【PS3】FIFA 08 ワールドクラス サッカー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-12-20 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:スポーツ(サッカー) FIFA公認のサッカーゲームがPS3で登場だ! 600のチーム、13000人の選手、30のスタジアムやボール、シューズ、大会名、すべてが実名で登場し、選手の動きには、ロナウジーニョなどの有名選手のモーションを採用している。 自分以外の選手をコンピューター制御する新モードの追加や、実況・解説を実際のサッカー実況でおなじみの西岡明彦氏とサッカー解説者、岡田武史氏を起用するなど、実際の中継を見ているかのように楽しめる。(転用元:GDEXより) |
GOOD!
今作はモノフェローズとしてみんぽす様よりお借りしています。
・グラフィック
芝の質感やスタジアムの景観(特にスタンフォードブリッジ)がとてもリアルに再現されていると思います。そして何より選手が実に人間らしい動きをします。うまい人たちの試合を見ていると、実際のサッカー中継のようです。
・サウンド
サッカーの試合ではお馴染みの、誰かが点を入れるとスタジアムでその選手名がアナウンスされ観客がそれに大歓声で応えるというものや、ホームチームの選手が倒されると「ファールじゃないのか!」逆にアウェイチームの選手が倒れると「シュミレーションじゃないのか!」のブーイングが起こるというのも再現されていますが、こういったものが一層試合を盛り上げてくれます。あとダービーになると観客のボルテージも高い為、心なしか歓声やブーイングが大きくなるような気がします。
・ロード
今作のロード時間は決して短くはないですが、ロード中にドリブルやシュートの練習ができるミニゲームが入りますので全く不快に感じません。
・BGM
よく海外のスポーツゲームだとBGMはパンク系ばかりということがありますが、今作には実に色々なタイプのノリのいい曲がたくさん収録されていますのでBGMを聞いているだけでも楽しいです。
・実況と解説
たまに西岡氏と岡田氏の話が脇にそれることがあります。(例えば岡田氏が現役引退を決意した出来事等)これらの話がなかなかおもしろいのですが、試合に動きがあると途中で終わってしまうのでわざと自陣でボールを回してでも最後まで聞こうとしてしまいます。
・チーム数の多さ
欧州のリーグだけではなくアメリカのメジャーリーグサッカーや韓国のKリーグのチームまで使えるようになっています。しかも欧州の主要リーグはなんと二部のチームまであります。よくもまあここまで集めたなと感心してしまいます。
・マネージャーモード
監督となってチームを率い、リーグ戦やカップ戦を勝ち抜き名声を得ていくというモードなのですが、試合後に得られるポイントを使って選手の能力を上げていったり、スカウトを世界各地に派遣して有望な新人を発掘したりもできます。そしてチームがいい結果を残すと監督としての評価が上がり、新しいチームと契約ができます。しかしチームがパッとしないとスポンサーが手を引いていき、その結果収入が減りチーム運営が厳しくなります。このように非常に奥が深く、シュミレーションゲームが好きな人にもオススメです。
BAD/REQUEST
・処理落ち
ゴール前でのセットプレーなどで狭い範囲に選手が密集すると処理落ちが起こります。ただ、プレーしていて不快に感じるのはこれくらいです。
・フリーキック
フリーキックを直接決めるのはかなり難しいので、練習ができるモードを用意してほしかったところ。
・スピン
バックスピンやトップスピンがかけられるようになっていますが、正直使えないように思えます。それだったら無回転のボールが蹴れるようにしてほしかったところ。
・実況
西岡氏の実況の中に、自陣深くからのフリーキックであるにも関わらず
「絶好の位置です。」というようなおかしなものがいくつかある。
・ゴール後の反応
ゴール後の観客の反応はワンテンポ遅くなっているのですが、たまに西岡氏の実況も少し遅れて入ることがありますのでゴールが決まったのか外れたのか分からないことがあります。
COMMENT
・BE A PROというモードがあるのですが、これは一つのチームではなく一人の選手を操作して、その選手の役割を果たしつつ勝利を目指すというものです。私は主に中盤の選手を使うのですが、自分が攻撃の起点となって結果的に点が入ったときはかなりうれしいものです。ただ残念なことにオフラインではフリーマッチと言いますか、一試合単位でしか遊べないようになっています。もしこのモードがマネージャーモードのように結果を出すことでより強いチームからもオファーがくるようになり、ゆくゆくは名だたるビッククラブに移籍しそこでスタメンの座を勝ち取り、CLで優勝し最終的にバロンドール受賞を目指すというようなものだったら・・・などと言うのは贅沢すぎるでしょうか。
・AIが優秀だからなのか、ワンツーパスで簡単に抜け出せたり、スルーパスを簡単にDFの裏へ出せるというようなことはなく、サイドをえぐってはフワリとしたクロスを上げるというような点が簡単に入る特定の攻撃パターンもありませんので、点をたくさん入れてストレス解消をしたいという方や、たくさん取り合ってみんなでワイワイ楽しみたいと言う方には向かないでしょう。
・今作には色々なフェイントが用意されており、練習すれば試合で使うことも可能でしょう。その為、一対一の緊張感やフェイントで相手をかわしたときの爽快感を味わえるサッカーゲームをやってみたいという方には是非オススメしたい一本です。
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