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【PS3】テイルズ オブ エクシリア2 レビュー

発売元 バンダイナムコゲームスオフィシャルサイト
発売日 2012-11-01
価格 8380円(税込)
レーティング 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:選択が未来を紡ぐRPG
■ プレイ人数:1人(戦闘時のみ最大4人)

総合ポイント
71
(難易度)
1.98
レビュー数
42
スコアチャート テイルズ オブ エクシリア2レビューチャート

テイルズ オブ エクシリア2 購入する
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9.5%
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2.4%
90-100
【60点以上】
69%
【標準偏差】
16.76


6人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 4pt 4pt 3pt 2pt
総合点
76pt

GOOD!

■シリーズ中、最高傑作シナリオ
他のRPGと比較すると、そこまで絶賛すべきか疑問ではありますが近年のRPGの中ではかなりの出来だと思います


■主人公によるシナリオ選択
会話部分でかなり多くの2択を迫られます
選択によって話が変わるし、仲間の好感度もあがったりと、何を選ぼうか思案する楽しみがありました


■サブシナリオによるメインとは異なるが世界観を広げるシナリオ
各キャラクター毎にサブシナリオが存在しているのですが、キャラクターに特化した内容というより、キャラクターをうまく利用した内容になっている
本編とは異質なため、本編には組み込めないが、このような形で補完しているのは好感が持てる
内容も悪くない

■殆どフルボイス
サブシナリオの一部で音声がないぐらいで、殆どの場面で喋ります
住人Aですら喋らせているので、好感が持てました

BAD/REQUEST

■喋らない主人公
「無口」ではなく、本当にしゃべらない
腹が立つほどに喋らないため気持ちが悪い
喋った言葉は「あー」「いー」「うー」「エルー」と必殺技の名前
コスト削減で適当な社員に喋らせたのでは?と思えるほどに酷い
なぜ、このような仕様にしたのか、開発者に問いただしたい

■色違いしか存在しない雑魚キャラ
色違いを除けば全10種類もいないのでは?
ボス敵はさすがに色違いとはなりませんが、どこに行っても同じシルエットの敵ばかりで飽きます

■矛盾しかしていないシナリオ
GOODでシナリオを高評価としましたが、かなり矛盾点しか存在していません
あまりにも酷くて無視するようにしましたが、序盤から気になりだすとあまりの酷さにやる気をそがれるかもしれません

■メインストーリーが同じことの繰り返しで短い
プレイ時間60時間中、メインストーリーを進めているのは15時間もなかったと思います
殆どがサブとクエストでお金稼ぎしかしていません
「色々楽しめる」反面、メインストーリーだけをプレイしていたら低評価になったと思います

COMMENT

前作プレイして楽しかったので、そのまま続編もプレイしました

前作と比較して
・店の品揃えがストーリー進行に合わせて増えていく
・ネコ派遣(15分で素材取ってくる)をしなければ素材が手に入らない
 ※フィールドでも拾えるが、特殊なものはネコに頼むしかない
・サブシナリオが追加された(メインよりボリュームがある)
・ギガントモンスターが大量に追加されている
・移動ショートカットがある程度プレイしないと使えない(5時間ぐらい?)

色々変更された部分が多いですが、エクシリアをプレイした人なら遊ぶ価値はあると思います

また、エクシリアの低評価から避けている人は、エクシリアからプレイするだけの価値もあると思います

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
アルさん  [2017-01-30 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

175人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 2pt 3pt 3pt 4pt 2pt
総合点
64pt

GOOD!

・魅せるシナリオ
シリーズ中でも屈指のあざとさで、気持ちをくらませちょっと楽しい気分にさせ、それからやはり落としてお涙頂戴... という図式が完全に埋まっているため非常に見応えがある。
後述するように割とすきすきなシナリオではあるが、特にユリウスというキャラのお陰で心に染み透る出来に感じられる。

・前作から確実に向上した戦闘システム
ボスがめったにコーションシグナルでコンボを途切れさせてこなくなったり、術技や使用可能キャラが増え戦いのバリエーションが強化されたり、何より骸殻という新システムがある。
主人公がいささか優遇され過ぎ感はあるものの、弱点属性連携やスキルを駆使すれば他キャラでも十分奔放に戦える。
戦闘中のキャラ入れ替えが消失したことだけは残念だが、前作の魅力として取っておいてあげたことにしよう。

・やり込み要素がちゃんとつきました
まず選択肢システムのお陰で何周かは新鮮な気持ちで楽しめるというのもあるが、しっかりとした隠しダンジョンもつき、闘技場のカメオ出演も加わりと従来の量となった。
本編に付随してキャラクタークエストがあることもあってか、本編のシナリオ自体は短いものの、全体のボリュームとしてはシリーズ中でも結構ある方なのではないか。

・キャラクエで前作キャラの魅力を色褪せさせない
そのキャラクタークエストがあったために、例えば続編でよくあるような「一応存在するが、もはや影が薄い」や「シナリオの内容がキャラの特徴に絡まず、ただパーティに居るだけ」などといったことが無かったのは良かったと思う。
まあ結局本編にはあまり必要性のない人物たちばかりだが、キャラクエのお陰で彼らの存在感が常に見え、その上でルドガーを助けてくれているという感じなので結果オーライだろう。

・開発期間の短さを考慮する
前作の発売日を見るに、たとえ前作開発の途中から今作を作り出していたとしても、1年半も開発は無かったのではないか。
基本のシステムはコピペとしか言いようがないが、最終的に前作以上のボリュームを入れてきたのは高評価すべき。

BAD/REQUEST

・実は穴だらけ?のシナリオ
これは正確な自分の意見ではないのだが、海外では矛盾と穴だらけのシナリオとして前作より評価が低いようだ。
主要なものにはクロノスの中途半端な行動(オリジンを守りたいと言いつつ、ルドガーが着々と審判に近づく様を積極的に止めない)やエルがチャプター12で自身の世界諸共消えなかったことなど。
また、ユリウス関連のサブイベントに一部誤訳が生じているために、そちらでも混乱を招いているらしい。
同じく多くの矛盾を孕みながらも「理屈じゃねぇんだよ!」の精神で重厚なシナリオを仕立てたのにはジアビスがあるが、あちらは普通に名作として捉えられているので判然としない。

・改善されない要素もある
マルチプレイ時のカメラワークの悪さや共鳴の煩わしさなど、改善点が見つけられずに放置してある要素も多い。
料理の扱いをここでも変えなかった為に、完全に従来の料理システムが以降のマザーシップ(まだゼスティリアしか無いが、今後も恐らく)作品で見られなくなったのは大打撃といえる。

・お涙頂戴なのは間違いない
シナリオの魅せ方は確実に良い方だろうが、泣かせられる物語にはウンザリ!という人もいるだろう。ゼスティリアでは、それがこじれて空気エンディングになったのは言うまでもない。ここでも、以降のマザーシップの方針を決めてしまった感がある。

・3Dモデル時の演出が劣化
前作から劣化した数少ない点としては、演出の面をあげておきたい。基本棒立ち、喋る時にお互いの顔を微妙に見ていない、ルドガーがオーバーアクションなど目立つ目立つ。
前作が、特にエリーゼとアルヴィンを人間のように動かしていたのに比べて、今作のテキトー感は劣化としかいえない。物語自体は泣かせられるので、ますます演出の雑さが際立つ。

・BGM...?
巷では評価されているらしいが、前作に比べて全く記憶に残らないものばかりだった。というか、ギター系の音がうるさすぎてチープな印象の方が強い。
特に『華麗なる精霊の演舞』なんか完全にシナリオのお陰なわけで、単体で聴くとあまり盛り上がる感じの戦闘曲ではない。個人的には、今作が桜庭氏の唯一にして最大の失敗作という感じ。

COMMENT

総合して前作からは確実に良くなっているし、また単品としても良質のゲームなのだが、何分主人公が喋らず台詞が選択制だとか、ファンタジーに会社員が出てくるとか割合に異色な作品なので、今後のマザーシップではあえて参考にしてほしくないとも思う。
実際同じシナリオライターを起用して、しかしまたしても無理やり方向変換を図ろうとしたゼスティリアが華麗に荼毘に付されてしまったので、もうバンナムさんも分かってることではあろうが。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
ナソさん(Webサイト)  [2015-05-29 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

281人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 5pt 4pt 4pt 4pt
総合点
85pt

GOOD!

・ストーリーを進めるシステム
本筋と仲間キャラごとのサブストーリーが分かれており、サブストーリーのプレイの有無やプレイタイミングが自由に選べるので、サブストーリーは興味があるキャラのサブストーリーを気が向いた時だけプレイして、気が向かない時はシリアスな本筋だけ進めるということが可能で飽きづらかった。
・戦闘
コマンド選択ゲーと違い楽しめました。3Dテイルズはとろかったり当たり判定が分かりづらく基本的に戦闘がつまらないと感じていましたが、本作と前作に関しては2Dテイルズのように攻撃範囲がわかりやすく技の切っ先を当てる楽しさがありました。
体の左右へのステップもちょうど良く調整されており強敵に対しての避けてからの反撃が素直に楽しめました。
・マップ移動
R3キーで即マップが開けて、一度行った場所にはですが、マップから即ワープできました。
前作エクシリアでは町が広すぎて苦痛でしたが、町のどこら辺にワープするかまで指定できたので快適でした。

BAD/REQUEST

・こちらのコンボ中の敵のスーパーアーマー化が面倒くさい、爽快感を削ぐ
中盤から難易度ノーマル以上だとボスキャラからは一撃でやられるのでつまらなかったです。コンボの途中でも5発も当てたらもうスーパーアーマー化して一撃死技を出してくるのでちまちまやらざるをえませんでしたし、ヒット数の多い技や出終わるまでが長い技は必然的に使用できませんでした。
・属性攻撃だけでなく通常攻撃の打、斬、銃にまで耐性(アーマー&ダメ軽減)をもった雑魚キャラが多く自由に戦えない
中盤以降は敵が斬、打、銃や各属性への耐性を持っており、雑魚的にもボタン連打では通用しなくなりこれもストレスがたまりました。
・ホーリーボトルがプレイーヤーのレベルが低いと機能しない
道幅の細くシンボルエンカウントをかわしきれないダンジョンが多いこともあいまって本当にストレスがたまりました。
・次の目的地がどこにあるのかわかり辛い
R1だかR2だかを押すと次の目的地が出ますが、地名だけで、その地名がどの町を経由すればいけるのか、どの電車に乗ればいけるのかなどが書かれておらずで非常に困りました。
~街道を経由して~に行こうと親切なこともありましたが、そうでないのと半々でした。

COMMENT

個人的にシリアスなストーリーがすごく良くテンポも良く進められたので、のめりこんでしまい2徹して一気にクリアしてしまいました。
最後はいつものテイルズのノリで世界を救うために急に出てきた魔城みたいなとこに乗り込んでいきますが、そこだけは個人的にいつも嫌いなので(それまでの世界観と、急に出てきた魔界の城みたいな敵の本拠地にギャップがありすぎて引く)そこにはがっかりしました。
戦闘中L1を他のボタンや十字キーと組み合わせて様々な操作で使うので、システムとして使いこなせた人には楽しいんでしょうが、私はなかなか思い通りに動かせませず的確に避けないとすぐ死ぬボス戦では本当に苦労しました。慣れたらイース7みたいな横に転がって避けては当ててのボス戦が少し楽しかったです。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
豚さん  [2014-09-08 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

292人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 4pt 4pt 4pt 2pt
総合点
78pt

GOOD!

○爽快感のあるバトル
テンポの良さや派手なエフェクト、技の豊富さとその使い分けが肝となるシステムが魅力です。また全てのキャラが回復技を持っているので、多少の被ダメージは気にせず景気よく戦えます。秘奥義なども格好いいものばかりで、声優さんの熱演も相まって大変見ごたえがありました。
主人公が3種の武器を使ったり変身したりと従来のテイルズよりできる事は多めですが、難しすぎることはなく、好きな技を適当に出し続けているだけでもクリア可能です。
その一方でやろうと思えばとことん極められるという、素晴らしいバトルに仕上がっていると思います。

○シビアなストーリー
話の筋自体は特別斬新という訳ではないですが、「何かを得れば何かを失う」ということが徹底されており、そういう意味でのご都合主義がまったく感じられなかった点を評価したいです。
これをどう捉えるかは人によると思いますが、テイルズとしては異色の展開であり、特に後半かなりのめり込めたので評価ポイントとしました。
演出も良好で、ラストダンジョン前の某シーン・某ムービーを見た後はしばらく涙が止まりませんでした。

○キャラクター
前作エクシリアのキャラクター達については特に好きでも嫌いでも無かったのですが、本作では個別エピソードで内面が掘り下げられたり新たな一面が垣間見えたりと、親しみやすくなっていました。強制ではなく自分の好きなタイミングでエピソードを進められるのも良かったと思います。
また主人公がほとんど喋らない事については否定的な意見も見られますが、喋らない事による効果的な演出があったこと、感情移入しやすかったことなどにより筆者は肯定的に見ています。

○ついでに……
大変個人的なことですが、TODのスタンはテイルズで最も好きな主人公のため、ゲスト参戦してくれたことがとても嬉しかったです。お陰様でやり込みにも力が入りました。

BAD/REQUEST

○フィールド、ダンジョン
バトルの出来がいいのであまり気になりませんが、前作同様、フィールド移動やダンジョン探索は退屈です。新規マップも少ないので、前作から間をおかずプレイするとつらいかもしれません。
また、やり込む場合に長時間もぐることになる隠しダンジョンですが、マップ数が少ない上にギミック等も単純すぎて面白みがありません。ボスに辿り着くには何周もする必要があるので、もう少し探索を楽しめる造りにしてほしかったです。

○ヒロイン・エル
残念ながらあまり、エルに対して「守ってあげたい」「かわいい」と思えませんでした。物語序盤における印象が悪かった上に、道中の言動にも引っ掛かるところが多々あったからだと思います。そしてその結果、物語の展開や主人公たちの行動に納得できないことがありました。
ヒロインだし、子どもだし……となるべく好意的に見るよう努めた上でこの感想ですので、人によっては本当に受け付けないのではないでしょうか。

COMMENT

2周クリア済み、エンディング5種すべて確認しました。
テイルズからはしばらく離れていたのですが、「エクシリア2は異色」という情報が気になりプレイしたところ大変楽しめました。
戦闘はテイルズの3Dバトルシステムの中で一番のお気に入りとなりましたし、よくまとまった容赦の無いシナリオも魅力的でした。

RPGとしてのいわゆる冒険感は薄かったり、前作のファンディスク的な側面があったりと万人向けとは言い難いかもしれませんが、少しでも迷っている方にはぜひ遊んでみて頂きたいです。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
NNさん(Webサイト)  [2014-07-19 掲載]

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Amazonレビュー

レビュー者: にゃみぽん
レビュー日: 2012-11-04
クリア時間はキャラクターエピソード(以下キャラエピ)全部込みで33時間。ただし、その内3割くらいは借金返済の時間。現在は3周クリアでトロフィーは全て取得(コンプは約120時間)。
以下、良かった点、悪かった点、個人的に気になった点とネタバレにならない程度に列挙していく。(今後加筆、訂正する可能性があります)

〜良かった点〜
◇新しい戦闘システム
多数の共鳴術技、弱点属性連携システムなどで前作以上に爽快感がある。術技も非常に多く、特にルドガーは3つの武器が用意されており、武器を使い分けるもよし、自分の好みの武器を使い込むもよし、と幅広い戦闘が楽しめてよかった。出来る事が多すぎて慣れるまでは混乱する事もしばしば。
骸殻モードは爽快感はあるが、変身時間は短め。終盤では少しでもダメージを食らうとすぐ解除されてしまうので、爽快に使いこなすにはそれなりに腕が必要。

◇ガイアスとミュゼがパーティメンバー
キャラエピやチャットでも二人の性格や意外な一面が見れて楽しめた。ミュゼはいい意味でキャラが崩壊してる。
戦闘では、設定上圧倒的なステータスを持っているかと言えばそうでもなく、終盤になってくると他キャラと同じように結構頻繁にやられたりする。ただ、(特にガイアスは)術技などの戦闘能力はやはり他キャラより高め。
パーティが9人なので、編成の幅も広い。ルドガー、ミラ、ガイアス、ミュゼと(設定上の)最強パーティを組んだり、女性、男性だけのパーティを組んだりする事も出来る。

◇レベル上限200
レベルは前作の上限99という不満点が解消され、上限200になった。

◇秘奥義の強化
前作では「秘奥義なんのためにあるの?」と思うほど使い勝手が悪かったが、今作では威力が大幅に強化され、また、L1+○でリンク相手の秘奥義も発動出来るので、使い勝手が非常に良くなった。
単体秘奥義は前作秘奥義のカットインとエフェクトと台詞を変えただけのものだが、本作で新たに導入された共鳴秘奥義は新規のもの。

◇R2ボタンでダッシュが出来る
前作と同じフィールドやダンジョンをひたすら行き来するので、これが無かったら途中で投げてたかもしれない。

◇オマケ要素とやり込み要素
温泉、歴代キャラなどシリーズ恒例だが前作では皆無だったオマケ要素がある(と言っても温泉は施設などではなくムービーのみ)。また、クエストの内容やネコの名前などシリーズファンならニヤっとするようなファンサービスもちらほら見られる。
また、親密度、ネコ派遣、借金返済、ギガントモンスター、裏ダンジョン等やり込み要素も前作よりは豊富で、特にギガントモンスターの一部や裏ダンのボスはラスボスとは比べ物にならない程強く、クリア後もそれなりに楽しめる。
トロフィー制覇は前作よりやや難しいが、前作と同じ条件のものも多い。

〜悪かった点〜
◆主人公が喋らない
なんと言ってもこれ。プレイしている内に慣れるし、無口だからこそ味の出てる部分も確かにあるが、「ああ」や「うん」しか言わない主人公にはやはり違和感が拭えない。2周目で喋ると言ってもただ選択肢と共鳴術技の掛け声を喋るだけなので、今作のコンセプトである自己投影には殆ど影響は無い。なので何故1周目から喋る、もしくは選べる仕様にしなかったのか疑問。

◆ストーリーのテンポが悪い
基本的に本作はメインシナリオ→借金返済→メインシナリオ→借金返済の繰り返しで、借金を一定額返済しないとシナリオを進める事が出来ず、非常にテンポが悪い。
返済額も中盤以降は額がかなり増えるので必然的にクエスト等でだらだらする時間が多くなる。ギガントモンスターを倒せばある程度時間短縮出来るが、クエストの方はお世辞にも楽しめるものとは言えず、「○○を何体倒して来い」とか「××を何個納品して」などの御使いクエストが殆ど。シナリオは魅力的なのだが、これのせいで熱が冷める。シリアスな展開の最中に「借金を返してね」と進行を阻害されるのはちょっとどうかと思った。

◆前作の街・フィールド・ダンジョンが全て使い回し
分かってはいたが、完全に前作の使い回し。1年で地形が変わったりするとそれはそれで不自然だが、せめて行ける場所を増やしたりオブジェクトを増やしてみたりとちょっとは手を加えてほしかった。
また、エレンピオスが舞台と謳ってはいるが、行ける範囲は前作からあまり増えていない。大半は前作の街やダンジョンを探索する事になる。
しかも分史世界でも正史世界と同じ場所をひたすら歩き回るのでかなり苦痛。数少ない新しいダンジョンも相変わらずどれもこれも左右対称、もしくは同様のエリアがひたすら続くダンジョンで、手を抜いてるのが見て取れる。

◆パーティは街でしか編成出来ない&シナリオではメンバー固定
本作では街でしかパーティ編成が出来ない。いちいちワールドマップから街に戻ってパーティ編成しなければならないのはやはり不便。
また、シナリオでも章ごとにメンバーが決まっており、重要なシーンでもルドガー+3人の固定メンバーでのイベントが多いので盛り上がりに欠ける。他のメンバーには帰ってきて「こんな事があったんだよ」って報告するだけ。今作はパーティキャラが多い事も相まってどうしても一部の前作キャラが空気になりやすい。
ちなみにルドガーは基本的にパーティ固定だが、クリア後はルドガー抜きでも編成可能になる。

◆ボスモンスターは殆どが前作のボス
新規のボスが少なく、分史世界という設定上、半分以上は前作のボスか、前作のボスの外見を少し変えた程度のもの。しかもフォーヴやイバルなんかは何度も戦うので面白みがない。また、「!」カウンターも健在で特に高難易度の人型ボスではすぐに割り込まれるので、かなりストレスが溜まる。

◆アローサルオーブ
どの属性を上げればどのような術技・スキルを覚えるのかの先行きが分かりにくく、計画性も無くただ適当にアブソーバーを付け替えるだけのシステム。また、終盤になるとほとんどマスターしているので結局は今までのシリーズのようなレベルアップでの習得と何ら変わらない。オート装着の機能も無く完全に手動で付け替えしなければならないので2周目以降は前作のリリアルオーブより面倒。

〜個人的に気になった点〜
・公式ネタバレがひどい
前作でもそうだったが、今作では前作以上にPVやCM等の発売前情報でストーリーの核心部分を明かしており、これらを見た人は展開が殆ど予測出来てしまうので盛り上がりに欠ける。ゲーム中で答え合わせをするかのような気分。

・闘技場はシングル無し
今作の闘技場はタッグとパーティで、シングルが無い。リンクというシステムがありながらタッグ戦が無かったのは前作の不満点だったが、代償としてシングルが削られたのは個人的にはちょっと残念。

・キャラエピの展開
前作のキャラ一人一人に焦点を当てたエピソードが用意されており、シナリオは中々楽しめたのだが、必要以上に同じ敵との戦闘シーンが用意されており、結構ダレる。戦う必要の無いような場面にまで無理矢理戦闘を持っていってる感じ。

・処理落ちが多い
前作ではマクスウェルのエレメンタルメテオが有名だが、今作では前作よりも処理落ちがある場面が多い。特にガイアスのキャラエピのフォーヴ戦では常時処理落ちしているレベル。

・相変わらずミニゲームは少ない
ミニゲームはポーカーのみで、金のサイコロという「必ずフラッシュが成立するようになる」という実質無限に使えるイカサマアイテムがあるのでゲームとして成立していない。また、今作ではガルドが非常に溜まりやすいのでチップを買うだけで景品は全て取得出来る。

・心が痛む展開が多い
・ユリウスのやられ描写が異常に多い
・新しいゲーム内衣装はルドガーだけ(前作キャラは前作衣装とカラバリとジャケットオフのみ)
・難易度を上げればいい話だが、今作は雑魚敵が異常に弱い
・街中や会社内で突然ドンパチを始めたりと一部の演出にやや疑問
・裏ダンジョンがかなり単調で面白みがない
・一部の衣装は相変わらずBGM強制変更
・シリーズ恒例のサブイベントがキャラエピやクエストに全て含まれている

〜総評〜
一言で言うと「異色作品」。個人的にはシリーズの歴代キャラが登場する事自体に違和感を感じるほどシリーズの中では良い意味でも悪い意味でも異色の雰囲気を放っているように感じた。
システムは上に挙げた通り、喋らない主人公、選択肢、章構成、借金システムなど、挑戦的と言えるほど今までのテイルズには無かった要素を数多く導入している。ここは今後も賛否の的になるだろうが、やはりマザーシップ作品ではやってほしくなかったというのが率直な感想。ただ、個人的には選択肢と章構成はすぐに馴染む事は出来た。
シナリオもシリーズの中ではかなり大人向け。主人公が成人男性、ヒロインが7歳の少女という事もあって、人によっては父性を擽られる場面もあるだろう。メインシナリオ自体のボリュームは少なめな為、中盤以降の展開が急なのとそれに伴う説明・描写不足がやや気になったが、全体的に魅力のあるシナリオでメインシナリオ・キャラエピ両方とも楽しめた。ただ、シリーズ1と言っていいほど鬱展開が多いので人を選ぶかもしれない。
戦闘面は良く進化しており、「!」カウンター等前作の不満点も多少は残ってるものの、骸殻、弱点属性連携、共鳴秘奥義と新しいシステムが導入され、個人的にはGに匹敵するか、それ以上の爽快感だった。また、本編のボスは全体的に前作より強く、クリア後のボスも極端に強くなるので手ごたえのある戦闘も楽しめる。 
総合的に見れば前作の挽回作にはなっているが、前作のダイジェストムービーや用語集が収録されているとはいってもやはり前作のプレイが前提である場面が多く、かと言って前作プレイ者にとっては前作と同じ場所を繰り返し探索する事が多いので新鮮さが少なくダレる部分も多い。前作プレイ者、未プレイ者どちらにとっても完全には満足出来ない作りになっているようにも感じた。ただ、シナリオ・戦闘ともに前作より良くなっており、前作の不満点もある程度解消されやり込み要素も豊富なので、単に前作の完全版もしくはルドガーとエルの物語と前作キャラの後日談を楽しむゲームと割り切ってプレイしたらそれなりに楽しめると思われる。

【PS3】テイルズ オブ エクシリア2
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