オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
29pt
GOOD!
全シリーズをやってますが、今回はストーリーがかなりいい!です。
ストーリーをやるだけの価値はあると思います。
ほぼ王道ストーリーに仕上がっており、またホロリと感動するところも入っています。
BAD/REQUEST
・ストーリー
これはいままでの中でも最高傑作の部類にはいると思います。
・サブストーリー、その他ミニゲーム、究極闘技
これに関しては、「またか・・・」という感じです。10年も同じようなことを続けて楽しい?と小一時間いいたくなるような出来です。
まずサブストーリー、メインストーリーを追いかけてる時にまるで計ったかのように強制的に止められるため、非常にげんなりします。いいアイテムをとるためにやらなければいけないものもあるため、ほとんど流し読み=流し戦闘で我慢して手に入れました。また、本編とほぼ関係ないため、ほとんど記憶に残りません。作業ですね。意味のないサブストーリーをいくつも作るより、本編を深く掘り下げるようなものがあるとやる気も起きるのに・・・と思います。
・ミニゲーム
ざっくりいえば、麻雀等の賭博ものは、「綺麗な画面で初期のファミコンのゲームをやっている感じ」です。また、各シリーズでほとんど焼きなおしてコピーしてるだけなので、達成目録がいじってあるだけの非常に残念なものとなっています。過去のシリーズでトロコンのためにやったことはありますが、今作はいっさい手をつけませんでした。同じことの繰り返しなので。あとは、昔のセガのゲームを懐かしむ人にはいいかもしれません。
・究極闘技
これもただストレスが溜まるだけのものです。というか、何故運が絡むものをここに入れるのかと。
ある試練でバトルスタイルが強制的に変わるものがあるのですが、私はここで投げました。今回はここにゲーム内で使えるボーナスアイテムがないので、まあ、トロコンを目指す人以外にはおすすめできません。コントローラーを投げたくなります。
COMMENT
龍が如く3あたりから、ストーリー以外のミニゲーム関連は、完全にマンネリになっていますね。題目をつけるなら、「ミニゲームで一杯遊べる+おまけの龍が如くムービー」というゲームですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt | 1pt | 2pt |
37pt
GOOD!
・PS4だったので、道路の水たまりの描写や、車や背景の質感等、グラフィックは○
・シノギ自体は個人的に○ 特に今回のキャバクラ経営は楽しかった
・中盤までのシナリオ構成は良かった 先の展開が気になり眠れないほどだった(世良が初登場する辺りまで)
・初めて真島でカラオケをしたときは、思いっきり笑ってしまった。
・初作ファンとして、錦と共闘できるシーンがあったのはとても嬉しかった。
BAD/REQUEST
・闘技場の一部と武具探索、素材集めなどに運要素が絡み過ぎていること。
運が良いとあっさり、悪いとひたすらお祈り作業 どちらにしても、手に入れた!などという達成感がない。
・操作性、視点の悪さ。
主にバトル中、強制的にある程度自動で敵を狙ってしまうので、狙った相手に攻撃しにくく、囲まれたときなど非常にストレス。
狭い路地や、通行人に囲まれてる環境での戦闘は視界が非常に悪く、画面酔いするレベル。
・盛り上げまくった割にお粗末な結末、ストーリー。
※以下ネタバレ注意※
・・・・・・(ネタバレにより削除しました)・・・・・・。
・バブル期の日本を描く!といううたいこみに対して「1988年当時の日本」を知る身としては、あまりにも時代設定上、矛盾を感じてしまう。当時を再現している部分と、そうでない部分が当たり前に共存していて違和感というか、中途半端な印象が強い。
・成長システムがだるい
成長箇所を選択して○長押し~が地味に長ったらしくて不快でした。
・お金と経験値が統合されたシステムが微妙。
他社作品で馴染みのあるシステムだったので、自分に合ってるかと思ったのですが、個人的には龍が如くのシステムには全く合わないと感じました。以前までは麻雀や花札などでお金を貯めて、良い装備を買って~などと楽しんでいたのですが、成長に必要な金額に対して、買えるものが安すぎて、買う喜びが一切ありません。そのため、ミニゲームをしよう、という気も起きなかった。しっかりバランスを考え、手に入る額を減らし、且つ成長に必要な額ももっと減らすべきだったと思います。
・すぐ飽きてしまった
シリーズ経験者だからという面が強いとは思うのですが、今作はアイテム収集の楽しみやミニゲームの必要性が非常に欠如しており、一度クリアしたら一切やる気が出なくなってしまいました。
COMMENT
シリーズ通してプレイしてきた者の意見として、個人的に4や5、オブジエンドの様な多人数主人公作品がどうにも馴染めず、また、ひとつの時間軸であれこれ詰め込むシナリオに無理を感じていたので、「主人公が2人」「設定が初作より過去」というところで非常に期待していましたが、正直内容としては非常にがっかりでした。
ただ、「シリーズをやってきた故の飽き」も当然ありますので、シナリオ重視しない方や、龍が如くシリーズをあまりやってない方にはとてもボリューミーな作品かと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
39pt
GOOD!
シリーズは『龍が如く1&2 HD EDITION』のみプレイ(『1』をクリア、『2』を途中まで)。
その為、『1』との比較も多いです。
・グラフィック
俳優も大胆に使用し、人物の表情は時にリアルであった。
また、フィールドの作りこみは素晴らしいと思う。
バトル時のカメラ演出は良。
・音楽、演出
バトルでの豪快な画とSE、DUALSHOCK4の振動を生かした演出は爽快さを助長。
声優には一部問題があるし、俳優をそのまま起用するのは悪手だが、主要キャラなどは問題ないし、全体で世界観を壊してはいないので許容範囲。
・ゲーム性
バトルスタイル切り替えでややメリハリがあるようになった。
「ストーリー」を追っていくだけでもなかなかボリュームがある。
寄り道はハマる人にはハマるであろう要素多。
・快適さ
シリーズ初心者向けにヒント機能が多く示されるオプション切り替えあり。
・その他
AV女優とのタイアップ企画はなかなかに挑戦的。
BAD/REQUEST
・グラフィック
最新ハードとしては物足りない。正直、本作でのムービー画のレベルが現在はプレイ画面(操作中)では当たり前で、時代遅れ気味。ムービー以外の画は、のっぺりとした表情、つやのない服装など、時にかなり劣化を感じてしまう。
また、挙動が不自然なのは『1』からほとんど進化していない。
あとはイベントシーンでの、口パクもしない紙芝居演出は意味不明。
・バトル、動き
多少マシにはなったが、今回もつまらない。
挙動が軽すぎる(バトル時に限らず移動中も常に)。重力を感じない。カメラ(移動時の)の補正もブレ気味で気になって仕方がない。
ロックオンは付けるべき。一対多数戦で攻撃を受けることが当たり前のバトルのなにが面白いのかわからない。
アクション面は本当にセンスがない。『1』で何も面白いと感じなかった面から特に進化した部分がない。
・街、サブイベント
NPCにやたらぶつかる。それと共にDUALSHOCKの凄い振動で気持ち悪くなってくる。
スタミナの概念は移動時には必要ないのでは。
サブイベントの数は多いが、内容はギャグ重視でやることもさほどなく、つまらない。
なのにやや強制的に発生するので面倒。
・快適でない部分
手動セーブ。イベントシーンが長いのもあり、短時間プレイしづらい、かも。
また、セーブが微妙に長く、システムデータと分割されているので尚更。上書き確認は毎回の必要がないだろう。
「シームレスに展開しないバトル」は時代遅れで、かなりテンポが悪く感じた。
・その他
主題歌が耳障り且ついきなり大音量なのは問題。
COMMENT
シリーズのファンではありませんが、ps4国内タイトルで評価が高いのが何処でも目についたので気になって購入。
最新ハードのゲーム内容だとは思えない粗さが駄目でした。
バトルのつまらなさと挙動の軽さでゲンナリし、手動セーブにも我慢していましたが中盤で投げました。
80年代に何の興味も感慨もないのでいまいち入り込めなかったのも要因です。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-26
特に良かった新要素が神室町マネーアイランドですね。宣伝などではシノギ や 不動産王モードなどとも言われていますが、その名の通り神室町中の物件をゲーム内で莫大に手に入る資金で次々と購入し、人員を配備して運営していくモードです。これが特に画期的で、今までのシリーズでやや消化不良気味だった美麗な街グラフィックや使い捨て程度に終わっていたサブストーリーが余す所なく有効活用されていたのには、龍が如くの新たな可能性を感じました。
具体的に説明すると、これまでただの背景にしか過ぎなかった「入ることの出来ない」店舗が、グラフィック通りの名前で物件として売り出されているのです。また、今まで一回限りの登場で終わっていたサブストーリーのキャラクターが、マネージャーやアドバイザーなどのスタッフとして雇用が出来るようになったのです。もちろんそれぞれの個性も細かく設定されていて、ストーリーを忘れてのめり込んでしまいました。笑
寄り道し過ぎてまだプレイ途中ですが、評判に劣らない素晴らしい出来になっていると思います。買って損はないのではないでしょうか。
GOOD!
こまけぇこたぁいいんだよと熱い漢たちの姿をVシネのノリで辿るストーリー性は健在。キャラクターは今回も濃厚でシリーズ通してのファンには嬉しい作品かと。それぞれの思惑と意外な関係の絡み合いはとても面白かったです。桐生一馬、真島吾朗といったキャラクターはやっぱり本当にカッコいい。アホな一面やネタも多いので男の子にはクスリと来ます。
OPと主題歌はシリーズ最高のカッコよさ。テンションが上ります。
かなり個人的で些細なことですが、分厚い説明書が入っている。今時ペラペラの紙切れ1枚が多い中これはちょっと嬉しかったです。
BAD/REQUEST
最もストレスだったことはシステムの快適さです。PS3と同時発売とはいえあまりにお粗末な点が目白押し。
グラフィックは主要キャラクター以外PS3時代の使い回し。バブル期の服装や髪型を感じるキャラは実質極少数なので当時の景観を再現した場所でないと没入感は希薄。SEもフリー素材のような安っぽさで雰囲気ぶち壊しです。
PS2時代からほとんど代わり映えしないアクション。不自然な挙動、謎の判定、実用性のない技、QTE連発など何も進歩していない興の削がれるバトル。頑強な黄色のスタイル(壊し屋、スラッガー)を伸ばしておけば□、△ボタン連打でラスボスも余裕。しかも今作ではそもそも通常バトルの必要性がほぼありません(後述)
マップ関係のクオリティがいつも通り酷い。情報は少なくわかりづらくマーキングもできずファストトラベルは主にマップ外周の決まった場所から場所へ。よって内側や入り組んだ場所には走ったほうが早く、□ボタンでお金を巻いてバトルを回避(何故か移動を一旦完全停止しないと受け付けない)して目的地へ。これをシノギ(お金稼ぎ)のために繰り返しやらなきゃいけない。
今作の目玉であり全ての元凶だと思うのが「シノギ」。バブル期のぶっ飛んだお金事情を表現したかったのかもしれませんが、バトルの経験値ではなくお金でキャラクターの成長をするためシノギメインです。主人公により多少システムは違いますが、他店を買収するために管理画面ではなくマップに所在地が載っていないお店を現地までいって探してお金が足りれば購入なければ出直し。収入は拠点でしか得られません。要はキャラクターの強化は「あっちいってこっちいって」の作業が全て。値段設定と段階も無茶苦茶。稼ぎにはもう一つありますがこっちもこっちで面倒。
COMMENT
時代背景はバブル期の日本ですがその雰囲気とは別にゲーム自体が古臭い、というか代わり映えしない。龍が如くのキャラクターや世界が好きで好きで仕方ないファンでも「またこれ?」と思う面や使い回しが多い。シナリオも良いとは思いますが腑に落ちない点もあるので正直「ここが最高!面白い!」とハッキリ言えるウリが微妙でオススメしづらい。龍が如く6に期待。