オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
66pt
GOOD!
※ちょいちょいスカイリムシリーズと比較致します。
◎戦闘部分について。
敵のモデリングもさる事ながら、未知の生物であるにも関わらず
その動きに不自然さが感じられない為、世界観に入り込めます。
(急所を突かれて痛がる様も非常に良い。)
操作感もカプコンらしくサクサク。魔法もド派手。
◎100時間、フリーズ無し。
当然の事なのかもしれないけどスカイリムを経験していると
日本のリスク回避技術は凄いな〜と感じました。
(CECH-3000使用)
○キャラメイクのお手軽さ。
体型から髪型、女性キャラなら胸の大きさ、その他にも
基本のパーツ(眉、目、鼻、口等)が各数十種類あり、
それをさらに少しずつ大きさや位置を変えられるので、
思った通りの美形が簡単かつ自由に作れます。
(スカイリムシリーズは自由過ぎて美形の作成が難しい。)
日本人受けする顔もたくさん用意されています。
BAD/REQUEST
×移動がだれる・その他。
皆さんが仰っているようにスカイリムを経験していると
ファストトラベル(時間を使って各拠点への瞬間移動)が
無い事に不便さを感じてしまいます。
待機のコマンドも無く時間の調整が出来ないので
移動の不便さに拍車を掛けています。
また、モンハンと同じくスタミナゲージがあるので、
フィールドを走り続けるとバテてしまう仕様。
(街中ではスタミナは減りません。)
それらを解消すべく突発的なクエストを用意したり、
宝箱等を配置したりと飽きない工夫をされていますが、
移動が大変な事には変わらないです。
戦闘にこだわりを感じるので、戦わせたいのが理由なのかも。
ただそれなら、倒した敵の装備を奪えるようにして欲しかった。
(落とすのは僅かなお金か素材です。)
×暮らす人々に生活感や魅力を感じない。
身分の違いで喋り方が違う程度で大体話すセリフが同じです。
言うなれば人の姿をした障害物が歩いているだけ。
COMMENT
自分はスカイリムシリーズを経験しておりますが、
何より戦闘の淡白さに不満を持っていました。
同じ思いの方がいらっしゃれば、このドラゴンズドグマは
その期待に応えてくれるでしょう。
ただしこちらは住人達が淡白なのですが…。
ファンタジックな、魔法が使えるモンハンを
やってみたいと思う方にはお勧めできるゲームです。
ただ、オープンワールドと銘打つには自由度が狭い印象。
スカイリムシリーズがオープンワールドRPGであるなら、
ドラゴンズドグマはオープンワールド風モンハン。
この二つの良い所が合わされば最強なのですが…。
随分と売れたようなので、より生活感溢れる次回作を期待しています!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
67pt
GOOD!
・ストーリー・
最近のJRPGによくある「軽いアニメ」のような薄っぺらいストーリーでは無く、主要キャラクターやドラゴンのセリフ一つ一つに深い意味が込められており、非常に重厚です。ここ最近のゲームで、物語の内容に感動したのは久しぶりです。
・アクション・
戦闘は爽快感があり非常に楽しいです。しかし、全体的に難易度が低いのが欠点。ただ、職業や武器によってそれぞれ異なった長所短所があり、それを活かして戦えるのは中々良いです。
・探索・
RPGにおいて重要な要素の一つである「探索」という部分をしっかり練って作られており、これも非常に良いです。ただ、全く意味のないアイテムや無駄なものにも、何かしらの需要を付けてあれば尚良かったと思います。
・キャラクターメイキング・
キャラメイクの需要は人によって異なるかもしれませんが、個人的には非常に好印象。他の方がおっしゃられてるように、日本人向けの美形やロードオブザリングに出てきそうなゴツイドワーフ、普通すぎる村人A、海外映画に出てきそうな濃いイケメンなど、様々なキャラクターを簡単に作ることができます。
・装備のデザイン・
個人的に一番良かったのが装備品のデザイン。ヘンテコな形の帽子から革の靴一つ一つにまで、本来あるべき形である剣と魔法のファンタジーの雰囲気を感じます。私がRPGにおいて防具を選ぶ基準は見た目なので、着せ替えをするのがとても楽しかったです。装備品を強化したり、特殊な強化法があったりするので、見た目で選んでも十分に役に立ってくれるあたりも良いです。
BAD/REQUEST
・マップ・
JRPGにしては非常に広く感じますが、街や村の数が少なすぎます。せめていまの5倍はあっても良かったと思います。(データの容量的に無理な話なのかもしれませんが・・・)
・移動・
一応ドラクエの「キメラの翼」的なアイテムはあるのですが、価格が高いため使うのに躊躇してしまったり、ワープポイントを自分で設置しなければならない上、ワープ場所を増やすためのアイテムの数が少なすぎるなど、移動に関するシステムをもう少し練って欲しかったです。
・音楽・
剣と魔法のファンタジーの世界に、エレキギターの音が合うわけがありません。
COMMENT
ゲームとしては非常に良く出来ていますが、やはり惜しい点がいくつかあります。次回作で惜しい点が改善され、良い点を更に伸ばせたなら、シリーズが続く限りやり続けると思います。ロードオブザリングやベルセルクなどの濃厚な「剣と魔法のファンタジー」が好きな方は購入をおすすめします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
67pt
GOOD!
○戦闘が面白い
アクションやエフェクトが作り込まれており、スキルも豊富。ジョブによる変化がハッキリしているため、パーティー編成によって様々な戦い方が楽しめます。
特に大型モンスターとの戦闘は、盛り上がるBGMも多く、よじ登って攻撃したり部位破壊を狙ったりと面白かったです。
○ポーン(主人公と共に行動し成長する、お供のような存在)の貸し借りが楽しい
サポートポーンとして他プレイヤーのポーンを雇ったり、逆に自分のメインポーンを雇ってもらったり出来ます。
メインポーンが雇われて高評価で帰ってきた時は非常に嬉しく、育成の励みになります。
手軽かつ気楽に貸し借りが出来るのも◎。
○キャラクリ
パーツ選択方式なので手軽に作成出来ますし、背の高さや体型も選べます。
条件さえ満たせば、名前や性別を含めた全てが何度でも変更可能になります。
BAD/REQUEST
●移動が面倒(2周目以降は快適になりますが)
1周目終盤までは、ワープアイテムを気軽に使用する事も出来ず、ワープ先も限定されています。
同じ場所を行ったり来たりするのにうんざりしてアイテムも敵も無視して目的地までただ走り抜けるだけの移動を繰り返す・・・これが本当に苦痛でした。
リムの碑石間は無償でワープ出来るようにするとか、ワープアイテムの入手時期を早める/入手機会を増やすとか、やりようはいくらでもあったはず。
「ワープが無いから仕方なく歩く」のではなく「ワープがあるけど歩こう」と思えるゲームにして欲しかったです。
●オープンワールド?
少なすぎる町。少ないうえにイベントを進めないと入れないダンジョン。ワクワクしながら初めて訪れた場所なのに、戦う相手は見飽きた姿の色違いの敵。
これらに移動の面倒さが加わり、“広大なオープンワールドを旅している”というよりも“無駄にだだっ広いフィールドを歩かされている”と感じてしまいました。
●大型モンスターにしがみついた時のカメラワークと挙動
カメラが動かせなくなるので主人公の姿が見えない状態が続いたり、行きたい場所と違う方向へ動いたり。ストレスを感じます。
●セーブが一箇所のみで、オートセーブのON/OFFが出来ない
チェックポイントセーブを利用して2箇所でセーブすることも可能ですが、「やり直したかったらもう1周してね☆」と言わんばかりにチェックポイントセーブまでされてしまう場面があります。勘弁して下さい。
●その他
・日本語吹き替えが無い。
・アイテムショートカットが無い。
・店で買い物をする時に倉庫の在庫数が分からない。
・宿屋に泊まらないと時間経過できない。
・ポーンへの指示が「Go!」「Help!」「Come!」の3種類しかない。
・LV99以上のポーンの検索が一括されてしまっている。
COMMENT
トロコンまでプレイした感想は「普通に面白い」です。
“国産のオープンワールド”に思いっきり期待していたので違和感を感じる部分は多かったですし、細かい改善要望点は上記以外にもいろいろとあったりしますが、値段分は充分に楽しめました。
ブラッシュアップした次回作を期待しています。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
【オリジナリティ】
ポーンシステム・・・本作最大のオリジナリティ、AI操作のパーティーキャラクター、オープンワールドに有りがちな一人旅ではなく、各ジョブの特徴からプレイヤーの好みにパーティー編成が出来る。
メインポーンは、プレイヤーが容姿性格装備ジョブスキルなど細かくカスタマイズ、育成可能。
サブポーンは、ゲームに予め2万体収録され、更に他プレイヤーが作成したメインポーンをオンライン上で借りる事が出来る。サブポーンはLvUPしないのでプレイヤーのLvに合わせて入れ換えていく事になる。
【グラフィック】
フェイスカスタマイズは細かく日本人好みな顔に出来て、体格は子供から大人、ガリからデブ、モヤシからマッチョまでとカスタム可能で、装備品はグラフィックに反映され体格に合わせてしっかりフィットするように出来ている。相当の拘りを感じる。
モンスターの造形も外した事が無く雰囲気を壊すものは無い。
攻撃に対するエフェクトやリア
クションもとても気持ちいい。
【サウンド】
打撃斬撃音などSEも気持ちいい。
環境音は自然で良く場面場面で雰囲気が出せている。
ボイスアクトで冷めると言う事もない。
【熱中度】
クエストは質は劣るが豊富である。
地図を片手に未踏地を埋めていくのは面白い。施設や休憩場所、ダンジョンや敵配置が分からない状態だと正に冒険しているようでオープンワールドの醍醐味を楽しめる。
ムービーを短くまとめており、ムービーだけでイベントを終わらせないようにプレイヤーに操作させ介入できるようにしている。安易にQTEに走らずプレイヤーのアクションに委ねている。
ただカットシーンを細かく挟む為にブツブツと切れたようなプレイ感になってしまっているのが残念。
BAD/REQUEST
【オリジナリティ】
洋ゲーRPGのフォロワーである。
随所にそれらより劣る部分やゲームの進め方、プレイ感に既知感を覚える。
【サウンド】
ポーンが喋りすぎる。真っ先に敵を見つけて叫ぶ為、索敵の楽しみは薄い。
【熱中度】
アイテム納品お使いクエストがたくさんで正直詰まらない。
メインクエストだけをこなすと短い。
敵配置が固定なので地図を埋めるとハラハラ感や新鮮味が途端に下がる。
【快適さ】
本体の負荷が高まるとFPSが低下する。それはそれで規則的に動くのでプレイに支障はあまりない。
移動手段が主に徒歩で、ファストトラベルは高額アイテムを使用する。移動先は特集アイテムを設置しないと一ヶ所にしか飛べない。
ファストトラベルアイテムは中盤の所持金からしたら安いとは言えるが。
トラベル先を増やすアイテムは二週目から購入可能だがこれは高額。快適プレイしたいなら金策が要る。
アイテム合成が合成先から作れない。
戦闘中でもアイテム交換、合成が可能である。プレイヤー次第で良いとも悪いとも。
COMMENT
【満足感】
オープンワールドで戦闘が面白ければもっとよくなるだろうと言う要望は叶った。
キャラカスタマイズは幅広くいじれるのも良い。
この点はとても楽しむ事が出来た。
不満点としては、世界観が狭いのとNPCの作り込みが浅いと感じてしまう。
目の前で物を盗まれても咎めないし、脱獄しても看守は襲ってこないし、重要そうなキャラも直ぐに降板してしまう。
メインストーリーはやや唐突で深いような浅いような微妙な所。
プレイヤーはこの世界で覚者以外に役割を与えられないのでTESのような豊富な脇道はない。
二週目の育成段階で難易度はかなり下がるのでアクションも歯応えが薄らぐのは残念。
カプコンはこの手のスタイルは初作であり、不満点はあるが十分らしさは出せてるので、次作があるなら期待したい。