オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt |
31pt
GOOD!
※続編作品ということを踏まえ、前作をプレイした上での評価です。
◆グラフィックの強化
キャラクターからオブジェクトに至るまで、前作よりも向上している。
一般的なPS3のRPG作品において中の下といったところ。
(タイトル画面放置で見れるムービーは非常に美しい)
キャラクターの繊細な表情を表現出来ており、音声を英語にするとより表情を感じられる。
◆システム面の改善
CS機向けのメモリ最適化のおかげ?か、前作で多発した処理落ちが改善されている。
◆戦闘面での追加要素
キャラクター独自のツリー・タレントなど戦闘での個性を持たせている。
BAD/REQUEST
※続編作品ということを踏まえ、前作をプレイした上での評価です。
◆アイテム、装備周り
主人公しか防具の自由な変更が不可能になったことにより、
着せかえによる見た目での楽しみも戦術的な楽しみも減ってしまった。
また前作にあった個々の装備品の説明文がなくなったことで、ただのステータスに成り下がった。
世界観や歴史を売りにした作品で、装備のいわれや歴史を垣間見る可能性を失ったことは非常に残念。
◆戦術の劣化
戦闘アニメーションについては好き嫌いもあるので省略。
ただ、キャラクターを個別に動かしたり役割を明確に区別出来るのに、
なぜか空から降ってくる追加の敵(しかもだいたい退路にもリポップ)のせいで布陣の意味を失いがち。
強力な範囲攻撃を連発すればだいたい終わってしまう。
主人公以外が武器の種類の切り替えが不可能だったり、ヒーラーが少なかったり、
リジェネレイト系の魔法がなかったりと選択肢の幅が減った。
◆友好度と敵対度、会話の選択肢
ギフトがなくなったため、仲間との感情のコントロールが会話の選択肢に絞られる。
そのためキャラクターのために会話を選ぶ必要が出てくる。
また、選んだ会話と続けてしゃべる主人公のセリフに大きな差があるものが多い。
雰囲気から友好になるか敵対になるかは判断できるが、
「こんなことが言いたかったわけじゃない」と思う場面が多かった。
主人公にボイスや選択肢以外のセリフが必要だったのか、正直疑問に思った。
◆マップ全般
洞窟全部一緒、貴族の家ほぼ一緒、岩の壁が真上にあがる・・・だと・・・!?
PS3のRPG作品において、屈指のマップ使い回し作品であることは間違いない。
◆キャラクター
言いたいことはいっぱいありますが、良くも悪くも悪くも悪くも個性的。
アンダースの改悪はもはや別人レベルなので、前作ファンの方は諦めましょう。
◆シナリオ
狭い世界で視野の狭い人たちがいっぱい人殺しして憎しみあって潰し合いの連鎖。
救いがなくてもそこに至るまでがきちんと描かれていれば良いと思います。
ただし、章の合間で1年3年とプレイヤーの知らない時間があり、
立ち入れない時間に知り合った人がいたり、過ぎ去った出来事があり、蚊帳の外という感じは否めません。
仲間も知らない間に仲良くなったり関係が進んだりと、主人公が積極的に関われない。
そして関わったところで根本的な解決がなされないことが多い。
COMMENT
総評:どうしてこうなった
DAOの続編なんてナカッタンダー/(^o^)\ナカッタンダー
※何度も書きますが続編作品ということを踏まえ、前作をプレイした上での評価です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
29pt
GOOD!
・戦闘の爽快感は前作の比ではありません。なので最初は「おっ!これはいい続編が来たかも!」と思います。最初だけは…。
・これは悪い点にもなるのですが、仲間の防具が変更不可となり、レベルと共に勝手に強くなる仕様に変更されたので、前作の様に資金繰りに四苦八苦するゲームでは無くなりました。
・主人公の会話選択肢のパターンが極めて豊富で、昨今のRPGにあるような主人公の理不尽な言動というのが少ないです。また仲間同士の会話パターンが非常に多く、ただ歩くだけでも多くの会話をします。
・パーティから外している仲間キャラにも経験値が入り、また各キャラの役割がはっきりしているので、不要な仲間キャラが発生しません。
・仲間一人一人に細かく作戦を指示できるので、(もちろん人間操作には大分劣りますが)ある程度思い通りに戦闘してくれます。
BAD/REQUEST
[戦闘]
前作と同じく、どの敵と戦っても同じ戦い方しかできない、またはする必要が無い。敵が強かろうが弱かろうが、ラスボスだろうが同じ。これは致命的。なので戦闘はすぐに飽きます。
[システム]
味方の防具が変更不可になりました。主人公以外は、武器とアクセサリーしか変更できなくなりました。これにより、確かに資金繰りは楽になりましたが、防具が無駄に大量に余ります。またアイテムの名前が「片手斧」「兜」「盾」「プレートアーマー」…信じがたいほど手抜き過ぎです。終盤は固有名詞付きの強力な防具が手に入るので問題は解消されますが、それまでは微妙に性能の違う「兜」が3〜4個リストに並んでたりするので、ゲンナリします。特に数が多い「指輪」「首飾り」は見分けがつかず最悪です。
[シナリオ]
前作のダークスポーンとの壮大な戦争はどこへやら、今作は街の便利屋です。戦う相手は夜盗やゴロツキばかりで、スケールが小さ過ぎです。また主人公が戦う理由が全然感じられません。メインストーリーは終始都合よく他人に使われて物語終了という、何とも後味の悪いものです。また仲間の行動もこれまた理不尽で、特に終盤に、何故そんなことをしたと言いたくなる事がいくつもあります。これらを総合すると、シナリオの出来は最悪と言わざるを得ません。
[世界観]
とにかくこのシリーズ専門用語が多いので、前作をやっていないと何が何やら分からないと思います。それらを説明する文書(コーデックス)があるにはあるのですが、わざと抽象的に分かり辛く書いているので、無い方が良いくらいです。
また前作のクリアデータを引き継いで、前作で主人公が取った行動が今作で反映されるようにコンバートする機能がある…という建前なのですが、これは実質嘘の様なもので、会話がほんの少し変化するだけです。これにはガッカリしました。
[その他]
マップの使い回しが多すぎる。少しプレイすればすぐ手抜きに気付きます。
COMMENT
前作をプレイした人はガッカリ、前作をやって無い人にはそもそも勧められないというゲームです。至る所に手抜きが見られ、残念な仕上がりのゲームとなっています。退屈で一日一時間以上はプレイできません。
二週目などの要素は一切無いですが、あったとしてもやりたいとは思いません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
86pt
GOOD!
<ストーリー>
キャラクター描写が非常に繊細に描かれており、特に台詞回しは、数あるRPGの中でも群を抜いていると思います。
確かにORIGINに比べて小さくまとまっているような感覚を感じますが、その分、キャラクターなどに深みが出て、よく練られたストーリーになっています。
私的にはいろんな欠点を補ってあまりある内容だと感じました。
ただ、話的に最後にワッと盛り上がる展開なので前半は物足りなく感じられてしまうのが損なところだと思います。
テロの本質をゲームという媒体を使ってうまく表現してくれたなと驚きました。
<グラフィックス>
最初はショボく感じましたが、このゲームに必要なクオリティは充分あると思いました。
人物の表情など納得がいきますし、顔やスタイルに関して言うと、スカイリムより僕はこっちのやや漫画的な方が好きです。前作より女性がセクシーで可愛いく魅力的です。
ここは大事です。
あと人物の顔のアップ、というか女性の顔のアップは素晴らしいです。
特にボスクラスの妙齢の女性の顔は貫録があり、女性的であり、かっこいいです。
<サウンド>
充分盛りあがれましたし、うるさくなく、音を消すこともありませんでした。
世界観にあっており、いい仕事をされています。でもこれって曲を言えと言われたらパッとはでません。
<熱中度>
短いシナリオが連続し、急かされることもないので、気軽にできます。なのでついついこのゲームをやってしまいます。ハクスラとい言うのは無理があるかもしれませんが、その中途半端なくらいが逆に中毒性を出していると思います携帯アプリ的な感じでしょうか。。キャラクターと世界観にかなり魅力があるのでつい先を見たくなりハマって毎日夜中までしてしまいました。
<満足感>
私は満点に近いです。
得られるもの、学ぶものもあって他の欠点を許せるくらいです。
<快適さ>
悪い点の方が多いのですが、いい点としては一つのイベントがあまり長時間かからないので結構気軽にできます。
あと戦闘の難度は私にとってはちょうどいいです。
難しすぎませんが、たまにボスにやられます。
しかしレベル上げとかは特にしなくても何とか苦戦しながら倒せるいい感じの難易度です。
BAD/REQUEST
気になった項目だけを書きます。
ストーリーに欠点は思い当たりませんでしたので。
<グラフィックス>
ここに書くべきではないのかもしれませんが、他の皆さんも書かれているとおり、背景というかMAPのバリエーションが少ないです。これは前作より世界観が小さいと感じさせる一因かもしれません。
しかし、それはORIGINもそんなに多い方ではなかったですので、私はこのゲームはキャラクターと物語で魅せるゲームだと割り切れました。そこにお金をかけられるほど万人受けしないでしょうし、それなら切れるとこ切って続編を出してほしいです。
<快適さ>
マスエフェクトと同じく移動するたびにロードします。
だから、何かをしながらやるつもりじゃないと、テレビの前で微妙な時間呆けていないといけません。
本を片手にするにも微妙だし・・・昔に比べたら恵まれたものですが・・・
これを何とかしてくれたらとは思いますが限界なのだろうと思います。ローディング画面の変な絵がなんともいえない味わいがあります。
COMMENT
85点です。
DLCはシナリオが二つ同梱されてますが、前作のDLCシナリオよりクオリティーが上がっています。
シナリオに宗教、テロなどのテーマの奥行きが深く、選択肢を選ぶときにこれほど時間がかかるゲームは珍しいです。
悩むので10分以上テレビをほったらかしにすることもしばしば。
たしかにグラフィックなどはもっときれいなゲームが沢山あるかと思います。
がそれを許させるだけのゲームとしての魅力があるゲームです。
製作者が信念を持っていないと、こうにはならないだろうと感じさせてくれるゲームでした。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-29
前作と比べるとグラフィックがかなり向上しています。
前作はいかにも洋ゲーな雰囲気でしたが、洋ゲーが苦手な人も大丈夫そうなリアルタッチです。
進行はサクサクいくので、あまり悩まず何回もプレイしてマルチシナリオを楽しむのがいいと思います。
GOOD!
ここの評価を見てて不安もあったがプレイしてみたらそれらは全くの杞憂でした。
グラフィック全般も前作より格段に綺麗になっているし仲間のキャラクター達も魅力的でした。
日本語の吹き替えもキャラに合った一流の声優陣が起用されてて違和感を感じることなくプレイできました。
今回の舞台はカークウォールという一つの街とその周辺という設定です。これだけの読むと狭く感じますがプレイして行けば気にならなくます。自分はむしろちょうど良い広さだったと感じました。DLCをプレイしたらさらにこの世界の広がりも感じれたし楽しかったです。
敵が有限という事でこの辺が少し心配でしたが、メインクエスト以外のクエスト(仲間クエストやそれ以外のサイドクエスト等)をこなしていればお金、経験値、アイテム、この世界の情報も増えていくのでプレイしてて困る事はなかったです。ただしお金の使い方は現実同様に考えて使わないといけません(笑)。スキルや能力値等はリセットできるアイテムも売っているのでこの辺も心配なくプレイできました。
ストーリーも最初はこの世界においての一つの街の出来事なのかと期待してなかったですが、この世界において昔から続くテンプル騎士と魔導士の対立、新たな脅威のクナリ族との種族としての対立が描かれていてプレイ後はお腹いっぱい満足という感じでした。
音楽も世界観を良く表現していて良かったと思います。エンディングロールで流れてた音楽も良かったです。
BAD/REQUEST
誰もが書いてますがロードが長いかなと思います。
敵に全滅させられてロードしたら普段より異常に長かった事もありました。
相変わらずコーデックス(アイテム、地域、キャラ等の説明)が使いづらい。コーデックスを開く、閉じる、追加情報の閲覧など前作での不満な点は全く改善されてません。
キャラクターのステータス管理画面等も使いづらいです。
COMMENT
レビューを読んでの不安はどこへやらという感じで85時間たっぷりとドラゴンエイジ2の世界を堪能しました。面白かったです。
次作では1の救世主、2の英雄が絡んでくるのだろうかとか色々と妄想しちゃいました(笑)
次回作も楽しみなドラゴンエイジシリーズだと思います。