オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
68pt
GOOD!
龍が如く1,2,3,4,OTE、クロヒョウ1 プレイ済み
ナンバリング5作目ということですが、シリーズをプレイしてきて龍が如くというゲームは私の中では大分方向性が変わってきました。
1の頃はストーリーをなるべくヤクザっぽく仕上げる為に苦心していましたが、シリーズが進むにつれトンでも設定やシナリオブレイク、お前の理屈はおかしい!ばりの不可解なシーンが段々比重を増し、極道というツールを使ったゲームという、当初の物からは地球と月くらいまでぶっとんだゲームになりつつあります。どうやら5をやってもその路線での進化を続けるようなので全体としてそれがうまく言ってるかどうかという視点でレビューを書かせていただきます。
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まず全体の方針として龍が如くシリーズとして目指してあるだろう事は、寄り道の強化にあります。メインストーリーが前述のとおり既にまともに組める力が無い以上、短編的なストーリーや異質なゲームを挟む事でゲームのおもちゃ箱的な位置づけ+おまけでメインストーリーという形を目指しているように思えます。
龍が如く5では、今までのサブストーリーに比べアナザードラマというのが追加されました。
これは各主人公ごとにドライブゲーや狩りゲー、ダンスゲーなど毛並みの違うゲームを中心としたストーリーとなっております。
本編とはほぼ無関係ですが、その中でも1本通したストーリーがあるなど、こちらに大分比重を裂いたつくりになっており、難易度に対しても救済措置が多く、多少覚えることを覚えればクリアできるようになっています。
これは好みは分かれますが、この方針を続けていき、さらに様々なゲームを取り込み、某メイドインワ○オをハイクオリティでやるというなら、それはそれで一つのやり方だと思います。
また、それぞれのアナザードラマにも独自の強化項目がある事で、やっていればやってる分だけ楽にうまくなれる感が出るのも軽くゲームをつまみにするという方針としては合致しており。
この方針は支持します。
また、内容はともかくアナザーやサブを含めたボリュームはかなりあり、それなりに長く楽しめる仕様になっています。
今回は一部戦闘中に歌が色々流れたりして少しテンションが上がったりします。
それ以外の基礎部分は良くも悪くも今までのシリーズに準じた作りになっており、取っ掛かりやすいといえます。
BAD/REQUEST
端的に
シナリオ
上記に上げたとおりメインシナリオは目も当てられません。死んだ?やっぱり生きてた!!!を延々と繰り返すだけです。風呂敷を広げる段階ではそこそこいい感じですが、閉じ方が下手すぎます。
ボス戦QTE多目
もう、殴ってる時間よりQTEとムービーの時間のほうが長いんじゃないだろうか…
顔
あのゲームってなんであんなに女子がかわいく見えないのか…
一部道が通れそうなのに通れない
特に北海道のイラつき感は異常、目の前の車道で通れるところと通れないところがあるなんて
通行人
常時、名も無き通行人を引き倒しながら走ることになります。
COMMENT
今回ほど、何故ナンバリングタイトルにしたと首をかしげるものは無いでしょう。
極道でなくても成り立つ要素をどんどん増やして言ってるにもかかわらず、キャラだけは以前のものを使い続けているため消化不良を起こしているゲームだと思います。
かといって全編を通して駄作というわけではなく、ただひたすらキャラとシステムが噛み合ってないと思う構成になっています。
主人公の代替わり出来なさ、そもそもシリーズの呪縛というものが強く、桐生さんの物語は1で、引き伸ばしたとしても3で終わっており、もう終わってる物語を無理やりに続けなくちゃいけないという某ジャンプ漫画みたいな背後の意思というものを感じずにはいられません。
逆にそれらを抜いてこのゲームを見た際、これほど様々なゲームを手軽に詰め込んだものは無い為、方向性的には良い進化を遂げていると思います。
龍が如くというシリーズの呪縛を脱してこれらのごった煮おもちゃ箱ゲームが花開く事を願ってやみません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
69pt
GOOD!
シリーズは3・4・5と見参・of the endクリア済。
1・2は動画で補完。
龍が如くシリーズで好きなところは、
やりこみが多すぎて何ゲームか分からないところ(いい意味で)と
熱いストーリーの中にも遊び心があるところ。
今作でもそれは存分に楽しむことができました。
・アナザーストーリー
それぞれのキャラでいろいろなゲームがあって、
ボリュームもあります。
コンプに時間はかかりますが…私は楽しかったです。
特に遥のパートは新鮮で、予想外に熱中しました。
遥かわいい。
・バトル
だんだん人間離れしていってる感はありますが…
前作よりもっと迫力があって爽快でした。
難易度は普通でプレイしましたが、難しくはないと思います。
ヒートアクションも進化していて、相変わらず痛そうですがやっていてすっきりします。
冴島さんが標識引き抜くのには笑いました。
・ミニゲーム
ミニゲームというかキャバクラ。
今までは返答の選択肢だけだったのが、
こちらから会話をふれるようにもなっています。
女の子かわいいです。
・キャラクター
4人の主人公それぞれいい味だしてます。
今までのキャラはもちろん、新主人公の品田も好きになりました。
バトルスタイルが違うのも面白いです。
ヤクザからアイドルまで操作できるゲームって…。
ずっとレギュラーだった遥を操作できるのは嬉しいですね。
時間が経ってキャラクターの立場や状況も変わっていてこれからどうなるのかハラハラしました。
BAD/REQUEST
・シナリオ
実は4のときから個人的に満足していません。
主人公が増えて話が広がるのはいいのですが、うまくまとまってないというか…。
それならいっそ1や2のようにシンプルでもいいのではと思います。
あとはラスボスですね。5は特にラスボスが残念でした。
裏の裏をかかなくてもいいので、倒しがいのあるボスにしてほしいです。
(バトルの強さではなく存在感的に)
2や3のようにラスボスがなんとなく分かっていても、かっこいい倒しがいのあるキャラだったら楽しめると思います。
・快適さ
とにかく通行人が邪魔…。
人が多いところではぶつかって進めないのでイライラしました。
あとは車になんどもクラクションを鳴らされます…。
これは私だけかもしれませんが道端で絡んでくる人が多い気がしました。よく足止めされます。
COMMENT
全体的にいうとすごく楽しめたので、プレイして良かったと思います。
シリーズを重ねるごとにどんどん進化していて、
作ってる方たちの想いを感じます。
ただファンだけに残念な点も目につきました。
根幹であるシナリオをまずしっかりしてほしいな…。
あと5ではなくなってたけど、個人的にはキャバつく地味に好きだった。
ということで次回作に期待してます。
でたら買います!
ちなみに私は女ですが、女性でもはまると思います!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
・アナザードラマの出来が良い。新鮮な気持ちでゲームをプレイできる。
・過去作に比べてユーザーフレンドリーになっている。
(クエストがマップ上で視認可、天啓でいちいち文章の選択肢が無い等、その他にも細かいわずらわしさをそぎ取った部分が見てとれ、プレイしていて気持ちが良かった。)
・映像。アップ時の肌の質感など、このシリーズは素晴らしい。(モブはダメダメだが)
BAD/REQUEST
・シナリオ。本当はBADに書くほど悪くは無い。ただ、くどい。プレイヤーに伝えたい事を、いちいちキャラに喋らせるのではなく、文間に埋もれさせるような工夫をして欲しい。
・自由度の低さ。
・セーブ、ロードの遅さや、コマンドの入力速度など全体的なもっさり感。まったく進歩していない。
・コンプリートの為に将棋やら釣りやらをやる虚しさ。あげくの果てにバーチャファイター2まで。全然息抜きになってないミニゲーム。
COMMENT
龍が如くシリーズは見参含めてすべてプレイ(3,4に関しては途中で断念)
3,4を途中でやめた理由はもっさり感とマンネリ感。
5に関しては、細かい部分への配慮や、マンネリ打破の試行錯誤がとても良く、最後まで楽しくプレイ出来た。ただし、もっさり感は前作までと変わっておらず、ここはどうにかして欲しい。
アナザードラマに関しては出来が良いだけに、やり込み要素がとても薄いのが悔やまれた。とても良い試みだと思ったので、次回作があるならば、こういった新しい要素に力をもっと注ぎ込んで欲しい。
後、ものすごく個人的でどうでもいいことだが、桐生シナリオで最初に会えるキャバ嬢がものすごく可愛かった。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-07
GOOD!
・相変わらず桐生や冴島がかっこいい。
男臭い、男の中の男って感じで見ていて気持ちがいい。彼らを見るために買ったと言っていいほど大好きです。一章・二章はアナザーストーリーも含めてとてもおもしろかった。
秋山はもうちょっと見せ場があってもいいような・・・でもまぁかっこいいです。
・キャバクラ
シリーズ通して一番おもしろいです。地方のキャバ嬢が方言丸出しで喋るって新鮮な感じで楽しかった。今まではめんどくさくて攻略見てましたが、初めて自力でがんばりたいと思わせるできでした。フルボイス最高です。
・サブキャラ
個人的に大東駿介と相川翔が大ヒットです。とくに相川ははまり役だったと思います。あと、相変わらず西郷はおもしろい。
・サウンド
たまに入るギターや氷室の曲は良かったと思います。
BAD/REQUEST
・品田の章
ここが一番の問題だと思います。まず、ストーリー的に全くいらない部分だったと思います。品田の章がごっそり抜けていても誰も気がつかなかったのではと思うくらい本編との絡みが希薄です。せっかく盛り上がってきたところに思いっきり水を差された感じで不快でした。なんでこんなに無理な絡ませ方をしたのか、甚だ疑問です。たった一打席で野球賭博の罪に問われるとか意味がわからなすぎです。相川がいなかったらもちませんでした。
・新キャラ品田
キャラが全く定まっていません。格闘技は素人『泥臭くても勝つ』というわりにテクニカルな動き(連続で関節技など)をします。武器を持つとジャッキーみたいなことをします。バットは大切にしますが棒状の物はバットのように使います。冴島の方がよっぽど泥臭いと思います。
あと野球選手の夢をあきらめたんだか、あきらめていないのかもよくわかりませんでした。
性能の面でもとてもつまらないキャラになっています。オレ流タックルは強い奴には効かないし、ダウンした相手を攻撃後、強制的に立たせるヒートアクションも追加攻撃が入るわけでもないので無意味だし、投げた相手をすぐ引き起こすとかも同じでした。カウンター系の技もないし、使っていて全く楽しくなかったです。
ハッキリ言って谷村の方がストーリーに絡ませやすかったと思います。谷村は捌きや連続攻撃からのヒートアクション、逮捕など戦闘もとても楽しかったです。無理に新キャラをいれた感がありありで、品田は使っていて疲れました。
・人混み
新宿歩いていたって人にはそうそうぶつかりません。前から接近している人は避けますから。なんで前作では避けていたのに、今作では避けないのか?冴島が歩いてきたら、一般人は絶対避けますよ。
・武器
使いづらすぎる。武器レベルとかいらなかったのでは?せめてもう少し上がりやすくするとか。あと、ヌンチャク・トンファー・メリケンサック・カリスティックなどは廃止した方が良いと思う。敵だけが使えばいい。武器天恵のように、普通の物の使い方に目覚める方がおもしろいと思う。
・サブゲーム
賭場のゲーム全般が運ゲーすぎて萎える。しかも8回連続丁とか当たり前。福引きとかも同じ。ビリヤードはあんな作りなら削除してほしい。摩擦の概念ゼロ・ネクスト概念ゼロ。将棋の試練踏破9以降が難しいとかのレベルじゃない。全般的につらい物が多い。
COMMENT
なんやかんやと書きましたが、やっぱりおもしろいゲームだと思います。フルコンプリートだと150時間以上はかかるボリュームがあるので悪い(直してほしい)ポイントが多くなるだけで、全体的には良作だと思います。
ただ、目押しやリズムゲーが苦手な人には評価が変わるかも。クリアー自体は簡単でもフルコンプリートは難しいです。
龍が如くの良いところは『男臭さ』です。全体的なストーリーはいまいちだったとしても、要所では見せ場がたくさんあるので楽しかったです。