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【PS4】龍が如く6 命の詩。 レビュー

発売元 セガゲームスオフィシャルサイト
発売日 2016-12-08
価格 8845円(税込)
レーティング 【D】17才以上対象 セクシャル 暴力 ギャンブル 犯罪 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アクションアドベンチャー
■ プレイ人数:1人

総合ポイント
62
(難易度)
1.86
レビュー数
14
スコアチャート 龍が如く6 命の詩。レビューチャート

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0-9
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90-100
【60点以上】
64.3%
【標準偏差】
13.8


3人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 3pt 3pt 4pt 2pt
総合点
69pt

GOOD!

相変わらずリアルな街
いつものおなじみの神室町。今回も細かく描かれていて、『ああ、また龍が如くの世界に入ってきたなぁ』と思わせます。主観モードで歩いているとまるでリアルの街を散歩しているよう。スマホで写真も撮れます。通行人によってはピースしてくれたりもします

シームレス化
従来の戦闘では、雑魚戦がはじまると人垣ができて限られた範囲での戦闘でしたが、今回はどこまででも移動できます。逃げる事も可能です。コンビニの中まで引っ張りこんで中の商品棚をきれいさっぱりさせることも可能。爽快です。

戦闘
動きが滑らかになり、リアル感が増しました。その分かヒートアクションが減少、地味化しましたが、個人的にはよりリアルで好きです。戦い方もヒートアクション主体からアルティメットモード主体になるでしょう。育て方によるかもしれませんが、過去作とくらべて1回ごとの戦闘がサクサク進められる気がします。

キャラクター
今回も多くの新規キャラが出てきます。それぞれいい味出してます。また過去のようにカタカタ・・・とセリフが流れるだけでなくちゃんとフルボイスでしゃべってくれるので雰囲気が出てます。

ミニゲーム
龍が如くといえば寄り道とミニゲームですね。今回ライブチャット、クランクリエイター、素潜り漁、スナック、草野球など追加されましたがどれもそれなりに楽しめました。特にライブチャットは際どいですね。家族の前ではできません。伝説の極道、堂島の龍と呼ばれた元東城会会長4代目桐生一馬がライブチャットで盛り上がってる姿をみると笑えます。

BAD/REQUEST

マップの縮小とその他要素の減少
一番気になる事はこれでした。5では5都市で遊べたのに対し今回は2都市。広島は過去に登場したマップより狭く、神室町もこれまで行けていたチャンピオン街、ホテル街、賽の河原等に行けません。修行もありませんし、カジノもありません。闘技場もありません。天啓もありません。武器防具作成もなくなり武器を持ち歩く事も無くなりました。今回追加のミニゲームはありましたが代わりに多くのミニゲームが無くなりました。膨大なコンテンツが龍が如くの売りだったと思うのですが少し寂しいです。

キャラクター
まずシリーズ人気キャラである真島、冴島、大吾はほとんど出ません。花屋も古牧も出ません。それ自体はそれほどこだわらないのですが・・・代わりのインパクトのあるキャラがいれば。GOODでも書きましたが新キャラは良いキャラだと思います。しかし彼らの穴埋めができるほどかといえばそうでも無いのです。個人的には過去作の郷田、峯、渡瀬など、ベタでもいかにも強くて威厳がある絶対的な存在が欲しかったです。漢気はあるがイマイチ弱い、威厳があるが戦えない、権力はあるが見た目が弱い、強いが貫禄が無い、勢いはあるが無鉄砲など、どこか足りないのです。結局ラスボスも足りませんでした。


説明不足
あちこちで不評を目にしますがやはり原因は遥でしょう。5からそうですが、彼女の行動が大胆で強引、短絡的で突発的すぎます。序盤からいきなり疑問だらけです。終盤でさらに驚かされます。何故その土地へ行ったのか?もともとどう生活するつもりだったのか?彼女の身辺、心境の変化は?ほとんど描かれずに、納得のいく展開が無いままいきなり結果を突き付けられます。そしてそれらは最後まで描かれる事はありません。これでは古参のプレイヤーほど不満を抱くのではないでしょうか?もう少し納得のいく理由付けが欲しかったです。

COMMENT

12345プレイ、クリア済。0、極、その他ナンバリングは未プレイです。
6はプラチナトロフィーまでゲットしました。

どうしても過去作と比べてしまうのですが、すべてにおいて今一歩足りないというのが率直な感想です。5ではコンプに200時間ほどかかりましたが、今作は80時間足らずで達成されました。これがさらに次回作へ続いてボリュームアップするなら自作も期待できるとは思いますが最終章と謳っている手前、果たしてどうなのでしょう。個人的には龍が如くシリーズは大好きなので仮にタイトルが変わったとしてもこういったゲームは作り続けて欲しいところです。

ネガティブな意見も書いてしまいましたが、シリーズを通してプレイされてる方も、新規で過去作へ遡って良く方も十分楽しめる内容だとおもいます。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
もふもふさん  [2016-12-27 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

3人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 5pt 4pt 4pt 4pt 4pt 2pt
総合点
82pt

GOOD!

■グラフィック
0や極みも十分凄かったですが、それらを圧倒的に凌ぐクオリティでした。
日本の普段良く見る風景をリアルに作りこんでいるため、ファンタジー系のリアルな見た目のゲームが多い中、より鮮烈に感じます。
特に新しい街、広島尾道は、行ったことも無いのに、ノスタルジックな気持ちで胸がいっぱいになりました。
人についても、ムービーはもちろん、リアルタイム中の表現もライトの当たり具合によっては実写にしか見えず、ゲームキャラのはずが実在するようにしか思えないようになるほどです。
好みは置いておいて、見た目に関しては日本のゲームの中では明らかにトップと言えると思います。

■シームレス感
お店に入る時や、バトルに入る時など、今までで一番ストレスがありません。
特にバトルは龍が如く1の頃からずっとどうにかしてほしい所だったので、一番感動しました。
名前が出るところから攻撃することができます。本当に素晴らしい。
バトル中にコンビニの中にまで入ってバトルできるのも感動しました。

■俳優さんの演技
一部を除き、新規投入された俳優さんの演技は見事の一言です。
特に宮迫と小栗旬が個人的には好きで、とてもいいキャラをしていました。

■サブストーリー
龍が如くの代名詞とも呼べるサブストーリーですが、全てプレイし、今回も面白かったです。
今までに比べてボリュームダウンしていたものの、その分外れも少なかったように思います。
個人的には小野ミチオとスナック関連がとても好きでした。
小野ミチオは衣装として買えないのでしょうか?あの姿のままプレイしたいです。
草野球もずっとやってしまう中毒性があり、全てのミッションをクリアするほど楽しかったです。
ライザップも今風で良かったです。ちょっとあっさりしてましたが。

■BGMや歌
場面場面に合わせたBGMが、今回は得にいいなと感じました。
特にバトルのBGMはいつも楽しみにしているのですが、今回はすごく好みでかっこよかったです。
あとカラオケの歌ですが、今作は今までで一番好きです。ポップになり、少し今風です。
カラオケムービーも凝ってて最高でした。
ストーリークリアで新曲「hands」が解放されたのにも感動しました。
サントラがほしくなります。

■ストーリー
いろいろ思う事もありますが、個人的にはすごく面白かったと思います。
遥の失踪や事故の真相、ハルトの親や尾道の秘密…
次から次へ起こる事件に、次が気になって仕方ありませんでした。
演出や俳優陣の演技が相まって、最高にドラマチックに仕上がっていたと思います。

■キャラクター
旧キャラの出番が少なかったのは残念ですが、その分新キャラが十分魅力的でした。
清美さんや広瀬一家やはもちろん、敵として魅力的だったハン・ジュンギ…
特に染谷(小栗旬)の最後のエピソードは胸に来るものがありました。
たけしはただの悪役かと思いきや、すごくいいキャラでした。
しっかりと驚かされる場面もあり、うまい配役だと思いました。
清美役の真木よう子は、ドラマではすごくいい演技をするのに、ゲーム中は棒読みなのが気になりました。
実際の演技と声優の仕事は全く違うものだと考えさせられました。
そう思うと宮迫や小栗旬は、さすがの一言です。声優の仕事が十二分に生かされていると思いました。

■アイテムボックスと武器所持の廃止
ずっと面倒に感じていた部分なので、今回のシステムは好きでした。
武器についても相手から奪うのが基本になったので、シンプルに楽しむ事が出来ました。
武器を集めるのが好きだった人にとっては、残念な仕様かとは思います。

■キャバ嬢のカラオケ
キャバ嬢の歌のうまさにはびっくりしました。
同伴時はカラオケ一択かと思います。
専用のムービーもあって凝っているなと思いました。
バグかもしれませんが、SORAとカラオケにいって、ほぼ満点なのに「桐生さんってカラオケ苦手なんですね」と言われたのは腑に落ちませんでした。

■クランクリエイター
言ってしまえばにゃんこ大戦争のようなものです。
思ったよりもおおざっぱな感じではありましたが、クリエイター集めや、誰(どの必殺技)を使うのかなど考えたりするのが楽しかったです。
桐生会がどんどん増える感じや、ミーティング時のいろいろなネタも楽しめました。
レスラー陣は棒読みで寒いシーンもありはしましたが、全体的には十分楽しめました。
個人的には最初の女の子との絡みがもっとほしかったです。マネージャー的にいろいろ働いてくれるとか。
元ボクサーの必殺技がドロップキックなのは気になりました。

■ライブチャット
今までもきわどいミニゲームは多かったですが、一番攻めたのではないでしょうか。
桐生さんのキャラ性がどうとか野暮な事は言いません。
こういうバカなノリは、龍が如くらしくて好きです。

BAD/REQUEST

■なれ初めの描き方
ネタばれになるので詳しくは言いませんが、なれ初めの描き方が最悪です。具体的にはルポライターの下りです。
Amazonの評価が酷く荒れていますが、一番の原因はここではないかと思っています。
どういう形にしても結局納得はいかないとは思いますが、それは仕方ないにしても、あのエピソードはあまりにもひどすぎます。
あれで好きになるのは頭がおかしいとしか思えません。
言ってしまえばたった一つのムービーです。
たった一つのムービーが、約十数年のユーザーの想いを裏切る結果となってしまったと言っても過言ではありません。
それだけ大事なシーンでした。
あそこが、たとえば命を張って守るエピソードや、桐生と重なる演出が入るなど、もう少し「こいつなら仕方ない」と思わせるシーンになっていれば、印象は大きく異なっていたのかと思います。
どういう想いで例のシナリオを書いたのか、是非インタビューで聞いてみたいです。

■バトルの単調化
相当ボリュームダウンしています。
ヒートアクションの数も少なく、スタイルチェンジもありません。
敵のガードも固く、毎回同じような戦い方になってしまいました。
今までも、最終的には一つの戦い方に収束していたように思いはしますが、今回はかなり割り切ったなとは思いました。

■トラブルミッション
急に発生するお使いのようなものです。
サブストーリーのように、もう少し話があれば変わったのかもしれませんが、非常にタンパクで面白くなかったです。
手抜きするくらいなら、最初から無いほうがよかったです。
どこかに爆弾を仕掛けた…は、まったくやる気が起きませんでした。

■猫カフェ
いろんなところにいる野良猫をなつかせて猫カフェを猫いっぱいにするというアイデアは素晴らしいと思いました。
ところが、猫をコンプリートしても、エサをあげるシーンが見られるだけです。
お客が増えたり、猫がいろいろ絡んで来たり、いろんなポーズしたり、写真を撮ったり、猫ごとにちょっとしたイベントがあるとか… さまざまな妄想をしていただけに残念です。

■キャバ嬢の棒読み
これも龍が如くの醍醐味と言ってしまえばそれまでですが、相変わらず棒読み感がすごく、疑似恋愛の妨げになって仕方ありません。
一番良かったのが0のユキちゃんです。
声優さんのすごさを改めて感じます。
プロフィールを埋めるためにいろんな話題を振ったり、評価を高めるために話題に気を付けたりするところは、会話の楽しさをなんとなく味わえました。
さりげなく過去作の話題が出たりと、会話のクオリティーには満足していますが、棒読みがすべてを台無しにしています。
監督は恐らく普段通りに…とアドバイスしているかと思いますが、普段通りでは絶対だめだと思います。
今後もやるのであれば、是非プロの声優からアドバイス、指導を得てやってほしいです。
それでも棒読みになるのであれば、キャバ嬢ではなく、アイドル声優と疑似恋愛をするシステムを組み込んで欲しいです。

■写真
スマホで写真が撮れますが、あまり意味がないのが残念でした。心霊写真くらい?
一部リアクションするモブもいるみたいですが、たとえばサブストーリーで指定の場所を写真で撮るとか、浮気現場を撮るとか、ハルトと広瀬一家がいるところに向けるとポーズを撮るとか、ミチオくんとみんなで撮るとか…、写真を撮りたくなるシーンがもっと欲しかったです。

■ラスボス
とにかくテンションの上がらないラスボスです。
ストーリー的には「あり」というか、クズなので倒すカタルシスもありはするのですが、いわゆる「カリスマ性」が皆無です。
最後の大どんでん返しの為、あからさまなラスボス感を出さないように配慮したせいかもしれませんが、個人的には龍司のような、かっこよくてわかりやすいラスボスのほうが好きです。

■自動販売機のUI
リアルな背景なのに、自動販売機すべてにやじるしアイコンが表示されているのが萎えます。
親切ではありますが、せめてオンオフできれば良かったなと思います。

■スナックでのカラオケ
女性が歌う曲では、誰もいない状態で歌声だけが流れます。
せっかくなのでみなとママか、あるいは清美ママが来て歌ってほしかったです。
他の知らない女性客でも良いです。歌っている人がいないのはシュールです。

■キャバ嬢の合いの手
キャバ嬢同伴でのカラオケで、キャバ嬢が歌うのは新鮮でとても良いのですが、桐生が歌うのは変化が少なく正直めんどくさかったです。
キャバ嬢が入れる合いの手が寒いので、できればデュエットとか、ハモリとかしてほしかったです。

■プレイスポットの大幅減少
今作は今までで一番プレイスポットが少ないです。
他に力を注ぐために、あえて減らしたのだとは思いますが、プレイスポットが魅力の一つだった龍が如くでは、残念としか言えません。
特に、卓球、ビリヤード、ボウリング、ゴルフ、UFOキャッチャー、ポケットサーキット、闘技場は欲しかったです。
仲間やキャバ嬢と、いろんなプレイスポットで遊びたかったです。
また、0の水商売アイランドが面白すぎたので、何かしらの形で復活することを願います。

■カラオケ
仲間とも行けるようにしてほしいです。
宮迫や小栗旬ともカラオケに行きたかったです。

■金庫
ほとんど開けずに終わりました。
やりこみ要素だとは思いますが、複雑すぎてめんどくさいです。
コインロッカーも微妙でしたが、今回はそれを上回っています。

■屋上
屋上に行けるのは最初感動しましたが、クリアしてみるとほとんど意味がありませんでした。
落ちそうな人を助けるイベントくらい?追いかけっことか、いろんなイベントで使ってほしかったです。

■海の中の表現
素潜り漁で海に潜れますが、地上の表現は素晴らしかっただけに、海の表現はいまいちでした。
ただのミニゲームなので仕方ないかとは思いますが、今後に期待したいです。

■街の移動
とにかく昔から街の移動が苦痛です。
今回はタクシーが街の中を走っていて、改善しようという心意気は感じられましたが微妙すぎます。
なにより苦痛なのは、人とぶつかった時のリアクションです。
うわあとか、あああとか、特にバトル後とかは悲鳴を上げられるので、イラっとします。
苦痛な事は逆にメリットを与える事で面白くなるのではないでしょうか。
例えば人にぶつかるとたまにアイテムやお金がもらえたり、ぶつかった時のセリフがさまざまで面白かったり、人とぶつかると逆に加速したり、経験値をもらえたり…
クロヒョウのような主人公であればスケボーに乗れて、モーゼのように人が避けていくとかならストレスも少なく移動が楽しくなりそうだと思いました。

COMMENT

十数年前の初代に始まり、外伝、クロヒョウ含め、龍が如くはすべてプレイしてきました。
正直マンネリ感もありましたが、0で持ち返し、今作は非常に楽しみにしていました。

結論としては、とても面白く、いろいろ思うところもありますが、やって良かったと思います。
ただ、最終章という事もあり、クリア後にこれほど考えさせられたのは、シリーズで初めてかと思います。

今回は親と子がテーマだったように思いますが、ユーザーは恐らく主人公の桐生、つまり親目線でストーリーを追っていき、基本的には子供に対して腹が立つ場面が多かったのではないでしょうか。
ここが今作のカラクリでもあるのかなと思うのですが、僕を含むほとんどのユーザーは、今作のストーリーに素直に怒りを覚えたと思います。
遥の件だけではなく、ローの息子や巌見兵三の息子も、ほとんどの人がクソ息子だと思ったのではないでしょうか。
作者の意図はわかりませんが、個人的にはこれはあえてやったことなのではないかと思えます。

僕は最終的にそれを許す桐生に、親の偉大さを感じました。
親の思う通りに生きる子供は、いったいどれくらいいるでしょう。
僕自身、親の満足のいく子供である自信はありません。
つまりは、いい意味でも悪い意味でも、すごくリアルだったように思います。

ゲームをしているとなぜか、自分の都合の良いように行くのが正しいと思ってしまいがちですが、こうやってことごとく裏切られ、怒りを感じる事こそ、これって実は普通な事なのかもと思いました。
実は親って、今作をプレイしたユーザーのような気持ちで、それでも尚、許しているのではないかと。
例えば娘が彼氏を連れてきたとして、娘がどれだけ彼のいいところをアピールしたとしても、いいとは思えないと思います。
あるいは99いいところがあったとしても、たまたま1悪い所みたら、それがすべてだと思ってしまうかもしれません。
今回はゲームなので、シーンで少し描かれますが、本来であれば見えないところで事は起きます。
無情な結果だけを突きつけられるという意味では、逆に掘り下げがあまりなかったのは、わざとではないかとすら思えます。

今作はわかりやすいほど子がクズに描かれ、親はかっこよく描かれています。
自分はどうでしょう。
親目線でプレイはしているものの、ストーリーに怒りを覚えた時点で、どちらかといえば子供なのかなと感じました。
子供がクズだと思っていたのは、ある種の同族嫌悪だったのかもしれません。
子供(ストーリー)がこうなってしまったのは、親(自分)のせいだと思えたら、初めて桐生たち親側の気持ちがわかるのかなと思いました。
今作のストーリーはかなり賛否両論かと思います。
僕自身、初代から10年以上、龍が如くを追ってきたファンとして、最終章として納得できるかと言われれば微妙だと答えます。
ただ、納得できるストーリーなんて人生に何回あるでしょう。
見た目ばかりリアルで、結局はすべてハッピーエンドのゲームよりも、ユーザーを裏切ってまでリアルを追及した今作こそ、歪でもユーザーの心に残り続けるのではないかと思います。

桐生さんの最後という事ですが、今後も期待せずにはいられません。
ひとまずお疲れ様です。
またいつか、新しい形でお会いできればと思います。
神室町よ永遠に!

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
pinkさん  [2016-12-26 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

3人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 4pt 2pt 3pt 2pt
総合点
61pt

GOOD!

作りこみの極致に達した街作り
現実の企業もコラボしていることもあり、主観視点でみると現実にある看板とかと区別がつきません。全く関係無いポスターも現実からキャプチャしたみたいなリアル感があります。こんなに現実とリンクしているゲームは龍が如くだけでしょう。

シームレスな戦闘
イベント戦闘で無い限り、戦闘は街中歩き回りながら戦うことが出来、逃げたかった逃げることもできます。戦闘もヒートゲージを消費す津アルティメットモードで敵に大ダメージを与える事ができ、最初から爽快感ある戦闘ができます。

有名芸能人の起用
今作も有名芸能人を起用していますがなかなかの名演でまさに映画を観ているような気分になります。

よりリアルになったミニゲーム
セガのレトロゲー3本にぷよぷよにBF5、龍が如くを買ったのにこれらのゲームが遊べてしまいます。その他素潜り漁は昔ゲーセンにあった海中で戦うガンシューティングを思い出すようなFPSになっています。

BAD/REQUEST

2歩進んで3歩下がった戦闘システム
確かに戦闘の動きは最初からキレがありました。問題はそれが最後まで変わらないことです。原因は武器持ち運びの廃止とヒートアクションの大幅な減少です。いつもはいろんな武器でヒートアクションを仕様して様々なアクションを楽しみましたが今作は半分以下に減り、同じヒートアクションを繰り返すだけです。敵のパターンも最初から最後まで変わらず、ボスも特殊な行動もしないので最初に確立した戦法を続けるだけでいけます。

アルティメットモードの練りこみ不足
敵に大ダメージを与えるアルティメットモードですがスーパーガード状態ではなく、時間も短いため発動した瞬間ダウンさせられて無駄撃ちになることが多いです。さらに0にあった壊し屋みたいに勝手に周りのオブジェクトを拾ってしまうせいで大ダメージを与えられるとどめの一撃がだせないというイライラもあります。

絶対やってはいけない街探索の削減
なんと神室町で全作品いけてたはずの場所がいけなくなってしまいました。作りこみで泣く泣く削減したと思いますが龍が如く最終章なのに一切触れられないのは悲しくなります。いくらリアルに作りこんでも広さは今までと変わりませんから今まで過去作をプレイした人にとっては確実に不満に思うでしょう。

さらに小物になったラスボス
5でなんでこんな小物がラスボスなのかと物議を醸しだしましたがなんとさらに下を行く小物がラスボスでした。しかも桐生一馬最後のラスボスになってしまいました。5に比べて勝っているのは肩書きだけで、中身はいい年してこじらせている、身の程知らず、卑怯な手を使って物凄く偉そう、桐生以上に問題がある課題は気にしないなど、ラスボス定番の早脱ぎするに値しないラスボスでした。そして特別な演出もなく撃破します。5のラスボスは小物でも一応全力でタイマン張って挑んだ分5の戦いが熱くみえます。素直に今作の強キャラ扱いされていた人物をラスボスにしたほうがよかったです。

既存キャラが空気
大吾の逮捕はいつも通りですが冴島や真島が空気でした。今作の敵キャラ見るとこの二人どっちかが本気だせば簡単に壊滅させられる弱さです。
だけどどっちも静かにしてました。最終章なのにとても何もせず平和に終わっているこの二人にとても違和感があります。

クランクリエイターの面倒くささ
TD風なミニゲームでいろいろなルールがありますがメインミッションは何も考えずにやっても全滅するほう難しいレベルです。いろんな特性なんて無視してもいいです。だけどネットワーク対戦は課金キャラ&最高レベルが入り口など最初から全力で工夫の余地がありません。さらに今回はトロコンは簡単なほうですがこれの100勝とレベル100は作業でしかありません。

桐生一馬の最終章(仮)な終わり方
確かに桐生一馬は一通り片付けました。しかし現実は5スタート時点より悪い状況になっています。
あの状態ではアサガオの誰かがチンピラに絡まれた程度で桐生一馬の新章が始まります。
桐生は何がしたいんだ?と問い詰めたくなるような逃げです。

COMMENT

とにかくリアルに作りこみたいんだという意気込みは伝わりました
ただしそのために今までできた事を削除すれば十中八九不満が出るのが何故わからないのか。
前例はいくらでもあるのに理解できませんでした。

最終章と名づけても実は取り返しのつかない要素なんてほとんどありません
普通に新章を期待します。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
surumeさん  [2016-12-25 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

3人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 2pt 3pt 4pt 4pt 3pt 2pt
総合点
71pt

GOOD!

最終章だけあって壮大で予測不可能なストーリーで予想外の展開ばかりで中々楽しめて感動出来たと思います。仲間の大切さと命の尊さが良くでていました。
エンディングは賛否両論かもしれないが、5のような中途半端な終わりではなくちゃんと最終章らしく龍が如くとして完結してくれてよかったです。
ただ敵の主要キャラクターが今までののシリーズに比べて小者っぽく存在感が少し薄いように思いました。染谷ぐらいしか印象に残ってません。

戦闘は殴りかたなどリアリティーが増していて、良い意味でも悪い意味でも地味になりました。雑魚敵も強く普通にガードや捌きを使ってくるので今までのシリーズのようなごり押しが通じなくなっており、より防御と避けの駆け引きが重要になっていって自分はわりと好きです。ただ雑魚が強い分、単体のボス戦より雑魚多々戦のほうがきついです。逆にボス戦は今までのシリーズのボス達に比べて体力が低く攻撃方も地味なのが多くあまり強く感じませんでした。


サブストーリーなど全てフルボイス化されていて非常に嬉しいです。スタッフもよく頑張ってくれたと思います。

BAD/REQUEST

上記にもあげたように敵キャラはほとんど新規で存在感が薄く地味なのが残念です。
登場人物は俳優を使いすぎですね。売れてる俳優達のうえ顔もそのままなのでなのでテレビでの影響が大きく画面にでてもヤクザに見えなく役者にし見えません。あとは俳優人を目立たせないといけないからだろうけど、峯や龍司のようなオリジナルキャラがいなくて残念です。最終章だからこそあまり俳優を使わずにオリジナルキャラで通してほしかったです。特に藤原竜也演じるキャラは3で演じたキャラと被るのでまた出す必要があったのか疑問に思います。

一部グラフィックが適当で、喋るとき口パクとあってなかったり、喋ってるのに不自然に無表情だったり違和感を感じました。
画質もps4にしては普通かなと思います。

COMMENT

最終章として素直に楽しめたし、充分満足出来ました。やっぱり龍が如くは素晴らしいと改めて思いました。
今後桐生一馬ではない新たな龍が如くを期待してます。

 
プレイ時間:05時間以上15時間未満(クリア済)
ロックさん  [2016-12-13 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: RyuRyu
レビュー日: 2017-01-03
※メインストーリークリア(1週目HARD、2週目LEGEND)、サブストーリー全制覇、トロフィーコンプリートした上でのレビューです。プレイ済みであること前提で書いていますのでネタバレを含みます。ご注意ください。

龍が如くを初代からリアルタイムで追いかけてきた一人です。

シリーズとはもう11年もの付き合いになり、桐生や遥、歴代主人公たち、その他主要人物たちの変化・成長していく姿を見守るのが年に一度の楽しみになっていました。
特に今作であさがおの子供たちが成長した姿で登場したのには感慨深い気持ちになったかたも多いと思います。

ですが、私のようにリアルタイムで(またはそれに相当する情熱を持って)追いかけ続けてきたシリーズファンであればあるほど今回のクオリティ(特にストーリー)には黙っていられなかったのではないでしょうか。(シームレス化やグラフィック、声優・俳優陣の演技などの素晴らしい点も"いくつか"ありましたが)

Amazonのレビューも一通り拝見しましたが、シリーズファンの皆様が感じた不満点や感想など、今作への正当な評価もあらかた出揃っているように感じました。露骨な☆5評価も目立ちますが、シリーズを本当に愛していた方々や、しっかり今作をプレイしていると分かる方々の評価に関しては、私も概ね同意見です。

その上で、まだ書かれていないかもしれない事、そして私が個人でやり込んで、さらに冷静に内容を評価するためにあえて時間を置いて考えた上で「やはりこれは書かなければならない」と思ったことを書いていきたいと思います。(あくまで一個人の感想なのでご了承ください。)

◆オープニングがない

まず、今作はオープニングがありません。いきなり始まります。
今までオープニング映像を見て、これからどんな物語が待っているのかということを想像しながらゲームを始めるのが楽しみのひとつだったのに、今回はそれが見事に無くなっています。この時点で私の中での評価ががくっと下がりました。

◆バトルシステムの退化

先行体験版の頃から違和感はあったとはいえ、新しいバトルシステムの可能性に期待していたのですが、皆さんが仰っているようにバトルは進化しているどころかさらに退化しています。

3~5、または維新や0の時のように、無双も夢じゃないぐらいの完成されたバトルスタイルがあって、その上での敵の調整ならバランスが取れているのでまだ納得のしようがありますが、今作はプレイヤー側の性能がわざとらしく下げられているので、ただの理不尽になっています。

しかも、今作はその辺のチンピラであってもガードされればモーションを途中で中断させられてしまいます。

また、リアリティを追求しすぎた弊害なのか、壁際だと投げモーションを途中でピタッとやめてしまうようになっていたり、ところどころ余計に不自然になっている点も無視できません。物理演算(物とか人が飛んだりする具合)も乾いた笑いが出てしまうレベルです。

その割に、
・敵はこちらの初段をほぼスウェイで回避しながら後出し
・アルティメットヒート状態であろうとこちらの攻撃に割って入ってくるスーパーアーマー
・終盤のボスは強制ダウンに持ち込む掴み技でゴリ押してくる

といった具合に敵の理不尽設定は過去作から引き継いでしまっていて、お世辞にもバランスが取れているとはいえないものになっています。

さらに、追い討ちの極みすら廃止になるほどヒートアクションの種類も減って、アルティメットヒート状態で追い討ちを入れられる気絶時間も短すぎたりと、挙げ出したらキリがありません。

あと、チンピラのなんともなさそうなジャブをくらっただけで「ぬうわあ!!」と大げさに声をあげる桐生はなんとかできなかったんでしょうか。古牧流の技もほとんど使えなくなっていたりで、桐生のようで実は桐生ではないんじゃないかという、そんな違和感が終始拭えませんでした。

◆新しいサブ要素の大半が蛇足だった

正直に言うと、今まで恒例になっていた要素をなくしてまで今回新しく追加された要素がほしかったかと言われたら、私は(後述の一部を除いて)迷わずNOと答えます。

例えば、キャバクラも5や0の時は返答の選択肢を選びながら会話を聞いているのが純粋に楽しかったのに、今回は会話も大して盛り上がらないので全く楽しいと思えず、ただただ苦痛でしかなかったです。キャバ嬢のフェイスキャプチャーもげんなりするレベル。一体なんのためのキャバ嬢オーディションだったんでしょうかね?

猫カフェも猫にエサをあげて集めるだけですし、バーチャファイターとかぷよぷよも結局トロフィーのために軽く触っただけで、やり込もうとは思えませんでした。

ライザップも最初こそ楽しかったですが、それも本当に最初だけです。それこそゲームに入れるんじゃなくて、タイアップCMでよかったんじゃない?という程度のものでした。

本編中のハルトをあやすミッションも、リアリティを出そうとしたのかもしれませんが、純正のコントローラーを使っていてもモーションセンサーが思うように反応しなかったりで、子育ての大変さ云々ということではなく、違うところで不愉快になるものでした。(そもそも、道のど真ん中であやし始めたりする時点で不自然極まりなかったのですが)

ただ、スナックで徐々に人間関係が深まっていく様子は予想以上に良かったです。クランクリエイタ-の登場人物たちは個性があっていいキャラ達でしたし、サブストーリーも、笑いあり、感動あり、ファンサービスありと良い意味で相変わらずでした。ある意味、スナックとサブストーリー、桐生会の関係者たちがクリア後の数少ない救いといっても過言ではないでしょう。(逆にクリア後はこれらの要素がなければとてもやっていられなかったです。)

◆メインストーリーの支離滅裂ぶり

他のファンの皆様も書いていらっしゃいますが、はっきり言って「シリーズを追いかけてきたファンほどやらないほうがいい」と引き止めてしまうほどひどいです。それも、5の終わりから6のエンディングまで「だいたい遥が悪い」の一言で片付いてしまうからです。(正確には遥をそんな子にしてしまった脚本にそもそもの原因があるのですが)

染谷、ハン・ジュンギといった敵ながらも男気溢れるキャラたちは、今作だけの出演というのが惜しまれるほど魅力的でしたし、広瀬一家のみんなも個性溢れるいいキャラばかりでした。南雲ももう一人の主人公といっていいほどのポジションですし、宮迫さんもすごくいい役をもらったなあと思いながらプレイしていました。

しかし、今作の問題要素ともいえる遥の行動(シナリオ)が今作の良い部分も、シリーズファンが積み重ねてきた年月や思い出すらもぶち壊しにきます。

自分のために命を張ってくれた人達のことなどお構いなしに、今作でも無責任なことをし続けて性懲りもなく周りを振り回します。5の最後のことがあったからとはいえど、アサガオの子供たちに迷惑をかけるわけにはいかないから、と勝手に家を出ておいて、旅先でヤクザの子供を産んでいるという、悪い意味での衝撃展開です。しかも中盤を過ぎた頃に、「子供と一緒に沖縄に帰ろうと思っていた」とケロッとしているかのような一面が明らかにされていました。

わざわざ桐生が身を洗いに行ってるのになぜその苦労を台無しにしてしまうのか?
それにアサガオの子供たち、特に、遥の身勝手に振り回されながらも桐生が帰ってくるまで秘密を辛いながらも守り通した、綾子の気持ちはどうなるの?とプレイしていて思わずにはいられませんでした。

ハルトの名前の件も呆れて溜息しか出ませんでした。
遥と勇太で「遥勇(ハルト)」ってなんなんでしょうか。というか読めないです、そもそも。
もし万が一にも将来別れるようなことになったらどうするつもりだったのか。いっそカタカナのほうがよっぽどマシに思えるレベルで衝撃的でした。

そして極めつけはラスボスを倒した後。
かつての由美のように、桐生が遥とハルトをラストで庇って倒れているのに、「諦めるな!」ってなんですか?
「最終章で、しかも桐生がもしかしたら死んでしまうかもしれないっていう時に、なんなの?」と一気に冷めた瞬間でした。

しかも桐生のことが大好きだった、大切に想っていた遥ならハルトを抱きながらでも真っ先に駆け寄るはずなのに、そうしなかったところを見ると知らないうちに闇は深いものになっていたようです。そして最後の最後にも「がんばれ」の連呼。桐生と重ねてのあの中身のない根性論には悪意すら感じたほどです。

これを「遥は普通じゃないから」で片付けようとしているのであれば、ただ恐れ入るとしか言えません。

ただ、桐生も桐生で、秋山からハルトを連れ出すのを止められた時に「うるせえ!」と強引な手段に出ていたり、都合よくカタギといったり極道といったりで、芯がブレブレで一貫していません。

これでも言いたいことは大分抑えたほうですが、エンディングのあとの完の字を見た時に、名残惜しいながらも「そうか・・・これで本当に終わりなんだ・・・桐生さん、お疲れ様。ありがとう。」とすっきりとした気持ちになったのではなく、「今まで追いかけてきた物語っていったいなんだったの?」という虚無感しか残らなかったのは、シリーズファンとしてただ悲しかったです。

あと、極の時もそうでしたが、せっかくのいい挿入歌をこれでもかと多用されると逆に感動できません。むしろこんな粗末な使い方をしたら失礼ではないですかね。

【最後に】

以前、龍が如く極のレビューで、
「0の時のような復活を遂げるか、長年のファンも見切りをつけるか、龍が如くにとっての背水の陣になりそう」
ということを書いたのですが、残念ながら今回で後者の結果に終わってしまったようです。

ユーザーの声に真摯に向き合わずに、作り手側の偏った目線で作り続けてしまったこと、
力を入れるべきところに力を入れずに、必要のないところに力を注ぎ過ぎてしまったという、長年続いた空回り体制に原因があるのではないかと思います。

PVや公式ページなどでの主張も、やりこんだ後に見返してみると誇張表現ばかりで、グラフィック以外に関しては実際のクオリティと大きくかけ離れています。限界を超えることは超えたと思います。ゲームの限界ではなく、シリーズファンの我慢の限界を。

結局のところ、龍が如くというブランドを使ってスポンサー企業とのコネを作ったり、開発陣が近付きたいと思った人達と接触するための道具になってしまったんだなという印象しか持てなくなりました。

5のストーリーでやらかして散々言われていたのに、キャバ嬢オーディションなんかやっている場合じゃなかったはずですよね。

その気になれば脚本の監修をプロの作家のかたにお願いして、龍が如くの核となるストーリーの徹底的な練り上げだって出来たと思います。実際、0で「やれば出来る」ことを証明出来ていましたし、今作も"桐生一馬伝説、最終章"と銘打っている以上、ストーリーの完成度への期待が相当に高まることも分かっていたはずです。

今作のテーマは「親と子」でしたが、龍が如くは私達シリーズファンに「男気溢れる大人の男たちの生き様」を見せてくれていた"親"のような存在であると共に、シリーズを追いかけてきた私達と一緒に育ってきた"子"のような存在でもありました。そして私達もまた、龍が如くを追いかけながら一緒に見守ってきた"親"であり、龍が如くと一緒に育ってきた"子"でもありました。それだけに今回の半ば投げやりな作り方、終わり方は悲しみ、喪失感、そして失望感を私達にもたらしてしまいました。

良い部分も確かにありましたし、新規のかたにとっては「良かった」と映るかもしれない。ですが11年という年月を、あるいはそれに匹敵するぐらい濃い時間を積み重ねながら、時に物議を醸す内容があっても目を瞑りながら信じて見守ってきたシリーズファンにとっては違います。重みが違うのです。

某開発スタッフのインタビューで、「ファンのみなさんに"こいつら頭おかしい(笑)"と言ってもらいたくて作っていて、それが今回叶えられた」という事が言われていましたが、全く笑えません。今まで積み重ねてきたものも、信じてきたものも最後の最後に目の前で笑いながら壊されたかのような気持ちです。

このインタビューを目にした時、腸が煮えくり返るような気持ちになったと共に、「これはシリーズファンにとっても"最終章"だったんだ。もうこのシリーズから旅立つ時が来たのだ」と確信しました。

桐生さん、今までお疲れ様でした。11年にも及ぶ熱い物語の数々をありがとう。そして、さようなら。

【PS4】龍が如く6 命の詩。
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