オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
・前作よりロードが早くなった。
・オーバーライズなどの新システムによって戦闘がサクサク進むようになった。
・フィールドを移動する為の手段が増えた為、お使いミッション的なクエストが早くこなせるようになった。
・色々なショートカット機能など、ゲームのストレスを削減する機能が多数増えた。
・ED後のショートストーリーでロイドやリーシャが出てきたのは嬉しかった!
BAD/REQUEST
1.ストーリーが薄い
前作に比べるととにかくストーリーが薄い!右から入って左から抜けてんじゃないかと思うくらい薄い。
基本的に「メンバー縁の地で問題発生!解決に向かおう!」の繰り返し。
それの繰り返しでも構わないのだが、ストーリーを掘り下げない為記憶に残らない。
またキャラクターが増えたためなのか、ストーリーにおいて1人当たりに割く時間の量が圧倒的に少ない。
途中でメンバー固定があった時などに「そういやⅦ組には、こんなメンバーもいたな」と思ってしまうぐらい、キャラに愛着が湧きませんでした。
あとちゃんとエンディングがあるなら伏線をもう少し拾っとけと思いました。
エンディング間際になって、新しい謎や伏線はいりません。
2.戦闘について
とにかく敵がこちらの攻撃をよける。
普通に攻撃すると3回に1回ぐらいの割合で攻撃を外します。
攻撃を外すとカウンターを食らう為、攻撃を外してイライラ。カウンターでイライラ。
命中率を上げるアクセサリーやクオーツなどもありますが、それを前提にして難易度調整はいかがなものでしょうか?
あと、基本的に敵の攻撃力が高すぎる気がします。
その為、通常戦闘やボス戦において先手を取って敵に攻撃させずに全滅させるといった攻撃手段がパターン化し、戦闘がただの面倒な作業になります。
3.その他
・ストーリーやイベントのテンポが悪い。テンポが悪い為イベントによっては白けてきます。
・無理に3Dモデルを使う必要があるのか疑問に思います。ステータス画面のイラスト等は力が入って綺麗な為、そこでしか使われないのはもったいない気がします。
イラストに表情持たせてイベントやストーリーを進行した方が3Dより感情移入出来るかも知れません。
・女性キャラクターがチョロイ。
リィンとヒロイン達がが不自然なくらい仲良すぎる気がします。
リィンも事あるごとにヒロインの頭をなでたりしてますが、自分がヒロインの立場だったらリィンの指をへし折ってると思います。
COMMENT
悪い項目をたくさん書きましたが、このシリーズは全作プレイするぐらい好きです。
ゲーム自体も前作をやっているならプレイした方が良いかと思います。
最終的にすべての伏線をちゃんと回収してくれるのか心配なぐらい伏線張りまくってますが、ちゃんと回収してくれる事を祈っています。
次回作が出たなら、多分買うと思います。
ゲームプレイ中のフリーズが報告されていますが、自分は4回ほどフリーズしました。
全部が戦闘中になります。
フリーズしない方もいるようですが、念のためセーブはこまめにしましょう!
外伝で出てきたリーシャの恰好がエロかったです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 1pt | 0pt | 3pt | 0pt |
27pt
GOOD!
1快適に進むようになった
2相変わらず住民など細かい所にドラマがある
3やりこみが多い
4各種ショートカット機能が便利。
5背景が美しい
6〇〇〇の最後
BAD/REQUEST
1戦闘がヌルすぎる。遅延攻撃や回避率UP、覇道などが強すぎ。全体のSクラフト多すぎ。ハードでも全くノーダメージだった。せめてボスには遅延は無効にしましょうよ…機神戦もただダラダラしてつまらない。
2展開が幼稚。 敵倒した→何か問題発生→強い味方参上 これの繰り返し。逆にギャグでやっているとしか思えない。
3ストーリの置いてけぼり感が半端ない、とりあえず次回!みたいな展開。そろそろついていけない。
4ギャルゲー要素が強すぎる。こんな八方美人の主人公は逆に好感度さがる。
5ほぼ使い回しの敵キャラやフイールド。前作からの新しさが感じない。
6ラスボス(裏ボス?)の戦う動機が意味不明。倒した後泣いていたが、泣く所が違う…またラスボスなのにBGMもテンション上がらない音楽。幻獣戦のが良曲だった。
7キャラが多すぎ。前作は支援課の4人がキャラが生かされていたが、今回は多いだけでキャラが薄い。
COMMENT
シリーズ通してやっていますが、閃は過去に比べ相当劣化した気がします。
戦闘は面白くなってはいますが、ヌルくなりすぎ。前作のゼロフイールドがかわいく感じるとは…
そして肝心のストーリはちょっと酷いですねこれ‥分割しているんだから丁寧に作ってもらいたいと感じました。これで2本で一万円以上するのは正直おすすめできない。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
ストーリーに登場する多くのキャラクターがそれぞれに魅力的で、彼らが織りなすストーリーが最高に面白い。このシリーズ以上にストーリーが楽しめるゲームを他に知らない。BGMもストーリーを盛り上げるにあたって良い働きをしている。お話の先が気になってどんどん進めたくなる。
ストーリーが楽しみなタイプのゲームにおいて、ダンジョンが長くて面倒だとやる気が削がれるものだが、このゲームでは全くそういうことがない。ダンジョンは戦闘を楽しむ・先のお話を見たくなるという両面にとって適度な長さだし、いつでも参照可能な簡易マップもあって便利。
このゲームはコマンド戦闘で、難易度もゲームスタート時に選べる。私はアクション戦闘が大嫌いなので、コマンド戦闘を採用しているのは非常に嬉しい。HARDで始め、基本的にはそれなりに楽しめる敵の強さだった。ただ、プレイ中にレベルが上がり過ぎて簡単になりすぎるということもあるので、出来れば、ゲーム中でも難易度変更が出来るようにしてほしい。
BAD/REQUEST
主人公のライバルに相当するキャラクターがどうしても好きになれなかったので、ライバルとの対立や交流が不快に感じることもあった。
シリーズ過去作の零・碧の軌跡の主人公であるロイドが登場するシーンがある。その声が妙にねっとりしていて気持ち悪い。過去作では普通の声だったはずなのに。
また、ロイドが登場するシーンで行くダンジョンは他と比べて構造が複雑で簡易マップでも見づらい、簡易マップ上に宝箱の位置を表示するアイテムが使えないなどの制約がありダンジョンが非常に面倒。
一部のBGMについて、前作の方が良かったものがある。その代表はノルド高原。前作のBGMは繰り返し聴くほど素晴らしかったのだが、今作では採用されていない。前作からそのまま継続しているBGMも複数あるなかで、あえて質の落ちるBGMに変更したのは解せない。
COMMENT
完全に前作「閃の軌跡」をプレイしていることが前提の作りなので、今作からプレイするのは推奨できない。ただし続き物だからこその良さがあるので、前作前提であること自体は悪いことだとは考えない。
私はゲームをプレイする時にはまずストーリーを楽しめることを期待する。その意味で、このゲームは最高のゲームだった。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-09-08
マップは使い回しが多く、キャラのぎこちないモーションや表情はそのまま、チープな演出も変わらずと良いところがありません。
ストーリーに至っては謎が残りすぎてもやもやがMAXです。
謎を残しておくのはこのシリーズの特徴のひとつだと思いますが今回は多すぎませんか?
ちょっとひどいレベルだと思います。
GOOD!
<快適さ>
前作以上に快適にプレイできました。
クエスト達成後に町に即座に戻れるようになったり、フィールドでショートカットできたり。
わざわざ広い平原を行き来する必要もありませんでした。
ロードも早く、特にストレスは感じませんでした。
<戦闘>
戦闘自体は、一昔前のターン制。
ですが、敵の攻撃中にSクラフト(必殺技)で順番を割り込ませたり、オーバーライズ(仲間と協力しての連続攻撃)もできるようになったりと、戦略の幅は広くなっています。
<音楽>
やはりファルコムと言えば音楽。今作も名曲が多く、ノリのいい曲からしんみりするものまでバリエーション豊富です。
個人的には、騎神戦のBGMが好きでした。
<個性豊かなキャラクター>
前作同様、今作も「トールズ士官学院Ⅶ組」の面々が中心となっています。
立場は違えど絆は強く、戦乱の帝国で”学生として”できることは何か?を皆で考え、前を見てひたすらに突き進んでいます。
また、彼等をフォロー、バックアップするキャラも魅力的です。
プレイアブルキャラも大幅に増え、メンバー選定に迷います。
BAD/REQUEST
<ボス敵のインフレ化>
学生を主役においているせいか、大人の世界に子供が首を突っ込んでいるようにしか見えません。
彼等にできるのは子供のお使いレベルの程度のものばかり。
対峙するボス格の敵キャラがどれも強すぎるため、展開がパターン化しています。
①Ⅶ組でなんとかするぞ!→なんとかできない→来い!ヴァリマール!→何とかなった
②Ⅶ組で撃破するぞ!→はあはあ、何とかなったか→敵「なかなかやるな、ではそろそろ本気で」→助太刀参上!→何とかなった
まさにこの2パターン。
これをほとんどのボスイベントで繰り返し行うため、敵ボスからすればⅦ組などハナから相手にしていないようにしか見えません。
<最終盤の意味>
メインストーリーが終わった後に「外伝」と「後日譚」があるのですが、外伝はともかく後日譚の意味がもはやわからない。
「Ⅶ組としての総仕上げ」はわかりますが、とってつけたようなイベントをぶち込んで「やりきった感」を出すのもどうなのかなと。
ボスキャラ自らが「これに意味はない」と言いだしてますし。
<せっかく仲間が多いのだから>
難しいかもしれませんが、学生仲間に主眼を置いてある以上、群像劇っぽくしてほしかったですね。
例えば、Ⅶ組面々と協力者を三班に分け、三方同時展開とか・・・
一応それらしいことは数回あったのですが、もうちょっと広げて欲しかったなあと。
主人公は「リィン」という男子学生なのですが、前作では、彼は「中心」ではなく「重心」と評されていました。要は、「リーダー」ではなく「バランサー」であると。
ですが、今作では立派な「中心」に・・・
女子生徒は皆「リィン♪」や「リィン君たち」なんて。主人公だから仕方ないとは思いますが、優遇され過ぎかなと。
<謎>
伏線ばかり広げて回収する気が今作にも見受けられませんでした。
続編ありきなのかな?と。
騎神の謎、鬼の力、幻焔計画、オルフェウス最終計画、結社などなど・・・次作ありきなのはわかりますが、回収する気がそもそもあるのだろうか・・・?
COMMENT
前作クリア済
おもしろいと思った部分が多い反面、こうだったらもっとおもしろかったのかも?と思えるようなこともありました。
前作以上に主人公補正がかかりすぎて、もはや中心人物たるまでに成長した主人公リィン。
閃の軌跡Ⅲが出るなら、主人公続投だと思います。
今作の”最後”は、次作のプレイアブルキャラを一新するための「布石」なのかな、とも思えるほど。
仲間との友情、絆を焦点に当てながら、戦乱の帝国内で「学生としてできること」を求めているなら、もうちょっと他のキャラにスポットライトをあてて欲しかったですね。
前作よりはマシとはいえ、やはり置いてけぼりキャラが何人かいたり、他の仲間同志のイベントや掛け合いが少ないのは残念でした。
皆が「リィン!リィン!」となっており、もはや教祖レベル。さすがに食傷気味。
リィンがいないと何もまとまらない、何もできない感がより鮮明に見えてしまったおかげで、「Ⅶ組の絆」ではなく「リィンと〇〇の絆」でしかないように思えてしまいました。
他のレビュアーさんが「ギャルゲー」と揶揄されておりますが、まさにその通りです。
とはいうものの、前作含め面白かったですよ。
戦闘やシステムは親切になり、前作よりも効率的にプレイできます。
自分の場合はのんびりやったこともあり、クリアまで80時間程度。
今は補完作業のために2周目をプレイ中です。
早い人はもっと早くクリアできると思いますし、前作含めてプレイされてみてはいかがでしょうか。