【PS2】プロ野球スピリッツ6
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-07-16 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:野球 ■ プレイ人数:1〜2人 |
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発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-07-16 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:野球 ■ プレイ人数:1〜2人 |
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GOOD!
・WBCモードがある
まあ、なくても別段変わりはないんですが。
単純に、イチローや城島、松坂などを操作できるのはやはり嬉しい。
コレをなくして、本編にデータ強化でも良かったとは思いますが、WBCの雰囲気は味わえます。
・ホームランが出にくくなった。
未だに何が完璧なバッティングなのか掴み切れていませんが、前作に比べると強振が難しくなってます。
特に打撃・投球ポイントをリアルにしてるとよく分かります。
前作までは現実離れした本塁打数とかが当たり前でしたから、これは個人的に良い点です。
・固有モーションなどが豊富
フォロースルーや守備の動き、リプレイの演出・バットが折れたりなど、ちょこちょこと強化されてます。
こういう細やかな所で、ユーザーはテンションが上がるワケですから、こういう進歩は大歓迎です。
・バランス
投打ももちろん、COMの強さなどのバランスが絶妙です。
前作までは打高投低な嫌いがあり、点を取られても緊張感がなかったのが不満でしたが、今回はそのバランスが良く(設定の難易度にもよりますが)なかなかの緊張感を持って遊べます。
BAD/REQUEST
良いゲームだからこそ、細かい所が気になってきます。
・肩の弱さ
守備の動きが良くなったのは前述した通りですが、相変わらず内野安打が出まくります。
それもこれもこの肩の弱さ。昔から気になっていましたが、今作でもそれは変わっていません。
イチロー(肩力19のレーザービーム)の送球ですら、迫力を感じません。
・成績の非表示
コレは今作でも最も腹が立った部分。
打率や防御率を見ながら試合したいのは、誰がどう考えてもユーザーの望む所でしょう。
表示させない理由が全く分かりません。どんな理由を言われても理解できません。
せっかく良いゲームなのに何で訳の分からない事をするのか…。
勝手に消すにしても、表示・非表示くらいはコッチで設定できるようにしとけ。(←本気で腹立ってます)
・トレーニングモード
いい加減に、設定を保存できるようにして下さい。
練習の度にマイ設定をしないといけないのは苦痛でしかありません。
あとコレは前作からですが、あのダサくて耳障りなBGMも止めて下さい。
聞いてるコッチが恥ずかしくなるような歌詞に、ド下手な歌声。ジャマでしかありません。BGMを入れるのは良いアイデアだと思いましたが、歌じゃなくてインストにして下さい。
・解説
解説の口数が激減しましたね。
確かに前作は喋りすぎな感はありましたが、だからって減らしすぎです。ジョニーなんか全然喋らないw
WBCの解説も、達川がやるわけないw 違和感がものすごかったです。
・サウンド
ボールがミットに収まる時の音は良いんですが、バッティングの音が好きじゃありません。
乾いた、まあリアルな音に近いんでしょうが、前作はその音で「あ、コレはいったな」とか思えてたのが、今作はほとんど分かりません。と言うか、その音のせいで、ホームランでも手応えがない。
・采配
コレは昔からあまり改善されてないように思います。
試合後半にもかかわらず投手に代打を出さなかったり、代走なんか滅多に出ない。
巨人のヒットエンドランの多さや、素直すぎるくらいのバント。
バントシフトでゲッツーなんか余裕でできます。
・ミートの移動
僕はデジタルでやってるんですが、ミートの動きが過敏すぎます。簡単に言えば、動く速度が速いので、微調整が難しく凡フライが出まくる。Lを押しながらの微調整なんか瞬時に使いこなせるハズもないので、変にストレスが溜まります。
ミートが小さくなったのは、いわゆる調整なんでしょうから文句は言いませんが、前作のミート速度が心地よかっただけに、こういう急な変更は勘弁して頂きたい。
COMMENT
良くも悪くもある点
・スターダムモード
1年という短さと、テンポの悪さ。コレは賛否あると思います。
パワプロのマイライフくらいになれば、相当面白くはなると思います。
結局マネージャーとは何にもなかったしw
「そういうゲームじゃないよ」と言われればそれまでですが、もっと面白くできる伸びしろはあるハズですから、今後に期待です。
・今後の要望
やはり、大きな進歩・改変は望めないと思いますし、ユーザーはそれを求めてもいないと思います。
求められているのは、細かな進歩。
欲しいのは「リアル」ではなく「リアリティ」です。説得力です。
ホームランのインタビューをアナウンサーが喋ってる間に展開があると、カットアウトされますが、そこで実況が「ちょっと待って下さいぃ!」ってはさむだけでもその説得力が増すというもの。
こういう細かい所での進化・遊び心が増えると、誰も文句の言えない、最良のゲームになると思います。そういう可能性のあるゲームです。
パワプロのようなしょーもない道に進まない事を願いつつ、次回作も期待しています。
最後に
今までの作品を踏襲しつつ、進化しようとしてる姿勢が見て取れます。
この姿勢は買いますが、余計な事(繰り返しますが、成績の非表示など)だけはしないようにして欲しいトコです。良い所は残しつつ、進化して行って下さい。
未プレイの方にもオススメです。
初心者でも玄人でも楽しめるように設定できますし、オリジナル選手を作って活躍させる事もできます。是非野球好きは楽しんで欲しいゲームです。