オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
74pt
GOOD!
・キャラデザがカッコいい&可愛い
・シナリオが面白い、熱い、感動できる
・音楽が良い
・難易度が手頃(自身はノーマルとナイトメアを経験)
BAD/REQUEST
・フリーズが多発するようだ(自身は一回のみ)
・バイク対決等の要素は要らないなと思った(馬の方が断然 使いやすい)
COMMENT
私としては今回の作品は前作で中途半端な終わり方を
した分よく出来た作品だと思いました。
ストーリーも良く、ラストの熱い展開は悪くないと思い、
後日譚では不覚にも涙しそうな展開で感動出来ました。
音楽も非常に良く、裏ボス戦のBGMが特にお気に入りです。
今作を気に入らない人もいるそうですが、自身は大変満足しました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
前作プレイ済みです。主に前作と比較してのレビューになります。
まずシステム関連から。前作はロード時間の長さ(特にvita版)が難点でしたが、本作ではロード時間がとても短く、快適になりました。ほぼ皆無は言い過ぎにしても、プレイしていて全く気にならないです。またストーリーを進めるとほとんどの場所で馬やバイクに乗れるようになるので移動時間の短縮に役立ちます。パッチを当てれば本拠地である飛行船に戻らず直接仲間の入れ替えができるようになるので、ここもGOODです。快適さには4点をつけます。
次にボリューム。前作はストーリーを進めるとモブの一人一人のセリフが全部変わるという凝りようでしたが、本作でもそれはしっかり受け継がれています。メインのストーリーも長いので、やり込み要素は適度にといった感じでプレイしてもクリアまでに50時間はかかるでしょう。
戦闘。奇襲できれば一方的にボッコボコ、バックアタックを食らえば行動順に割り込まない限り仲間の一人や二人は簡単に戦闘不能にされるというバランスは相変わらずなんですが、やっぱり楽しいです。雑魚敵の攻撃力が苛烈な本作ですが、うまいことノーダメージで撃破できたり、ボーナス大量で経験値ウッハウハにできたときは爽快です。
また前作では楽しくも何ともなく辛いだけだった騎神戦も、仲間の援護を受けながらでの戦闘になったので非常に楽になり、また大ダメージの協力必殺技もあったりしてかなり良くなりました。
そしてストーリーとキャラクター。前作ラストでばらばらになった仲間を探して合流するという序盤の流れ、中盤での主人公覚醒、そしてライバルとの一騎打ちあたりは文句なしの盛り上がりで超燃えます。最後も前作のように中途半端でぶった切って終了ではなく、きっちり一定のカタはつけて終わります。……といってもまた色々伏線だの謎だの散りばめたままでの終了なので、次回作もこのまま帝国が舞台になりそうですが、それは全然構わないです。出すなら早めに出してくださいねファルコムさん。このボリュームとストーリーで満足感と熱中度は4点です。
BAD/REQUEST
グラフィック。前作と同じPS2レベルです。そういう綺麗さは個人的にまぁどうでもいいんですが、主人公の3Dモデルがイラストと全く別人なのも前作と同じです。次回作では修正してくださいね……。
キャラのモーション。前作はへっぽこ人形劇でした。本作では多少の修正は入ってマシにはなっているんですが、まだ人形劇を脱しきれていません。
ストーリーや演出がワンパターンすぎます。主人公たちが強敵と遭遇、頑張ってバトルで撃破しても敵方が「手を抜きすぎたか」みたいな感じで本気を出してきて追い詰められ、危ないところを駆けつけた助っ人に救われて……という流れが延々繰り返されます。そりゃもう最初から最後までずっとコレと言ってもいいくらい。主人公たちがまだ学生で、達人レベルの人がわんさかいる世界観なので多少はしょうがないにしても、もう少し何とかならなかったんですかね? 主人公たちの雑魚臭というか一般人感がハンパないです。ていうか逆に主人公と戦う場面があるんですが、そこで今度は主人公が「そろそろ本気を出すか」みたいな感じで舐めプレイをやってくるw 本当にコレしか書けないんですかねこのライターさんは……。バトルで勝ってもその後のイベントで負けあるいはそれに近い扱いにされるって、RPGに限らずゲームで一番嫌われる展開だと思うんですが。
今回追加されたSクラフト(超必殺技)はほとんどがどこかで見たことのあるようなものばかり、そうでなければ笑いを取りに来たのかなと思えるようなネタ技ばかりです。演出のシメも、大爆発する敵に背を向けてポーズ!が多すぎます。ネタ切れなのはわかりますがもう少し頑張ってほしかったです。
COMMENT
特にGOODにもBADにも入れるほどではないかなという点はこちらに。
使いまわしが多い。全くの新作ではなくあくまで閃の軌跡の「2」なのでこれはしょうがないのかなとは思います(だったらフルプライスにするなという意見もあるでしょうけど)。
前作では「学園祭が延期になっちゃうのは嫌だ」という、全RPG中でも屈指のクソどうでもいい理由でラストダンジョンに挑んだものでしたが、本作においてラスボスと戦う理由はそれを遥かに超えちゃってます。こんな理由でラスボスと戦うRPGって前代未聞なんじゃないでしょうか? その後の演出でなんだか誤魔化されちゃう気もするから別にいいんですが……。
一部キャラの格好。作中の季節は冬なのに思いっきり腹丸出し、そのまま雪山だって登っちゃいます。そんなあざとい点とかもありますが、昨今のJPRGと比較すれば本作はまだ控えめなほうだとは思います。
文句も色々書いてしまいましたが、個人的には値段分以上に楽しめたので満足です。前作をプレイせずに本作をプレイする人は少数だとは思いますが、プレイしていない状態であると恐らく半分も楽しめないと思うので、もし興味のある方がいらっしゃったら前作からプレイすることをお勧めします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
67pt
GOOD!
・ロード時間が改善した
・簡易マップ移動可能
・難易度選択可能
・戦闘演出省略可能
・周回時に各種引継ぎ可能
BAD/REQUEST
・イベントスキップ機能がない
・勝利不可能なイベント戦闘が多い
・グラフィックの出来
・ドラマCDは不要、もしくは本編に組み込むべき。
COMMENT
所々で多少のロードが発生するものの、前作における最大の問題点であったロード時間が改善され、広大なマップでの簡易マップ移動機能追加や、フィールド上でパーティ編成が可能になったことで、かなり快適なプレイが可能になった。
難易度選択が可能なことや、戦闘システムに新要素が追加されたり、戦闘演出省略が可能であることもあって、テンポの良いバトルを楽しめる点も評価できる。
また、前作では周回時の引継ぎ機能は存在したものの、追加ダンジョンやボスなどの二週目以降限定の要素がなかったが、今作では多少の追加要素があったのも良かった。
ただし、周回前提のゲームであるならば既読イベントのスキップ機能を追加したり、戦闘演出省略はボタン操作ではなく、オプションで自動設定できるようにしたほうが良いのではないか。
また、ストーリー上の敗北確定イベントであっても戦闘自体は勝利できるようにして、完璧な戦闘記録を狙えるようなやり込み要素があってもよかったと思う。
3Dキャラや背景などのグラフィックは前作同様、あまり出来の良いものとは言えない。
ただ、それよりも気になったのは、やたらに頭を撫でたり、抱擁したりといった恋愛ゲームのような雰囲気であり、もう少し硬派な作風にしても良かったのではないかと思う。
前作プレイ済み。
1週目(ハード)は70時間程度、2週目(ナイトメア)は30時間程度でクリア。
100時間程度でプラチナ取得。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-09-08
マップは使い回しが多く、キャラのぎこちないモーションや表情はそのまま、チープな演出も変わらずと良いところがありません。
ストーリーに至っては謎が残りすぎてもやもやがMAXです。
謎を残しておくのはこのシリーズの特徴のひとつだと思いますが今回は多すぎませんか?
ちょっとひどいレベルだと思います。
GOOD!
エレボニア帝国を舞台にしたストーリーの第2弾。
ストーリー終盤で怒涛の展開を迎えた前作から、今作は帝国は内戦へと発展し、リィンをはじめとする登場人物たちはその戦火に巻き込まれることになります。
内戦という状況下で、さまざまな経験や出来事を通して、主人公たちが葛藤しながらも成長していくストーリーは感動的でした。
戦闘システムが更にパワーアップ。
オーバーライズや上位リンクアビリティといった新要素の追加、クラフトやSクラフトの強化によって、より戦闘の戦略性や優位性が増しました。
騎神戦もパワーアップし、強力な必殺技などが追加され、より戦略性や面白さが増しました。
カレイジャスをはじめとした乗り物が登場。
乗り物はストーリーを進めたり、特定の条件を満たすことで使用できるものが増えていきます。
このおかげで帝国内やフィールドでの移動がとても楽になり、レベル上げやサブクエスト攻略などの時に大変重宝します。
BGMも前作同様、大変素晴らしいものばかり。
特に今作では内線であることを強調してか、壮大さや悲壮さを表すBGMが特に印象に残りました。
一部前作から使いまわしで流れているBGMもありますが、場面の特徴や雰囲気を抑えた選出となっているので、逆に好印象でした。
前作で換金アイテムとして登場した「セピス塊」のレートが変更。
レート価格が10から20に変わったことで、お金がより稼げるようになりました。
従来のシリーズ作品同様、難易度はEASYからNIGHTMAREまでの4段階。
戦闘のゲームオーバーからのリトライ時に、難易度を下げて再挑戦できる機能も今作にあるので、戦闘に不慣れな方でも安心。
BAD/REQUEST
GOODで挙げたストーリーですが、感動的な要素はあるものの、全体的に粗が目立ちます。
「ボス敵を何とか倒すも絶体絶命のピンチに ⇒ 強力な仲間が登場して何とか乗り切る」といったパターンの展開が多く、展開が単調に感じます。
また、内戦に巻き込まれた主人公たちの行動も、どこか矛盾に感じるところがあり、いまいちパッとしませんでした。
特にストーリー終盤の展開は取ってつけたような内容なので、「まだ続くのか!?」と言いたくなるほど蛇足な感じが拭えませんでした。
前作でも解明されなかった謎や伏線も、今作で解明されないままのものもあるので、その辺もいろいろ掘り下げてほしかったところ。
ストーリーの展開や内容の都合上、新しい街や地域に行ける要素はほとんど無し。
前作に比べて行ける場所は増えていますが、あくまで前作で訪れた場所の延長上の場所でしかないです。
「新天地」と呼べるようなまったく新しい街や地域に行けるわけではないので、新鮮味がありませんでした。
やりこみ要素である学生ランクやサブクエストのクリア条件が、前作に比べて少々シビアになりました。
「一定のターン以内に撃破でAP追加」など、攻略情報がなければ分からないようなものが増え、自力でやりこみを目指すのが難しくなりました。
あるサブクエストでは、とあるミニゲームを攻略していないとクリアできないものもあり、場合によってはクリア不可になるものもあります。
グラフィックも前作同様、PS2時代のものをHD化した程度の出来。
演出は強化されたところもあるのですが、グラフィックの質そのものはあまり変わっていません。
ボイスも前作同様、フルボイスではないところ。
場面によってボイスの有無の差が激しいので、ここぞという展開でボイスがないのは本当に残念です。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
英雄伝説(軌跡)シリーズは空の軌跡FC・SC・3rd、零の軌跡、碧の軌跡、閃の軌跡、那由多の軌跡をクリア済みです。
今作は難易度EASYでクリア。
たまたま新品1700円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
とりあえずクリアしてみての感想ですが、今までのシリーズの中で一番微妙な出来でした。
なんといってもストーリーがこれまでの作品に比べて全体的に粗が目立っていて、いろいろとひっかかる要素が多かったです。
感動的な要素はあるものの、そこまで余韻にひたることはできませんでした。
ただ、あくまで今までのシリーズ作品としては微妙というだけで、RPG作品全体の出来としては悪くないです。
特に快適さについてはシリーズ最高の快適さです。
英雄伝説シリーズが好きな方・すべてプレイされてきた方なら、今作もプレイする価値はあると思います。
ストーリーは空の軌跡FCから続いているので、軌跡シリーズ自体初めての方は、空の軌跡FCから始めることを強くオススメします。
2017年9月には今作の続編である閃の軌跡IIIが発売されるので、そちらに期待します。