【PS3】アサシン クリードIII レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-11-15 |
価格 | 7770円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1人(オンライン1〜8人) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
50pt
GOOD!
※シーケンス6で腹が立ってやめました。途中までしか見てないレビューです。あしからず。
※シリーズは1、2、ブラザーフッド、リベレーションまで。オフライン分はトロフィーコンプリーまでプレイ済。
フリーランの小気味よさは前作までと同様。操作が少し違いますが、シリーズを半年プレイしなかったのにすんなりいけました。本作で登場した樹木のフリーランはさらに感覚が異なりますが、慣れるまではそんなにかからなそうです。
ご先祖のストーリーは、2のような大河ドラマ的な(またはNHK朝ドラ的な)わくわくを感じさせてもらえました(上述どおり途中までしか見てないけど)。デズモンドの方はいつもどおりです。
BAD/REQUEST
なれないうちに新要素をどんどん出され、どんどん複合化され、どんどん難しくなっていきます。やってられない、あーでもこの要素は面白そう、のせめぎ合いの結果、前者が勝ちました。
1.戦闘のチュートリアルがろくにないまま、クソ強い敵が出てくる。
最初の戦闘イベントでカウンターを覚え、少し進むと近接そっちのけで銃を使う場面に。リロードが遅く(時代背景的にもゲームバランス的にも仕方ないけど)、被ダメで簡単にキャンセルされる。「うまくいかないな」とモガモガやってるうちに仲間が全部倒してしまう。その後のボス戦ではムービー開けで蜂の巣寸前状態から始まり、夢中でボスまで突入したら一撃で落下、次の一撃で倒してしまいました。シーケンス5までで、他のチュートリアルもてんこもりのため、戦闘はそれ+αくらい。ろくに経験もつめないまま、6でカウンターが効かない敵が出てきます。初見ではまったく勝てず、ネット動画でコツを学んだのですが、今度は反撃の瞬間、オブジェクト抜けでの落下が発生。海近くの縁にいたのでそうなるらしいですが、敵の立ってた位置に踏み込む訳でしょ? なのになんで俺だけ落ちるの? 今後も似たような肩透かしをくらうかと思うと、いやになってやめました。
2.主にローカライズのせいだと思うが、セリフがいろいろおかしい。
二人同時に喋ったり、音量が小さくエコーもきつくて何言ってるかわからなかったりで、話が入ってきません。おかしな間が空いたり、あっちこっち不自然にぴょこぴょこ動き回ったり、こっちが話している間相手が興味なさそうに手持ちの物をいじったり、雰囲気をぶち壊しています。重要そうな人物だと思って気軽に話しかけたら、数分間どうでもいい話を長々とされ、その後の会話漁りをする気が一気に失せました。町の中で突然話しかけられたりしますが、重要なんだか無駄話なんだかすぐには分からないし、今別ミッションで大忙しだっていうときに重要そうな話を急にされたり。追跡盗聴は、見つからないか落ちないかが気になるし、足場が悪くてべこんぴょこんと不自然に動いて話に集中できない。リアリティのため、ターゲットの音量もか細い。やめてもう。
3.ミッション中のサブ目標が理不尽だったり不自然だったり。
初見でやらなきゃいけないものでもないですが、それでもみんな頑張ってやろうとするはずです。ところが手痛いしっぺ返しをくらいます。例えば、2つの目標を「破壊」するサブを達成しようとうろうろしていると、勝手にメインが始まり、あたふたしている間に「目標から離れた!」と失敗扱いされてしまいます。その都度全部やりなおし。(そのミッションは侵入→メイン→サブ→離脱、の順でいいのですが、メイン終了後に離脱があるかないかなど、初見で分かるわけがない。サブができないまま終わってしまうミッションも当然あります)何よりも「勝手にはじまる」がきつい。どんなものでも下見をしてからとりかかれる、というのが初代アニムスのいいところでしたねぇ。
4.宝探しが肩透かし
種類にもよりますが、はじめからマップに宝の場所が書いてあります。ハナから「探し」じゃないっていう。飛んでる宝を追いかける、というのもあるのですが、出現後数m大急ぎで走ればいいだけっていう。なにコレ?
5.少ない隠れ場所・フリーランできない街
草むらに隠れることができます。しかしどこが隠れられる草むらなのか分かりにくいです。タカの目を使えばある程度わかるのですが、草むらと草むらのつなぎ目で突然ぴょこんと立つので、移動は厳禁。
町は道路が広く、空中を横断するポイントが少ないです。アサクリ2のデルフィオーレ教会近辺がデフォのような感じ。アサシンクリードをこの町でやっても楽しくないです。
6.中途半端な遠隔攻撃
FPS風モードがあるのに、ある程度近い距離じゃないと、構えることさえできません。なんで「命中率orダメージ低いけど遠くても当たる」じゃだめなの?
COMMENT
アサシンクリードユニティが話題だったので、リベレーションで止まってた本編続きをやるため購入。
PS3・4でゲームをやりはじめて以来、はじめて途中でなげました。本編だけのせいではなく、過去一年名作・お気に入りに出会えず、ハズレ続きだったせいかもしれません。せっかく買ったからいつかやると思うけど、とりあえず今のとこそういう気持ちになれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
65pt
GOOD!
・エツィオ・サーガに比べて根幹部分にまで手が加えられており、かなり新鮮な感覚でプレイできました。新しい主人公、新しい舞台、そして新要素の数々と、久しぶりのナンバリングタイトルならではの努力の跡が随所に伺えます。
・18世紀頃の植民地時代のアメリカを舞台にしていて、また実在の人物や出来事が登場するので大変歴史の勉強になりました。また今作では広大な未開の森を探索することも出来、そこでの狩猟などがゲームシステムにも生かされていて面白かったです。
・今までのシリーズ作品ではアサシン教団側にストーリーの比重が置かれていてテンプル騎士団はただの悪者としての扱いでしたが、今作ではテンプル騎士団側もしっかりと描かれています。そもそも「自由か秩序か」という問いに簡単に答えは出せないのですから、ようやく公平な扱いになることで世界観も深みを増したと思います。
・グラフィックは非常にレベルが高く、天候の変化やド派手な海戦も見事に再現されています。まだ人物の肌の質感も素晴らしいです。
・テーマ曲がとてもかっこいいです。ただ全体的にあんまり耳に残るBGMはなかったですね。
・刷新された戦闘システムのおかげで、よりスムーズかつ戦略的に戦えるようになりました。また新要素である海戦も最高に熱いです。「デイビー・ジョーンズによろしく!」
・ホームステッドのやりくりは手間はかかるけど、何だかんだ楽しめました。ホームステッドに限らず、今作は特にやりこみ要素が膨大ですね。
BAD/REQUEST
・前述したようにテンプル騎士団側の描写に説得力が増した一方、アサシン教団のほうは一気にへなちょこになってしまいました…。というのも主人公のコナーが理想論を語るだけの青二才で、敵側に比べてまったく説得力がありません。プレイヤーにどっちが正しいのかと迷わせる程にはとても達してないです。
・主人公のコナーは最後まで好きになれませんでした。アルタイルやエツィオのような聡明さはまったく無く、アサシンを続ける動機も利己的です。彼にはアサシン教団の複雑な思想を理解してるようにはまったく思えません。
・現代パートは話がご都合主義すぎていまいち盛り上がりませんでした。終わり方も賛否両論でしょう。
・相変わらずチュートリアルがつまらないのに長すぎる。
・何かと不便な要素が多いです。武器の切り替えは面倒ですし、ファストトラベルの開放にも手間がかかる…などなど細部にうんざりすることが多かったです。またバグも結構多いです。
・字幕とセリフのズレが多発してます。
・グラフィックがすごすぎるせいか、結構頻繁にカクカクになります。
・18世紀頃のボストンやニューヨークは歩いていてあまり楽しくなかったです。ローマやヴェネチアと違って、今に残る建物も少なく雰囲気も異なるので、観光気分に浸れませんでした。また同時代のニューヨークを舞台したアサクリが出るそうですが、正直うんざりです…
・何をすればいいか分からないことが多く、なにかと不親切です。
COMMENT
55インチのHDTV使用です。シリーズはひと通りプレイしてます。
序盤のどんでん返しに驚かされ一気にテンション上がりましたが、進むにつれどんどんダレていったような印象です。
相当力を入れて作ったであろうことは分かりますが、うまく噛み合っていない点も多かったように感じました。先日アサシンクリード ローグが発表されましたが、またニューヨークが舞台で海戦要素もありということで使い回しもいい加減にしてほしいという感じです。
シリーズファンには悪くない作品だと思いますが、初心者の人がプレイする作品ではないでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 1pt | 0pt | 2pt |
45pt
GOOD!
グラフィックス
これは現在では最高クラスです。
PC版も持っており最高設定&フルHD解像度でプレイしましたが、ただ駆け回るだけで楽しく、感動できる素晴らしいクオリティです。
BAD/REQUEST
ストーリー
アサシンクリードシリーズは1からすべてプレイし、初回限定版を予約し手に入れるくらいのファンですが、今回のストーリーは少し薄っぺらく、淡々と進んでいっているように感じました。
操作性
前作までの操作から大きく変わり最初は戸惑いました。
変わったことはいいのですが、判定がわかりにくいところがあり、思いもよらぬ動きをすることが多々あります。
また、アシストが飛び移る際にありますが、あきらかに入力したのとは別の方向に跳ぶことが多くイライラさせられました。
「敵に発見されない」という目標があるのにいきなり敵陣のど真ん中に飛び降りたり、敵が段差の上にいて隠れているのにいきなり登り、急いで降りようとしても何故か降りなかったり、本当にイライラさせられました。
COMMENT
グラフィックは本当に感動させられました。
でも、言ってしまうとそれだけです。
それ以外の要素、特に操作性に関しては完全に退化しています。
ここまでイライラさせられたゲームはほとんどありません。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-01-14
【今回の良い点】
・最高峰のグラフィック、フロンティア精神が掻き立てられる活気ある街
・とにかく船を駆っての海戦!! これ単体でゲーム作って欲しいと思える程の面白さです。
・MAPが広い!季節/天候がある!木に登れる!
・慣れれば便利なR1だけダッシュ(操作の仕様変更)
【今回の悪い点】
・デズモンド3部作ラストなのに「え?」ってくらいあっさり終わるいつも通りの現代編エンディング
・文字だけスタッフロールが17分、しかも飛ばせない。ちょっと自己満足じゃ……
・とにかく説明不足のサブクエストやUI。交易もアイテム一つづつしか選べないなど、とにかくありえないくらい不親切。
・サブクエが恐らく声入れ間に合わなかったんでしょう、個性あるサブキャラが居ないに等しく、街が賑やかなのになんだかさびしい
・メインストーリーもキャラがみーんな淡泊でこれだけキャラ居るのに愛着のあるキャラが誰一人居ないという始末。
・アサシンの弟子や交易/狩り/ホームステッド/手紙/羽……海戦を除く全てのミニゲームが只の作業で超苦痛。
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【まとめ】
普通なら3年は掛かりそうな、これだけの規模の作品を1年に一本出すことには敬意を表するが、
それが為にサブクエが説明不足でスッカスカ。UIを無視した一つづつしか作れないレシピ、糞つまらない羽や手紙。
あれもこれも詰めたらどれか一つくらい当たるだろ!で無理やり出した感が今までになくヒシヒシと伝わりました。
キャラも今回は全く魅力が無く、ただ現代編ストーリーの続き見たさで惰性でやってました。
開発させられてるほうも、止む無く上の命令で詰め切れずに発売してるんだろうなぁ〜
と思わず無理納期で作らされてる方々に同情してしまう可哀想なソフトでした。
でもね、そんなソフトをお金出してプレイさせられるこっちはもっと可哀想なんですよ?
とにかく今作はストーリー目当てで買ってた人はスルーしてもいい作品だと感じました。
4は国内外共に評価が良いようなので、何とかシリーズが腐ったリンゴにならずに済んだのでしょうね。
落ち着いたらゆっくりPS4版の4をプレイしたいと思います。
GOOD!
舞台は独立戦争時代のアメリカ。
ジョージ・ワシントンやサミュエル・アダムスといった独立戦争に関わる重要な歴史的人物との関わりや、当時起きた事件や戦争の渦中を歩んでいくストーリーは壮大でした。
21世紀に生きるデズモンドが活躍する描写も増え、これまで明かされなかった謎も徐々に解明されます。
DLCである「ワシントンの圧政」が面白かった。
本編とは独立した内容で、本編に登場したキャラと意外な形で出会ったり、DLC独自のスキルも習得できたりと、オリジナルの要素が充実しています。
新エンジンを用いたグラフィックの描写が従来の作品以上に素晴らしい。
人物やオブジェクトの精巧な造りはもちろんのこと、地面の草木や土、海面の波などの自然の表現がより美しくなりました。
このおかげで、広大なフロンティアに拡がるアメリカの自然の臨場感が見事です。
新要素である海戦が面白かったです。
船を臨機応変に操縦するテクニックと敵戦を大砲で攻撃していく戦略性は、これまでのゲームにはなかった斬新な面白さがあります。
敵戦に大砲をぶち当てて、沈没させた時の爽快感はかなりのものです。
主人公コナーが住む村を発展させるミッションがやりこみ甲斐がある。
ミッションをクリアするごとに、仲間(職人)が増え、製作できるアイテムや交易品が増えていきます。
アイテムには装備品(矢筒など)と消耗品(弾薬など)があり、装備品はパワーアップさせれば、煙幕や矢などの最大所持数が増やすことができます。
従来の作品に比べて、悪評になりにくくなりました。
前作ではなくなった悪評を消すための張り紙はがしも復活し、悪評を下げるのは容易になりました。
従来の作品同様、オートセーブ機能もあります。
音声・言語設定(日本語・英語)も有り。
BAD/REQUEST
ストーリーは壮大でしたが、感動的な要素については微妙でした。
今作の主人公であるコナーは、若輩者としての葛藤が多く、アルタイルやエツィオほどの魅力や偉大さもないので、感情移入するほどの人物ではありませんでした。
エンディングも、どこかもの寂しい雰囲気や展開で終わってしまうので、ますます感動的な要素が薄いと感じました。
「フルシンクロ条件」が悪い意味でパワーアップ。
今まで1つだった条件がミッションによって2~3つ設定されるようになりました。
ただでさえ難しい内容の条件が増えたことで、煩わしさやつまらなさが増え、リトライして満たす気も起きませんでした。
従来の作品から新しい操作や武器が変更・追加されたのですが、正直使いづらい。
銃や弓矢の殺傷能力が低かったり、カウンターの判定がシビアになったりと、エツィオの頃の操作や武器に比べると明らかに劣化している。
また、一部の操作やゲームシステムについての説明が不足している。
今作では新しい操作やゲームシステムが多いのに、それらに対する説明が不足しているせいで、攻略サイトなどを参照しないと理解しづらい。
敵兵が強いうえに、市街地の至る所にいて多過ぎる。
集団戦ではやたらと横ヤリ入れて攻撃してくるし、カウンターをやたらと弾いてくるせいで、なかなか倒せないばかりか、一方的にやられることが多い。
カウンター攻撃とトドメを刺す時ぐらい、ダメージ判定は無くしてほしい。
全体的に難易度が高くなりました。
前述した敵の強さに加え、ストーリーのミッション自体も何度かリトライしないとクリアできないほど難しくなりました。
交易を任意でしていかないと、収入が得られなくなりました。
前作までの安定的でノーリスク・ハイリターンな収入と違い、交易はリスクが伴ううえに、儲けはそれほどではないです。
表示されるマップを拡大するビューポイントでのシンクロですが、すべてのマップが埋まるわけではありません。
従来の作品ではすべて埋められたのに、今作では埋まらなかったマップは、自分で歩いて埋めていかなくてはなりません。
グラフィックに関するバグがいくつかある。
とあるイベントのキャラが口パクしなかったり、作中で亡くなったはずのキャラが生きている、など。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
アサシンクリードシリーズは1、ブラッドライン、2、ブラザーフッド、リベレーションをプレイ済みです。
(2、ブラザーフッド、リベレーションはスペシャルエディション版をプレイ)
DLCである「ベネディクト・アーノルド」「ワシントンの圧政」もプレイ済み。
※2014年7月23日に投稿したレビューを改訂しましたので、プレイ済みの作品は現在とは異なりますが、当時を尊重して変えていません。
今作は限定生産品「コナー・サーガ」に収録されているものをプレイしました。
近々プレイする4のためにストーリーをおさらいしておこうと、去年にクリアした今作を久々にプレイしました。
評価が難しいゲームなので、クリアした当初もレビュー執筆は悩みました。
ですが、あらためてプレイしてみると良い点もあるのですが、悪い点の方が目立つので、いろいろプレイして面白くないと感じることが多いです。
今作自体がシリーズ経験者であっても、かなり「人を選ぶ」作品です。
特に快適さについては、シリーズ最低と言わざるを得ないほどの出来で、シリーズ経験者なら尚更気になると思います。
アサシンクリードシリーズが好きな方なら、プレイするのは有りかと思いますが、それ以外の方にはオススメできません。
ストーリーは1から通して繋がっているので、まずは1からプレイすることを強くオススメします。