オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
・戦闘システムに距離の概念を導入。
・必殺技の演出がどのキャラも格好いい。
・GUIが洗練されており、ストレスを感じないような配慮が至る所にされている。
・全てのエンディングフラグを同時に立てられるようになった。お目当てのエンディングを見るために他のエンディングフラグに配慮しながらプレイするといった面倒な手間がなくなった。エンディングフラグ立ては、過去作でかなり無意味に苦しめられてきたので、この点は特に賞賛したい。
BAD/REQUEST
・ボリュームが少ない。1周目の段階でほとんどのエリアを回れたし、2周目で余裕でオールクリア。
・イベントスキップができない。
・依頼斡旋所がないので、依頼者を探し回って一人ひとり状況を確認していくのが面倒。
・砥石などで武器を強化する際に、パラメータの増分は色で示すとか分かり易くして欲しかった。
・カメラが固定で背景がわかりにくい。奥から手前に走っていると、いきなり敵にぶつかることもしばしば。
COMMENT
・2周目でトロフィーコンプ。どれも達成は簡単でした。
・悪い内容だとは思いませんが、期待が大き過ぎたかも。アトリエシリーズは前2作(トトリ・メルル)だけやってますが、この2作のような突き抜けた面白さは感じられませんでした。戦闘はアシストの3段階パワーアップを廃止して距離の概念を導入、調合は生成したものを原則素材として調合で活用できないようになり、その代わり1回の調合を複雑にする仕様変更。本作の仕様も決して悪くないと感じていますが、敢えて比較すればどれも前2作の方が良かったと率直に思います。そして何より直ぐやり尽くせてしまうボリューム不足が残念でした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt |
38pt
GOOD!
個性的なキャラが多くおのおの内面や苦労事とかよくわかり共感出来る時がある。
このフィールドで行動したらどんなことがあるのかなと期待感を持って楽しめる。
色々な場面で流れるBGM(特に戦闘時)が良いです。
BAD/REQUEST
日数消費で何をするにも(イベント以外)は日にちが消えて3年経過しても最大目標の助け出せずにエンドになること。
日数があるなら最大で5〜6年の猶予があってもらいたいし消費するなら低レベルで挑んで終わりな結果になるので低レベルでも勝てるボスが望ましく戦闘がターン制で自由が無さ過ぎでパーティー人数が3人だけしか連れ出せないから4人は欲しい事や表情や動作がその場面に噛み合わない箇所が幾つか目立ちチラほら手抜きではと言える点。
2人・3人目はいつでも使用できるスキルが有りいつでも出せるが主人公だけが攻撃スキルがないからMP欄は不要ではと思えること攻撃は出来るが防御がキャラ任せで自発的に防御が出来ない点
COMMENT
いろいろ改良改善する点が大有りありと感じで期限無が無いといわれましたが普通に期限が定められたので正直一杯食わされたので、すごく悲しい気持ちでもし次の作品があるのなら書いた点が全て改良されていることを願い期待したいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
43pt
GOOD!
・グラフィックが綺麗
・BGMが豊富
・キャラクターデザインが良い
・プラチナトロフィー取得が容易
・初心者にもやさしい難易度
BAD/REQUEST
・調合システムが単純化した(素材品質の固定化など)
・敵シンボルは色を変えただけの使い回しが多い
・ストーリーのボリュームが少なめで内容も微妙
・イベントがスキップできない
・やりこみ要素が少ない
COMMENT
前作のアーランドシリーズ(特にメルル)が面白かったため購入したが、今作は少し物足りない出来だと感じた。
特に調合システムの単純化はアトリエシリーズファンにとっては残念だったのではないかと思うし、イベントスキップができないのにもかかわらずイベントが頻繁に発生したり、マップ移動中にチラシを拾うという意味不明な要素やバトルテンポの悪さなど、改善の余地はあると感じた。
ただ、RPGとしては難易度が低めで、50時間程度でプラチナトロフィーが獲得できるため、アトリエシリーズにあまりなじみのないプレイヤーにはお勧めできるかもしれない。
新シリーズ第1弾ということなので、今作での不満点を改善し、さらに魅力的なアトリエシリーズがプレイできることを期待して次回作を待ちたいと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-08-15
2周目でトロフィーコンプリートして50時間(1周目を含む累計)でした。
<バグなど>
アトリエシリーズで最も不安を抱える部分ですが、現在の最新状態のパッチをあててのプレイで50時間プレイして、
フリーズや進行不能・条件を満たしているのにトロフィーが取れないなどは1度もありませんでした。
<主人公>
万人受けするであろう見た目で、無意味に元気いっぱい熱血ポジティブなわけでもなく
かといってネガティブなわけでもなく、個性がないと言えばそれまでですが
逆にツンデレだとか怒りっぽいだとか無理なキャラ付けがないので、すごく受け入れやすかったです。
<世界観>
中世の田舎の行商と言った感じの個人的にとても好きな世界観でした。
美少女とイケメンしかいない世界ですが、嫌味が全くないです。
<ゲームバランス>
親切なシステムが非常に多く、敵に負けても1日経過する程度のペナルティで
ボスや強敵に負けてもゲームオーバーでセーブしたところからやり直しということがなく
とてもまったりとプレイできます。というか余程でない限り負けません。
<調合システム>
1周目は全く理解できず、装備の強化もわからず拾ったもので冒険していましたがクリアに支障はありませんでした。
2周目は完全に理解して装備を強化したらびっくりするぐらい強くなり、爽快でした。
しかしシステムを理解しても、品質を高くするにはそれなりのコツ・工夫が必要で、あれこれ考えるのが楽しかったです。
依頼面でのアイテム調合は「品質いくつ以上の」「~~の特性のついた」という難しい注文がほぼないので
調合システムを理解していなくても支障なく消化できます。
<エンディング選択システム>
エンディング条件を満たしている場合、どのEDを見るかを選択できます。
1周目ではかなり難しいと思いますが、1周で「どのED条件も満たしていないED」以外の全ED条件を達成できます。
全てのED条件をギリギリにしたシビアなセーブデータ作成、そこからのやり直しではないのでとても親切です。
<感想>
以上のように親切な設計になっているがゆえ難易度自体は低いですがやりごたえはあります。
50時間ずっと夢中にプレイできました。
シリアスな場面が少なく、基本的にのほほんとした雰囲気なのでシステムの親切さも相まってとても優しい気持ちでプレイできます。
最近はずっとコンシューマーゲームを起動するのすら億劫になっていて
起動しても10分ぐらいで電源を切るような状態でしたが
あー続きをやりたいーと思わせてくれました。とてもいい作品でした。
私と同じようにゲームはしたいのにゲームに疲れてしまってる方には特におすすめです。メリエッタさんかわいい
GOOD!
・グラフィック
トトリ、メルルなどのアーランドシリーズのような華やかさはありませんが
非常に落ち着いた、幻想的なグラフィックになっています。
・BGM
おおまかな地形によって戦闘曲が変わる演出は良いです。
曲自体も前作やマナケミア2等で使用されたような激しい曲調ではなく
民族的な落ち着いた曲調に戻っており世界観にマッチしています。
気に入らなければ、もしくは気分を変えたければシリーズの別作品の曲に
変えてしまえるのも地味に嬉しいです。
・キャラクター
個人によって好き嫌いはあるでしょうが、前作までの強烈な個性付けではなく
どこか落ち着いたキャラクター達にはとても好感が持てました。
BAD/REQUEST
・ボリュームが少なめ
最近のシリーズではおなじみだったゲーム期間延長がないのは残念。
当然ながら、その期間内で遊びきれる程度のボリュームになっているために
前作前前作などをプレイした身としてはやや物足りなさを感じます。
・シナリオ
「アーランド三部作」のように同じ世界観と時間軸で複数作制作をすること
自体は大歓迎ですか、シナリオは1作ごとにきちんと〆てほしいですね。
外伝のRPGシリーズならとにかく、本家アトリエシリーズに複数作を股にかける
壮大な世界観を求めている人はあまりいないのではないでしょうか。
・処理落ちする
メルルのアトリエほどではありませんが、画面内に表示されるものが多いと
やっぱり処理落ちします。ハード性能の問題もあるのでしょうが…。
COMMENT
全体的にPS2以前のアトリエシリーズの雰囲気に回帰しつつ
新しい要素も取り入れようとした実験作、といったところでしょうか。
露骨な萌え路線に突っ走っていたシリーズ全体の雰囲気を
とりあえずある程度は落ち着いた、どこかのんびりした雰囲気に落ち着け
調合関連を素材システムをグラムナート以前のシステムに戻して単純化しつつ
調合スキルによりかなり幅の広いアイテム作成ができるように設定し
止めどないインフレが巻き起こっていた戦闘関連に歯止めをかけ…と
アーランドシリーズとは違った雰囲気の作品にしようという考えは様々な
部分から伝わってきたのですが、残念ながらまだ未完成と言っていいでしょう。
少なくとも、トトリ、メルルのアトリエなどと比べるとどうしても低い評価に
なってしまうのは致し方ないのではないかと思います。
ただし、一本の作品としては今の時点でしっかりと纏まっており
またアーランドシリーズも、1作目→2作目で凄まじい進化を遂げたことを
考えれば次回作以降にもとても大きな期待が持てるのではと思います。