オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt |
69pt
GOOD!
前作から基本的なシステムは変わらず所々を改良、新システムの増加が行われていて前作をプレイしていた人は安心して入り込める。
特に戦闘システムはマナケミアの時より派手になっていてドットも綺麗で良く動くので見ていて飽きないですし、今回はサポートアクションの強化が出来るようになり個性も大きく見た目も凄く派手になった。
調合システムは改良され前作の不満点を改善し武具の調合を自分のアトリエで行えるようになり、調合システムもやり易くなって面倒な部分が極力排除されました。
特に良かったのがアイテムの採取場所が載る様になった事で、前作で調合素材が何処にあるのか探す作業も面倒ではなくなり良かった。
前作同様グロウブックのシステムは良い、調合と直結しておりこれのお陰で調合したいと思えるし自信でステータスを縛れるのは自由度が有る。
主人公が二人になりストーリー、キャラストと楽しみ要素も殆ど二倍増。
事実プレイ時間は初周42時間、次周35時間とボリュームがあり+エクストラもあるので全てをクリアするのにもかなり掛ります。
二週目はアイテム、レシピ、お金が全て引き継がれイベントを最優先で進められるためダレる事がなく良かった。
前作では中盤からシリアス展開へ突入しましたが、今回は終盤に軽いシリアスが入る程で終始コメディで展開されるためその点は良かった。
キャラクターもロゼ側が常識人、ウル側がイロモノと言う様感じますがいざプレイしてみるとロゼ側のキャラが濃くウル側に負けず劣らず最高です。
特に変態お嬢様とオタクマナは必見。
BAD/REQUEST
戦闘のインターフェイスが変更がされ前作より見難くなっており、しかも戦闘の最初にいちいちキャラクターボイスが入る為テンポが若干悪い。
そしてユナイトモードに変わり前作より出しやすくなったと思いますが、如何せん超必殺技が出し難くなりすぎ、派手に進化しただけに勿体無い。
今作は続編と言う事で一応前作のキャラが出ていますが、魅せ場が少なく前作プレイヤーが喜べる部分が殆ど無いのはどうかと思う。
グンナルに至っては止め役が居らず最強キャラ扱いになっており滅茶苦茶な事を行って笑えない部分も多くカッコよく無いのが残念。
今作は3年制から1年制になり学園生活をしている感覚が薄く、アンナみたいな新入生も居らず学年が上がる毎に新たに行ける様になったりするダンジョンも無くなり年が移り変わる演出が乏しい。
それと前作では店員に立ち絵や声がありましたが今回はありません、愛着が湧くキャラも多かった前作に比べ近作は凄く味気ない。
しかもサブイベントも少なく一枚絵も結局エンディングのみな為一年間と言う開発期間は早過ぎた感が否めないです。
ストーリーについてはコメディ部分はまだ良いですが本筋自体は微妙です、ウル、ロゼがライバルと言うよりただの宿敵で協力しても燃えない。
エクストラ編もせっかく合流したのにイベントが少なすぎる、特別なキャラストを増やして合流した後のイベントをもっと見たかった。
COMMENT
一年と言う期間は短かったと感じますがガストはちゃんとユーザーの声を反映する良い会社だと感じました、特に調合周りのシステムは完璧。
システム面に変化が無いのは良いのか悪いのか、改悪されるよりは良かったですが流石に次の作品もこのままじゃマンネリになりそうです。
一応続編ですけど前作はプレイしなくて大丈夫です、前作ネタは数えるほどしか無いので未プレイの人もすんなり入れます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 1pt |
68pt
GOOD!
ロゼ編のみプレイ済みです。ちなみに前作もプレイ済みです。
【オリジナリティー】
前作とほとんどやってることが変わらないので3点にしましたが、調合システム、戦闘システム、どれをとっても他のゲームに無いものなので、オリジナリティーは高いと思います。
【グラフィック】
戦闘グラフィックは迫力あって見ごたえがありました。
【熱中度】
状況に応じて前衛と控えを入れ替えるサポート機能が面白いですし、キャラの能力の個性がはっきりしているので、戦略練るのが楽しくて戦闘は相変わらず飽きません。アイテム集めや調合もそれなりに楽しめました。
【満足度】
ロゼ編だけで約40時間、それに加えてウルリカ編とエクストラがあるので、かなり長く遊べるであろう点は○です。
ストーリーは殆どギャグばかりですが、これはこれで楽しめました。
グンナルとトニを教師にしたのは、設定としては面白いと思いました。
【快適さ】
武器、防具などもアトリエ内で作成できるのと、アイテムの採取場所が図鑑で確認できるようになったので、調合がやりやすくなりました。
グロウブックでAPを振り込む際、自動で振り込むこともできるようになったのは、個人的には時間の節約になったので良かったです。(前作はこれでかなりの時間を使うことになったので)
前作では夜のモンスターが驚異的に強くなっていましたが、それがなくなったので助かりました。
セーブポイントでキャンプができるようになったので、時間調節がしやすくなりました。
BAD/REQUEST
【サウンド】
基本的には良い曲が多いですが、前作ほど良くはない気がします。特にアトリエ内の曲がサンバ調(?)なのは個人的にどうかと思ってしまいました。
【熱中度】
調合できるアイテムが多すぎるので、あまりぶっ続けでやると飽きるかもしれません。
【満足感】
ストーリーが前作に比べるとどうしても盛り上がらないです。せめて各章のイベントと本編のストーリーをもう少しからませた方がよかったのではと思います。本編のストーリーはイベント終了後にちょこっとやるだけなので印象に残りません。あとシリアス要素がないのも残念です。
キャラの個性が強くても魅力がなくなった気がします。役どころが似通っているせいでしょうか。(女キャラは基本的に幼稚で周りを振り回すタイプが多く、男キャラは逆に大人びていて周りに振り回されてばかりいる)
前作のキャラをもう少し出してほしかったです。ていうかパメラはいないとおかしいでしょう。
【快適さ】
改善された部分が多いですが、やらなくていい変更点もいくつかあります。
戦闘の行動順の表示がカードからスフィアに変わったことによって、非常に見づらくなりました。何のタイム型のスキルかパッと見で分かりませんし、髪の色が同じキャラだと見分けがつきません。
採取の際、余計なミニゲームが強制的に入っていますが、面倒なのでいりません。
【難易度】
グロウブック完成率50%位でクリアできてしまったので、簡単と言わざるおえません。
【その他】
「バーストモード」→「ユナイトモード」など名称をわざわざ変える意味が分かりません。まぎらわしいだけです。
ゼップルってこんなに情けないキャラでしたっけ?
本当にどうでもいいことですが、学校内の内装が廃校寸前だったのに赤絨毯というのはどうかと思ってしまいました。
クリア後の特典の声優のコメントがなくなったのが残念です。キャラ演じている時の声と地声のギャップが面白かったのに…。
COMMENT
悪い点を結構多く書いてしまいましたが、それでもそこら辺のRPGよりよっぽど面白いと思います。ウルリカ編もいずれは必ずやる予定です。
けれど、どうせなら製作期間をもう1、2年かけてでも、1を超える完成度の高い作品にしてほしかったです。(特にストーリー)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 2pt |
71pt
GOOD!
全体的に完成度が高く、非常に満足のいく作品でした。調合システムや戦闘システム、成長の仕方などは前作そのままという印象だったのでオリジナリティは3点とつけましたが、ガストのゲームにしか見られないという点から、「なんだ、またかよ」のという印象は受けません。
個人的にはアトリエシリーズの外伝という印象で遊んでいます。前作と同じくシナリオの視点がアトリエシリーズとは異なり、「学生」という立場を覗いており、学生生活がそのままストーリーの骨子になっているという点も他のゲームにはあまり見られず好みです。
何よりも特筆すべきは快適さだと思います。
まずゲームをプレイ中に腰を折られるロード時間がかなり短いです。これはマップ一つ一つが狭いことに起因するのかもしれませんが、操作キャラクターがスイスイ動ける、戦闘開始と終了後すぐに動ける、イベントが発生して勝手に動いているのがすぐにわかるというのは、昨今のロードが長く、多いゲームの中にあり快適にプレイできました。勿論ロードが長くても飽きないつくりになっているゲームもたくさんありますが、そういった重いストーリーで「タメ」が重要になってくるものよりも単発のギャグ、ほのぼのとした学園生活となっているので、ロード時間が短いのは非常にテンポよく話が進んだと思います。
また、戦闘も非常に快適でした。強力な全体魔法で一掃するのも可能でしたがそれだと雑魚戦は乱発できず、なれないうちは雑魚戦に多少苦労したものの、慣れていくうちに通常攻撃やスキルの効果的な使い方が判ってきて、サクサク敵を殺せますし、何より映像がド迫力、音楽も綺麗でした。個人的には行動順がタイムスフィアになったのは「いいな、コレ」と感じました。具体的に何がいい、ということはなかったのですが、カード方式だと何となく行動順が後ろに下がるのに違和感があったので。ああやってくるくる回転するものだと臨場感が増している気がします。見にくい、という意見があるようですが、特徴を覚えておけば不快に感じることもないですし。
快適さ、というと少し違うかもしれませんが、ダンジョンマップで「ちょっとまて」と思わせる宝箱がなかったのもよかったと思います。洞窟や城、ひどいものでは道端や家の中で宝箱を開けて、中から薬草や剣などが出てくるのは、経験則上ありえないと思っているので。その点このゲームは調合用の素材やせいぜい(おそらくは前もって先生が置いたか、不要になった先輩が不法投棄した)レシピ、アクセサリなので、いらっときた突っ込みをやらずにすみました。
ついで、キャラの個性です。私はアトリエシリーズから一貫して、ガストのゲームはキャラクターがとてもいい味を出している、と思っています。他の追随を許さないレベルに達していると言ってはばかりません。好き嫌いがあまりないので無個性の主人公も大好きではありますが、ロゼにせよウルリカにせよ特長的なキャラで、眉目秀麗なだけでなんのとりえもない主人公(勿論こういう主人公にも良い点はある。自分を投影できるとか)などとは比べ物にならないくらい感情移入できました。ユーザーに「このゲームの中で彼らのクラスメイトになりたい」と思わせた作品は少ないと思います。選択肢や行動を自分らしくするようなゲームは、「こういう自分になりたい」などの理想が混じるものですが、キャラの個性がしっかりしていると、「このキャラならこういう行動をとるだろう」という客観的な行動になると思います。これは後の展開が操作しやすいですし(一部例外、罠あり)、勿論「このキャラは普段からはこういう印象を受けるけれど、実はこういった行動も取れるんだ」という理想を入れることもできる、ある意味では無個性よりも自由度が高いといえます。
結論として、ちょっとしたところがいちいちツボに入ったという点を考慮に入れても、非常に満足度が高い作品でした。
BAD/REQUEST
GOOD!の項目で書いたことですが、特にストーリーに関しては、賛否が分かれるのが納得できてしまいます。明るすぎるんですね。個人的には学園生活だし、重苦しいストーリーにしてもなあ、と思うのですが、RPGですから。放置しておけば世界が滅ぶとか、あってもよかったかもしれません。まあグンナルを放置しておけば学園は崩壊する気もします。
個人的な不満点になりますと、やはり「2」と銘打っている割には前作との絡みが少なかったですね。ゼップルのパーソナリティがよくわかるようになった、グンナルの無茶苦茶に磨きがかかった、など、絡んでいる部分は「はははっは」と笑えるのですが、シリーズ最大の謎(パメラ)にはまるで触れていません(問題発言)し。もっとも、前作のヒロインキャラの一人ですから仕方ないといえばそれまでです。「前作でヴェインとくっついてどこかへ旅立った」という二次製作をしているユーザーがいたらと思うと怖くて触れられないと思いますし、何より前作をやっているユーザーしか相手にしないなんてことはあってはならないので。
また、リクエストとして、キャラに歌わせて欲しいなあ、と。はっきり言ってロゼ見たいな奴は私の通った学校では不良扱いになりますよ。悪く言えば無気力、意欲がないですから。そういう意味では序盤で担任にボコボコにされたかわいそうな二名のほうが意欲的だったと思いますが、ロゼみたいなのが音楽の時間、合唱をどう切り抜けるのか…興味が尽きません(偉く限定的ですが)。
それと、教師の陰謀イベントが欲しかったですね。錬金術の学科をつぶしたいと考える理事長がいたのは心躍りましたが、まさか我欲を棄てて男に走るとは…(アレも我欲か?)。なんだか勝手に自滅して終わり〜感がして物足りなさを感じました。それに、根本的には解決してないんです。来年には潰れてしまうかも知れませんし。今通っている学生はいいかもしれませんが、母校そのものや後輩のことをまるで考えないのはどうかと。視点が生徒メインなのが原因かもしれません。学校全体を見ていればこの教師は生徒の味方、この教師は理事長側、といった利害関係が見えてきたと思います。
同様に、組織図というか、人間関係が単純すぎました。学園ほのぼの、というだけに派閥もなく、部活は大学のゼミみたいなのしかなく。サブイベントはほぼお遣いとちょいと退治。折角の錬金術ですから、我欲におぼれて欲しかったです(一部金髪ご主人様は鼻血だすまで我欲に突っ走ってましたが、まあ例外だと思います)。
COMMENT
非常に楽しくプレイできました。一年くらいしたらまた初めからやっても楽しめる作品だと思います。なかなか他では見られないアクの強いキャラクターと、軽くてどことなく懐かしさを感じる学園生活。貴重な体験をした、という意識はまだないでしょうが、彼らのこれからの人生に大きく関わった一年であったことは想像に難くありません。そういう、作中では語られなかった彼らの人生を想像(妄想)するのが大好きなので、「限定された期間」を描いた作品は大好物です。
購入に至ったのは、まあ、その、仕事場に商品として出されていたので。色々あったんですよ。売り上げとか。
GOOD!
ロゼ編をプレイしています。
【システム】
・とにかく一番に言えるのは親切設定!
次にどこに進めばいいのかが常に表示されるので、「詰まる」ことがほとんどありません。
・ダンジョン迷いがない
既に歩いた道は地図に更新されるので、迷う事がないです。
脱出アイテム(ドラクエのリレミト効果)が無限に利用できるので、いつでも外に出られます。
…一部イベントは除きますけど。
・錬金にはまる
本編そっちのけで、錬金が奥深くなっているので、楽しめます。
【キャラクター】
・男女問わず個性豊かな人たちがいろいろ出てきます。
BAD/REQUEST
上に書いたとおり親切設定なので、逆に至れり尽くせりが嫌いな人や、
ドMな方は向かないかもしれません。
【システム】
・錬金(アイテムを作る作業)に関しては過去のアトリエシリーズを未経験の方はキツイ。
新アイテム派生の説明がないため。
・ロード時間が長い。
【バトル】
・これが一番ネック!モンスターのHPが異様に高いです。
なので1つの戦闘に時間がかかります。
【キャラクター】
・女性キャラが同い年or幼いキャラが多いので、「お姉さん」が欲しい方は望めません。
・主人公がツッコミに回るので、うざいキャラ・かまってちゃんが結構多い。
COMMENT
今までのアトリエシリーズの感じが上手くでています。
初心者でもオススメの作りとなっています。
キャラボイスは出る所と出ない所もありますが、
まあ、満足のいく重量感となっています。
戦闘中もボイスあり。
※CEROは「A・全年齢」です。
これは個人的には悪い評価になるのかな……?
いわゆるエッチなシーンがほとんど無いです。
会話にそれらしき表現が一部あるのですが、
明確なグラフィック表現(イラストなど)はないです。