【PS4】NBA 2K15 レビュー
発売元 | テイクツー・インタラクティブ・ジャパン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-11-27 |
価格 | 6804円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:バスケットボール ■ プレイ人数:1~4人(オンライン:2~10人) |
- 総合ポイント
- 73
- (難易度)
- 2.67
- レビュー数
- 3
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
キャリアモードのみのプレイなので主にキャリアモードのことについてのレビューになります。
・キャリアモードにストーリー性がある
前回プレイはNBA2k11でしたが、淡々と試合を消化するのみのキャリアモードでしたが、今回は合間合間にストーリームービーや選択しなどがあり、本当に一選手としてNBAをプレイする感じが体験でき、面白くなっています。今作で一番の満足点でもあります。
・グラフィックが綺麗
やはり試合中のグラフィックの挙動がすごくリアルで、本物の試合のようです。あくまで試合中のグラフィックで、通常のムービーグラフィックはそんなに綺麗ではありませんが・・・
BAD/REQUEST
・選手の成長具合をコントロールできない
ステータスは様々な数値が存在しますが、成長させるとなると試合中に得たポイントで、シュートやパスなど大まかなドメインでしか、成長させることができなく、特徴的な選手を作れません。
これは以前のNBA2kの各ステータスごとに振り分けるシステムのほうがよかったと思います。
・シミュレーション時の試合時間をいじれない
通常の試合時間は1Q12分ですが、実際にゲームでするとなるとそれは長すぎるので、いつも短くしています。しかし自分のやってる試合はゲーム時間を短くすることができますが、他のコンピューター同士の試合は試合時間が1Q12分なので、他のチームの選手と自分のチームの選手のスタッツのバランスがめちゃくちゃになります。以前はシミュレート時間もいじれたのですがこれは残念で仕方ありません。
COMMENT
キャリアモードのみプレイで、前作は11をプレイしました。なんだかんだで満足していますが、BADに書いてある部分が自分としては非常に惜しいと思われます。
購入を考える方は、仕様をよく踏まえて購入したほうがいいと思われます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 4pt |
49pt
GOOD!
グラフィックが飛び抜けて凄すぎ。選手の肉体美はモコモコと筋肉の質感を見事に表現してるし、表情もどえらくリアルすぎてホンモンの人みたいよwちょっ、怖いくらいなんですけど!
キャリアモードは合間に話が入るので、ただ試合を進めていくだけよりは感情移入しやすいんじゃないだどか
こういうちょっとした気配りで、ガラリと印象が変わるので良いことだ。
選手の動きもリアルである。多分モデルがいて、動きをCG処理したりしてるのだろう。
手間をかけている分、リアルな挙動が堪能出来る
BAD/REQUEST
高難易度にはついていけないものがある。当方、サッカーでも入りみだれる選手たちに翻弄されぱなっしで、どこにボールがあるんやら
不明になることが多いのだが、それはバスケでも同様だった。
とくにバスケはルールもよくわからんから、気づいたら特典入れられまくってて、屈辱を味あわされる。
バスケの知識や、バスケへの想いってのがないと辛いなこりゃ。
COMMENT
リアルに徹しているスポーツもの。ま、たいていの洋ゲースポーツモノはどれも異常なほどにリアルで、
そこらへの技術へは素直に脱帽するが、ゲームとしてみるとリアルがゆえに難しくなってることが多くて
ついていけんのよね。もうちょい敷居下げてくれると、やり込めるんだがね。。。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-12-16
良いところ
・ゴール下のダンクが爽快。ディフェンスを蹴散らすスタンディングダンクが復活!
・エースにエースストッパーが付くなどのAIがいい。
・モーションが多彩。そのおかげでリアルに見える。
・ジャンプショットのフォロースルーがかっこいいし、ギリギリのショットの時意識しなくてもフェードアウェイになる。
・レイアップも多彩。カリーのレイアップもいい出来になってる。あの試合で見たひょいってあげるレイアップを使える。
・ゴール下でのファウルトラブルの増加。
・ビッグマンにもボールが渡りビッグマンが脅威になった。
・アンソニーデイビスは速さもあるので強力なポイントゲッターになった。
・試合中仲間とのやり取りも増えた。
・マイキャリアのバッジ解放が簡単になった。ロングショットの名手など取るのが苦痛でなくなった。
・グラフィックは確実に進化している。
・アリーナの編集や、ユニフォームが作れるようになった。
・前作よりPGの勝手な行動が減った。(ウェストブルックなどの高レーティング選手にはまだあるそうですが)
・CPUで勝手にピック&ロールとかしてくれるから、常にボールが動いてる。
・何気に能力に入ってる反応速度。
これがあるおかげで選手がどれだけボールに早く反応するかってわかるようになったし、ブロックショットが得意な選手の
ブロックが何度も見れるようになったし、リバウンドも、ディフェンスヘルプでも大きなカギとなった。
個性が出て反応速度という能力は重要になった。
でも全くプレイヤーには関係ない能力です。
ただAD23やホワイトサイドのブロックが見れるってぐらいですかね・・・でもCPUのブロックは結構嬉しい。
悪い点のほうが多くなりそうです・・・とくにマイキャリア 涙
・ビッグマンのディフェンスが悪い。ビッグマンがファウルしまくることでテンポが悪くなった。果敢にブロックにいくので、無駄にファウルを取られまくる。
・ピック&ポップが強すぎる。AIがボールマンによりすぎで、3を打てるビッグマンがほぼ100%フリーになるという単調な試合になる。
・ミドルレンジが全く機能しないので、カッコいいプルアップジャンパーやバックステップからのジャンパーは見られない。
・ノーマークのムービングショットでも外す。バッジがあればはいるかも。
・当然止まって打つシュートはほぼ決まる。
・2Kあるあるの勝手にボールコロコロ。(パッチで修正されてコロコロはしなくなったけどボールマンが混んでるとこでも持ちすぎて試合展開がぐだぐだになった)
・全体的にもっさりしてる。
これはおそらくオンラインを意識したことなんでしょうけど、オフライン時はおっそいと感じる。
オンラインでスピードスターは脅威ですからね。
ビッグマンのなんでもありは確かにいただけませんが、ここまで遊べないマイキャリアもいただけない。
リアルNBA見たあとマイキャリアをするともっさりと遅さに萎えます。
でもビックマンがオンラインで弱くなったのは好感が持てます。
・多彩な動きなのに入らないシュート・・・
ここからマイキャリアのだめだしをします・・・涙
とにかくストーリが苦痛。
高校、大学、プロ一年目までストーリーが絡んできますが、苦痛。長いです。
とにかく親友は女、金、それを擁護する主人公。周りもねっとりとした金とか人間関係の話・・・お願いしますから健全にバスケさせて・・・
最後の話は確かに心にくるけど終わった後、私は何のゲームしてるんだってなります。
ってか一年目でドラフトされた選手がプレーも私生活もおごそかにしてフリーエージェントにされた選手欲しい人います?
仲間にまでも一緒にプレーしたくないって・・・
250VCってめっちゃ安いんやろなぁって。
で、二年目!
ようやくトレーニングやコネクションなどが追加されます。
でもよく上限値をみると全体的に低い。オフェンスが90に行かない数値。
アスレチックも全体的に低い。
ってか低すぎる!
もっさりなSGとして40試合ほどこなしました。アウトサイド型です。
苦行でした。
トレーニングでわずかなブーストとさらにVCのブーストで速さを補ってきましたが
あまりのもっさり感に心折れました。
身長196cmアウトサイド型でスピード80.さらにハンドリング74しかないという・・・
だったらPGでスピード85のハンドリング88作ったほうがいい・・・
自分はスラッシャーが好きだからスピードとハンドリングは重要なんです・・・
インサイド型にすれば!って思ってみたら変わらないし逆に3pとかは72とかいう始末。
レイアップは90あるけどこの遅さでレイアップ行ける瞬間も少ない・・・
嘘ですよねって、2Kに連絡してみても申し訳ありません。しか返事が来ない。
挙句の果てには英語で英語のサイトに投稿してくださいという投げっぱなし・・・
おそらく前作で話題になっていたなんでもできるビッグマンが問題になったんでしょうね・・・
確かにマッチングした相手はみんなデカかった思い出があります。
それでもアウトサイドは不遇すぎると感じました。
マイキャリアの能力はあんまりにもオンラインに偏っている・・・
それを表したのがスピードとハンドリングでしょうね・・・80と74
ディフェンスとパスだけが90超えます。
T-MacやD-Wadeに憧れていた自分はどうすれば・・・
でもそのスピードとハンドリングに費やすトレーニングの時間が苦痛で、その日の練習メニューで一喜一憂したくないと感じました。
だって練習メニューで+15もされるんですから・・・期間限定で・・・
だからコネクションしたくてもできないし、オファーなんか受けれないです('・ω・`)
オフライン専門の自分にはあんまりにも苦痛でした。
能力値がみんな高くて個性がないってのもオンラインあんまりしない理由ですかね・・・
たぶんオンラインはわいわいとバスケゲームをするのが楽しい人ならできるんかな。
自分は2Kにはリアルさで惹かれたのでオフラインのCPUがあうようです('・ω・`)
私情を挟んですみません。
けどマイキャリアを楽しみにしてた方はご注意を。
Ver1.04でボールはンドラーのコロコロはなくないりましたが、逆に混んでるところで持ちすぎて、こんなのバスケットじゃないって思わされました・・・
とにかく悲しいです。
GOOD!
・選手の挙動がリアル。
動画サイトなどで見ても前作との違いはわかりませんが、実際に触ってみると雲泥の差があります。接触やゴール下のせめぎあいなどとてもリアルです。
・ジャンプシュートの重要性が増した。
これまでだとプレイヤーとCPUのジャンプシュートの正効率の差を納得しかねる時があったのですが、足元にあるシュートメーターがディフェンスからのプレッシャーの度合いを視覚的に分かるようにしているため、自身のセレクションのせいだと納得でき、また、1対1になった時などにジャンプシュートを選択する機会が増しました。
・スピードのミスマッチがある。
大きな選手と小さな選手ではスピードのミスマッチが生じるものですが、前作まではこちらが大きな選手の場合は簡単に抜かれていたのに逆の場合はほぼ抜くことができない、という状況でした。ところが今作は横のミスマッチがしっかりと再現されています。それも簡単にぬけるのではなく、クロスオーバーで振ってからジャンプシュート、あるいはステップバックシュート、ドライブすればファウルを貰いやすい、とバリエーションや駆け引きを楽しめます。また、上手く守られて抜けない時もあり、リアリティがあります。
・ディフェンスAIが進化した。
これまでは逆サイドからカバーに来てパスを捌かれドフリーで3Pを打たれてましたが、今作はそれはなくなりました。またディフェンスローテーションも賢くなり、ヘルプなども素早くなりました。またピック&ロールに対するディフェンスも賢くなり、単純なプレーは通用しにくくなりました。ただしスキを見つけてアリウープを叩き込むなどの駆け引きが熱く、オフェンス、ディフェンスともに楽しめます。
・ベンチローテーションがリアル。
前作まではスターター、シックスマン、ロールプレイヤーやベンチウォーマーといったロールが存在していましたが今作ではプレイタイムの割り振りだけです。さらにベンチプレイヤーのうち3、4人はデフォルトでプレイタイムが0分に設定されており、いわゆるガベージタイム(勝敗の決した時間帯)にしか出てこず、このため接戦で、「ここでそいつ出すの?」といった現象がなくなりました。
BAD/REQUEST
・アホパスが存在する。
ポストアップした味方にパスを出すとき、バウンズパスを目の前にいる敵ディフェンスの足元に当ててターンオーバーします。パスミスや、好ディフェンスなどではなく、現実にありえない行動なので非常に腹が立ちます。
・難易度=チート
難易度を上げればそれだけCPUのチート率が上昇します。いい加減スポーツゲームは難易度=チートの図式を改めるべきではないでしょうか。シュートが入ればいいといものではありません。
COMMENT
当方GMモードのみプレイしています。
良いところに対して悪いところが極端に少なくなってしまいましたが、それだけ今作は出色の出来です。はっきり言ってNBA2K史上最高傑作といって間違いないでしょう。今作のリアルさは見た目以上に中身のリアルさが進化しており、動画を見ただけではわかりません。
また、PS3版と比べて違いがないとか、PS4の2K14と比べてただのアップグレード版だとかの意見を見ることもありますが、はっきり言って虚言、妄言の類です。
NBAが好きで、リアルなバスケゲームをしたいなら、これがためにPS4を購入しても損はしない。そういえるだけの作品です。