オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
72pt
GOOD!
・キャラクター
真面目、天然、ツンデレ、アホの子など皆個性豊かで魅力的です。前作に比べて人数も大幅アップ。敵さんもどうみても勇者ロボだったり、すさまじい変態だったりとなかなかにぶっとんでます。
・快適さ
ロードは全般的にかなり早いです。戦闘もキャラクターの攻撃モーションがかなり早くなったのでテンポよく進みます。もちろんエフェクトスキップも可。
・敵がカオス
脳トレの教授をモチーフにした敵や、どうみてもただの土管など見た目のインパクトがすさまじいです(笑)
・BADエンド的なものの存在
マルチエンディングなのですが、ひとつだけ明らかにこのゲームのゆるい雰囲気と相反する後味の悪いものがあります。複数エンドのものでこういうものがあるのは個人的に好きなのでgood。
ちなみに相当極端なプレイをしなければたどりつけませんので、そういうのが嫌いな人でも大丈夫です(笑)
BAD/REQUEST
・シナリオが短い&シリアスなシーンが微妙
結構ゆっくりプレイしていたつもりですが、20時間ちょいで一周終わってしまったのでやや短いかなと。内容に関しても、人質をとられる→考えなしに敵地に乗り込みフルボッコされる→人質怒って自力で脱出→勝利 などと突っ込みどころ満載なことをやってくれるので、シリアスなシーンが三文芝居にしか見えない。(独特の世界観や基本的に皆ゆるい人達ばかりというのもあるが)
・使いまわしが多い
ダンジョンは背景が似ているところはほぼ同じ構造。敵も色違い&名前だけ違う&マイナーチェンジ(角生えただけなど)が多いです。ゆえに種類少なめ。ただし、敵の総数自体は結構多いです。
・敵が弱い
序盤はそうでもありませんが、クエストを片付けながら進んでいると明らかにこちらのレベルが高くなってきます。私の場合、終盤は新しい地域の敵ですらフィールドアタックで消滅することに……
・敵に個性がない
見た目は個性に満ち溢れていますが、中身は正直あまり変わらない印象。一部除いて強さや攻撃内容など皆似たり寄ったりな気がする。
・格下相手に不意打ちが出来ない
格下に不意打ちをしかけると戦闘に入らずそのまま消滅してしまうため、素材集めなどするときに面倒。
・必殺技が一部キャラにしかない
いわゆる「必殺技」的な技があるのですが、特にメインキャラである女神候補生が習得するのはわかりますが、その他のキャラでは何故かがすとだけ習得するのが理解不能。それだったら全員習得or女神候補生のみでよかったのでは? もしかしたら習得イベントを自分が見ていないだけかもしれませんが。
・アイテム開発が面倒
一部アイテムは開発するのに特定の仲間や一定以上の好感度が必要なのですが、それらを作るためには主人公とカップリング(要は隊列)をあわせる必要がある。いちいち変更するのが面倒なだけなので、それは必要ないと思う。
・フリーズした
ユニでとある技を使っていたらフリーズが三回ほどあったので以降封印。
・サウンドテストがない(要望)
日本一ソフトウェアではおなじみの佐藤天平氏のボーカル曲(多分)があるのですが、ゲーム中ではほんの1シーンでしか流れないのでもったいないと思ったので。
COMMENT
前作プレイ済み。
BADにいろいろ書き過ぎたり、ちょっと難易度が低すぎる感はありますが、なかなか楽しめたかなと。前作よりはよくなりましたが、戦闘関連をもう少しどうにかして欲しかった(特に敵の種類と敵の攻撃の種類)。
RPGという面でみると少々微妙なので、キャラ絵が無理という人には向かないでしょう。萌えキャラやゲハ的な話題が好きな人向け。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
73pt
GOOD!
前作真エンドまでクリア済み。
IFゲーにある程度浸ってる者としてのレビューです。
基本的に前作から進化した部分に力点を置いた内容となります。
前作は「RPGの形態を取ったギャルゲー」に過ぎませんでしたが
今作はRPGとして格段に完成度が上がりました。
特に戦闘は前作よりはるかにシステムが洗練されており
スキルの威力が大きいゲームバランスなのでSP確保が重要なので
SPを増やす為に威力より手数重視のコンボを組んだり
ボスの攻撃範囲を考えつつ回復もできる位置関係にしたりと
全体攻撃連発に終始した前作よりずっとゲームらしくなりました。
ゲームの快適さが大きく上昇したのも大きな改善点。
シンボルエンカウントにした事で移動がストレス無く行えるようになりましたし
戦闘も読み込みを含め非常にスピードアップしたので快適にプレイ出来ます。
装備品やパラメーターもより明確に機能し、例えば回避率が高いアイエフを
更に回避重視の装備にすればボスの必殺技すら避けまくります。
キャラの個性もより明確化しRPGとしてちゃんと遊べるゲームになりました。
そして一新されたゲームデザイン。個人的に今作で一番評価してる部分です。
前作は折角ハードの擬人化という独創的な世界観を作ったのに
地味で暗いダンジョンで地味で暗いBGMを聴きながら地味で暗い敵と
ただひたすら戦い続けるというイメージと大きく剥離したゲーム内容で
もっと明るく楽しいデザインにすればいいのにと常々思っておりました。
今作はそのゲームのデザインを大幅に変更。
ダンジョンは閉塞感の漂っていた前作と比べて格段に明るく開放的になり
敵キャラのデザインはパロディの利いたコミカルで楽しい物になり
BGMも戦闘曲を筆頭に全体的に陽性でアップテンポな物になり
プレイして「そうだよ!これを待ってたんだよ!」と思わず歓声を上げました。
この部分は今回本当によくやってくれたと思います。
更に磨きのかかったパロディネタの数々。
まずスタートを押した直後のサプライズに多くの人が吹き出し、
ギョーカイ墓場で眠る3人娘に一部の人は涙すると思います。
今回はパロディネタの密度とカバー範囲が更に広がっており、
日本のオタク産業に精通していればいるほどニヤリとさせられる事が多いです。
大体あの人をソードにするなんてこのゲーム以外ありえないでしょう。
それと日本のゲーム業界の暗部に踏み込んだネタも多いです。
まず敵のマジェコンヌ自体がそうですし、他にも某所のハード論争ネタや
現状のゲーム業界の抱える問題が様々な形となってゲーム中に出てきます。
そのディープでダークなネタを明るくシナリオに組み込める手腕は何気に凄いです。
この手の話題が苦手な人もいるでしょうがそこまで露骨でもないので大丈夫です。
BAD/REQUEST
ゲーム展開が単調であるという事。
基本的にダンジョンに行って目的を果たすのを繰り返すだけです。
シナリオは自動進行の一本道で謎解きや探索要素は皆無です。
これでも眠くなるほど単調だった前作よりはずっと良くなってるのですが、
やはり他のRPGと比べれば単調なゲーム展開だと思います。
ゲームの難易度が低いです。
序盤は仲間が少なく敵も強いため割と苦戦するのですが
女神候補生が揃い始める頃からこちらのレベルアップ速度に
敵の強さが追いつかなくなりどんどん簡単なゲームになっていきます。
それでもボスの必殺技等は一撃でダウンするほどの威力があるんですが
その頃になると回復させる手段も豊富で大した脅威にならなくなります。
前作から引き続きある敵のガードゲージも、一度破壊すれば
その戦闘中はまず回復しないのでほぼ死にシステムと化しています。
この辺は前作のように回復した方が攻撃のタイミングを計れて良かったかも。
立ち絵のCGがやや残念。
今作の会話シーンは基本的に全キャラポリゴンモデルとなりました。
ですがこのモデリングが昨今のPS3タイトルとしてはちょっと残念なデキ。
しかもキャラによってモデルのデキに差があるような気がします。
ポリゴン化した割にはそこまで動きがある訳でもなかったですし…。
つなこさんの絵をうねうね動かす前作のスタイルの方が正直良かったです。
ボイスなしのイベントが多い。
前作でも一部そうでしたが今作はかなり多いです。
しかも声有りでぜひ聴いてみたいと思うイベントに限って声なし。
ゲームコンセプト的にここは頑張って欲しかった所。
イベントをもう一度見れるモードが無くなってるのも残念。
それとこれは個人的に残念だった部分なんですが前作の明確な続編ではない事。
キャラ達の出会った経緯や設定が前作とかなり違っています。
よって私のように前作でのやりとり好きだった者はどこか寂しい気分に。
今作はシナリオの完成度が上がった分、会話がややテンプレ気味になったので
前作で馬鹿馬鹿しくも愉快だったやりとりが懐かしくなる時があります。
特に妹達との絡みで丸くなったブランなんかは前作の方が魅力的だと思います。
そもそも前作の真エンドの内容では続編が作れないし、
今回の妹達を入れるのにも、ある程度改変はやむなしなのですが、
それでも出来るだけ前作の設定を引き継いだ物であって欲しかったです。
他にはシンボルアタックで敵を消す要素はいらない、
前作女神達のスキルが少ない等の不満がありますが、
この辺は可能ならアップデートで対応してくれたらと思います。
COMMENT
オリジナリティ 4 設定や世界観は他に類を見ない パロネタも強烈
グラフィックス 3 PS3としては並かやや下、キャラは非常に良い
サウンド 3 前作よりもゲームイメージに合った明るく楽しい感じの曲に
熱中度 4 単調ではあるがキャラや世界観を気に入ればプレイは楽しい
満足度 4 前作から大幅に改良 個人的には5だが一般的に見て
快適さ 3 コンボスキル設定などUIが前作より良くなってるがこれで標準
前作から予想を大きく上回るほどのパワーアップを遂げました。
IFゲーとして考えてればかなり上位に来る完成度だと思います。
前作は始めからキャラ狙いの人ならともかく、
純粋にRPGをやりたい人には正直薦められないデキでしたが
今作ならまあそれなりにオススメ出来るぐらいの完成度となりました。
正直前作から1年でここまで完成度を上げてくるとは思ってませんでした。
ゲームデザインの改善とゲーム性の強化など製作側から今作への熱意を感じます。
それだけに前作の設定を引き継がなかった事は個人的に残念でしたが
キャラの性格自体はそう変わってないのでパラレルだと思えば我慢できます。
前作も大好きでしたが今回はゲームとしてすごく楽しかったです。
後はこの完成度と熱意を維持しながらぜひ続編を作って頂きたいですね。
アイエフ様とコンパ様によるネプテューヌの更なる躍進に期待しております。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
○なんといってもキャラクターが個性的!!ツンデレに僕っ子に幼女(笑)など。仲間になるキャラの多さ、「カップリング」という機能によって、バトルに出るキャラと出ないキャラを組み合わせ、相性によってバトルでの連携攻撃や効果アビリティが発動するところも魅力的です。
○前作では有料だった日本一やガストが仲間になる。これは改善されたとこではないでしょうか。
○装備した服やアクセサリーがキャラクターに反映される。いろんな服を着せてみたくなり、お金集めに没頭しました(笑)ネプテューヌの水着やウサ耳なんかもあります(笑)
○ロード時間も短く、戦闘もサクサク進めました。
BAD/REQUEST
×ダンジョンや敵を少し使い回しな感じがしました。敵は同じ敵でも色が違う、ダンジョンの地形は異なるが、背景は同じなど。
×女神候補生がなかなか仲間にならない。
×ダンジョンが短い。
×パッケージが恥ずかしい。店員に持っていくのが恥ずかしかったです(笑)
COMMENT
前作未プレイの私がレビューさしていただきましたが、とても面白く、1作目をプレイしていない方でもストーリーは理解できます。ただ、萌え系があまり好きではない方にはオススメできないかもしれません。
私事になりますが、ロムちゃん・ラムちゃん最高です!!!
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-25
キャラゲーが中身を求めた結果、戦闘はただ固い敵を殴っては回復、殴っては回復するだけになってしまい、
敵の強さや雰囲気がストーリーとあっていればよかったのだが、萌えゲーではただの面倒にしかならない。(敵も使いまわしが激しく、またこいつか・・・となりえない。)
ストーリーも8エンドほどあるのだがほとんが、ただ最後に一枚絵とどうでもいいショートストーリーがついているだけで、何時間もとられるのは頂けない。しかも条件がいちいち面倒である。
もっとも面倒なエンドだけは外伝という形でシナリオが入っているが、よりにもよってBADENDで、皮肉にもキャラの立たせ方と、シナリオが一番出来が良く、他のエンディングなどすべて茶番にしか見えないほど悲壮なものになっている。
エンディングもこのシナリオに合っていて、なんだか怖かった。
次回作では遊びやすいバランス、面倒ではない周回プレイを期待する。
GOOD!
前作未プレイです
ゲームやアニメ関連のネタが盛りだくさんでとても面白い世界観
少しでもアニメやゲームが好きな人なら思わず笑ってしまう場面が結構あります
キャラもみんな可愛らしく、イベント、スキル、セリフなどもかなり凝っています
自分はガスト好きですがここまでマニアックなネタを入れてるのか〜とビックリしました
ここまでネタを豊富に入れた世界観とキャラは他に例を自分はみたことがないので
5点を付けさせていただきました
戦闘もなかなか面白くAPとSPのシステムがなかなか良くできていて
APを温存すれば連続行動が可能、SPを溜めるにはAPを使って攻撃を当てて溜めたりできるので
1周目は色々考えながら戦闘ができて面白かったです
BAD/REQUEST
音楽が少ないです。曲はまあまあ良いのですが1周目の時点で少し飽きてしまいました
ダンジョンも種類が少なく、ダンジョンの名前は凝っているのに中身はどこにでもあるようなダンジョンというのが残念でした
戦闘の敵とのレベル差が開くと攻撃が当たらなくなる仕様がつまらなかったです
レベル99になってしまうとストーリー上に出てくる敵の攻撃はほぼ当たりません
なので強い防具や武器を手に入れてもあまり意味がない感じがして冷めてしまいます
あとグラフィックが綺麗とは言えません、会話シーンはすべてイラストの絵でも良かったのでは・・?
COMMENT
ネタ的にはかなり面白く自分は大満足でした
ただ悪いところに書いたように飽きやすいゲームかな・・・と思います
エンディングの種類が多いので7〜8周ほど周回プレイしないとイベントをすべて埋められませんが
自分はそこまではやり込めませんでした
人を選びますがキャラや世界観はとても良い作品だと思います