【PS3】コール オブ デューティ ブラックオプスII(字幕版/吹替版)
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-11-22 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(字幕版 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:FPS ■ プレイ人数:1〜4人(オンライン:2〜18人) 【吹替版】 ■ 発売日:2012/12/20 ■ 価格:7,980円 |
GOOD!
キャンペーンのミッション開始前に、武器の選択やアタッチメントの変更ができるようになり、カスタマイズ性が生まれたところ。
マルチプレイのようなPerk(特殊技能)も選べるようになりました。
特定の条件を満たすことでPerkや武器などの種類が増えていきます。
近未来編に登場するアタッチメントが、SFらしい特殊な機能があって良かった。
近距離で隠れている敵を透視で確認できたり、マークを付けて敵を識別するなど、便利なものばかりでした。
ステージ内に弾薬を無限に補充できるボックスが登場します。
多くのステージで設置されているので、弾薬には困りません。
グラフィックは今作も比較的綺麗な出来。
特に武器の精巧さは、かなり細かく出来上がっています。
難易度は前作同様、ルーキー・レギュラー・ハード・ベテランの4段階。
初心者から上級者まで、幅広く遊べます。
BAD/REQUEST
ストーリーが、前作の内容とかけ離れた別物になり、面白くなくなりました。
冷戦時代の緊迫した情勢の描き方も中途半端で、近未来編も怨恨にかられたテロリストとの戦うという、B級映画並みの陳腐な内容になりました。
前作で匂わせていた意味深な機密文書の内容も、今作では何も描かれていません。
戦闘そのものも、従来の作品に比べて非常に面白くなくなりました。
むやみやたらと四方から襲ってくる敵とドンパチを繰り返しているだけで、これまでの作品で感じていた爽快感や達成感を感じなくなりました。
後述するマルチエンディングの作業感もあって、リプレイは途中で断念しました。
ストーリーはマルチエンディングになりましたが、リプレイの作業感が強く面倒。
「巻き戻し」という作業で、分岐の要となるミッションをリプレイできるのですが、そこから最後までぶっ通しでプレイしないとエンディングが変化しません。
正直分岐の要となるミッションだけリプレイして、後は最終ミッションだけプレイすれば、エンディングが変わる仕様にしてほしかった。
キャンペーンに登場する「ストライクフォース」というミッションも面白くない。
シミュレーションのように戦略を練って目標をクリアするミッションなのですが、部隊の移動や指示を細かく行うことができず、うまく立ち回れません。
正直これをいれるくらいなら、普通のストーリーミッションを入れて欲したかった。
BGMの出来も従来の作品のものと比べて、微妙な出来。
聴いていてあまり盛り上がらず、印象に残るものもありませんでした。
最後のチェックポイントからのリトライが、任意でできません。
モダンウォーフェア2・3では実装されたのに、今作でないのは残念。
説明書がものすごく薄っぺらい(わずか5ページ)。
今作にはマルチエンディングやストライフォースなどの新要素があるのに、それらの説明が詳しく書かれてないのは不親切だと思いました。
細かいことですが、今作のハドソン役の声優さんが変更されてしまいました。
前作の声優さんの方が渋いハスキーな声だったので、変更されたは残念。
COMMENT
26型液晶TV・HDMI端子使用
コールオブデューティシリーズは4、ワールドアットウォー(北米版)、モダンウォーフェア2・3、ブラックオプスをプレイ済みです。
今作は字幕版をプレイ、難易度はレギュラーでオフラインのみのプレイです。
残念ながらあまり面白いと感じず、少々ガッカリな出来でした。
ストーリーも戦闘も面白くなく、そのせいで新要素であるマルチエンディングも楽しめませんでした。
何よりとても素晴らしいストーリーと演出があった前作の続編なのに、前作とはかけはなれた内容になってしまったのが残念でした。
そうした内容から、今作は従来の作品に比べても、人を選ぶ作品となっています。
(主観ではありますが)今作は従来の作品と比べると別物になっているので、従来通りの内容を期待して買うと期待はずれに感じるかもしれません。
私は現在売られている3990円の廉価版を購入しました。
これからプレイする方はこちらをどうぞ。