【PS3】輸入版:F.E.A.R.3
発売元 | Warner Bros (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-06-21 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
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発売元 | Warner Bros (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-06-21 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
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GOOD!
・海外版なのにもかかわらず、ゲーム内のほぼ100パーセントが日本語化されています。吹き替えまでされているのには驚きましたが、その内容についてはBADでお話します・・・
・FPSとしての面白さは十分味わえました。敵のAIは悪くないと感じましたし、ステージ構成も多彩で様々なシチュエーションでの戦闘を楽しめました。また時間をスローにする能力を持っているので、それを効果的に使う事でキビシイ場面を乗り切る事も出来ます。
・武器の種類はそこそこあるのですが一度に持てるのは2つまでで、ずば抜けて強力かつ便利な武器と言うのはないので、状況や好みに応じて取捨選択を迫られます。ステージ毎に武器がリセットされ、手に入る武器が限られているのも緊張感があって良かったです。
・主人公が2人いるのですが、それぞれプレイスタイルが大きく異なりますし、エンディングも別に用意されています。異なる視点からさらにゲームを楽しませようとしている点は、なかなか良いと思いました。
BAD/REQUEST
・ホラーゲームとしての恐怖感はイマイチ。
主な恐怖演出としては、 突然女の子が目の前に現れて消える 突然女性の叫び声が響き渡る 突然物音がする といったものですが、肝を冷やすようなレベルでは無かったですし、繰り返し何度も見せられるので終盤は飽きてしまうほどでした。
その一方でグロテスクな描写はわりと多く目に付きました。
大量の食肉がつるされている中に人間が混ざっていたり、敵兵士が中身丸出しで上下に切断されていたり、敵が目の前で弾け飛んだり・・・しかしそれらは見た目が不気味なだけで恐怖感は薄く、単にグロいだけという感じでした。
・日本語吹き替えはかなりひどいレベル。棒読みもさることながら、セリフそのものも首をかしげるものが多かったです(特に戦闘中の敵のセリフ)。この吹き替えのせいで、ただでさえ薄い今作の恐怖感がさらに薄れてしまいました。
ちなみにメニュー画面等の翻訳に関しては、特に気にはなりませんでした。
・ボリュームに関しては微妙。平均20分ほどのステージが8つ×プレイスタイルが大きく異なる主人公が2人。最近のFPSとしては珍しくスコア制を導入していたり、レベルアップ要素もあるので、一応繰り返しプレイできるようには作られていますが。
・私は今作がシリーズ初プレイでしたが、なぜ世界があのような事態になっているのか、主人公達は何を目的として戦っているのか、アルマとはいったい何者なのか、といったストーリー上の疑問は、クリアーした後もあまり解消する事は出来ませんでした。シリーズ経験者を前提にしているか、そもそも理解しにくい内容かのどちらかだと思われます。
COMMENT
(北米版 HDMI接続 オンライン未プレイ)
FPSに飢えていたのと、最近発売されたわりには値段が安かった(約2000円)ので購入してみましたが、肝心のFPSの部分が気に入ったので、主人公を変えながら繰り返し遊んでいます。
ですがその部分意外に欠点が多く見られるゲームだと感じたので、総合的な完成度の高さを求める方には全くオススメしません。あとホラーゲームとして評価すると、デッドスペースという作品の方が怖さもグロさも2ランクくらい上だと感じましたので、そういった要素を求めるならそちらをお勧めしておきます。