【PS3】ソウルキャリバーIV レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2008-07-31 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 廉価版 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:3D武器格闘アクション ■ プレイ人数:1〜2人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/08/06 ■ 価格:3,800円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
・3D格ゲー随一の分かり易い操作性。初心者でもすんなり操作できる。
・キャラクタクリエイションの衣装が豊富。
・ゲストキャラでダースベイダーが使える
・まとめて2,3キャラをロードしてくれるため、CPU戦はテンポが軽快。
・BGMが荘厳なオーケストラ調。
BAD/REQUEST
・メインとも言える「TOWER OF LOST SOUL」が酷い。宝箱の出現条件が、変に頓智を効かたものばかり。「10回連続ガードしろ」とか「攻撃を1度も外すな」とか、技術や攻略法以前に運要素が大き過ぎ。しかも、30階を越えた辺りからCPUが後だしジャンケンで超反応なプレイスタイルとなり、こちらは面倒極まりないプレイを強いられる。
・インターフェース周りが分かりにくい。「剣が増えました」「アイテムが増えました」とか、いったい何が?と突っ込みたい。あと、装備する際のパラメータの増分値は分かるようにして欲しい。
・全然出せないクリティカルエッジ。無い方がマシ。『ソウルエッジ(本シリーズの1作目)』のクリティカルエッジ(武器の耐久度を犠牲にして繰り出せる)の方が断然良かった。新しく導入されたソウルゲージは、点滅で知らせる仕様。何でこんな分かりにくいインターフェースにしたのか。普通にゲージでいいじゃない。
・プラクティスモードは、コマンド技を表示しながら入力を練習できるようにすべき。散々言われていることだけど。
・演舞は入れて欲しかった。
COMMENT
このシリーズ最大の魅力ともいえる操作性の良さ、システムの分かり易さは本作でも健在。
ところが残念なことに、楽しめるモードが乏しく、StoryModeを一通り消化した後は蛇足モードしか残っていません。強いて言えば、対戦が得意な上級者はオンライン対戦が楽しめること、着せ替えに興味ある人がのめり込めるくらいかな。「TOWER OF LOST SOUL」がもっと単純で分かり易ければ、コレクター魂に火が付いて熱中できたんですけどね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
49pt
GOOD!
■美しいグラフィックと壮大な音楽
荘厳な世界観がかっちり作りこまれている。
そのため、ギャグじみたキャラを作ると、違和感が倍になり笑える。
■キャラクター作り
格闘ゲームなので単なるアバターに終わらず、斬られたり、殴られたりすることに感情移入する。声まで変えられるので、凝りすぎて時間を忘れる。
パンツ一丁のリーマン風剣士などで対戦すると何度も笑える。
■スターウォーズとのコラボ
音楽もキャラもきちんと作られていて、
挙句ダースベイダーの吹替声優さんまで同じなのが嬉しい。
好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。
BAD/REQUEST
■技が多すぎ
X軸に攻撃する横切り、Y軸に攻撃する縦斬り、防御を崩す投げ、など格闘ゲームとしてのジャンケンはしっかりしているが、無駄な技が多すぎて、どう闘えばいいのか分かりづらい。
■格闘ゲームとして不満
バーチャファイターや鉄拳と違い、フレーム的な駆け引きが不明のため、
防御(して)させて不利なのか有利なのか、それが分からないまま、攻撃、ガード弾きやガード不能技を乱発しあうカタチに欲求不満になった。
一人用モードの「スキル」というのも個人的には嫌でした。これのおかげで「格闘ゲーム風アクションゲーム」になってしまい、中途半端なゲームに。タワーモードは、つまらなくて10階でやめました。服のパーツに興味がないと、作業感が強いです。
COMMENT
■飽きるのが早い
内容てんこ盛りで、キャラクター作りでしばらくは夢中になれるが、肝心な戦闘システムが成熟していないので飽きるのが早い。
オンライン対戦をたくさんやりましたが、中段・下段と、ただ剣を振り合っているような単調な対戦が多い。
簡単な格闘ゲームにするか、本格的な格闘ゲームにするか、はっきりしてほしいゲームだと思いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2008-08-25
キャラクターカスタマイズは特に遊べましたが。。。
なぜか過去形になっていますが^^
想像にお任せしますね。
気になった点をあげます。
・ストーリーモードなるものがありますが
ハッキリ言って酷すぎだと感じました。
キャラクターを増やし過ぎた為に
内容が薄くなってしまったのなら本末転倒ですよ。
・タワーモードは20階を越えた辺りから急に難しくなり過ぎます。
・そして、なりより残念だったのが
対戦モードにCOM対COMができないのが痛すぎ!!
個人的に観戦モードが無かったのが悔やまれます。。。。
とは言ってもさすがバンダイナムコさん、全体的には楽しめました♪
GOOD!
■グラフィック
かなり綺麗です。キャラ・装備品共に作り込みに文句は一切ない。
■熱中度・満足度
何と言っても、キャラクリの楽しさでしょう。
かなり細かく作れるので、これだけで何時間も遊べる。
装備品は特に、見た目重視にするか、スキル重視にするか、能力重視か。
はたまた、バランス的に・・といつまで経っても答えが出ないw
内容的には、オフラインで、腕磨きを兼ねつつ、報酬(装備品)を取って、
豊富な武器の中から自分に合ったものを探す楽しみがあります。
得たものを自分のエディットキャラに装備し、いざ、オンラインへ。
対戦相手に、良さそうな武器や戦い方をするツワモノが勿論います。
そういう人を見て、オフラインに戻ってその武器を使って見たり。
良ければそれはそれで練習して。
そして、またオンラインへ・・・。
勿論、既存のキャラ使ってもいいですけど。
シリーズ全体に言える事かもしれませんが、
格闘ゲームとしては珍しく、
一人で遊ぶ環境が高い水準で揃っていると思います。
■快適性
・インストールする事によって、ロードが早い
・オンラインは自分と通信相性が良い人を選べるのでラグを任意に回避できる
■オンライン
対戦は当然面白いのだが、
ネタ?お披露目?的な感じのキャラで参戦する人もいる。
あれ?あのゲームのキャラ?とか、変態キャラもいて、ちょっと楽しい。
強いて言えば、専用の部屋が欲しかった所・・・
BAD/REQUEST
■TOWER OF LOST SOUL
正直、勝つだけでもかなり難しいです。
報酬を得るために、特殊条件をクリアする必要があり、それもまた難しい。
なので、キャラクリにハマっている人で、
新装備に興味がある人、取って嬉しい人じゃないと耐えられないと思う。
COMMENT
家庭用ゲーム機向けの格闘ゲームとして、
メーカー側が用意すべきものをしっかり揃えたゲームだと思います。
オフラインが不充実だったり、オンラインなしの格ゲーも多々あるだけに、
非常に好感が持てました。
ちなみにこのゲームを楽しめるかどうかは、
・キャラクリエイトをどこまで楽しめるか
・コンボ系でなく、サムスピ系の格闘が好きかどうか
の2点が重要だと思います。
どちらかの条件に当てはまる人なら、相当遊べるゲームだと思います。
ちなみに、ちょっとエロいです(笑)