オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
音楽は相変わらずの高クオリティ。碧・Ys7・セルセタあたりの音楽が好きだった人にはたまらないでしょう。
また、(魔獣ではなく)人型のボスと戦うときには会話の最終場面で「これからバトルだ」という雰囲気になった時点で戦闘BGMが始まる点は地味に高ポイント。こういう演出、好きです。
プレイヤーキャラも始めは多すぎるかと思っていたけれども、それぞれにキャラが立っていてむしろ飽きさせないので良い。
難易度ハードで始めたところ、始めのダンジョンクリアに1時間近くかかった…
が、クラフト、詠唱時間、行動順位などをしっかり考えていけば何とか勝てるバランスが秀逸だった。しかし、これは序盤のみ。中盤からはリィンの遅延付与クラフトが猛威を振るうためハードでも簡単すぎる。
BAD/REQUEST
■グラフィックが酷い…
背景や街のマップままだ良しとしよう。しかし、なぜ、キャラのモデリングやテクスチャに手を抜くのか…
さらに追い討ちをかけるのがモーションの酷さ。
まず、フィールドを走る姿。なんというか、格好悪い。
次に戦闘シーンのモーション。全く戦っている気がしない上に、武器を振るう姿が不恰好すぎます。同じく勝利ポーズやレベルアップのポーズもダメダメ。
2Dキャラ絵は非常に良いだけに、この落差はガッカリ度100です。女子勢のモーションなんかはアトリエシリーズを見習って欲しいです。
■フィールドマップなし
シリーズは遊んでいるので、分かっていて買いました。それでもRPGはフィールドマップ+町やダンジョンなどのロケーションマップで構成してほしい。
■学園パートが多すぎ
学園生活も1つの中心テーマだからなのでしょうが、戦闘の無いパートが多すぎです。また実習中も謎のお使いで街中をグルグル歩き回るだけで退屈です。せめて、手配魔獣を増やすとか、山賊を鎮圧するとか、山に入った子供を魔獣から救うとか、そんなクエストが多ければ印象は違ったと思います。
■マップが狭い
街道マップもダンジョンマップも狭い上に単調です。しかも最初から全体マップが見れるので余計に狭く感じます。「どこまで行けばいいんだ!?」とか不安になりながら分かれ道を選ぶ要素など皆無です。
COMMENT
41インチHDMI
PS3+TV画面で遊ぶにはきついグラフィックでした。PSVitaだったらもしかしたらそれなりに見えるのかもしれません。
モーションやモデリングを酷評してしまいましたが、同時期に発売されたFF14(win版)と比較してしまっていることも原因です。
2D絵の魅力を3Dキャラが完全に殺してしまっているのが残念でなりません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt |
54pt
GOOD!
軌跡シリーズの集大成とも言える舞台「エレボニア帝国」。「やっときたか」と言う思いでプレイ始めました。軌跡シリーズは那由多以外プレイ済みです。それを踏まえて。
◆シナリオ
軌跡シリーズの醍醐味でもあるシナリオ。近隣諸国との関係、勢力図が今までしっかりと描かれてきているので「軌跡の世界観」にどっぷり浸かることができました。最後までは→(これはBADに)
時間が経つに連れて街の住人・軍人などモブのセリフが変わることにより、その世界に住むの人々の動向も楽しめる所。ここは本当に良い所だなあと思います。
◆BGM
ボス戦…宝箱・手配魔獣の曲はファルコムらしくて、アツい戦闘を楽しめました。
フィールド…フィールド曲も哀愁漂う曲が多く、広大なエレボニアを旅している気分にさせてくれました。
◆戦闘
難易度ハードでやったのですが思ったよりスピーディで、気を抜いたらやられそうになるので緊張感を持てた。中々バランスは良かったと思います。(最後を除いては…笑)
BAD/REQUEST
残念ながら沢山あります。不満点が。
◆ロード問題・バグ
これについては多くのサイトで取り上げられている通り。
◆3D化によるキャラの表情の安っぽさ
前作までイラスト絵でキャラの表情を楽しめたが、セリフやイベント時はすべてポリゴンで表現されなんだかがっかり。イラスト絵からの移行は時代の流れからして必要なのかもしれません。でもやるならキャラの表情をもっと細かく描写するべき。ただでさえ媚びてる感じのキャラが増えてるのに(ここも若干気に食わないところではありますが)。
キャラの動きに関しても違和感あるところがちらほら。確かに帝都などの壮大さは今回の移行による賜物でしょうが、人物の動き・表情に「魂」が感じられませんでした。
◆BGM
良い点としてもあげましたが、やはり3rdは超えられませんね。
3rdの曲が出てくるのですが、そこがBGMで一番鳥肌たちました。
耳に残るものも格段と少なくなった感じ。
◆シナリオ
ネタバレにならないよう書きますが、最後が酷すぎます。
最後の「演説」あたり物凄く盛り上がるんです。「おいおいまじかよ…」って感じで。
軌跡シリーズ醍醐味のどんでん返し。良い意味でのどんでん返しがラストで起ころうとしていました。
そしてED直前…
「え?なにこれ?軌跡シリーズなの?」って思うイベントが待っていました。
完全に悪い意味でのどんでん返しが起こったのです。
今までの作品で何となく描かれていた部分ではありますが、「さすがにそれは無いよ」と言いたかった。シリーズで築いた世界観が一気に崩れた感じです。失礼ですがここだけシナリオライター変わって素人が書いたの?ってレベルです。
COMMENT
ファルコムにとっては"挑戦"となる作品だったのでしょう。
そこは単純に評価したいです。進化には代償も必要ですし仕方ないことではあると思います。
ただファルコム特有のこだわりがどこかへ行ってしまった感じですね。
何よりもがっかりなのは築いた世界観が崩れてしまったことです。
碧ED後の物語はどこかで見たいと強く願っていました。それだけに時系列がかぶるエレボニアでの物語に期待を大いに寄せていました。作中でも、宰相が発する「激動の時代」が迫ってきて緊張感も出てきていたんです。そこで問題のED。今回のEDで一気に冷めました。
良い部分をどんどん失い続ける作品。声優陣アピールや一部の層に媚びているキャラが多くなったなあと感じてから、色々狂い始めていますね。
空での丁寧さ・こだわりはどこへいったのやら。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
・難易度選択可能
・簡易マップ移動可能
・戦闘演出省略可能
・周回時に各種引継ぎ可能
・メインイベントやクエストの発生場所の把握が容易
BAD/REQUEST
・ロード時間が長い
・イベントスキップができない
・グラフィックが微妙
・敗北確定のイベントが多い
・ドラマCDは本編に組み込んだほうが良い
COMMENT
3Dキャラや背景、モーション等のグラフィックは決して良い出来ではない。だが、一番問題なのは、イベントや画面切り替え、バトル時などに長いロードが頻繁に発生し、ゲーム進行のテンポがかなり悪い点である。せっかく簡易マップ移動システムがあるのにロード時間が長いのが残念。
また、やりこむには周回が前提となるが、イベントスキップができないためロードの長さも加わって二週目以降はかなり苦痛に感じた。さらにステータスに関係なく敗北確定のイベント戦闘が多いため、完璧な戦闘記録を目指すといったやり込みができなくなっているのも残念。
個人的に限定盤の特典はサントラや資料集などにして、ドラマCDの内容はゲーム本編に組み込んだ方が良かったのではないかと感じた。
ただ、難易度選択可能でストーリー進行もわかりやすく、戦闘やBGMなどはそこそこ楽しめる内容であると思うので、多少微妙なグラフィックやロード時間の長さに耐えられるのならばプレイしてみてもいい作品だと思う。次回作では今回の反省点を活かしてより良い作品になる事を期待したい。
PS3版プレイ。一週目は50時間程度、二週目以降は30時間程度でクリア。
100時間程度でプラチナ取得。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-29
たしかにストーリーはいい?のかもしれません、戦闘システム・キャラクターデザインなどは好きです
でもやはりそれ以上に意味のないシーンやロード時間が多すぎる
ロード時間がなくなったとしても新しく行った町やイベントシーンへの移り変わりの時に例えばどこかの部屋での会話シーンに移る時に
まず町全体を写し、次に建物全体を写し、次に部屋の中を遠目から写し、次にキャラが写る位置まで接近してやっと会話に入ります
こういったパターンがクリアまでに100回くらいあります(体感)
しかも1つ1つのシーンがゆっくりなのでイベントが始まるまでに30秒くらい待たされます
それだけでプレイ時間が飛躍的に伸びます
ちなみにプレイ時間は85時間です
そしてもう1つうんざりしたのがキャラクターの登場シーン
キャラ同士で会話してたらさもすべて聞こえていたようにすっごい遠くから会話に入り込んでくるパターン
普通に考えたら少しも聞こえてない距離での登場
このパターンも数十回あります
上記以外にもどれもこれもほぼワンパターン
一度クリアした地域へは一切いけず、滞在時もほぼイベント時しかフィールドにでれず自由度が皆無
ストーリーが強制で進められるのでキャラクターを操作する意味が失われている
期間別で戦闘に参加させられるキャラクターが固定なので好きなキャラがしばらく使えないし、使いたくもないキャラを使わざるを得ない
あとはネタバレになりますがラスボスがありえない
最後の最後にいままで必死に集めたクォーツや武具、アイテム、愛着を持って使ってきたキャラを無視していきなりロボットゲームになります
戦略もなにもないただロボット同士が殴り合って終了!となります
まさかこれでおわりじゃないよね?と思ったら無慈悲に終わりを迎えてしまった
周回してやり込む要素もないので達成感が0です
正直途中で挫折しなかったのが自分でも不思議です(何度もしかけましたが・・・
2はまだプレイしてませんがレビューやプレイ動画など見てから決めたいと思います
3の出来が良ければ2は絶対やるとおもいますが・・・
GOOD!
サウンドはこれまでもシリーズ通り素晴らしかったです。
ボリュームについても平均以上はあると思います。
町の住民がストーリーを持ってます。
BAD/REQUEST
ストーリーがこれまでの中で一番酷いですね。
フルプライス支払ったパッケージソフトのRPGでストーリーが
完結せずに終わるのは顧客のこと考えて作ってないと感じました。
今回はストーリーで特に盛り上がるわけでもなく、
ひたすら実習で他の街でお使いイベントをこなすのみでした。
ラスボスらしいラスボスもいなくて何がしたいのか分かりませんでした。
いい加減続編ありきの異常な体制は直すべきかと感じました。
エンディング直前でロボットゲームになるのですが、
それならなぜ最初から敵はロボットに乗ってなかったんだろうって
思うぐらいストーリーが酷いです。
軌跡シリーズ以前は英雄伝説1と2、3〜5のトリロジーともに、
続編になってましたが、それぞれが完結してました。
昔のファルコムに戻って欲しいです。
COMMENT
大作になるかと期待して購入しましたが、
実際にプレイしてがっかりする出来でした。
サウンドは非常に良かったので、
最後までプレイできましたが、
完結させる気がないと感じたので
次作は買わないと思います。