オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
82pt
GOOD!
・まずこのゲームのウリであるポーンのシステムが良い出来。
オンラインの場合他人が作ったポーンを2人借りることになるのだが、借りる際に相手方のどうのこうのといった煩わしいものは皆無でよい意味でオンラインらしさが全くない。こちらから喧嘩を吹っ掛けない限りまずトラブルは起こり得ない。(というか喧嘩を吹っ掛けれない)
また広場みたいな所でポーンを探すことになるのだが、その際このレベルのこのジョブのポーンが欲しい、といった検索が出来るので自分の思い道理のパーティを組むことが出来る。
自分のポーンが貸し出される際もとくにこれといったアクションを起こす必要もなく、誰それが借りて行ってこんな評価がされましたという報告があるだけ。良い評価をされているとなんか嬉しいです。(笑)
・戦闘に関してはとても楽しめる。
基本的に多数の敵に対してプレイヤー+味方3人の乱戦になるのでどんな装備、プレイスタイルでも周りをよく見ていないと気がつけば劣性なんて事もよくある。
又、味方AIが頼もしいので今までのゲームにあった「ついて来ているだけの囮」ということは全くない。むしろ味方がいないとけっこう厳しいのでは?
また中BOSSポジションの大型モンスターもごり押し一辺倒ではなかなか難しいと思われる。ちゃんと倒し方を見つけて的確に攻撃しないとかなり苦戦する。
・グラフィックに関しては特に傑出しているわけでもないが迫力はある。大型モンスターと対峙した時のあの見上げる感覚はなかなかのもの。
BAD/REQUEST
・もっとも駄目な点
オープンワールドに必須なワープがほとんどできない。出来ないことはないのだが
1、ワープをするアイテムが希少、高価
2、このゲームをするに当たっての拠点となる大きな都市があるのだがそこにしか飛べない。(ダンジョンからダンジョン、村からダンジョンというのは無理)
3、その大きな都市からどこかにワープというのは出来ない(一方通行)
スカイリム等と比べるとオープンワールドと言うには狭いという意見の人もいるかもしれないが、それでもワープなしで歩きまわるにはかなり広い。この点については酷評しかできない。
・私はオープンワールドのゲームを初めてプレイするのだが不思議とあまりオープンワールド感を感じない。あくまで個人的に感じたことだが、ドラゴンクエストなど正統派RPGを立体化、アクション風に仕上げました!!という印象を受けてしまう。なぜだろう・・・
・うりのポーンだが・・・
オンラインでの協力プレイが大好きな人には物足りない感があると思われる。オンライン廻りはポーンの貸し借りのみなのでモンスターハンターにフレとワイワイやりたい人には味方CPUだけといのは物足りないのかもしれない。
・操作?アイテム周り?
アイテムはそれぞれのキャラクターが所持という形になるので管理が非常に面倒。
また装備を買い替える際、複数の種類の防具をまとめ買いが出来るのだがここが若干不親切。例えば兜を一つかごに入れて次に胴の防具に移るわけだが移った際にキャラクターがかぶっている兜は新しい兜ではなく今装備している兜に変わってしまう。細かいことだけど外見にこだわる人はちょっと困る。
・英語音声だけというのはちょっとどうかと思う。日本語音声も入れといて選べるようにするぐらいはしとくべきだったのでは。
COMMENT
色々と書いたが一言で言うと良ゲー。見直す、修正すべき点は多数あるが良い点も多数あるのも事実。アクションゲームが好きな人は買って損はないと思うし、オープンワールドが目当ての人でもここまでオープンワールドとアクションが融合したゲームというのはそうそうないと思うので買ってみたらいいと思う。
フルプライスで買ったが個人的には満足。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・戦闘
オープンワールドゲーの中では、非常に戦闘が面白いのではないかと思います。
敵をザクザク切り倒したり、大魔法で体力を削り取る爽快感があります。
難易度としては、易し過ぎず、難しすぎず、単純にボタン連打では勝てません。
また、低レベルだと詰むということもありません。
モンスターごとに弱点や攻略法があるので、低レベルでも問題なく勝てます。
・圧倒的自由度
メインクエだけを進め続ければ、クリアまでそう時間はかかりませんが、
サブクエストの量がかなり多いです。その為かなり長く遊べるゲームだと思います。
とにかくその自由度故に熱中し、ついつい時間を忘れて遊んでしまいます。
・職業バランス
職業のバランスがとれており、どの職が強い、弱いという事はありません。
また、各職業で得たスキルは一部転職しても引き継げるので、いろいろな職業を試してみたいという気持ちになります。
BAD/REQUEST
・ややロードが長い。
・敵が多いところだと処理落ちする。
・NPCが誰でも同じ様なことを喋るため、手抜きに感じる。
・「戻りの礎」というアイテムがある程度の数集まらないと、マラソンにかなりの時間を取られる。
・ドラゴン戦が半分イベント戦闘みたいな感じなので、やらされてる感があった。
COMMENT
体験版がかなり面白かったので迷わず購入しました。
製品版は、少し不満点があったものの期待以上の面白さでした。
他のオープンワールドゲーに比べ、「冒険している感じ」はやや薄いものの、
戦闘の面白さは比べようもなくこちらの方が上です。
久々にハマりにハマったゲームだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
46型テレビにPS3をHDMI接続して遊びました。トロフィー取得率は半分ほど。
ストーリー導入
身分制のきつい時代の漁村にドラゴンが突如あらわれ、村人を襲い始めます。
みんなが我先に逃げる中、漁村の元悪ガキ(主人公)はたった一人で剣をとりドラゴンに立ち向かい、あっけなくやられます。
ドラゴンは主人公の心臓をえぐりとり飲み込みます。主人公は死んで…いません。ぴんぴんしてます!
頭にドラゴンの声が響きます。心臓を取り返したくば武器をとり我の元へ来いと…意志を示せと。
ドラゴンの教え導く先には何があるのか…
○オリジナリティー:4pt
このゲームでは主役(プレイヤーが操作)とお供(AI)一体の容姿をかなり自由にクリエイトでき、けっこう広大なフィールドを自由に探索でき、様々なカッコいいアクションが行えます。
キャラクタークリエイトもフィールド探索もアクションの自由度もかなり高いです。
でもそれほど迷いません。
キャラクタークリエイトはキャラ見本が何体もあって、それをそのまま使っても、ちょちょっといじって使ってもいいからです(身長だけ変えたり、目だけ、髪型だけ変えたり、顔の大きさや足の長さだけ変えたり)。
フィールド探索も街道がちゃんとありますし、アクションもそんなに難しくないからです。
けれども、キャラクタークリエイトは見本を大きく外れてつくりこめますし、フィールド探索は道を外れて探検出来ます。
フィールド探索をする際には、夜と昼をプレイヤーが選べます。このゲームは日周運動があって一日が約40分くらいです。
宿屋に泊れば朝か夜に時間を一気に早送り出来ます。そして昼と夜の明るさのメリハリがホントはっきりしてます。
ここにオリジナリティを特に感じました。
夜は本当に暗く、またランタンの灯りくらいしか頼りになるものがありません。緑の森も昼なら森林浴気分ですが、夜なら肝試し気分です。
私はドキドキしたくて夜にフィールドをよく探検していました。昼の爽やかな緑もいいんですけどね。
この昼と夜の光のメリハリがフィールドの自由度アップに一役買っていると思います。
アクションもやれることはほんと多いです。でもやらなくてもクリアはできます。
メイジやソーサラーなら自分にエンチャントしてコレクトショットで敵をせん滅したり、
ファイターなら蜂舞斬で敵を切り刻んだり。ストライダーなら弓で敵を撃ち落としたり敵にしがみついて百裂切りしたり、アサシンなら…。
いろいろできます。
また主人公とお供一体をキャラクタークリエイトできて、そのお供をネットを通じて他のユーザーと貸し借りできます。自分のお供は複数の他のユーザーに同時に貸すことが出来ますし、貸してもいなくなりません。
他のユーザーから最大二体のお供をネットを通じて借りれます。オフラインでも制作者があらかじめつくったお供がたくさんいてそれを借りれます。主人公(プレイヤーが操作)と最大三体のお供(AI)のパーティで冒険することになります。
お供の人気ランキングなんかもあります。
○グラフィックス:4pt
主人公の敵はキメラやハイドラやサイクロプスやグリフィンやドラゴンなど。
神話の世界から抜け出したような容姿の怪物達です。
主役とお供一人をかなり自由にクリエイトできます。装備も豊富で、装備次第で印象がガラッと変わります。
ベルセルクとのコラボ装備の切り込み隊長シリーズは武骨でかっこいいですし、女性キャラ専用装備のシルクランジェリーはエロいです。
切り込み隊長シリーズは女性キャラも装備可能です。
キャラクターの表情グラフィックスもなかなか自然な感じでいいと思います。
○サウンド:3pt
荘重な音楽が多く、神話的世界に合ってると思います。
キャラクターはフルボイスです。
○熱中度:5pt
自分の気にいる容姿のキャラが簡単にクリエイトできるので愛着がわきます。
かっこいい勇者やかわいいお供など。
アクションもいろいろ簡単にできてそれぞれがかっこよくて有用だったら飽きにくいですよね。
ハイドラ(四つ首の大蛇)との戦いを例にアクションの自由度を簡単に説明します。
ヘラクレスの神話に出てきそうなハイドラの首をまず攻撃するとします。
首につかまってよじ登り、剣で首を攻撃するのはどうでしょうか。できます。
弓で強烈な一撃を首に見舞うのは。できます。火の玉の魔法で首を攻撃しましょうか。できます。
ハイドラの体につかまって攻撃もできますし、つかまらずにさまざまな技で攻撃もできますし、つかまりながら技で攻撃もできます。
どれも有効です。首につかまって剣で斬りつけたり、つかまらずに弓で強烈な一撃を見まったりしていると、ハイドラの首の一つが飛びました。
しかし、少し経つと首が再生してしまいます。では傷口を焼くとします。
そのために火矢を射かけるも、火柱が立ち上がる魔法を放つも、アイテムの爆弾を投げつけるもよしです。
敵によく効くアクションがたくさんあって、それぞれのアクションがけっこうかっこよくて、その操作が簡単なのも飽きにくい要因の一つかと思います。
また敵もハイドラやキメラやグリフィンといった神話から抜け出たようなかっこいい怪物ですし。主人公は神話の英雄みたいですね。
主人公も敵もかっこいいと、熱中度は上がると思います。
○快適さ:3pt
ロードの待ち時間はそんなにないと思います。体験版が無料でプレイ可能です。公式サイトも充実してます。
クエストが進行不能になるバグとかなかったです。
○難易度:2pt
セレクトボタンを押せばゲーム内の時間を止めて回復アイテムが使えますし、つかまりながらでもスタミナ回復アイテムは使えます。
ゴブリンなんかは一つの技でごり押しが効きますし、そんなに難易度は高くないと思います。
BAD/REQUEST
○オリジナリティー:4pt
メインのシナリオは手の上で踊らされてました的な話で、ループが重要なお話となってます。
怪物は古くからよくある型のものです。よくいえばメジャーですか。
○グラフィックス:4pt
オートセーブがよく行われますが、その時に主人公を移動させると目に見えて映像がカクカクすることが多いと思います。
○サウンド:3pt
神話から抜け出したような怪物がいっぱい出てくる、身分制がきつく科学技術がほとんどないオカルトたくさんな世界なんですが、主題歌がロックです。
まあ主題歌は飛ばそうと思えばかなり飛ばせますし、エンディングに流れるわけでもないですが。
キャラクターは英語のフルボイスです。
○熱中度:5pt
大型敵の種類の豊富さが印象的でしたが、小型敵の種類の豊富さがあまり印象に残りませんでした。
小型敵ではゴブリンが突出して印象に残っています。戦う回数も多いですしね。
まあリザードマンやらハーピーやら狼なんかもいるんですが。
ゴブリンはよくつくりこまれていると思います。石を投げてきたり松明をもってうろついてみたり、「ダディー、ヒューマン!」と警告を発してみたり、「ステューピッド!」とののしってみたりします。
角笛を吹いてみたり、主人公にびっくりして尻もちをついたりいろいろしてくれてつくりこみがすごいと思いますが、やっぱりゴブリン戦が多すぎた印象があります。
加えてお妃様とのアダルトリーエピソードの適当さがちょっと気になりました。まあこのエピソードはおまけかと思いますが。
身分制のきつい時代の禁断の行為のはずが、みつかっても領王と平気で…のはちょっと雑かなと。
アダルトリーエピソードの挿入(このクエストをしないことも可能)は、タブーを犯すおもしろみを演出する選択肢を設ける意味でいいことだと思います。
しかし、それだけにその雑さがちょっともったいないかなとも思いました。まあこれはおまけエピソードなんでしょうけど。
○快適さ:3pt
闇が濃く電灯なんかないこの世界ではランタンを頻繁につけることになると思います。
このランタンを装備するのにまずセレクトボタンを押して次にTOOLを選択してそれからランタンを選択して装備するを選択しなきゃならないっぽいです。
私はこの手間で「この物語の世界では科学技術がほとんどないんだなあ」と思って、このオカルトたっぷりの世界の雰囲気がより濃くなる気がするんですけど、めんどくさい人も多いような気がします。
COMMENT
○満足感:4pt
昼と夜の光のメリハリがはっきりしていて、同じフィールドでも昼と夜ですごく違った感じを受けるのが印象的でした。
このゲームの夜は本当に暗いと思います。加えてランタンくらいしか頼りになる灯りはありません。夜はドキドキする感じですね。
対して、晴れていれば緑豊かな美しいフィールドが目にくっきりと映って、昼は明るく爽やかな感じを受けることが多いと思います。
美しい水場に鹿が集っていたり、荘厳な滝があったりします。
また昼と夜でモンスターの種類も変わります。夜だとスケルトンやゾンビがいるところが昼だとゴブリンやウルフだったり。
昼のキメラが夜のオーガに変わったりします。
暗い夜にランタンの灯りを頼りに心細く歩いていると、オーガがヌッとあらわれたり、ドラゴンがヌッとあらわれたりするんですよね。
ドキッとします、昼間が明るい分余計に。
フィールド探索の自由度はけっこう高いですが、街道を外れなければ暗い夜でも大きく迷う事はないと思います。
またいろんなオカルト(神秘的なこと)を楽しめます。ドラゴンとか心臓をとられても死なない主人公とかエヴァーフォールとか。
それと自分の気に入る主人公とお供が簡単につくれて、そのキャラクターで神話の世界の怪物を華麗でバラエティ豊かな技を使って手軽に倒せるのは満足感高いと思います。
主人公もお供も敵も技も魅力的ですからね。オートセーブ中にキャラを動かすと映像がけっこうカクつきますが、ドラゴンズドグマに私は満足です。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
・まず、一番の評価点は戦闘。雑魚戦でも緊張感、技を決めた時の爽快感、倒した時の充実感が得られます。対大型モンスターには弱点部位、属性などを探り当てるのも楽しみの一つ、遠距離から狙撃、魔法で倒すのも良し、しがみついてよじ登り弱点部位を叩きまくるのも良し、戦闘プランがかなり多いです
・ポーンについて。心強いです、きちんと仕事をしてくれます、魔法での補助、回復、攻撃、戦士での敵の引きつけ、押さえ込み、弓矢での援護射撃、的確に弱点を狙うなどかなりの役割を果たしてくれます、見た目を自由に作れるのもGOOD、自分に似せるも美人にするのもイケメンにするのもネタにするのも可能、体型や特徴まで入れれば組み合わせはかなりのもの、エディットなら他の洋ゲーなどに負けていません
・職業について。種類がきちんと分別されています、どの職業を使ってもあまり偏りは内容に思えます、混同職などもあるのでいろんな職業を使うのも楽しいです
BAD/REQUEST
・皆さんも行っている様に移動。瞬間移動のアイテムが無いとかなり移動がめんどくさいです
しかし、探索は楽しいです
・coopができないのが残念。ポーンが貸し借り出来るのは良いけどできればcoopもやりたい所
リア友と大型モンスター相手にしたいですw
・NPCのセリフにもっと手間をかけて欲しかった。セリフがワンパターンなのが残念、名前が一人一人についているのに同じセリフなのはな〜、と思うところ
COMMENT
全体的に見るとかなりのPS3のソフトの中では良ゲーだと自分では思っています
戦闘はもちろん探索の中でのアクション性も高く、サブクエストや掲示板クエスト、武器収集などのやり込み要素や寄り道要素も多く
個人的にはトロフィーの取りやすさもこのゲームの良い所だと思っています
恐らくこのゲームはトロフィー100%にしやすいと思います、サブクエスト全クリが結構厳しいですが他のゲームと比べると全体的に時間をかければ誰でも取れるような物ばかりです
周回プレイについてはかなり個人差が出ると思います
5周もする人がいれば1周で飽きる人もいます
最後に、少しでもこのゲーム、またはこのジャンルに興味を持っている方がいて、このレビューを全部とは言わず少しでも読んで、参考にしてもらえれば幸いです。