オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・クラフト、ファーストトラベル、サイドクエスト、タワーディフェンス、釣り、トレジャーハント、仲間集め・・・一通りあってやりこみ充分。
・無双ほどではないけど、雑魚敵をスキルでバッサバッサ倒していく爽快感。
・ロードも快適で上記のことも相まってサクサク進めることができる。
・漂流して流れ着いた島でのただの探索がとてもおもしろく感じることができる。
BAD/REQUEST
・シリーズ恒例で、イベントシーンでアドルにボイスなし・・なんだけど道中ではいろいろ喋ってる違和感。ここまでやるならもうイベントシーンでも喋らせてもいいと思うんだけど・・・。
・釣りがボタン連打必須。もう年なので連打したくない><。なので連射機使っちゃった。
COMMENT
VITA版未プレイなので比較はできない。
基本に忠実に作ってある感じで誰にでもおすすめできる、そんなゲーム。
グラフィックなんて気にならないくらいおもしろかった。
悪い部分もそんなになかった。
イース9も否が応でも期待してしまう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
58pt
GOOD!
今回は60fpsになってるのが大きい。
とてもヌルヌル滑らかに動くので快適
アクションも緩めなので、普通に難易度なら手軽にバサバサ倒していけるので
アクション不得手の人も安心。
さらに迎撃戦をアレンジしした制圧戦まで搭載されておりいい感じだ。
アクション極めし人用にはインフェルノモードもある。
ゲームで体験したイラストやイベントなんかを見直せるギャリーモードがある
BAD/REQUEST
PS3となんら変わらないグラフィック。
まあ大体いっつも汚いけど、今回も変わらず。
地図で今時点まだいけない箇所にマークを載せるのはやめてほしい。
マーク地点行ったけど上の方にあってまだ登れない、なんてことがたたありウザい。
キャラの言動に幼稚なとこが目立つ。
COMMENT
vitaからの移植版。色々と改善されてるとこが多くて、
一つのロープレとしてみれば完成度は高いだろう。
グラの汚さは除いて、後の要素は自分に合うか合わないか、です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
75pt
GOOD!
【オリジナリティ/4点】
オープンワールド全盛のこのご時世ほぼ一本道のマップを画面切り替えしながら攻略するアクションRPGは一周回って個性的な気がします。
【音楽/3点】
今どきメタルとフュージョンをミックスしたような音楽でRPGができるゲームはファルコムしか無いと言いきれるぐらい終始ノリノリです。
印象に残る曲が少なかったので3点としましたが、ハマる人はどっぷりハマると思います。
【熱中度/4点】
仲間を救出しながら徐々に探索範囲を広げていく中盤は特に夢中で遊べました。
戦闘のバランスも難しすぎず簡単すぎずいい塩梅で、上手くなった実感も得られます。
【快適さ/4点】
気になる点はあるものの、操作性やゲームのテンポなど総じて快適に最後まで遊べました。
逆に快適すぎるのがちょっと気になったほどです。
【満足感/4点】
イースというゲームに期待していた内容をはるかに超えるクオリティで、個人的には大満足です。
ただ人に本作を薦める際に満点と伝えるかと言えば7~80点ぐらいかなと。決して万人受けではないです。
【作品への愛/100点】
遊ぶ人に最後まで楽しんでもらおうという制作陣の姿勢や、本作への愛情がコントローラーを通して伝わってきました。
面白いゲームって尽きるところこれなんだよなあと思います。
BAD/REQUEST
【グラフィックス/2点】
ファルコムのゲームはこういうものだと知っているのでガッカリはしませんでしたが、少なくとも褒めるレベルにはないです。
やたら小ぎれいに整った服や髪型でまるでバカンスのようにすごす無人島生活にもちょっと違和感がありました。
あとダーナとリコッタの衣装はポルノです。
【快適さ/残りの1点】
宝箱や素材の場所に加えてエリア内の未獲得数まで表示する親切さが仇となり、探索感より作業感の方が強かったです。
例えば救出した仲間がそういう便利アイテムを作ってくれて途中からわかるようになったとかだと、より没入感が得られたと思います。
また総じて快適なこのゲームで最大の不満はサポート装備品の切り替えで、決められた個数内で装備することに戦略性は無いのだから常時有効にすべきでした。
【ストーリー/2点】
第2章で唐突に死ぬ重要キャラ自体は良いのですが、犯人の動機がそれ以上に唐突過ぎて何だそれと置いてきぼり感を覚えました。
10話で打ち切りの決まった漫画かと。
また無人島からの脱出と並行してもう一つのストーリー(というかこっちがメイン?)が展開するのですが、探索中に割り込んできて正直邪魔でした。
後半はそっちのストーリーがメインになるのですが、無駄に壮大でちょっと引きました。まあイースなので想像はしてましたが…
無数にあるアドルの冒険譚の一つとして、単に無人島から仲間と力を合わせて脱出するお話では駄目だったのでしょうか。
【迎撃戦・制圧戦/2点】
村に攻めてくる敵とのバトルと、その逆でこちらから攻めていくバトルです。技をガンガン打てるのは気持ち良いです。
が、後半ステージは無駄に長い上に、何をどうしたらS評価が取れるのか基準がわからないためリピートプレーが苦痛です。
そのくせS評価でしか得られないアイテムがあるのもイライラに拍車をかけます。
とはいえそのアイテムを手に入れなくてもクリアには全く影響がないので、気にしない人はそもそも迎撃戦や制圧戦を全部クリアする必要すらありません。
COMMENT
イースシリーズはPCエンジンCD-ROM2の頃からなんだかんだでほとんど遊んでます。
Vitaを持っていないので、イース8は今回が初プレーとなります。
難易度ナイトメアクリアのトロフィはゲットしていませんが、2週クリアしてそれ以外はコンプ済です。
確かに一見すると前時代的なゲームです。
最新作なのに20年続いてるロックバンドぐらいのオーラというか加齢臭が漂っている感は否めません。
でもとても面白いゲームです。
まだゲームにスレていない小中学生や、逆にゲームをやり過ぎて昨今の大作ラッシュにちょっと疲れたおじさんにお薦めです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-09
結論から言うと、この作品がシリーズ通して初めてプレイする方でも問題なく楽しめます。
勿論、シリーズ全体の知識があれば細かな設定や時系列等の繋がりも分かり、より楽しめるでしょうが、単体として完成度の高い仕上がりです。
アクションが苦手な方でもノーマル位の難易度であれば備えて臨めば充分に立ち回れます。
スキルを使用して敵をバッタバッタと薙ぎ倒す様は爽快の一言。
また、フィールドによってBGMが変化するのですが、序盤の物語が紐解かれていない段階で訪れる場所と、中盤以降で雰囲気が変わって来た場所での音の重さや質等の変化が見事に反映されており作品世界により引き込まれます。
やり込み要素(探索率や宝箱回収率等)も豊富で自分がどれだけ達成しているかも分かる親切仕様となっており、行き詰る事は殆どないと思います。
クリア後には追加シナリオ等の更なるやり込み要素も用意されておりボリュームが結構あります。
実際、私はクリア前に行えるやり込み要素を全て回収したプレイ時間だけでも60時間を越えた位です。
ストーリーも他のシリーズとの比較が私には出来ませんが、単体として物語の規模を見る限り、かなり壮大で感動的な構成でした。
ネタバレを避けたいので具体的な内容には触れませんが、人と人の絆が強く描かれており、その結末に色々な感情が巡って余韻に浸れると思います。
何というか色々と考えさせられる作品でした(良い意味で)。
皆さんの評価が高かったので試しに買ってみましたが、成程、評価が総合的に高いのには理由があるんだなと納得しました。
正直、久し振りに良いRPGに触れられたと感じました。
買うかどうか迷っている方の参考に少しでもなればと思います。
GOOD!
【熱中度】
敵の属性等に応じてキャラを即座に切り替えながらのスピーディなアクションバトル。大型の敵をスタン・ブレイクさせ、ラッシュで大ダメージを叩き込むのは爽快で戦術要素もある。ちょっと難しいなと感じたら、レベル上げすればゴリ押しも可能な、程よいヌルさ(難易度ノーマル)。
しかし、フラッシュガード、フラッシュムーブは狙って出そうとすると、意外とタイミングがシビア。ニーア・オートマタやベヨネッタくらいの受付時間にして、もっと爽快感を感じる仕様にしてもよかったのでは。
【快適さ】
ランドマーク単位だが、ファストトラベルも可能。キャラ切り替えやスキル発動もボタン一つでアクション面での不満はほぼ無い。
しかし、冒険具と呼ばれる特殊なアイテムがあって、それはメニューを開かないと変更できないが、頻繁に付け替える必要があるため面倒に感じる。
【音楽】
さすがにイース1・2の頃とは作曲者も違うと思うが、サウンドは心地よい。アイテム取得時のサウンドが変わっていない点は、オールドファンならニヤリとする。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
PSVITAがオリジナルで、もともとグラがウリのゲームではないことを差し引いても、今時最新のコンソールでこのグラは無い。特に通常モーションの稚拙さが目立つ。歩きモーションはムーンウォークみたいで、有名なクソゲー「大奥」のよう。アクション時の動きはゲーム的な小気味よさがあって良かっただけに残念。
【周回プレイ】
「仲間を集めることで探索可能範囲が広がる⇒そこに配置されている人やアイテムを得る⇒探索可能範囲が広がる(ループ)」というゲームデザインであるため、周回プレイではせっかく集めた冒険具は取り上げられ、また同じ手順・イベントを経ないと先へ進めず自由度が低いこともあり、いわゆる「強くてニューゲーム」の楽しさがスポイルされている。
【シナリオ】
前半は冒険者らしいサバイバルや探検探索で良かったが、後半急に世界を救う話になって「またか」という感じ。「最後には世界の存亡が関わらないといけない」という強迫観念でもあるのだろうか。
魔王を倒すRPGばかりの時代、少年の冒険をテーマにした「グランディア」は新鮮で面白かったが、結局グランディアもイース8も「世界を隔てる壁の踏破」まではワクワクしたが、後半はありきたりな「世界を救う物語」に堕してしまった。
COMMENT
不満点のコメント量が多くなってしまったが、JRPG(良い意味でも悪い意味でも)の良作として、他人におすすめできるレベルではある。まだファミコンもない時代からPC向けにゲームを作成していたメーカーが、現在も第一線でゲームを作り続け、しかも懐かしいタイトルのナンバリング作品を、良作と言えるレベルで提供しているのは、オールドファンとしても嬉しい限り。