」と「55点」で平均点が60点(同じような採点をしたタイプ)。
 「80点」と「40点」で平均点が60点(賛否両論)。
・両者とも60点ですが性質が全然違います。
 この性質を平均値や中央値では表現できません。
 「標準偏差」はそれを数値で表現することができます。
・ちなみに前者の標準偏差は「5.0」。後者は「20.0」となります。

つまり数値が大きければ大きいほど、掲載している総合点より、高評価または低評価
と、感じる傾向が高くなります。
逆に小さければ小さいほど、掲載している総合点とほぼ同じ得点と感じる傾向が高くなります。
(あくまで傾向ですが、高評価の場合で標準偏差が大きいほど、
 思っていたよりも悪く感じる傾向が高くなります。)

※目安として……
【レビュー投稿数10件前後:標準偏差18.00〜】
【レビュー投稿数20件前後:標準偏差17.50〜】
【レビュー投稿数30件以上:標準偏差17.00〜】
 (例)30件以上で標準偏差が17.00を超えるあたりから
 評価が分かれ始める賛否両論の傾向と考えた方がいいです。
 逆に10前後あたりから、同じような感じ方をしている人が多いという傾向目安です。

「20」超えているソフトは、↓のように平均では53点ですが
http://psmk2.net/ps2/soft/rpg/ffx-2/index.html
そのあたりを評価した人の比率は14%。それ以外の86%の人は違う評価したことになります。
この結果って平均では絶対に表現できませんよね。
さきほども書いたように平均の落とし穴です。
それを補うのが「標準偏差」です。

○○の得点が高い(低い)など、よくネット上で言い争いなどありますが
独自に集計していましたら「標準偏差の値が大きいゲームほど」そういう傾向が多いです。
詳しく書くと「知名度があって標準偏差の値が大きいゲームほど」
まぁこれはそれだけプレイヤー人数が多いからなんでしょうけど。

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