【PS3】セインツロウ IV ウルトラ・スーパー・アルティメット・デラックス・エディション
発売元 | スパイク・チュンソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-01-23 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(超完全版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:オープンワールドスーパーアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン時:1〜2人) ■ 必要HDD容量:4,600MB以上(インストール必須) 【セインツロウ IV 超完全版】 ■ 発売日:2015/04/16 ■ 価格:4,298円 通常版にDLCを同梱した廉価版です。 |
- 総合ポイント
- 56
- (難易度)
- 1.63
- レビュー数
- 8
スコアチャート
GOOD!
■爽快感
主人公がスーパーパワーを持った事で、もの凄い「俺強えー!」感。
車よりも速く走り、ビルよりも高く飛び、炎に氷に衝撃波で敵をサクッと撃破。
私はEASYを選択しましたが、ほぼずっとストレスの少ない無双プレイでした。
公式でチートしているような感じです。(チート自体は別にありますが)
■ブッ飛んだ世界観
パロディ満載、ネタ満載、卑猥なアイテム満載。
正直、人を選ぶ世界観ではありますが、ツボにハマれば面白くプレイできます。
アメリカB級映画のような、頭を使わず勢いだけで展開するストーリーが楽しめる方なら大丈夫でしょう。
■キャラクターカスタマイズ
性別や人種、髪型、顔、肌の色、声の高低など、かなり自由にカスタマイズできます。
シワや骨格の関係で、男性は30代以降、女性は20代以降くらいの印象のキャラになります。
洋ゲーにしては比較的あっさりしたクセのないモデリングなので、日本人の感覚でもそれほど違和感がなく、男性ならシブいマッチョ、女性ならセクシー美女などか作れます。
流石に、FFシリーズのような美少年や美少女キャラは難しいですが。
異性の服装も当たり前のように着せられるので、女装マッチョが街を闊歩するシュールな光景も簡単に見られます。
BAD/REQUEST
■グラフィックの質
昨今の洋ゲーと比べると、数年前のクオリティに感じます。
■ファッションセンス
ネタ系の服があるのはあるのは良いのですが、真面目にカッコイイ服を選ぼうとすると、どうも微妙な服が多め。
■オフラインでキャラメイキングの保存ができない
初期キャラメイキングの後でも気軽に作り直せますが、作ったキャラを気軽に保存したかったです。
男と女でそれぞれ気に入ったキャラを作って切り替えられれば良かったなーと。
オンラインでアップロードすれば保存できるようですが、他人に見られるのもなんだか恥ずかしいので。
■操作中に会話が始まる
移動中ならまだしも、戦闘中にもキャラがベラベラ喋りだすので、
字幕を理解する間もなくどんどん会話が進んでしまいます。
逆に言えば、会話シーンに時間を食われないのでテンポよく進むとも言えますが、
私はもう少しゆっくり見たかったです。
■荒唐無稽なストーリー
公式ムービーでおバカゲーと言っているくらいですから、ストーリーの質を求めてはダメだとは思っていましたが、それにしてもブッ飛んだストーリーです。
そもそも主人公が大統領である必要性がほとんど感じられないし、ラストシーンは「え?これでいいの?」って終わり方でした。
■ワールドがずっと夜
クリアするまではずっと夜です。ストーリー上でも、とくに夜に固定する必要性は感じなかったので謎です。
クリア後は昼や夕方にもなるのですが、そのころにはゲーム自体に飽きてしまいました。
■フリーズ
他の方も指摘していますが、クリアまでの25時間ほどの間に、フリーズが3〜4回ありました。
COMMENT
シリーズ初プレイでしたが、クリアまで楽しく熱中してプレイできました。
オープンワールドをスーパーヒーローのように駆け巡ることのできる爽快感が良かったです。
特に中盤くらいに、サブクエストやミニゲームをクリアして、スキルを集め強くしていく時期はメチャクチャハマりました。
難易度をEASYにしていたせいか、ミニゲームで最高評価を得る事も難しくなかったので、そのサクサク進む感じが熱中度に拍車をかけたのだと思います。
その一方で、ある程度スキルを集めきった上でゲームをクリアしてしまうと、もう一気に飽きてしまいました。
クリア後の引き継ぎが無く、周回プレイをする気も起きず。
熱しやすく冷めやすい、スタートダッシュ爆発型のゲームでした。
十分楽しめましたし、買って損は無かったと思いますが、
もうちょっとボリュームや工夫が欲しかったです。