オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 3pt |
77pt
GOOD!
前もって言っときますがこのゲームはゲーム性よりキャラクター、ストーリー、音楽が魅力的な作品ですので、そういう作品として評価します。
ストーリー
日本一とは思えないほど密度が濃くボリューミーなストーリー。展開も丁寧で、伏線もかなり多く面白い。展開が読めず毎度良い意味で驚かせてくる。期待を裏切らない展開が続くのがたまらなく楽しいので、ちょっと不便なゲーム部分を受け入れてでも見る価値があった。
ルキッーニィというキャラが特に衝撃的なことしてくるので必見。主人公メタリカもなかなか尖ってて良い。魔女百2も遊びましたがストーリーは絶対こっちの方が面白いですね。
音楽
好きな曲は?って言われたら薔薇のなんたらっていうボス戦の曲かな。タイトル詳しく覚えてなくてすいません笑
拠点の曲とかも好きです。全体的にハイセンスな脳内ループしたくなる神曲揃いというよりは、世界観や作風に寄せて添えるようなBGMが揃ってる感じ。
まぁ日本一のサウンドブランドはそこそこ人気ですが上はいくらでもいる。今回もそんな感じ。でも良いことは良いので、そもそも世界観にマッチさせてると私が感じた時点でこのゲームの曲は優れているんじゃないでしょうか。そう言う意図で作曲されてるんだと思うし。
キャラクター
日本一のゲームにしては珍しくキャラクターが多い。しかも一人一人割とイベントも多い。灰汁の魔女とかいうモブ顔が結構内密にストーリーに関わってきたりね笑
キャラクターが多いから面白い展開が続けられるのかな?
魔女も沢山出ますが、割と素材を無駄にせず使ってくれた感じはします。1部除き。
グラフィック
見下ろし視点のゲームにしては凝ってるグラフィックだと感じます。見下ろし視点のゲームは凝ると逆にマップが見にくくなるという弱点もあるので比較的簡素なグラフィックのゲームが多いんですよ。
まぁそもそもこのゲームは元々PS3の作品の移植なので、PS4のハードスペックを活かしたような超技術は無いです。
しかし良い作品になるには充分なグラフィック。これ以上凝られても困る。強いて言うならマップこそ雰囲気があるものの、キャラクターモデルは言うほど作られてなかったなと。
こちらはキャラクターの立ち絵での会話形式にすることで解決されてますけどね。非常に合理的。
ネザリア
今作一番好きなキャラクターです。こいつはファンの間でも人気らしいですが、デザインが天才的。魔女の長的な存在なのにイタズラ好きで可愛い。エンドコンテンツ?としてこのリバイバル版は幻影の塔なるダンジョンがあるのですが、そこで再戦できるらしいです。無印になかったことを考えると良い追加だ。
BAD/REQUEST
カロリーシステム
完全にいらない。邪魔にしかなってないなぁ。
カロリー減りやすいからか、ピラーと呼ばれる拠点間を結ぶファストトラベル的オブジェクトの配置間隔はかなり狭い。
2なんて全然無かったのに。
ロード時間
何を読み込んでるのか分かりませんが、確実に短くはない。
悪く言うほど長くないけど、たまに鬱陶しいなと思います。カロリー減ってよくピラーで移動するから。
一部マップがダルすぎる。
ぶつ切りダンジョンに対してフロアをまたぐ仕掛けがあるお城のステージはかなり苦戦した。っていうかダルかった。
移動が早いゲームでもないし、マップも仁王よりマシ程度のものなので、まぁつまり見にくい。
ヒントが少ないエンディングフラグ
トゥルーエンド条件が何かおかしい。こんなん普通にプレイして見つかるもんじゃないです。調べればいいんだけどさ……
戦闘は比較的つまらない方
楽しめる人はもしかしたらいるのかもしれませんが、個人的にそうは思わない。2はトーチカをフルスペックで活かしたバトルが面白かったけど、こっちは肝心のトーチカが毒にも薬にもならないようなもんで……
ラビィ
ネザリアとメタリカ除いたら最強であろう好戦的なラビィちゃん。個人的に好きなキャラでしたが、ストーリーへの絡みが割と少ない。まぁ救いがあったからいいし、そこまで細かくやるとボリュームがおかしい事になるからこれでいいけど、魔女ごとにストーリーの配分がバラバラな気がする。揃えろって話ではなく格差が気になってしまう。
1部ボス戦の難易度
理不尽なものがあったな。ブリダンゴのアホみたいな連続遠距離攻撃とか、街中で住民にボコられながら始まるボス戦とか。
ここら辺は普通に怒っていいと思います。
COMMENT
2から入りました。個人的には1の方が圧倒的に面白い。2も好きなところはあるけどね。
ストーリーはかなり捻くれた展開や衝撃の連続ではあるものの、大まかな流れは割と王道で受け入れやすい。バランスが良いね。展開は奇抜だけどついていけるものになってる。
ストーリーに関しては言うことなしです。
魔女百は確実に一流ブランドではないが、このゲームはPS3版から名作と呼ばれているゲームです。遊んでおけば、ゲーム通と話が合うかもしれませんね。オススメ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 5pt | 2pt | 2pt |
70pt
GOOD!
ストーリーが良い。
本当に満点レベルで良いところは、これに尽きる。立ち絵だけで圧倒的な表現力。予想しやすいストーリーラインにも関わらず、少し斜め上を行く意外性のある展開の数々。
かなり多めのボリュームで、全てと設定を活かして魅せてくる。もう最高ですね。最初メタリカという主人公?があまり好きじゃなかった。理由は、品がなくめちゃくちゃな奴だからですが、熱意があるので自然に惹き込まれていきます。
魔女会のメンバーに復習する時はもう完全に応援する側だった。最高。
サウンド
聞き心地のよいものが多いです。ステージのBGMやイベント、もちろん戦闘曲も。
キャラクターが魅力的
憎まれ役から可愛いキャラクターまで。描写が丁寧なので好きになったキャラクターは多い。ネザリア可愛い。
戦闘システム
戦略性の欠けらも無い変わりに、いつだってやることはひとつ。避けて、殴る。それだけ。単純だけど、それでも良い気がする。この戦闘システムで、色々凝りだしたら面倒くさいだけだと思うので。
BAD/REQUEST
ギガカロリー
だるいです。オペタイムでストックストマック圧迫されるし。
ロードが長い。
これってPS3の魔女と百騎兵を移植して追加要素足したものでしょ?なんでこんなにロード長いんですかね。
下品な発言
ピー音で隠れてることもありますが、下ネタだけ隠せばいいわけじゃ無いでしょう。表現の自由に口を出すつもりは無いですが、良く思う人は少ないと思います。
COMMENT
まぁ評価のほとんどがストーリーです。面白かった。
マップ移動がだるかったり、ボスが強かったりして何度か投げましたが、ストーリーの続きが気になる一心で頑張りました。
最高のストーリーの為に、不便な要素に目を瞑ることができるならオススメです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
■グラフィックはPS4らしく綺麗でくっきりとした感じなので好印象。若干込み合ってて観にくい箇所もありますが、
それでも全体としては良い出来だと思います。
各キャラもちゃんと活きていて高評価。メインキャラの一人である魔女メタリカの鬼畜ぶりは賛否あるかもしれませんが、
個人的には許容範囲。私はキャラの味と捉えましたが、場合によってはこの点は人を選ぶかも。とにかくまぁ潔いほど
鬼畜です(笑)
■ストーリーも個人的に満足がいく仕上がり。しかもボリュームもきっちりありますのでこの点は高評価。
周回要素が特にないのが残念ですが、その内容なら一周でも満足かなと。
ハクスラ要素があるので収集が楽しめるという点も好印象ですね。
■BGMも作品にきちんと合っていて、雰囲気が出て好感が持てます。
BAD/REQUEST
■グラフィック自体は確かに綺麗で良いのですが、敵味方共に背景が重なっても透けずに見えなくなるのはひじょうに不親切。
カメラで視点は変更できますが、結構スピードが遅いのでストレスが溜まります。
こういった点は、他ソフトでは今や当然の様に背景が透ける処理が施されているので、この点がないのは残念。
それにダンジョン等はかなりこの視点の見辛さが出て、中々の勢いでモチベーションが下がります。
こういった細かい点の修正があるかないかだけでも評価は変わるのに残念ですね。
■トロフィー関連が結構面倒くさいのが多いですね。まぁ「龍が如く」シリーズやFF等の超絶時間がかかるのに比べたら
優しい部類ですが、それでもあからさまに時間を取られる要素が入っているのは減点。
いくら面白くても、ただただプレイを引き延ばす要素にしか思えません。
やり込み要素をはき違えた内容なので減点。
COMMENT
以前オークションでまとめ買いで買った中に入ってたソフトで、すっかり忘れていたのを久々プレイ。
前作を知らないので比較は出来ませんが、全体的な完成度は高いと感じました。
キャラや世界観は違いますが、比較的「ディアブロ」シリーズに似た所があるかなと思いますので、ディアブロが好きな方は
購入を考えてもいいかもしれません。
全体的は作りは結構良いと思います。確かまだ体験版をダウンロードできると思いますので、気になる方はまずそれをプレイ
してみてはいかがでしょう。
改善が必要な点はありますが、総合では良い点が勝る作品。これならば、もし次回作が出ても期待できそうです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-30
プレー開始時ヒロインである魔女の横暴さに終始イライラしていましたが、ほんわかしたイラストやBGM、雰囲気でとりあえず耐えました。
そのうちプレーしていくと、魔女を取り巻く環境やキャラクターを知っていき、段々と魔女の心理や感情が解ってその魅力にハマっていきました。
途中妖精が「リカちゃん…」という台詞が出てきた時、同じ様に最初合わないと思っていた自分も「リカちゃん…」と考えたり。
久々に深いストーリー、魅力的なキャラクター、素敵なBGMの揃ったゲーム。ストーリーとは別枠に不思議なダンジョンの様な要素も加わりゲームというよりはエンターテイメント的要素が満載でした。
ただエンディングにトゥルーとバッドが存在しており、自分としてはその頭文字は消してユーザーに委ねてもらいたかったです(続編をしてないのでトゥルーの救済などあるのかもしれませんが)。
昔有名RPGで感情移入しながらゲームをしていた頃を思い出せる素晴らしい作品でした。
是非続編もやりたいと思います。
GOOD!
■ストーリー
伏線や設定が割としっかりしている。展開の意外性もあるし、面白い。またキャラクターが非常に魅力的。
ストーリーボリュームは長め。
■立ち絵
よく出来ています。キャラクター数はぼちぼちですが、立ち絵のクオリティ(表情パターン等)を見る限りは頑張ったと思います。
■音楽
最高とまでは言いませんが、センスはありますね。
拠点の曲やボス戦が好きです。
■グラフィック
特別褒める点は無いですが、見下ろし視点にしてはオブジェクト等頑張っていると思います。
BAD/REQUEST
■マップ
迷いやすい。城の中とか、だるくて詰みそうだった。
■ギガカロリーのシステム
あまり必要ないかなと思います。ちょくちょく、エネルギー切れになるので。まぁピラーと呼ばれるランドマークが、割と短い間隔で配置されているので、配慮はされているのかも。
■真ラスボスに挑むためのルートが分かりにくい
内容こそ最高に良いものでしたが、こんなの分からないですよ。攻略サイトみなきゃ永遠に分からなそうなレベル。
それはどうなの……
■音楽が流れ続けるバグ
関係ない音楽がずっと流れ続けるバグ。タイトルに戻っても流れているのでアプリケーション終了しなきゃ治らない。
割と起こります。
COMMENT
ラストオブアスやトトリのアトリエ程ではありませんが、PS3の名作の1つです。ゲーマーとして逃す手はないので、購入しました。
日本一は割と小規模なゲームを作るイメージがありましたが、魔女と百騎兵はかなりボリューミーな作品で満足感は高かった。ストーリーが本当に面白いので、オススメです。