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【PS3】プロ野球スピリッツ2011

発売元 コナミデジタルエンタテインメントオフィシャルサイト
発売日 2011-04-14
価格 7980円(税込)
レーティング 【A】全年齢対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:プロ野球
■ プレイ人数:1人



オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 1pt 3pt 2pt 2pt 3pt 2pt
総合点
41pt

GOOD!

■モーション増加
空振りや守備などに多くのモーションが追加されました。
ようやくリアル系野球ゲームとして最低限の動きが備わってきたかな? という感じです。

■ペナントモード
劇的に進化しました。
若手選手が徐々に成長するようになったり、オフシーズンのストーブリーグが追加されたりと、かなり遊べるようになったと思います。

■CPUの配球
前作までは強さをどれだけ上げてもストライクゾーンにばっかボールが来ていましたが、本作からCPUがボール球を多く使うようになりました。
遊び応えが出て好印象。

■ゾーン打ち
ゾーン打ちの感覚が海外の野球ゲーム「MLB the show」の感覚にかなり近付きました。
パワプロなどで御馴染みのシューティング打撃が苦手な方にオススメ。
個人的にはゾーン打ちの方がバッティングの感覚に近いのではないかと思います。

BAD/REQUEST

■グラフィック
グラフィックが一新されましたが、全体的に大雑把になってしまった印象。
原色系の色が奇妙に鮮やかで、「リアル」になったというよりは「よりゲームグラフィック的」になったように思います。

■ペナントモード
ペナントは20年続けられるとなっていますが、以下の理由により、まともに遊べるのは5年から10年までが限度です。

・支配下枠が70もあるのに、ドラフトで新人が3人までしか獲れない。
新人選手が少ないせいでゲーム内の循環が悪いです。
構想外の選手がいつまで経ってもチームに残っていたり、年数が進むとCPUの運営するチームから捕手がいなくなったり……。

・自由契約選手が30過ぎの終わったオッサンばっかり。
新人が少なく、循環が悪いことが原因だと思います。
現実には若い選手もいたりして、掘り出し物が見つかったりすることもあるんですが、本作では使いようがない衰えるだけのゴミしか自由契約選手になりません。

・新人選手の能力が極端
野手は「扇風機の本塁打打者」と「扇風機の俊足」ばっかり。
たまにオールマイティーな即戦力選手も出てきますが、中間の普通レベルの選手が一切出てこない。
投手にいたっては9割方ゴミ。成長を期待しても大抵は伸び代がないことがほとんど。

・キャンプで何もできない。
ストーブリーグが終わると、数行の文字が流れるだけでキャンプが終わります。少し経験値入るだけ。
野手に守備位置コンバートさせたり、投手に新球覚えさせたりなどが出来ないため面白味がありません。

■スターダムモード
面倒な数値調整が減ったのは良いですが、相変わらず劣化マイライフ。退屈としか言いようがない。

■オリジナル選手が作り難くなった。
前作まではプレイヤースキルに関係なく、多少の運次第で、ある程度自由に選手を作れていましたが、本作ではスピリッツモードが大幅に劣化。
覚醒ポイントが固定となってしまい、選手が非常に作り難くなってしまいました。
というか、いちいち選手を作るのに手間かけさせようとする仕様はいい加減に止めて頂きたい。
エディットモードぐらい付けて欲しい。

COMMENT

野球ゲームとしての内容自体は間違いなくレベルアップしているとは思いますが、各種モードが全てお粗末な出来。
もうちょっとしっかり作って欲しい。

プレイ時間:05時間以上15時間未満(未クリア)
satiさん  [2011-04-27 掲載]

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総合ポイント
60
(難易度)
2.60
レビュー数
15
スコアチャート プロ野球スピリッツ2011レビューチャート

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【60点以上】
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【標準偏差】
18.15