オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
・破壊
前作同様、「破壊」というコンセプトが生き残っている。大きな路線変更をしたものの、「破壊」は爽快感が抜群。また、「破壊」に加え「修復」というのもまた斬新でよい。「破壊」→「修復」を何度繰り返したことか。
・武器
武器の種類が豊富である。前作は少々武器が少なかったため、戦闘パターンが限られてしまっていたが、近作では一変。ハンマーからブラックホール発生装置、物質を分解する武器なども追加された。また、マグネットガンという、ファーストターゲットをセカンドターゲットへ引き寄せるという武器が、斬新かつ楽しい。武器の選択の幅が増えることで、より大胆かつ思考的に戦闘を展開できる。
・ナノフォージ
「ナノフォージ」という新たな能力の追加。「火星」という近未来的な舞台において、この「ナノフォージ」はプレイヤーをSFチックな世界へと引き込んでくれるであろう。敵を吹き飛ばしたり、パワーアップしたり、バリアーを張ったりと、いわゆる「特殊能力」というやつである。周囲の物を壊しながら敵を吹き飛ばすそれは、まさに「必殺技」である。
・スクラップモード
大きな路線変更により、一本道TPSと化した今作。もう単純に「破壊」を楽しめないのかという意見に対し、安心安全のスクラップモードというモードがある。これは、時間制限内に建造物を壊しまくり、ポイントに応じて新しいステージがアンロックされるというものだが、「フリープレイ」といい、時間無制限で建造物を壊しまくることができるモードも存在する。巨大な建造物が倒壊する様を自分の目で確かめよ。
・アップグレード
多彩なアップグレードが存在する。サルベージを消費して主人公をどんどん強化していくわけだが、このアップグレードの種類もまた豊富である。たくさんのサルベージを収集し、パワーアップさせよう。エイリアンでさえ恐れる究極の主人公の誕生だ。
BAD/REQUEST
・破壊
確かに「破壊」というコンセプトは残っているのだが、一本道TPSである今作はどうしてもエイリアンとの戦闘が中心となってしまい、ストーリーを攻略するのに「破壊」というものがあまり関わり無くなってしまっている。「破壊」と「修復」は確かに楽しいと書いたが、それを活かせるステージを用意しても良かったかと思う。
・武器のカスタマイズ
アップグレードはできるものの、その武器その武器でカスタマイズできないのが惜しい。そうするだけでかなり戦略性というものは変わってくると思う。次回作に期待。
・チェックポイント
チェックポイントの配置が、曖昧かつ適当。よほどのライトゲーマーでなければ大して問題ないと思うが、敵もかなりの数が存在するため、敵をなぎ倒しながら進んでやられてまたなぎ倒す前から、では、さすがにプレイヤーは脱力感を感じるであろう。難易度に応じて配置位置を変えるなどすればよかったのではないだろうか。
・敵の数
上記の通り、エイリアンは大群で襲ってくる。それは別にいいのだが、ステージ終盤になると敵の数が理不尽なほど多い。ただでさえ狭いマップの多い今作で、敵が集中砲火してきてはさすがに死ぬ。四畳半の部屋で四方からガトリングガンを撃たれればだれでも生き残る術はない。また、前作でも指摘された「作業間」だが、今作は敵を倒すことにそれを感じる。もっと敵の種類を増やし、それに比例して武器を増やせば、多彩な戦闘と破壊を楽しめたのではないだろうか。
・サウンド
単純に、「BGM」が頭に残るものが全く無い。場の雰囲気を出すものとしてこれは重要な役割を果たすため、もっと臨場感溢れるサウンドを起用しても良かったのではないだろうか。
・ハンマー
「破壊」するさいに前作では英雄並みに活躍したハンマーだが、今作では全く必要なくなってしまった。マグネットガンは、既述したように、物と物を引き寄せることができる。これはエイリアンだけでなく、建造物に対しても有効だ。つまり、ハンマーを使わなくてもより派手な「破壊」が楽しめてしまうのだ。それに、無数のエイリアンにハンマーで対抗していては意味がない。チャバネゴキブリにハエ叩きで挑むより、殺虫剤を使ったほうが早いように、エイリアンにもハンマーよりレーザービームを使ったほうが効果的に決まっているのだ。※しかしハンマーの威力は絶大で、雑魚なら一撃だ。どんどん使っていけ・・・・・・近寄れるならばの話だが。
・グラフィック
解像度は1080pのはずだが、少々悪い気がする。ゲームエンジンなどの関係もあって仕方ないのだろうか。
COMMENT
悪いところも目立つが、全体的には好印象。TPSと「破壊」を混ぜ、「破壊系TPS」という新しいジャンルを作り上げた今作。しかし、私はどちらかというと前作のほうが好きだ。広いマップの中、自由に破壊しまくるあれが楽しかったのだ。恐らく、前作の自由度と、今作の戦略の幅を混ぜれば、「破壊の極み」が誕生するのであろう。次は「レッドファクション エクストリーム」だな。センスなくて悪い。とにかく、破壊が好きな諸君、プレイしたまえ。今なら安い。私も500円で購入した。ワンコインだ。ワンコインで楽しめるのだ。プレイしたまえ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
47pt
GOOD!
マグネットガンが実に楽しい
一回目に射撃した物を二回目に撃った物・場所に引き寄せる武器ですが、実にいい
建物でカバーリングしてる敵の床を引っぺがして落下死させたり 高層建造物を敵の真上に落としてみたり 接近してくる重量級の敵をいちいち遠くに放ってみたり 敵を即死エリアに投げ込んでみたいりと 多彩な遊び方が出来ます
難易度ノーマル?(難易度忘れました)辺りだと乗り物系ミッションは無双ゲー状態 待ち構える敵をバッタバッタとなぎ倒すのが実に爽快
BAD/REQUEST
一本道で地下が主舞台となる分 狭い 建造物に欠け壊す楽しみが前作に比べあまりない それに加えて雑魚エイリアンが立体軌道をするため元々狙い難く、そこそこに狭い空間となると縦横無尽に動き回り索敵が一手間
GOODで押したマグネットガンも洞窟の通路等では使いづらい
ストーリに関して言えば、説明不足・描写不足 主にこれになるかと
敵や味方の思惑や行動理由が明かされないまま進むため若干もやもやしたものを抱えながらゲームをすることになりました。 オーディオの方で捕捉されてるのかもしれませんが、ここだけ字幕なしなのでさっぱりでした。
今回爆薬類が前作に比べ相対的に地味な存在になった 後ハンマーはいらない子になった
弾薬無限のマグネットガンがあれば数少ない建造物破壊は余裕でこなせるし、雑魚敵はあまり纏まって登場しないので吹き飛ばす快感も薄れた ハンマーはマグネットガンがあればいいし他の武器でも接近戦できる
COMMENT
中古で1000円を切ったので買いました
値段の割には楽しめました と言えてしまうのが悲しい
マグネットガンが本当に楽しかったのでこれを活かすマップ構成やミッション構成などがあればもっと充実したものになったと思うのですが、実際はそうではないのが悲しい
前作は爆薬を仕掛けて建物をふきとばしたり、増援にくるEDFと延々戦闘を繰り広げるのも楽しかったのですが、今作は両方なし 建物を壊す必要がないですしそこまで大きな物もないです
そして何より 青空の元EDFの施設を荒らして回るのも楽しかったのに 今回それがない
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 3pt | 3pt |
41pt
GOOD!
前作のゲリラとは打って変わって一本道TPSとなった今作建物が破壊しまくるのはもちろん今回は新システム「ナノフォージ」を使って壊したものを直すことができます。それ以外にもバリアを張ったり攻撃力をあげたりするなど前作以上に多彩な戦闘をすることができます。スクラップを集めての強化も前作同様ありますが今回は手に入りやすく自分の考えで主人公を強化することができます。
BAD/REQUEST
レッドファクション最大のウリの「破壊」がおまけ程度になってしまったこと。
今作の敵はエイリアンでしかも主な舞台は洞窟で壊しながらクリアするという感覚はありません。ストーリー中とってつけたように建物を壊せというのがありますが洞窟内ですから家一軒レベルでそれように武器を用意する必要もなく、本当についでです。むしろ戦闘中に自分の足場や階段が壊れて落ちてしまうことがあり何でも壊せるというのがデメリットになってしまってます。
一応別モードで建物壊すモードはありますが本編とは関係なく、完全にミニゲームになっています。
ストーリーは・・・人工知能と主人公の掛け合いがおもしろいぐらいですね
COMMENT
普通のTPSになってしまった今作。最大の特徴を捨ててしまってこのゲームならではというのがなくしてしまったのが残念です。前作みたいな破壊を求める人にはおすすめしません。とりあえずオードソックスなTPSをやりたいという人向けです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-04-01
GOOD!
前作クリア済み。オフラインのみの評価です。
・ナノフォージ
前作には無かった新要素。
攻撃や防御だけでなく、敵を拘束したり破壊したものを修復して
盾がわりに出来たりします。ストーリーを進めるためにも必要な能力。
・スキル強化
ナノフォージ能力を重視するか、銃火器による攻撃を重視するかで
習得するスキル傾向が変わります。
サルベージポイントをしっかり集めていれば大抵のスキルは習得できますし、選択を間違ったと思った場合でも、少量のポイントを払えば全ポイントが還元されるので、深く考えることなく選択していっても大丈夫です。
・クリア後に購入可能な隠し武器が派手かつ強力
結構たくさんのポイントが必要になりますが、弾薬無限のため、
購入さえしてしまえばエイリアン相手に大暴れできます。
なんというか・・・巨神兵の「なぎ払え!」的な気分を味わえました。
使える場所は限定されていますけど、強力なスーツや乗り物で派手に戦えるのもいい点。
セレクトを押せばルート表示もされますし、オートサイティング(オンオフ切り替え可能)もあるためわりと快適に戦えました。
BAD/REQUEST
・オーソドックスな一本道TPSになった
前作のように広いフィールドを駆け回って敵施設を破壊していく内容ではなく、
敵との戦闘を主眼に置いた普通のTPSになっています(デストラクションモードという、狭いフィールドで建造物を破壊するモードはある)。
それ自体は決して悪いことではないのですが、やはりこのゲームに求めるのは大火力兵器、あるいは漢らしくハンマー一本でドデカイ施設を破壊していく快感です。
前作の箱庭タイプを発展させてほしかった。
・主戦場の殆どが狭苦しい地下洞窟、あるいは施設
上記の通りなので、ともかく息苦しく、開放感を感じられません。
そのうち地表に出て大暴れできるのかなあ?と思っていたのですが、
地表で戦う場面はごくわずか。
しかも施設内で戦うとほぼ確実に、進むために必要なスロープやはしごを
破壊してしまうため、半強制的にナノフォージによる修復を使わざるを
得なくなり、ちょいと面倒でした。
・便利すぎるバーサーク
バーサークとはナノフォージ能力のひとつなのですが、強化していくと終盤には、一定時間弾薬を無限にすることが可能になります(リロードはあり)。
おまけに敵を倒すたびに効果時間が延長されるため、とんでもなく強力です。
バーサークを発動して効果範囲が広く強力な重力キャノンを撃っていればたいてい殲滅できます。そして殲滅した後はナノフォージがリチャージされるまで待って先に進む・・・。
どんな状況でも通用するわけではないのですが、それにしたって便利すぎです。終盤の雑魚戦は若干作業じみたものになりました。
まぁ爽快といえば爽快なのですが。
・サバイバルモード
まず本編で鍛えた主人公を使えないというのが致命的。
しかも選べる武器が限られている。
本編で強力な武器で暴れまわったのに今さらピストルやショットガン、使い勝手のあまりよくない爆薬ランチャーなんかで戦う気にはなれません。
ナノフォージ能力バーサークも使えないし。
ステージをクリアしていけば開放されていくのかもしれませんが、
私はやる気になれませんでした・・・。
ほかにはリトライ時のロードが少し長めだったり、
ストーリーがかなりあっさりしているといった点がマイナスでしょうか。
そういえば音楽もまったく印象に残りませんでしたね。
ご覧いただいた方にお礼を申し上げます。
レビューを書くのはかなり久々なので、読みづらい点、
わかりづらい点があったらすみません。
COMMENT
とてもちゃんとしたTPSです。
が・・・前作のファンにはお勧めできず、かといって通常より
質の高いTPSを求める方にもお勧めしづらい。そんな作品。
全体的にあまりにも無難な仕上がりになってしまったのがなんとも残念。
ジェットパックで飛び回りながらサーモパリックロケットランチャーを敵施設にぶちこみ根こそぎ破壊する、あの快感が懐かしいです・・・。