オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt | 2pt |
36pt
GOOD!
いままでのストリートファイターゲームの中では一番表情豊か
あまり難しいシステムが無い、グラフィックが綺麗
過去作からストーリーをちゃんと繋げている。
BAD/REQUEST
まずシステムに斬新さが全く無い。
ZEROカウンターやブロッキングほど新鮮味が感じられない
キャラもスト2ばかりで
スト3の頃のような新キャラ豊富なゲームではなく
過去の遺産に頼りまくっていて非常に残念
ということでオリジナリティー1点
過去のキャラに頼ってる割には強さのバランスが悪い
ネット対戦ではサガット祭り状態
よって熱中度1点
エグザイルの歌がメインメニューで流れるのは流石にウザイ
アニメがいらない。合ってない
もっとオープニングっぽく筆で描いたようなタッチで見せてほしかった
せめてスト4らしい絵にして
COMMENT
スト2シリーズ、ZEROシリーズ、スト3シリーズすべてやってきましたが
ハッキリ言って微妙です。一応遊べるゲームなのですが
これを買うならスパ2?やZERO3を買ったほうがいいです
格闘ゲーム初心者にもオススメできません。
CPUが強すぎです
続編が出ても旧作キャラを増やしたりするだけで
スト3のような新鮮なゲームにはならないでしょう
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 1pt | 1pt | 0pt | 0pt | 0pt | 4pt |
6pt
GOOD!
最初の内はそれなりにインパクトがあるグラフィック。
一部の因縁VS、エクストラステージ時のBGM。
後はラグがあまり感じられない通信対戦。
無理矢理でっち上げてこの位…。
BAD/REQUEST
・コンピューターを異常に強化しすぎ
自分はアーケード版のスト4はそれなりにプレイしていて、上手くはないが、一応ほとんどのキャラクターで剛拳を出せる位だが、ノーマルでも明らかに異常に強くされていて、飛べば対空で落とされて、待ちに徹していれば上下に攻撃を振られていずれ防ぎきれずに崩される。
それ以外にも明らかに何かを間違えた強化をされている為、通信対戦にいく前にコンピューター戦で投げる人がいてもおかしくはないと思う。
今作のプロデューサーはアーケードモードを通信対戦での下地にしたい…と言った内容の発言をどこぞのウェブページでのインタビューで答えているが、だからと言ってそれがコンピューターの過剰強化に繋がるというのは流石に理解出来ない。
ノーマルが強すぎるならイージーやイージエストにすればいいじゃないとも思うが、正直言えば難易度を下げても全くもって関係なく、せいぜい待ちに徹している時の攻めがノーマルに比べて僅かばかりだが苛烈じゃなくなる位で、鬼の様な超反応は相変わらずなので結局龍虎の拳2真っ青なパターン戦法を確立するしかなく、言い換えれば確立出来なければコンピューターにすらボコボコにされまくるしかない。
家庭用の追加キャラや一部のアーケード版のボスキャラクターなどを使いたいと思っても、この難易度のせいで初心者の方や、それ程上手くないよと言う方は解禁出来ずに投げ出してもおかしくはないと思う。
・3Dグラフィックでありながら無理矢理2Dの動きを再現させている為、違和感が凄すぎる。
投げ技やスパコン等々、今までは2Dだからこそ許されていた嘘を3Dになっても引っ張ってしまっている為、最早ご自慢のグラフィックさえも違和感を生む元凶にしかなっていない。
コストがかからないとか作るのが楽だから3Dにしたというわけではないのならば、少なからずこの辺の嘘臭さを少しでも感じさせない様に作るべき。
例えば、EX技を使用した際の演出ががただ体が光るだけというのは何なんだと…体が光るって言うのがまずおかしい(2Dならまだ笑える嘘であるが)し、安易に今までのシリーズの流用をしているだけでしかない。
恐らくたまに見かけるキャラクターの動きが変だというのはこの辺から来るものじゃないかと個人的には思っている。
・明らかに複雑なセービングシステム
確かに口で言うなら相手の攻撃を受け止めながら反撃が出来る攻防一体のアクション、となるのだが…現実はそうは行かない訳で。
単純にそれだけの内容なら良いが、セービングの溜めをダッシュでキャンセルしたりだの(例えばリュウなら)ヒットを見て、昇龍拳の出掛りをスパコンゲージを2メモリ消費してセービングでキャンセル(EXセービング)してウルトラコンボに繋ぐとかその辺がくっついてきて結局訳が解らない事に。
それでも、出来ないなら出来ないで良いじゃない、と今までの作品なら何とか言えていたのだが…今作に関しては少なくとも、先のリュウの例えの昇龍拳の出掛りを…と言うのが出来ないと対戦は勿論、コンピューター戦でも満足なダメージを与える事が出来ない。
アーケード版の時はそれ程意識しなかった自分でも、練習せざるを得なくなり、何とか出来る様になったが…下手なりに格ゲーに触れていた自分でもこのザマでは久々に格ゲーをやった人や初心者は無理。
こんな複雑なシステムにする位ならまだブロッキングの方が解りやすかった。
ブロッキングはシステム自体は非常に単純なのだが、相手の攻撃が当たる直前であろう事かガードとは逆の方向にレバーを入れなければならない点でリスクがでかすぎると言うのが問題で、上級者と初心者の壁を大きくし過ぎている原因だと思っているが。
・BGMがあまりにも…。
とりあえず、エグザイルはない。
いつからストリートファイターの世界観はあんなちゃらちゃらした曲のようなものになってしまっているのかと本気で制作者を問い詰めたくなる。
篠原涼子さんの恋しさと切なさと心強さとは劇場版スト2とも、そしてストリートファイターの世界観にもあっているからこそ受け入れられていると思っている。
アーケード版のインストゥルメンタル程度ならまだ聞き流せるが、歌が入ってくると最早拷問で、しかもそれをメインメニュー中、そしてインストール中延々と聞かされるというおまけ付。
目先の利益に囚われたのか知らないが、名前がそれなりに売れているアーティストを使えばいいと言うものではない。
また、ステージのBGMも正直微妙すぎる。
スト2キャラのアレンジは一部を除いてまだ聞けるが、スト4の新曲はそれこそ(個人的には)ロシアステージとエル・フォルテ、剛拳のテーマ位しか聴く所がない。
内容もいまいちだし、印象にも残らないというダブルパンチ。
エグザイルのそれのように悪い意味で耳に残られるよりはマシだが、印象に残らないBGMばかりというのもそれはそれで問題だと…。
・ロード。
インストールは必須。
やらないと1プレイの時間がロード待ちで無駄に延びる事になってしまう…のだが、そのインストールをしようとなると耳障りなエグザイルを延々と聞かされる事になってしまうと言うジレンマ。
とは言え、一度インストールをしてしまえば、十分快適なプレイ環境になるので、消音でもしてインストールをすべき。
逆に言い換えれば、インストールが必須という時点でロード時間は落第レベルだと言ってもいいだろう、流石にPSP版のいたストみたいに1ラウンドごとに1分も2分も待たされる事はないが、それでも数十秒は確実。
・チャレンジ・トライアルの課題がある程度の知識を最初から要求しすぎ。
課題として出されるコンボをこなしていくトライアルだが、とにかくその課題文があまりにも初心者のことを考えていないとしか思えない。
技名と同時に入力法を出す位はしても良かったのではないだろうか。
波動拳とかならばまだしも、いきなり鎖骨割り(→+中P)とか言われても解る訳がない。(これはあくまで例である)
同様に当たり前のようにターゲットコンボとか書かれても『?』となってしまう。
この辺の表示はもう少し考えるべき、プラクティスモードではないとは言え、立ち位置が明らかにプラクティスのそれなのだから…。
そう言う意味ではお手本が見れないと言うのも問題で、同じ強キックでも遠距離なのか近距離なのか、そして普通に多段ヒットする技はどこでキャンセルを掛ければいいのか、等々試行錯誤を促したいのだろうが…突き放しすぎである。
また、課題もノーマルの終盤から当たり前に目押しと呼ばれるアクションを要求され、難易度が必要以上に吊り上がってしまっている。
例えば、しゃがみ中Kから波動拳は所謂キャンセルで難なくできるのだが、目押しとなるとそうは行かず、例えば、中Pから中Pを繋ぐ、と言った普通には出来ないようなコンボを当たり前に要求してくるのである。
この段階で出来る人と出来ない人とで差が出てくるのだが、少なくとも自分は無理。
もっと言うなら、とてもじゃないがそんなコンボを実戦で狙っている場合ではないと思う。
・通信対戦のマッチングがアテにならない。
通信の検索条件を同じ強さにしているというのに、普通に自分の数倍以上のバトルポイント(プレイヤーの強さを示す大まかな指針)を持つプレイヤーがヒットしたりなど、訳が解らない事に。
また、対戦突入まで相手のバトルポイントなどの情報が見られず、せいぜいプレイヤーネームと称号、そして通信においてラグが起こりやすい状況か否か位しか解らないため、前述のアテにならないマッチングと併せて、ランクマッチは迂闊にプレイする気になれない。
また、マッチングで検索を掛けてヒットしても、いざ勝負を仕掛けようとするとエラーだのなんだのでプレイ出来ない事が多いのが問題。
・演出がおかしい。
おかしいと言うか、ダサイと言うか…。
豪鬼のウルトラコンボは技名からどうかと思うが、簡潔な演出(相手を掴む→暗転→相手が倒れていて、豪鬼が背を向けて佇む)だからこそ格好良く、印象に残りやすいはずの瞬獄殺に変にカットイン(相手を掴む→一瞬千撃と言う文字とカットインが入る→暗転→ドアップの豪鬼が佇む)を入れたせいで一気にダサくなっているとおもう。
カットインさえなければフィニッシュの演出はかなり格好いいと思っている所だけに正直残念。
後はリュウの『まだ立ち上がるのか!』は声優さんの演技がおかしいのかも知れないが、少なくともリュウというキャラクターには合っていない。
また、ケンが明らかに小物の扱いになっているのも気になり…丹田ストリームのギャグ顔と言い、因縁VSの対戦キャラと言い、明らかに…仮にもリュウの親友でライバルという立ち位置なのに…。
そして流石に剛拳は無理があると思う…意識を取りもどすのに時間がかかったというのも無茶苦茶すぎ…。
・アーケード版の公式イベントがプレイ出来ない
折角オンラインでダウンロードが出来るのだから、アレンジコスの配信だけではなく、これ位はやって欲しかった。
流石に作業じみた『怒濤の左ボタン』や『投げ技スペシャリスト』などはあまり…な感じだが、透明化されたCOMと闘う『透明人間現る!』等は新しい楽しみ方も出来て良いと思うのだが。
まあ、本音を言えば家庭用のせいで公式イベントに最近は明らかに力が入っていないとしか思えないので連動させるとかの形でもう少しアーケードにも救いが欲しいと言うか。
・表示が小さすぎる。
流石に対戦後の勝利デモの台詞、そしてキャラクターとかは見えるが、モードセレクトやマッチングの相手情報などにかかる所の文字等々の情報ははっきり言って何が何だか全くもって読めない。
いくらPS3がハイビジョンテレビ用向けだとは言え、今までPS2の頃までは全く問題なかったものが急にまともに見られなくなる、と言うのは問題。
最低限オプションで文字サイズの変更が出来る位は出来ても罰は当たらないし、出来て然るべき。
・キャラクターバランスが…。
細かい所まで突き詰める程上手い訳ではないが、オンラインで対戦する相手のほとんどが、ザンギエフかサガットかリュウか、と言う時点でバランスが取れてないのは明白だろう。
特に、ザンギエフは今までのシリーズでは一発逆転要素の強い玄人キャラだと思っていたが、今作では異常に判定の強いダブルラリアットや異常に広い吸い込み判定と相まって、今までまともに使えなかった自分でさえもお手軽に使えるキャラになってしまっている。
アーケード版の話になってしまって申し訳ないが、ザンギエフに適当にダブルラリアットを連発されているだけで手も足も出ずにやられていくバルログの姿を見た時は何事かと…。
また、ウルトラコンボも前述の3人などはやたら高性能だが、弱いキャラは救いがないレベルで使い物にならず、本来の一発逆転の大技と言うよりも駄目押しの一撃、と言うのが正しい惨状。
EXセービングからのウルトラコンボがパターンとして確立してしまっているせいか、溜めキャラがそれの煽りをモロに受けていて非常に苦しかったり、等々…細かい所を上げていけばきりがないレベル。
思い付く所を書いてみたが、この位で…なお、項目毎の点数はコメント欄で纏めて記載させて頂く。
※改訂前はキャラクターバランスに関しては頻出な上に、既にかなりの長文となってしまっていた為に書くのを控えたが、やはりそれではレビューとして意味をなさないと判断し、追記する。
COMMENT
※誤字・脱字、文章の修正及び一部追記の改訂稿。
21型ブラウン管TV D1端子接続
オリジナリティ:移植ものな上に、結局はスパ2Xに余計なものをくっつけた焼き直しでしかないので1点が適当。
グラフィックス:3Dを悪く言うつもりはないのだが、するならするで少なくとも2Dだから許された嘘を3Dにそのまま引っ張ってくる事は許されない。最低限違和感を無くす位の事はすべきだし、出来ないなら最初から3Dにすべきではない。とは言え、パッと見での評価は出来ない事もないのでお情けで1点。
サウンド:エグザイルの時点で0点ものだが、ステージBGMで気に入る曲が皆無ではなかったのでギリギリ0とはしなかった。とにかくエグザイルが足を引っ張りすぎている上に、良い意味で印象に残る意味が少なすぎる。
熱中度:過剰に強化されたコンピューター相手にボッコボコにされまくるのが大好きなマゾヒストならば熱中出来るかも知れないが、生憎自分はマゾヒストではないので白ける事はあっても熱中など出来ない。そして塵も積もれば何とやらと言える細かい所の気のきかなさが積もり積もって最早フォローの余地がない。文句なしの0点。
満足感:熱中度とほとんど同じ理由。家庭用のオリジナル要素も前述の異常に白けさせる要素を帳消しには出来ず、これまたフォローの余地のない文句なしの0点。
快適さ:文字の小ささ、そしてそれを変更する事が出来ない気配りのなさ、マッチング周りの不備、明らかな異常調整など、快適さを損なわせる要素はあれど、快適な要素は皆無と言って良い。よってこれも文句なしの0点。
追加要素目当てで本体ごと買ったのだが…見事に裏目に出てしまった。
意地で全キャラのエンディングは出したものの、対戦までやり込もうという気にはなれず…すぐに売却に出す形に。
スト4はアーケードでたまにやる位がちょうどいい。
ともあれ、一言言わせて欲しい。
『これのどこが原点回帰(ストリートファイター2)なんだ?』
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
63pt
GOOD!
5点を付ける、付けられる内容は無いです。
が、グラフィックスは、3Dでありながら、2Dテイストを取り入れており、懐かしくとも新しい、すんなり溶け込める見栄え。
コンボであったり、セービングといった、1コマの瞬発力を求められるアクションがそのままゲームへの深みに昇華されています(しかしこれは負の要素も多く孕んでいます)。
BAD/REQUEST
あぁー!駄目だ。
スト4は、なんか駄目だ。
そんな内容です。
というのは、とにかくハードルが高すぎる。
この点をシリーズの沈殿だと考えるのは結構ですが、一般的に、ただ無理矢理に蓄積が誇大で、
たとえばアーケードモードにしろ、対戦にしろ、シリーズの伝統が染み込み過ぎて、これ以上なく、詰まっており、それを打ち破る、斬新さが無い。
それはキャラ差であったり、瞬間の入力であったりするのですが、恐らく、開発者の意図する新たな格闘ブームの発揮とは懸け離れている、傲慢で嫌みな格ゲーに成り下がっています。
要は、スト2時代の「下手でもなんとかなる」感じが全然無くて、ただ古風で、押しつけがましい。
COMMENT
ターゲット層がよくわからない古参のゲーム。
というのが率直な感想です。
CPUが理不尽且つ馬鹿なのがこのテのゲームの正当さなのか、シンプルだといいつつ実は複雑なシステムがこのテのゲームのセオリーなのか、色々よく分からない。
どこに楽しみを覚えれば良いのか、現実プレイしていて何がなんだがよくわからない。
格ゲーは人並みにやります。でも、スト4の楽しみって、何?
そういう新参者に応える訴求力が欠けていて、所詮身内ウケするだけの伝統シリーズ以上のものでない、そういうゲームな気がします。
恐らく良いゲームなのですが、演出力が無い。
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-02-22
ゲーム本体の方は過去(スパ2X、ゼロ3あたり)とは感覚が少し違うなと思いました。液晶TV&アダプタを介してリアルアーケードプロ初代でプレイしていますが、ジャンプ大キックを出そうと思ったら出る前に着地してしまったり。遅延のせいかなとも思ったので購入してからアーケードで初プレイしてみましたが、アーケードも同じ感覚でした。ターボまではいかないですが、スト2の頃と比べると全体のスピードが速い感じです。4プレイ目くらいでブランカで初クリアしましたが、他キャラではまだまだ、ラスボスにもたどりつけません。難易度MIDでプレイしてますが、過去の作品と比べると難しいかなと感じます。特にザンギ!バニシングフラットってこんなに強い技だったっけというくらい強くなってます。飛び込み大攻撃&必殺技だけではなかなか進めません。
3rdよりは正当な続編という感じがしますので、スト2ファンには3rdよりもおすすめだと思います。
GOOD!
他のPS3用ソフトを持っていないせいもありますが、グラフィックが非常に綺麗に感じました。
購入時まで「ストリートファイターEX」シリーズのバージョンアップ程度にしか思っていませんでしたが、全く別物です。
特に口の動きとセリフが合っていることに驚きました。
BAD/REQUEST
悪い所を箇条書きにすると、
・全体的に動きがモッサリしている。
・ボタンを押してから反応するまでのタイミングが掴み辛い。
・ジャンプの飛距離と軌道が過去シリーズと明らかに違う。
・ダッシュ距離が短い。
・起き上がり時の動作判定が分かりにくい。
・勝利後のムービーが長い。
・ソフトをインストールしてもロードが気になる。
・トレーニングモードのコンボ練習難易度が異常に高い。
・各キャラクターのオープニング及びエンディングムービーがショボい。
・新キャラに全く魅力を感じない。
・各キャラクターの性能差が有り過ぎる。
・初期難易度(MEDIUM)でもクリアーが難しい。
などです。
COMMENT
HDTVにHDMIケーブル接続でプレイしています。
最初に記載しておきますが、格闘ゲームをプレイする人全員が「やり込んで強くなりたい」と思っているわけでは無いと思いますし、少なくとも自分にはそういう気はありません。
「とりあえず一通り遊んで楽しめれば良い」程度のプレイヤーのレビューであることを前提に読んで下さい。
ゲームをプレイしていると操作性の悪さがとても気になります。
ストリートファイターシリーズは2、ZERO、3と色々プレイしていますが、各動作が過去シリーズと異なるため、操作感覚を未だに掴めません。
ジャンプやダッシュの基本動作もそうですが、特にコマンド入力が過去シリーズと全く違い「何で出ないの?」と思うことが何度もあります。
スト3では、豪鬼で画面端のキャラに対してジャンプ大パンチ→しゃがみ大パンチ→キャンセル弱竜巻→追い打ち豪昇竜→キャンセル滅殺豪波動→追い打ち豪昇竜→キャンセル滅殺豪波動で20数Hitという連続技を高確率で決められます。
そんな自分でも、スト4では通常技→キャンセル昇竜コマンド技すらなかなか出せません。
豪鬼の弱竜巻→追い打ち豪昇竜なんてチャレンジモードのトライアルで繋がることを知ったくらいで、それまでは「スト4では繋がらなくなった」と本気で思っていました。
例えが良いか悪いか分かりませんが、それくらい操作性が悪いです。
新システムですが、まず「ウルトラコンボ」はキャラによって威力に物凄い差があります。
相手の体力ゲージの残量にもよりますが「いくら何でも減り過ぎだろう」だったり「大パンチ数発程度」だったりします。
「セービング」は「ガードしつつ攻撃出来る」という便利なものかと思いきや「ほぼ全ての技をキャンセル出来る特殊動作」が本来の使い方のようで、技を出す→セービング→キャンセルダッシュ→技を出すという感じです。
もちろん非常に高いスキルを要求されます。
操作だけでなくCPUの難易度も非常に高く、使い慣れないキャラだと最低難易度ですらクリアーが困難です。
初期難易度ですら3人目くらいから超反応の嫌らしい動きをしてきて、使い慣れたキャラですら歯が立たないことが度々あります。
またアーケードモード選択時にキャラ毎のオープニングとエンディングムービーがありますが、非常にショボいです。
数年前の、しかも作画崩壊時のアニメを見ているようです。
2Dとも3Dとも違う特殊なグラフィックに墨を使ったエフェクトなど、グラフィックにかなりの力を入れているのに、何故アニメを使ったのか意味が分かりません。
オリジナリティ:オリジナリティを感じられるような点は無いので3点。
グラフィックス:他のPS3用ソフトをもっていないせいで、現時点では4点。
サウンド:旧作のアレンジは良いが大半は耳に全く残らないので2点。
熱中度:良くも悪くも無く3点。
満足感:初のPS3用ソフトだったので最初は3点だったが、操作性と難易度の悪さで2点。
快適さ:操作性と難易度に悪さにロード時間とネットワーク対戦のラグを含めて1点。
難易度:それなりに格闘ゲーム経験のあるプレイヤーが最低難易度ですらクリアーが難しいという点で5点。