【PS3】FIFA10 ワールドクラスサッカー レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-10-22 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) / ニュース |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:スポーツ(サッカー) ■ プレイ人数:1〜7人(オンライン時:2〜20人) 【廉価版】 ■ 発売日:2010/09/02 ■ 価格:3,129円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
84pt
GOOD!
まずFIFA公認なのでチーム、選手が実名。
豊富なリーグ、チーム数。毎回驚かされます。
賢いAI。自分の思い通りにプレーができ、とても快適。
360°ドリブルを採用。これにより細かで滑らかなドリブルが可能。とてもうれしい。
グラフィック、選手の顔がとてもリアル。最初見たときは本当にびっくりしました。
選手名が外国語。これが嫌という方もいますが、自分はコッチの方が雰囲気が出て良い。
マネージャーモードの改良。前作は背番号が変更できないなどの不満がありましたが、今作ではまだ不満な点はありません。ストレス無くプレイできます。
気にいった音楽が何曲かあり、良かった。
など、良い点がとてもたくさんあり、大変満足しています。
BAD/REQUEST
あまり気にはなりませんがモード選択などの動作が少し遅いかもしれません。
似てない選手がたまにいる。(インザーギなど)
前作から実況の使いまわしが多い。
COMMENT
前作(FIFA09)プレイ済み
もし迷っている方がいるのなら購入を強くオススメします。
オリジナリティーはまあ、普通のサッカーなんで特にはありません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt |
81pt
GOOD!
◎ゲームプレイ(試合内容)の大幅な改善
360度ドリブルはよいです。微妙な角度で走っていけるので難しくもあり奥が深くなりました。ディフェンスも360度で動きます。動きの滑らかさもあって非常にリアルです。
ウイニングイレブンにはすでに実装されている素早いリスタートからのフリーキックができるようになりました。FKの壁を移動することもできます。
試合のスピードがかなりリアルになったと思います。ロブパスや選手の走るスピード、試合展開のスピードがより適切になりました。AIもビッグクラブだとどんどん前に勝手に走ってくれますし弱小クラブだと運動量から負けている、といった違いもはっきりしています。
モーションの追加。今作もかなりのモーションの追加があります。ぶつかって倒れるところや 腕を伸ばして競り合うところは更に前作より非常にリアル。このあたりはサッカーゲームとしては非常に重要です。パスやシュートの邪魔になる仲間や審判はボールを避けるようになりました。
ジャッジがより複雑になりました。アウェイジャッジ、なんてのもあるんじゃないですか?
バックスライディングは一発レッドに、キーパーにもイエローカードが出ます。
ゴールキックのヘディングの競り合いで相手を押し倒してイエローとか、今作ではスライディング以外のXプレスでも悪質な場合はイエローが出ます。
シュートの入り方のバリエーションも今作が一番偏りなくなっています。クロスから、FKからミドルシュートからゴール前のキープから。直接フリーキックが強くなった(現実同様一番 危険な場面となった)ことによりバイタルエリアでファウル覚悟のタックルもかなりの覚悟を迫られることとなりました。これは試合バランスとしてはいいのではないでしょうか。ぜひバイタルエリアではスキルドリブルにチャレンジしてみてください。うまくいけば抜けるし、失敗してもファウルでフリーキックを得られるかもしれません。
コンピュータのAIはさらに進化しました。前作はアーリークロスが多すぎましたが今作は様々な攻め方をしてきます。さらに戦略が組み立てのパスの仕方ミックスやロングだとかなりスペクタクルなロブパスで繋げてきます。ちなみにフリーの選手を見つけられればユーザー側でもロブパスでつなぐことがある程度可能です。守備もFIFA09の用にザル守備ではなく、ラインを崩されそうになってもなかなかスルーパスを出すチャンスというのはないですし、CPUのディフェンダーがやみくもにタックルに行かずに引いて守って最後でタックルを仕掛けてくるところも今回からでしょう。
ゴールキーパーもはじくことが多くなりました。
マネージャーモードでは移籍を断られる理由を表示されるようになった。給料が少ない。年数が合わない、1軍に出してもらえそうにない、などです。選手がわがクラブに
どのくらい興味を持っているかも表示されるようになりました。(演出が少ないというが、申し訳程度のちゃちな演出はいらないのでOKです)現実=ゲームではないので数値の高いチームが単純に上位に行くわけでもありません。あくまでゲームの中できちんとシミュレートして勝ち負けがつきます。
オンラインチームプレイではFIFA09のようにクラブ選択のとき待たされることがなくなりました。2分以内にチームを決めない人は追い出されます。強制で始まるようになりました
◎グラフィックは良好
相変わらずきれいです。プロ視点でやると臨場感が素晴らしいが、ブロードキャスト視点も実用性はないものの映像としての迫力はあります。COM同士の対戦ならブロードキャストが面白いかもしれません。
メニュー画面もウイニングイレブンのようにコテコテではなく自然な感じで背景と一致していていい感じです。
◎サウンド
音楽の収録曲のセンスの良さは相変わらず他のゲームの追随を許さないですが、今回は少しスローテンポな曲が多くて「サッカーに合うか?」と考えると少し疑問が湧いてきます。
個人的にはFIFAトータルフットボールのときの曲が最高でした。
試合中のボールを蹴った音は大きさも適切で観客の声もスタジアムによって異なり、選手同士 の掛け声(何を言ってるのかは外国語なのでわからないですが)はバリエーションがたくさんあり素晴らしい
解説については総評のほうに書きます
◎その他の部分
10対10のプロクラブにおいて試合後の採点がランキングされるようになった、これは素直にうれしい
アルファベット実名と、カタカナ偽名なら前者のほうがやりやすいです。
オンライン対戦ですが10対10はもちろん、1対1もスキルレベルにもよりますがほんの数秒で相手が見つかります。常時1万人以上の人がオンラインにいます
BAD/REQUEST
実況解説に去年(FIFA09)の使い回しがかなりある
グラフィックは中村俊輔を除いて日本人で似てる人はいない(とくに小野は最悪でチームのユニフォーム名が全員同じのバグもある)
グラフィックは今年はウイニングイレブン2010でついに抜かれたかと思います。(グラフィックだけですが)
バーチャルプロは育てるのに時間がかかる。
シュートを何本決めると何々が上がるとか、何試合に出るとスタミナが上がるとか面倒
バーチャルプロ用のプロランクマッチだけでなくデフォルト選手でのオンラインチームプレイ(10対10)のときも試合後の採点をランキングにしてほしい、何も残らないのでさびしいです
オープニングのバグはありますがHDDを読み込んでいるのでカクつくだけです(おそらく)。
ラグについてはウイニングイレブン2010よりひどいかというとそうでもない。ただしそれは国内の話で、FIFAは海外に人とあたることが多いためラグはあります。(FIFA09ではアジア圏での検索が可能だったが今作では削除された)
試合中音が途切れて一瞬暗転することがあります。HDDに負担にならないか心配です。
メニューの中で省略単語を使いすぎ。GPとは何のことなのかと思ったら出場試合のことだった。全部説明書に書いておいてほしい。
COMMENT
実況解説ですが岡田監督はいいと思います。ただ[実況は倉敷保雄さんに変えてほしい。]
あの独特の声ならウイニングイレブンのカビラさんに対抗できると思います。
倉敷さんの実況ならスカイパーフェクTVらしいヨーロッパサッカーの良さが伝わりやすい気がします。
[試合時間を20〜30分にしてほしい。]
もうここまでリアルになってしまうと5〜6分でリアルサッカーをやり続けるのに限界があります。毎年、「今年はスルーパスが強い」とか「今年はショートパスだ」「」今年は強引なドリブルだ」という感じではいつになっても不満が出ると思うし、かといって5分やって0−0の試合ばかりにするわけにもいかないでしょう。5〜6分での試合をバランスをいくらいじっても別の不満が出るだけだからです。
[Jリーグと日本代表を入れてほしい]ウイニングイレブンで日本代表をやっていてもサッカーとして面白くないのでFIFAでやってみたいです。それにしてもゲームの母国である日本で人気のスポーツの自国チームををゲームでやりたいと思うと、一本しか選択肢がなく、Jリーグに至ってはそれ専用のゲームを買わなければならないというのはかえって不便であり、むしろサッカー人気を減らす原因の一つになるのではないでしょうか。
FIFA08<09<10と進化し5〜6分のゲームの中での争いとしては最高の完成度になりました。バグを除けばオフラインや試合面だけなら至上最高のゲームです。とくにフィジカルコンタクトが素晴らしい。モーションに説得力があります。
CPUだけのエフェクト、といったものはないと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt |
81pt
GOOD!
○最初に
これまでウイイレ一筋だった者ですが、こちらの体験版の出来の良さに乗り換えました。ですので、どうしてもウイイレとの比較が前提の書き方になってしまいますが、ご容赦を。
○オリジナリティー
・10対10でのオンライン対人戦が新しい
・後述しますがL2ボタンを使った攻守両局面での1対1モードの存在
○グラフィック
・選手の動きがリアル、そして豊富
ドリブルする選手とディフェンスの選手の競り合い、体のバランスが崩れた時のキックモーション、スライディングを受けた時の体重の残り方、など「サッカー選手」として不自然な動きが全くありません。
また、スキルムーブ(1対1モードで発動できる足技)も含めて、いったいどれだけのモーションがあるのか把握できないほど動きが豊富です。
・選手の顔が似ている
質感ではウイイレに劣りますが、主要チームの全所属選手を眺めてみると、こちらの方が良く特徴をとらえています。
○サウンド
・スタジアムの声援がリアル
歓声、ブーイングともに適切なタイミングで行って試合を盛り上げてくれます。
○満足感
・現実のサッカーに限りなく近い試合を実現できる
「L2ボタンを使った攻守両局面での1対1モードの存在」、「飛び出しを指示した選手が高い位置をキープする」、この2点がとても大きいです。
前者について、L2ボタンを押しっぱなしにすることで、攻撃の場合は小刻みにボールを触って自分の間合いで急加速を仕掛けたり足技でフェイントをかけたりできます。守備の場合は腰を落として小刻みに動く「抜かせない守備」ができ、相手の動きに合わせてプレスボタンを押せば、脚を突き出して突破を止めることができます。
このシステムで現代サッカーの主要局面であるサイドの攻防を演出してくれます。間合いを詰めすぎれば交わされるし、開けすぎればクロスを放り込まれるというふうに駆け引きがアツイです。
後者について、ワンツーパスを出すと、出した側の選手はプレイが切れるまで、なかなか元のポジションには戻って来ず高い位置をキープします(チームのスタイルにもよりますが)。
このゲームは漫然とパスをつないでいるだけではまず点は取れないので、どこかで中盤の選手がリスクを犯して前線に飛び出す必要があります。が、当然ボールをカットされれば一気のカウンターの危険がありますから、使いどころは難しくなります。このようにどのタイミングでリスクを犯すかといった駆け引きもアツイです。
○快適さ
・味方のコンピューターの動きが素晴らしい
ウイイレでは「なんでここでそのまま飛び出さないんだ!」とかボールを持っていない味方コンピューターの動きにイライラすることがしょっちゅうだったのですが、この作品は全くそんなことがありませんでした。むしろこっちがコンピューター操作選手のボールの引き出し方に感心するぐらいです。
・対戦相手としてのコンピューターが優秀
意味の分からない動きはしないですし、集中してプレイしないと負ける場合もかなりあります。(難易度最上と2番目)
本来なら快適さは5点をつけたいのですが、後述のようにゲーム周りの面で不備が多いので、その点を考慮して1点減点しています。
BAD/REQUEST
○熱中度
・オンラインのラグ
全くプレイ出来ないと言うほどではないですが、かなり気になります。ネット上での対戦環境が悪い事で熱中度はかなり削がれました。
・マネージャーモード(ウイイレで言うマスターリーグ)の淡白さ
選手個々の能力表示がウイイレと比べて非常に見づらく、様々な特徴の選手を並べてデータ状の数字を見て楽しむといった、SLG的な楽しみが薄いです。
また演出も希薄で、ひたすらコンピューター戦を繰り返すだけといった形になりがち。
○快適さ
・インターフェースが使いにくい
・全選手名が英語表示
・音声飛び等のバグ
・頻繁にHDDにアクセスするための騒音
COMMENT
ゲーム周りで改善すべき点は多数ありますが、サッカーの試合部分は間違いなく最高の出来です。
リアルなサッカーゲームを求めている方は購入して絶対に損はしない作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-07-25
購入前の注意点としては
FIFA10には日本代表がないこと。(2010 FIFA World Cupの方には収録されています) Jリーグもありません。
そしてオープニング画面で処理落ちします。 実況や完成も途切れます。 そのほかにもバグ多いです。
処理落ちについては日本版特有のバグで、公式で確認中と発表したにも関わらず、直ってません。
そのため私は日本版を購入た後にアジア版のFIFA10を購入しました。
日本語版のような毎回の処理落ちはありません。(最近は5回起動して1回くらいは起きますが) 実況、歓声の途切れはありません。
(*マネージャーモードでの選手消滅や勝手な移籍などはどの種類のFIFA10でも起きているようです。)
アジア版ということで、実況に日本語は無し(英語、イタリア語、スペイン語などの実況は有り)、説明書やメニュー画面はすべて英語です。
しかし、高校生以上なら問題なく解読できる程度の英語です。それほど難しくはありません。
試合は非常に面白いのでバグが本当にもったいないゲームです。
後、日本語版で始めた後にアジア版に移行するとトロフィーが解除されなくなります。 こだわる人は気をつけてください。
GOOD!
本作品の売りは10対10の対人戦、ウイニングイレブンの最大2対2に比べ一人一人が全てプレイヤーなので現実的で全ての選手が自分の意思でピッチを走り回ります!
サッカー経験者なら絶対こちらがおすすめ!野良のチームにお呼ばれしてサッカーするって感じです。試合後もガゼッタ〜ではありませんが各選手の評価点も出ますので自分の試合の貢献度もわかります。
グラフィックや操作感はウイイレと変わりないです。自分はこちらの方が人間味があって自分は好きです。
FIFA公認なのでチーム、選手名は実名でウイイレのようにアーセナルなど版権がとれていないチームもありません。
フェイントなども慣れればウイイレより自由に遊べます。自分はウイイレ、FIFA両方買いましたが、断然FIFAの方が面白いと思います。
自分の分身を作りノルマを達成し成長させその選手でオンライン対戦で使用する事も可能です。
試合で活躍すればチームに誘われるかもw
(外国人のチームからが、ほとんどですが…w)
有料ですが選手の移籍やその週の活躍により調子や能力のデータを書き換えてくれますので自分でチームエディットしなくてもいいんです!
写真をアップロードすれば選手の顔に貼り付ける事も可能です。
BAD/REQUEST
ウイイレより劣る所
オンラインではチームメイトがほとんど外国人で占められています。なかには途中で切断したり、パスをほとんど出さないお子様もいます。
10対10の対戦ではプレイする選手は早い者勝ちなので必ず希望選手が使えるわけではありません。ある程度のポジショニングどりやチームメイトの力量によってはボールを触れる頻度も大きく変わってしまいます。
実況は日本語版では岡田 日本代表監督が担当していますがバリエーションがとても少ないです。
COMMENT
オンライン対戦を中心に書きました。
FIFA2010を買うまではずっとウイイレシリーズをやっていました。
今回、両方購入しプレーしましたがもうFIFAのとりこです!
ウイイレのオンライン対戦もやりましたが変化も感じられず、やはりサッカーは11対11でやるもので実際自分がボールを触れる時間は限られますしその中でどれだけいいプレーが出来るか?といがサッカーだと思います。実際自分がサイドを駆け上がってもパスをもらえなかった時の疲労感やボールを触れない時間帯の歯がゆさはありますその中でゴールを決めたりアシストを出来たときの嬉しさは実際のサッカーそのものです。
「失敗したらカーソルチェンジ次の選手だ!」なんて無いのですから。
夜な夜なオンラインに繋ぎ一瞬の輝きの為に自分は闘っています!