【PS4】Star Wars バトルフロント II レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-11-14 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
【Elite Trooper Deluxe Edition 版】 ■ 発売日:2017/11/14 ■ ジャンル:シューティング ■ 価格:10,584円 【通常版】 ■ 発売日:2017/11/17 ■ 価格:8,424円 |
- 総合ポイント
- 55
- (難易度)
- 2.83
- レビュー数
- 6
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
68pt
GOOD!
とにかくキャンペーンモードの完成度ですね
主人公は女性司令官アイデン・ヴェルシオとなり、
インフェルノ隊とともに「ジェダイの帰還」の後を体験します
ルークやレイアなどの本編キャラとの絡みがあり、
原作ファンなら「スターウォーズ」らしいかけ合いや皮肉にニヤリとできるでしょう
また、カイロ・レンがとある人物の記憶を探るシーンがあるのですが
これが芸術レベルの美しさでグラフィックに関してもかなりレベルが高いです
オフラインでの共闘、対戦も可能でしっかり10vs10表現されます
プレイヤーの能力を3段階に設定できるので無双も可能です
BAD/REQUEST
インストールするのに5時間くらいかかりました
その上、ロード時間も長く手軽に遊ぶ事はできません
オンラインではランク別などの概念がないため異常な難易度になっていて
ヒーローvsヴィランでは高レベルのカードを装備しているユーザーばかりなので
やり込んでからのプレイが必須です
同じキャラでもこちらは10発当てないと倒せないのに対し、
2、3発喰らえば終わりという某課金戦車ゲームを彷彿とさせる戦況になっています
それと仕方ないんですが皆がローリングしている前線は異様です
ピンチになると吐きゲロワープするのでなかなか戦闘が終わりません
COMMENT
オンライン要素で結構批判しましたが
1vs1の対戦と違って、負けてもめちゃくちゃ悔しい思いをしたり、
勝てないからもうやめよう、と投げ出してしまうことも少なくて、
責任感の薄い自分には精神的負担がありませんでした
このゲームは経験者と未経験者の差が大きく、最初は全然勝てないと思います
でも、言い換えれば、新規さんもそれだけ大きな成長の過程を楽しめるというわけです
オンラインゲームにありがちな他人に煽りや挑発などの行為はシステム上できないというか
ひたすらゲームを楽しむストイックなユーザーが多いのだと思います
ゲーム自体複雑ではなく、勝つ事を目的とするため基本的な行動は変わらないので
フィールド差によるバラエティー性を感じにくい事もあるとは思いますが
大作アクション映画のようなワーッとプレイして楽しむゲームです
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 5pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt | 3pt |
49pt
GOOD!
キャンペーンがなかなかの面白さ。
人物像や世界観がしっかりと描かれているので
SWファンだとグッとくるものがある。
グラフィックは相当綺麗な領域。
まあ、ウィッチャーとかホライゾンなどすごいグラのゲーム体験してると
めちゃ衝撃ってほどでもないが、十分なレベル。
地上戦、宇宙戦と大人数により激しいバトルはいい。
20人同士の戦いとか、かなり熱い!
BAD/REQUEST
致命傷と言えるほど長ったらしいロード
ウィッチャーでもそうだけど、グラフィックが突き抜けてるゲームは
どうしてもこのロードも以上に長くなる。
まってるのがめんどいので、グラフィック落としてロード短くせよって切に思う
レベル上げとかもめんどいの一言
これを長く楽しめる要素と捉えれば長所かもしれないけど
たいていの人は上がりにくいし、めんどい作業させられるから嫌気さすでしょう
もっとサクサク上がってほしい
COMMENT
前作はストアのセールでタバコくらいの値段で売ってるときに購入。
まあ、あんまりパッとしなかったけど、今回はキャンペーンの出来が良くてなかなかに満足。
ただロードの長さが鬼畜で、やる気が失せたのも事実。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 4pt |
37pt
GOOD!
良かった点
・グラフィック
素晴らしいです。映画を見ているのと同じような感覚になります。
単純に「リアルである」というよりも「SWの映画を見ている気分になる」という感じです。
・サウンド
無印の時と同じようにちゃんとメインテーマを流してくれます。テンション上がる。
映画を見たことのある人は聞いたことのある音楽や効果音が流れるので楽しいと思います。
・キャンペーン
意外と良かったです。ストーリーはありきたりで最後は「ハイハイ」って感想になりましたが
映画もそもそも王道チックなところがあるので、SWらしいとは思いました。
映像とサウンドのお陰で映画の中の登場人物達を動かしている気分になれるので良かったです。
※プレイ時間のクリア済というのはキャンペーンの事です。
BAD/REQUEST
悪かった点
・ゲームシステム
最悪の一言で片付きます。前作は武器とスターカードで自分好みのセッティングを考えられました。
今作はBFシリーズ同様にクラスを選択し、その中で限られた選択しからセッティングをします。自由度減です。
また、前作は見た目をコロコロ変えることが出来ましたが現状出来ません。クラス毎に皆同じ顔です。
DLCで追加されることはほぼ確定ですが、何故最初から導入しておかないのか。DLCの水増しはいりません。
・ゲームバランス
こちらも最悪です。誰でも使える初期武器は非常に弱く設定してあり、ほぼ確実に初級者は上級者に撃ち負けます。
敵をキルしていくことで上級の武器が段階的に3つアンロックされますが、こっちは露骨に強い上にカスタマイズ出来るので
初級者を上級者がボコボコにしているのが現状です。FPSでは初級者は餌になりがちですが、SWBF2は露骨です。
スターカードがランク制になっており、カードを強化すると強くなります。コレが露骨に強くなります。
このスターカード強化とヒーローの強化にはゲーム内通貨を使ってガチャを引く必要があります。そのせいでこのゲームは大炎上しました。
フルプライスで買ったのに、好きなヒーローを使ったり自分のキャラを強化するためにはジャブジャブ課金しろというのは酷い。
強力な兵科であるヒーローをアンロックするのにもゲーム内通貨が必要になるので非常に時間がかかります。
これは初期がさすがに酷い有様だったので大分緩和されて、通貨も手に入りやすくなりました。それでも全然足りません。
兵科の中では現状オフィサーの一強です。非常に硬いタレットを展開しながら瞬間火力が異常に高い4点バースト射撃が
出来る武器を持っているので、全力でアンロックしていけば無双出来ます。
・オンライン
オンラインのマッチングはあまり苦労しません。ゴールデンタイムなら大体すぐマッチングします。
ただしあまりマッチングのバランスが良くなく、一方的な展開になることが多々あります。
一番メインのギャラクティックアサルト(GA)は攻撃側が非常に不利で大体負けます。
希に攻撃側に猛者が揃っていると、逆に一方的に防衛側を蹂躙して勝てます。バランス悪すぎです。
ヒーロー以外に使えるスペシャル兵科ではウーキーが強すぎで2,3人でていると圧勝or完敗します。
スペシャル兵科は統一ではなく陣営別に差があるので、これは早急にバランス取りをした方が良い。
COMMENT
BF1に寄せてしまった結果、悪い部分ばかり似てしまっています。どちらもやっているので分かります。
既に初動の売り上げが出ていますが、あまり芳しくないようです。人口はあまり増えないでしょう。
全世界で大炎上した課金要素は今無くなっていますが、諦めていないような発言をしています。
課金要素はキャラクターの見た目や武器の見た目を変える程度にしておかないとダメです。
ゲームバランスに影響する課金要素をフルプライスゲームでやると確実に炎上します。CODでもあったでしょ。学ぼうよ。
キャンペーンはとても雰囲気が良いので、SWファンの方は2,500円くらいになったら手を出しても良いのでは。
オンラインは相当上手いこと手を加えないとどうにもならないでしょうね。残念ながら。
GOOD!
映画スターウォーズのエピソード6からエピソード7を繋ぐストーリー。
女性主人公であるアイデン・ヴェルシオをメインに、映画では描かれていない帝国軍と反乱軍との戦いが繰り広げられます。
スターウォーズらしい王道のSFのストーリーとなっており、壮大な演出や感動的な出来事など、どれも素晴らしい内容です。
作中ではルーク・スカイウォーカーやハン・ソロなど、主役から脇役まで映画でお馴染みの登場人物も数多く登場します。
作中のロケーションやオブジェクト(銃器・戦闘機から建造物まで)も、映画を観た方なら思わずニヤリとしてしまうような要素が満載。
今作では「スターカード」と呼ばれるさまざまな効果を持つカードを装備することで、さまざまな効果を戦略的に使うことができます。
「回復速度を速める」などの実用的なものが多く、ゲームオーバーからのリトライ時にはこのカードを戦略的に装備することで、戦闘を有利に進めることができます。
グラフィックは素晴らしい出来。
同社のバトルフィールドシリーズの開発でお馴染みのDICEが今作を開発したこともあり、グラフィックの美麗さは今作にも健在です。
作中のオブジェクトの精巧さから、ロケーションにおける景色の表現まで、リアルティ溢れる質感がたまりません。
BGMもスター・ウォーズでお馴染みの名曲が採用されており、とても豪華。
ストーリーでの演出や戦闘時などのさまざまな場面で名曲が流れるのですが、曲と場面が見事にマッチしているのも大変嬉しいところ。
難易度は探索者・兵士・特殊部隊の3段階あるところ。
初心者から上級者まで、幅広くプレイすることができます。
音声はオプションで、英語・ポルトガル語(ブラジル)・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・日本語・スペイン語(メキシコ)・ポーランド語の9ヵ国語から選ぶことができます。
BAD/REQUEST
ストーリー中の会話で、字幕が表示されない場面があるところ。
しかも重要なやり取りをしている場面で、字幕が表示されていないものもあります。
字幕のローカライズは、しっかり整備できるようにして欲しかった。
ステージ攻略を進める際に、次のステップで行くべき場所を示すマーカーの表示が遅い時があります。
表示が遅くなるせいで、次にどこへ行けばいいのかが分からず、その場で右往左往してしまうことが何度かありました。
銃器を構えた際、アイアンサイトでの照準の構えができないところ。
スコープなどのアタッチメントのない武器では、構えると一昔前のFPSのように画面が少しズームされるだけの構えになります。
銃器によっては、スコープが付いているのに覗くことができないものもあり、照準の使い勝手が悪いです。
巷のFPS・TPSのように、敵が落とした武器を拾って使うことが今作にはできません。
弾切れの問題は無いものの、道中で強い武器を持った敵を倒しても、一部の操作キャラは既定の武器でしか戦えません。
全体的に難易度が高いところ。
ストーリーの関係上「多勢に無勢」な状況で戦わざるを得ない場面が多く、苦戦を強いられます。
難易度探索者でもけっこう難しく感じるので、それ以上の難易度でのプレイとなると更に難しいと思います。
プレイに支障が出るバグやラグがいくらか出るところ。
頻繁にではないですが、ステージ開始時に地面を通り抜けて無限に落下したり、1~2秒画面が止まるフリーズしたかのようなラグが生じます。
最新のアップデートを導入しても、上記のバグやラグが起きたので、周回プレイ時などでは注意が必要です。
COMMENT
PS4pro(CUH-7200BB01)・32型液晶TV・HDMI端子使用。
スター・ウォーズのゲーム作品は今作が初プレイです。
今作は難易度探究者でクリア、オフラインのみプレイ。
たまたま新品3200円ほどで購入した今作を購入しプレイ。
以前から今作には興味があったのでプレイしてみましたが、大変素晴らしい作品でした。
子供の頃スター・ウォーズにハマっていたことがあり、今作をプレイしてみて、当時のハマった気持ちが久々に湧いてきました。
それぐらいスター・ウォーズに思い入れのあると、今作のストーリーはファン必見の良作です。
マルチプレイの悪評から全体的な評価があまり良くない今作ですが、ストーリーについては大変素晴らしい出来です。
マルチプレイはしなくても、ストーリーだけでも十分楽しめる作品です。
スター・ウォーズが好きな方に是非オススメです。