オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
発売日に新型PS4のセットと一緒に購入して、この前クリアしました。ちなみに初めてのペルソナです。
〇グラフィック
アニメ調のグラフィックでキレイです。
悪魔もHD用にリファイン、作り直してるみたいで、自分はアトラスの悪魔といったら、ドット絵でしか見たことがなかったので、知ってる悪魔が出るたんびに「おおっ!」とつい反応しちゃいました。
また、作り込みも細かいですね!悪魔もそうですが、街も路地裏、駅内部まで細かいです。
〇戦闘バランス
ノーマルで遊びましたが、ほどよいバランスですね。
雑魚も油断すれば結構ピンチに陥るので、侮れないですね笑
〇ボス戦のイベント
ちまちま削るのではなく、ボスごとにイベントがあるのは良かったですね。
〇BGM
今作は、落ち着いた雰囲気の曲が多いですが、ロック調の曲もそこそこあります。
ロックとは関係ないですが、予告状を出した後の、あのボーカル曲がすごく好きです。
〇ストーリー(終盤以外)
人によると思いますが、自分はかなり好きでした。
特に中盤からの怒濤の展開は最高でした!
ただ、ちょっと終盤が…
〇アニメパート
割りと多目でした。
絵は丁寧でキレイです。ギャグパートもクスッときたりと。
〇UI
一言でいうとおしゃれです笑
ほんとにいちいちおしゃれですね。かといって使いにくいというわけではないです。
BAD/REQUEST
〇パレスのギミック
基本、一本道でそこにギミック色々とあるって感じです。
まあ、そのギミックが同じもの繰り返しで、単調に感じましたのでもうちょっと仕掛けのバリエーションが欲しいかなぁ、と。
〇歩けるマップ
想像より少なかったって感じです。
舞台が東京なので、色んなところを歩けるので期待してましたし、前に同じ舞台であるメガテン4をやってるせいかちょっと残念に感じましたね。
まあ、作り込みはさすがですし、パレスもあるので仕方がない部分かなと思いますけど。
〇覚醒した仲間のペルソナ
真とモルガナの分しか見てないので、全体的な評価は出来ませんが、二人とも、「微妙…」かなぁぁと。
まだ、春、リュージ、佑介、双葉の分は見てないのでなんとも言えませんが…!
〇カメラ
正直、使いにくいですね笑
とくにカバーアクションをした際、カバーしてるときはカメラを360回せないので中々に不便。
〇マップ上のシャドウの視点
マップ上でのシャドウは赤い丸だけで表示されるので、シャドウがどこに向いてるのか分かりにくいのです。
視点を、扇状で表示すればどこ向いてるのか分かるし、プレーヤーが範囲内に入れば、発見した、っていう感じにすれば良かったんじゃないかと思います。
〇終盤のストーリー
自分の頭が弱いのか、正直、スケールがでかくなりすぎてついていけなくなりました笑
腐った大人を改心していく話なのに、いつの間にこんな規模のでかい話になったんだ?って状態になりました。
COMMENT
初ペルソナで、入ったばかりのにわかがなにいってんだと思いますが…(^^;
ボリュームもたっぷりで、クリア時間は88時間でした。
値段は9000円近くとそこそこ高く、発表されたときは「高くない?」って思ったのですが、(PS4同梱版では約5000円ぐらい)これだけのボリュームで、豪華なアニメ、ほぼ手抜きなしの出来で、これは妥当な値段だと思いました。自分は5000円で買ったみたいなもんですが…。
ちょっと不満もありますが、楽しかったので、満足です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
53pt
GOOD!
モンスターが悪魔になって声やモーションなどが個性的で面白くなりました。
交渉もあって悪魔に愛着がつきます
戦闘面での演出
このシリーズはモーションが変なのが多かったですが今回はかっこいいモーションや攻撃が多いです
UI
わかりやすくて操作しやすい
ボス戦
相変わらずというか演出に力が入って某大作RPGみたいで面白いです
コミュを上げると色んな要素が解禁されるのは面白かったです
キャラ
今回ボケ役の祐介と猫のモルガナが気に入ってます
BAD/REQUEST
テンポ
カレンダーシステムの演出と街のざわめき、登校などが毎回挟まれるのですごくテンポが悪いです
音楽
今回はいまいちでした
シナリオ
序盤は演出も力が入っていたのですが、段々とやってることと言ってることが同じで飽きてきます。
ワンパターンな悪役がまったく魅力ないのが残念です。悪役にしても4や2のサイコパスはカリスマ性がありました。
悪役を心を奪って改心しても何の爽快感もなかったです。クリアしても前作までのような感動はあまりなく、何も心にも残らないです。
コープ
シナリオがつまらないのが多いです。祐介と竜司のしか面白くなかったです。
ダンジョン
2周めが面倒なダンジョンなのでパッチで何とかしてほしいです。
雑魚戦
ワンパターンです、相変わらず。
COMMENT
この前にカリギュラをやってたのですが、元ペルソナライターだけあってこっちの方が綺麗にまとめてましたし、コープシナリオもよかったです。
あっちはシステムが難ですが。
続編があるならライターはサトミタダシと分担してほしいです。
あとカレンダーシステムはもう限界だと感じました。昔のゲームならともかく、他のゲームは快適なのでかなり5はしんどいです。
なんせ80時間以上プレイするわけですから。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
50pt
GOOD!
グラフィック:
前作から8年も達PS2→からPS3/4にハードも変わっているので当然かもしれないが各段の進化
またその表現方法も他のゲームでは見られない独特でスタリッシュな演出
GUIなどもシャレており凝った表現が見られ他にはない独特のものです
ダンジョン:
3,4と自動生成の割と手抜きダンジョンと違い今作のストーリーで攻略するダンジョンは固定ダンジョン
敵の目を掻い潜りながら様々な仕掛けを解いていく様はまさに怪盗もの
ただし後半は力尽きたのか似たような仕掛けをループさせることが多くなってくるのは難点かもしれません
BAD/REQUEST
ストーリー:
結局何が言いたいのかわからないストーリー
一応それらしきことは言われているのですが雑すぎてとってつけた感プレイヤーとしては置いてきぼり感がすごく得心はいかないでしょう
また雑なトリックや怪盗団(味方側)側を正当化させるためなのか、あまりに無能すぎるよう描いた敵側の描写が露骨でむしろ不自然に感じてしまう
更にはあまりに独善すぎて自分たちを顧みない怪盗団、シナリオの途中提示された重要なテーマがあるのですがそれについての答えは得られず、そもそもまともに議論すらされないまま物語を終えてしまいます
ラストの締めくくりも強引で正直消化不良感があまりにも酷すぎます、率直に言ってシナリオ周りはペルソナシリーズ最低の出来かもしれません
それに伴いキャラクターもシナリオに引きずられてどうも魅力的に感じられない可能性も
特にキャラクターの内一人はモロにその影響を受けておりストーリーを強引に回すための狂言回しのような役を何度もやらされるため人によってはかなり不快に感じるでしょう
個人的にはそのキャラには今作のシナリオ周りのゆがみをおっ被らされているようでメタ的な視点から同情的なのですが
日常生活:
前作、前々作に比べて圧倒的に足りない日常サブイベント
怪盗モノというテーマ上、あまりはっちゃけるわけにはいかないということなんでしょうけど
ストーリーでは割とお前ら自重しているのか、と思える行動が非常に多く、この手のイベントを制限した意味は薄いと感じられます
また数少ない日常イベントもあっさり終わるものが多く、その上日常イベントでも怪盗の話ばかりなのでさすがにうんざりしてきます
またこれに伴い季節感も薄れてしまい一年を通して変化を感じづらい作品となってしまいました
テンポ:
これは3シリーズになってからはどうしてもつきまとう問題でカレンダーシステム独特の問題でもあるのですが今作の場合それに加えて
スタイリッシュな演出にしようとするあまり無駄な演出やらが入りすぎて余計にテンポを悪くしてしまっています
ペルソナ召喚などは発動前にあらかじめ召喚状態になったりしてテンポ改善している部分もあるのですがそれ以上に悪くしてしまったところが多い
ボス戦:
ワンモアプレスターンと呼ばれる弱点をつくことで追撃をしかけられるシステムが大ボス戦では弱点がないため死にシステムになっています
前作でも後半になると徐々にそうなっていく傾向はあったのですが今作は最初からです
更にはクリティカルもそれ自体が発生しないように調整されているらしくクリティカル周りのスキルも意味をなくします
ボス戦ではキャラクターを派遣することでイベントを発生させて有利にするシステムがあるのですが
むしろそのせいで単なるイベント戦のような感じを与えてしまう、ワンモア無効の戦闘も相まって3以降のシリーズでもっともボス戦がつまらなく感じるかもしれません
COMMENT
総評として3→4としっかり進化してきたシリーズの最新作としては、はっきりいうと期待外れかなあといったところです
手放しで進化したと思える点はグラフィックくらいしか感じられません
特にシナリオ周り出来は酷く怪盗団が有利なよう不自然なほど一方的に描かれるため、これまでのシリーズで描かれるような人間は善も悪もあり一方だけではありえないというひとつのテーマから剥離しまう部分も感じられ戸惑うかもしれません
3以降のカレンダーシステムも4でほぼ完成した感があり、5はそこに更にマイナーチェンジを加えただけなのでオリジナリティも薄れてしまい食傷気味
バッドでも書きましたが日常イベントが少ないためカレンダーによる季節の移ろいなどの雰囲気も少なくなっているため逆にカレンダーシステムがテンポを悪くするだけのマイナス要素として作用さえしてしまってると感じるところも
ただし逆に言えばこれはシリーズ初の人にはあまりマイナスにならない部分もあると思います
クリアまで時間はかかるがテンポの悪さで「間延び」してる感は否めなく、正直クリアした時は「やっと終わったか」みたいな感じになってしまいました
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-21
ファミコンが発売されたのが小学2年生。
マリオやドラクエで遊び、その後PCエンジンの華やかなゲーム画面やメガドライブの地味なゲーム画面(笑セガ派ですからね!)、スーパーファミコンの回転、拡大機能やプレステ、セガサターンのポリゴン全盛時代と
ゲームハードの成長と共に自分も成長してきた。
そんな世代のおやじであります。
しかしながら、あれほど熱狂していたゲームも大人になるにつれてだんだんやらなくなりました。
社会人になり単純に遊ぶ時間がとれないこと、家族との時間を優先するようになったこと、その原因はいろいろありますが、一番大きな原因が『ゲームをおもしろいと思わなくなった』という自分の気持ちが大きいかと思います。
これは歳のせいなのかなぁとちょっと寂しい気持ちになっていましたが、よく考えるとそれだけでない気がします。
最近僕が買ったゲームといえば、メタルギア5とアイドルマスターPSの2本で、
メタルギアは未完成品かと疑うばかりの商品をメーカーの都合で押し付けられ、
アイドルマスターPSに至ってはバンナムお得意のDLC商法と課金ガチャ。
これらゲームの共通点はユーザーのことは放っておいて、「金」「金」の拝金主義が前面に来て、肝心のゲーム自体のおもしろさは二の次なことでしょうか。
口ではユーザーファーストというくせに、その実はゲーム会社と制作者ファーストだったような気がします。
多大な広告費をかけた過大広告と、ニコニコやツイッターによる制作ディレクターの吹聴で、バカなユーザーをだまして金を巻き上げようという心持ちが見えて、やり場のない怒りを抱えていました。
そんなだまし討ちのような誠意のない商売をしていたら、ゲーム業界だけでなくどんな業界でも愛想がつきますよね。
本当、最近そういうことばかりが続き、ますますゲームをおもしろく感じなくなってしまっていました。
そんなゲームに愛想が尽きかけてた中、たまたまレビュー高評価だったペルソナ5を手にとってみました。
アトラスさんのゲームはスーパーファミコンの『真・女神転生』以来であの鬼畜な難易度がトラウマになったこともありそれ以来はご無沙汰でした(笑)
遊んでみての率直な感想は「よくここまで丁寧に作り込んだなぁ」と思うほど、製作者の方の強い意思と、
ゲームをつくるということへのプライド、そしてユーザーを真に満足させたいといった気概と誠意がこのゲームのプレイを通じて感じました。
おかげさまで、すっかり頭の中はペルソナ一色、ゲームがやりたくて早く家に帰るなんて小学生以来でしょうか。
「あ、まだゲームを楽しいと思える感性が残ってたんだな」と気づかせてくれただけでも、ペルソナ5をやった価値がありました。
聞けばペルソナ5は発売するまでは延期の連続だったようで、
きっと社内での意思疎通や難しい問題がたくさんあったのだろうとお察します。
しかし、あくまでユーザーファーストを貫き、責任をもって制作されたアトラスさんには
久しぶりにゲーム業界の「良心」を見たような気がします。
きっと自分はこれからもアトラスさんが作ったゲームならば、例え新規ナンバリングタイトルでも
「アトラスが作ったんだから大丈夫だろう」と思って新品で買うでしょう。
そこには「誠意」を持ってゲームをつくってるアトラスさんとユーザーである僕との間に「信頼」があるからです。
家庭用ゲームが普及して35年になろうとした今、ペルソナ5は今いちどゲーム会社とユーザーの関係を考えさせてくれました。
ありがとうございます。
よし!ペルソナ6が出るまでゲーム業界に悲観することなく気長に待つかな!
頑張れアトラス!!
GOOD!
物語:怪盗を主軸にした物語は多くありますがそれをRPGで、自ら怪盗となって社会を変える活躍するのは新鮮でした。
テーマがゲーム性に上手く盛り込まれていて、話の内容と実際に手を動かして操作する行為が一致するので没入感も○
序~中盤は回想劇を追体験するスタイルなのですが、小さな謎が徐々に明らかになり最後の大きな謎へ繋がっていくのは盛り上がります
バトル:スタイリッシュな見た目のUIなのですが直感的でわかりやすくシンプルな操作性です
最初は戸惑いながらいちいちボタンを確認して……、でしたが慣れれば指が勝手に動いてくれます
難易度はノーマルで開始。序盤はキツイと感じることも有りましたがスキルが増えるにつれ余裕も感じられるほどに
とはいえ一つ間違えれば簡単にゲームオーバー出来るので、上手く緊張は保てます
敵の弱点をつけばダウンさせこちらの行動回数が増え、全てダウンさせると敵にターンが回る事無く殲滅できるシステム
初めて出会う敵には弱点を探る試行錯誤の楽しみがあり、既知の敵には圧倒できる爽快さ
しかし逆に、敵もこちらの弱点をついて猛攻をしかけてくるので適当なボタン連打では超えられないハードル
そのバランス感覚の良さが敵を単なるザコ敵にしないようになってます
また、倒す以外にも仲間にする、金をせびる、アイテムを要求するといった選択肢もあるので飽きません
人物:主人公を含めたパーティキャラは皆個性的で魅力的に感じました
出会った当初は反感を持ったり奇抜かなと思ったりしましたが最終的には好きになりました
特にマスコット的なキャラは挙動がいちいち可愛いので癒されます
便利なアビリティをくれるコープキャラも一癖二癖ありますが、親交が深まるうちにアビリティ以上の気になる存在に
物語に上手くはまっていたと思います
音楽:すばらしいです。
場面や状況、雰囲気にばっちりとあってます
歌のほとんどが英語なので意味は分かりませんが、リズムや語感で良さが伝わってきます
BAD/REQUEST
・仲間の一人が、不用意な発言や行動をして状況を悪くする事が時折ありました
そういった役割なのでしょうがやや不快になることも
同じ人物が優しさや思慮深さをみせる場面もあるのでキライにはなれませんが気になります。
・ゲーム開始時の主人公は諸事情により周囲からの当りが強いです
それは後々のカタルシスを得るための必要経費みたいなものですが、やはりきついものがあります
例として、図書室にいくと『アイツ何しに来たんだよ』といった内容のフキダシがヒソヒソ話の演出で表示されます
ひどいです
・序盤から中盤は回想劇を追体験するというスタイルなのですが、時折回想から元の時間に戻るシーンがあります
その際に演出が入るのですが、頻繁にそれが繰り返される状況があり疎ましく思うことも
COMMENT
総合:個人的に傑作だと思いました
全体のバランス感覚が自分には絶妙で、物語・戦闘・日常がそれぞれ良く影響しあって面白かったです
初めから終わりまで中だるみすることも無く、クリアまでは80時間程とかなりの長丁場でしたが時が経つの忘れるほどハマってました。