オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
38pt
GOOD!
■キャラデザ
いとうのいぢさんです。
絵師さんの好みは人それぞれだと思いますが、一定以上の水準にあるでしょう。
クロウエルちゃんマジ天使。
天使だけに。
■ドット
さすが日本一です。
■キャラクターボイス
新人さん中心です。
演技はこなれてはいませんが、フレッシュで、これはこれでいい。
新人発掘大事。
BAD/REQUEST
【Bad】
■ストーリー
これは好みの問題ですが……
日本一ソフトウェア製のRPGは初代ディスガイア・ファントムブレイブ以来ですが、ギャグの中にちょいちょい挟まれる熱い展開がよかったのに、シリアス寄りになっています。
その割に各所にパロが挟まれ、どっちつかずです。
ギャグと熱血のギャップからくるシナリオの破壊力はありません。
■テンポ
1階進む毎に小芝居が挟まれる。
ディスガイアのようなSRPGの1マップとは異なるので、戦闘の合間に幕間があるのではなく、ADVの合間に戦闘がある。
さすがにこれはテンポが悪すぎる。
■システム
メッセージスキップがあるのに、オートがない。
■操作性
・×ダッシュの使い勝手が悪い(壁にぶつかるまで直進する)
・斜め移動がない
・右スティックに各種行動が割り振られている
これまでローグ系でがっつり遊んできた人にはどうしても不満が出るでしょう。
■味方AI
仲自 敵 ⇒ 仲自敵
眠っている敵がいて、自分から敵に殴りかかろうと敵に接すると、仲間が遠距離攻撃手段を持っていた場合、仲間の攻撃で敵が起きて、自分にダメージがきます。
■挿入歌
BGMとして妖精帝国の歌が挿入されますが、残念ながらゲームのBGMとしては盛り上がりに欠けます。
残念ながらゲームの雰囲気に合っていません。
■BGM
全体的にストーリー中のBGMが暗い。
その割にダンジョン中のBGMが不釣合に明るい。
シリアスなストーリー展開から、急に明るいBGMに戻るので、白ける。
COMMENT
【Comment】
一言で言うと、「ちぐはぐ」です。
それぞれの素材は悪くないのに、味付けに失敗しています。
素材の持ち味を殺しているような。
もったいないですね。
ローグ系として期待して買うと失敗すると思います。
日本一のADV、あるいはキャラゲーとして買うべきです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
93pt
GOOD!
ディスカイア系統はプレイ済みです
まずなんといってもキャラデザが良いです。のいぢ絵は可愛いですね!リリエルちゃん、クロウエルちゃん可愛い。ドット絵もぬるぬる動くので面白いです。
音楽も妖精帝国の音楽が良く合っていると感じました。
戦闘がとても楽しいです。ディスカイア好きじゃない方でも受けるんじゃないかな?と思います。実際友達はディスカイア未経験ですがクリアするまで一気に遊んでいたくらいですし。
装備品が変わると反映されるのが個人的に良い点。こうゆうノリこそ日本一ソフトウェアって感じですね。
ダンジョンクリアするとステータス底上げというシステムなのでヤリ混みを自然とやっていけます。
なんやかんや俺TUEEEEE出来ます。ヤリ混み具合になってしまいますがステータスの底上げ具合では強くてニューゲーム感覚なゲームをする事も可能です。私はメインストーリー始まる前に前ステージを10回程やっていたら言うほど苦戦せずにクリア出来ました。それでも強い敵やめんどくさい罠があって苦労ありましたが…。
ストーリーはちょっとシリアス寄りではありますが、ライトノベル風というのか読みやすい部類でありました。日本一ソフトウェアのゲームなので、お堅いガチガチゲームという事じゃないのは分かっていましたが。
BAD/REQUEST
メインストーリーが話→戦闘→次の階→話と戦闘する前に話が入るのでテンポ悪いです。一度クリアすればフリーマップ的に戦闘を楽しむ事が可能ですが、ここは改善出来たのでは?と思います。
仕方ないとはいえ棒読みが二件ほどありました。まぁこの手のゲームで声優に口出ししてもしょうがないのであまりきにしていないです。
斜め移動出来ないのが最初苦労しました。
強化するまでアイテム所持数が少ない。
COMMENT
今年入って最初に購入したゲームでしたが当たりでした。とても楽しくプレイ出来ました。
キャラ可愛いは結構大事な事だと改めて思いました。これだけでも遊んでいける。
やればやるほど面白さがわかってくるゲームなので、すぐに投げださない方が良いですよ!個人的にディスカイア依り手を出しやすいんじゃないかなと思いますし。
追加シナリオみたいのが配信されるのを期待してまだ遊んでいます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
78pt
GOOD!
〇ストーリー
ラノベに近いストーリーですが終盤にかけてドンドン盛り上がってくる日本一らしいストーリーでした、ギャグ要素が少ないですがこれはこれで引き込まれる魅力があると思います。
〇キャラデザ
どのキャラクターも魅力的ですね、自分のお気に入りのキャラクターが動くシーンなんかは何度も見てみたいと思うほど出来が良かったです。
〇戦闘やダンジョン探索
ディスガイアシリーズをやりなれている人は最初は困惑すると思いますが、慣れてくると快適ですね、難易度もゆるめなので初めての人も気軽にプレイできると思います。
BAD/REQUEST
〇難易度
ちょっと簡単過ぎるなぁという印象を持ちました、ディスガイアシリーズをプレイ済みの人には不満が残るかも・・・。
〇イベント
キャラクター毎にルートが無いのが残念でした、せっかく学校に転向してきたり一緒にダンジョンに行くのに学校でのイベントも無ければルートもリリエルのみでクロウエルファンには辛いです、せっかくの魅力的なキャラクターが活かしきれていないと思います。
COMMENT
全体的には大満足です、久しぶりに夢中でゲームをプレイできた気がします、多少不満な点もありますが日本一をやったことの無い人でも気軽に楽しめる非常に良い作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-12
なぜ斜めに描いたのだろう?コントローラを縦に持つことで、移動が思い通りに動かせるが、何をするにも○ボタンが基本なので
今度はそっちが押しづらい。操作性は設定で変えられるようにして欲しかった。あと、寸劇のAUTOが無いため、イチイチ
ボタン押すのが面倒で、せっかくのストーリをスキップせざるをえない。ゲーム性は悪くないが操作性がが悪すぎてネック。
GOOD!
「キャラデザイン」
いとうのいぢさん。好みはわかれるだろうけど、あちこちでご活躍されている人だけあってさすがの安定感。
ありがちな黒髪ロングのヒロイン(天使)から敵方のダンディ爺さんまで、ちゃんと細部まで書き込まれていて好感が持てる。
「歌」
妖精帝國。圧巻のOPに始まり、イベント、ボス戦、EDまでゆい様一色。
決して万人受けはしないと思うけれども、荘厳なコーラスを引き連れたOPの妖精帝國サウンドはかなり良いと思う。
BAD/REQUEST
「キャラクター」
イマイチ。このゲームでは登場キャラのほぼすべてが主人公の潜在的な敵。
潜在・顕在問わず、敵として暗躍するようなキャラには、ライターがよっぽどうまく書かないと感情移入できない。残念ながらこの作品のキャラはわかりやすく味方する若干名を除いて「鬱陶しいだけのモブ」となっているように思う。
また、主人公は小学生か、と疑わしいくらいに頭が悪い。知識的な意味ではなく、知性という意味で馬鹿。
なんでか最近良く見るようになったが、知性のない熱血押し付け人助けマシーンみたいなキャラは、シリアスやリアリティを必要とするストーリーとは徹底して反りが悪い。
主義を声高に主張するだけで、主張の根拠が無い。根拠のない暴論を叫ばれても失笑しか浮かばない。
「シナリオ」
雑に説明すると、「天使と悪魔の戦争に巻き込まれた主人公が、天使を率いる神となり、人々の願いを叶えながら力をつけて悪魔の指導者との決戦に向かっていく」というお話。
徹頭徹尾、ギャグなのかシリアスなのかどっちつかず。
心理状態にせよキャラ同士のつながりにせよ、ずっと説明不足で唐突。
ギャグとしてノリと演出で流すならあり。が、シリアスを1%でも加えるなら、説明不足は断じてアウト。
味方キャラクターの大半が利己主義者。プレイヤー(主人公)に対して上から目線で指示を与え、あるいは都合よく利用するだけで自分はストーリーの大半で何もしない。しかもそれに主人公が怒らない。
互いの本気をぶつけあうようなやり取りの一つもなく、一方的に突っかかられ、騙され、利用され、それでもヘラヘラ笑って済ませているうちになんとなく解決とか、プレイヤーを舐めてるの……?
「システム」
いわゆるローグライクと呼ばれるシステム……もどき。
ローグライクは大体の場合、「取り返しの付かない」冒険を楽しむもの。死んだらそれまでとか、ダンジョンを出るたびにレベルが初期化されるとか。
なのにこのゲームは「トータルLv」「神体改造」の2つが全く余計なシロモノとして追加されている。
一言で言えば、レベルアップによる基本ステータスの向上と、ステータス上昇補正アイテムのようなもの。それをシステムに追加したら、ダンジョンを出るたびにいちいちレベルを初期化する意味が無い。
「レベルで頑張る」のか「レベルではなくアイテムで頑張る」なのか、はっきり区別すべきだったと思う。
また、装備を使い続けていると「バースト」という状態に陥り、装備の能力が半減する。ボス戦の最中でも容赦なく半減する。アイテムを揃え、装備を鍛えることが最大の自己強化手段なのに、鍛えた武器も持ち歩くとすぐに半減する。ボス戦のみ使おうとしても、大抵のボスは雑魚を無限召喚するため、結局は半減する。
勝てないわけじゃないけれど、強くなる過程に水をさされ続けるとちょっと冷める。
それとは別に、結構ザラにドロップアイテムをゴミに作り変える雑魚がいるので、あまりローグできない。ローグライクなのに。
……ローグライク風にする意味あったかなぁ、このゲーム。
COMMENT
なんというか、光るものはあるはずなのにそれを覆い隠すに余りあるマイナスが目立つ作品。
表記するマイナス要素をかなり削ったつもりなのだが、それでも長くなりすぎる不思議。
マップの作り方や敵の能力設定、ゲームシステム、シナリオなど、総じてプレイする側の事情が考慮されているとは言いがたい。
ローグライクのリアルラック重視は、バランス取りを怠ける言い訳ではない。プレイ時間を冗長化させるだけの単純でつまらない仕掛けや、敵のAIに数段劣るアホな味方AIなど、必要ないところに力を入れすぎていて必要なところに手が届いていない。
総評……「どうしてこうなった」