まさしく「悪夢」と言うべき様々な空間を探索、あるいは異形の怪物から逃げていくホラーゲーム 途中分岐はあるものの謎解き要素はほとんどなく一本道。途中で死亡してもシナリオ的に自然な形でリスポーンできるのでそのあたりの世界観を壊さない要素はしっかりしているなぁと思いました。 ほとんど白黒の世界でありながら、ところどころの血の赤や見るだけでも「うっ…」となるような(しかし、そこまでグロいというわけでもない)演出など、どちらかというと「恐怖」より「精神的に来る」タイプのホラーゲーム。 主人公は喘息持ちということであまり長くは走れない、しかし先が見えないということでいつ走るべきなのかというのもちょっと面白い。
どちらかと言うと雰囲気というか世界観を味わうゲームなので分岐込みでもストーリーは短め。とはいえこの世界観がもっと続くとなるとそれはそれで自分の心が持たなかったような。 一方で、1つの章が主人公があまり速く動けないこともあって長めに感じます。もちろん怪物等も出現するので変化もついているのですが、画変わりがあまりしないので飽きてしまうことも。
セールで購入。 自閉症の方が感じている世界と、実際に作者が心を病んでいたときの世界を味わうということで、突然の音でびっくりしたり、目をそむけたくなるような表現があったりと、試みはとても面白く感じました(友人にも自閉症の方が何人かおり、いろいろ相談等に乗っている中でやはり「大きな音が怖い」と言うのを聞いていました)。 ゲーム性を味わうよりもやはり実験的作品、体験的作品として楽しむものだと思います。
GOOD!
まさしく「悪夢」と言うべき様々な空間を探索、あるいは異形の怪物から逃げていくホラーゲーム
途中分岐はあるものの謎解き要素はほとんどなく一本道。途中で死亡してもシナリオ的に自然な形でリスポーンできるのでそのあたりの世界観を壊さない要素はしっかりしているなぁと思いました。
ほとんど白黒の世界でありながら、ところどころの血の赤や見るだけでも「うっ…」となるような(しかし、そこまでグロいというわけでもない)演出など、どちらかというと「恐怖」より「精神的に来る」タイプのホラーゲーム。
主人公は喘息持ちということであまり長くは走れない、しかし先が見えないということでいつ走るべきなのかというのもちょっと面白い。
BAD/REQUEST
どちらかと言うと雰囲気というか世界観を味わうゲームなので分岐込みでもストーリーは短め。とはいえこの世界観がもっと続くとなるとそれはそれで自分の心が持たなかったような。
一方で、1つの章が主人公があまり速く動けないこともあって長めに感じます。もちろん怪物等も出現するので変化もついているのですが、画変わりがあまりしないので飽きてしまうことも。
COMMENT
セールで購入。
自閉症の方が感じている世界と、実際に作者が心を病んでいたときの世界を味わうということで、突然の音でびっくりしたり、目をそむけたくなるような表現があったりと、試みはとても面白く感じました(友人にも自閉症の方が何人かおり、いろいろ相談等に乗っている中でやはり「大きな音が怖い」と言うのを聞いていました)。
ゲーム性を味わうよりもやはり実験的作品、体験的作品として楽しむものだと思います。