オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
大正時代に胡散臭い悪魔召喚師やら○使いとかが
妙にマッチしていて世界観がいい。
音楽が「サントラがほしい」と思わせるほどいいので、
ゲーム画面で止めてずっと聞いてました。
グラフィックも十分に奇麗だと思う。
久々にゲームをしたんですが、読み込みなど
あまり感じませんでした。素晴らしい。
BAD/REQUEST
ストーリーはいいのですが、全て解明するには
2周することが前提になっているのがちょっと…
あとボスが少し弱いかな
COMMENT
私はゲームはたまにしかしないんですが、
このゲームはシステム周りがモッサリしてないので
快適に遊べました。ストーリー、音楽など、
高いレベルでまとまってると感じました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
76pt
GOOD!
悪魔会話が無い。戦闘が単純、悪魔の数が少ない等、
色々あった前作の問題点をほぼ全て解決している。
前作でも定評のあったキャラクター設定の良さ、大正時代という時代設定の妙、
やりこみ要素の多さなどは健在で、今作は殆ど欠点を感じさせない作りだった。
前作ではアレだったストーリーも、今回はかなり練りこまれた脚本。
グラフックはPS2ではたぶん限界と言って良い綺麗さだと思うし、
音楽も非常に良いものが多く、サウンドトラックが欲しくなってしまった。
アトラスにしか作れない、オンリーワンの良さを感じる作品。
久しぶりに一つのゲームを100時間以上プレイしてしまった。
次回作が出たら間違いなく買ってしまうだろう。
BAD/REQUEST
やや多めに列挙しているが、致命的ではない程度の悪い所。
次回作への問題提起になれば幸い。
・弱点を突いてマグネタイトを吸うシステム
火、水、風、電、呪の5属性のいずれかの弱点を突かなければならないので、
精神属性や物理攻撃特技が殆ど意味を成さない。
アバタールチューナーのリンケージ的な、仲魔2体の合体技も欲しかった。
デモ画面で、メズキとゴズキが合体技らしき物を使っていたので期待してたのだが…
・不意打ちが多い
今回の新システム「運喰い虫」が虫かごから逃げる為の仕様だが、
ピクシーの不意打ちで、レベル70のライドウたちが大ダメージを受けるのは納得できない。
敵を追い詰めたときの2択会話で、不意打ち大ダメージされるのもウザ過ぎる。
・悪魔合体が単純すぎる。
これは悪魔の種族数が操作スキルで縛られている為か、
火、水、風、電、外、技の6種類しかないことが問題になっている。
3身合体や特殊合体の類も無く、かなり簡素な合体になってしまっているのは残念。
シリーズお馴染みの法則、ランダ+バロンでシヴァにならないのもガッカリ。
・ロウ、カオスなどの主人公の属性設定
これは真・女神転生シリーズの専売特許だと思っていたので意外だった。
アトラスから岡田さんがいなくなったので、メガテンシリーズは打ち止めか…
そういう危機感を一層募らせる仕様だったのは間違いない。
・真・女神転生恒例のあのお方達の登場
これもアトラスはもう真・女神転生の新作を出さない?という疑惑を強くする出来事。
これからはデビルサマナーシリーズだけでいくのだろうか?
・悪魔の捜査スキル使用の押し売りがうざい
せっかく作った捜査スキルと言う設定を、なんとか使って欲しいのは分かるが、
かえってゲームの快適度を下げているような気がする。
結界を壊す為にボタン連打とか疲れるしウザイだけだった。
・金王屋の存在価値が薄い
前作にあった弾丸が廃止された事と出張道具屋の存在により、
今作での金王屋の存在価値があまり無い。
防具や弾丸、強力な銃等の販売があれば利用するのだが。
COMMENT
買う前は前作のあまりの不甲斐なさに、正直怖い部分もあったが、
買ってよかったと思わせてくれた、アトラス関係者に敬意を表したい。
難易度は低いので、メガテン初心者にもぜひやってもらいたい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
○バトル
・1体には攻撃、1体には回復と補助、たたみかけたいときには全員で攻撃!!と場合に応じて役割分担ができるのはいいですね。
ライドウを中心に左右に好みの組み合わせで配置できるのもビジュアル的に楽しい。
回復する必要が無かったら打撃のみに自動的にしてくれる、とか結構AIも頭がいいですよね。
・他のRPGでいうMPをライドウ一人に一本化して全仲魔で使いまわす、というのは斬新でしたね。
そう来たか!と思いました。
○合体
・12体以上も仲魔に出来るって素晴らしい!!
・合体画面でスキルを選びなおす際、いちいちカーソルを動かして何度も悪魔Aと悪魔Bを選びなおすという手間が減ったので純粋にスキルを選ぶ作業に集中できる。
過去作では合体時の選択→キャンセルの繰り返しがダルさの大半を占めていたので、非常に快適でした。この仕様は今後も是非踏襲してもらいたい。
・セーブポイントのどこからでも業魔殿にいけるのはとても便利。おかげで長い間ダンジョンに潜っていることができるのでついつい交渉→合体に血道をあげてしまいます。
○システム
・セーブデータのロードがその場ですぐできるのはとても良いです。
ペルソナ3では散々改善を望んだのにも関わらず4で全く改善されていなかったので、余計に嬉しい。
○ビジュアル
・特に動きが良いと思います。ライドウの所作はかっこよく、悪魔達の動きは愛嬌があっていいですね。
・バトルさえなければつい長居してしまいたくなるような不思議な美しさのあるダンジョンが多いです。
○音楽
・相変わらず目黒さんはいい曲を作りますね。特に新しいバトル曲はどれも熱いです。
フィールド曲で言えば、樹林、ラスダンが印象的ですね。
しかしだからこそ不満が多かったのですが、これは悪かった点で詳しく挙げます。
○キャラクター
・前作からのキャラも新キャラもいい味を出してますね。
ストーリーともあいまってどのキャラも心の中に葛藤を抱えているとわかると、皆愛しくなってきます。
○別件捜査
・あっちの依頼の報酬がこっちの依頼で持ってくるアイテムだ、とかやっていて何となくわらしべ長者を思い出しました(笑)。
本編のあのキャラのサイドストーリー的なものや、お金稼ぎが目的のものなどなかなか種類が多彩でやりこみがいがありますね。
BAD/REQUEST
○音楽
・前作からの使い回しが多い!!
目黒サウンドファンなので楽しみにしていたのですが、非常に残念でした。
サントラをよく聴いてみるとアレンジされているとわかる曲もあるのですが、良い音環境というわけでもないので、ぱっと聴いただけでは前作と違いがわからない曲もあったりして……。
あと、サントラは初回限定版に限らずに別に発売するべきではないかと思います。
後からハマる人のことをあまり考えていない不親切な仕様だなと思いました。
この辺りは前作のサントラ(特典CDにしか入っていない曲があった)にも言えることでしたね。
○ストーリー
・前作以上に真シリーズ頼みのシナリオという感じがしました。
ファンとしてはにやりとするところですが、本作からライドウをやり始めた人にはわからないのでは?
その割にはあのお方の目的があまりはっきりしないし、中途半端に絡んだせいでラスボスの存在感がすっかり薄れてしまいました。ラスダンでは同じ台詞しか繰り返さないし……。
これはライドウなんだから、ライドウオリジナルのボスに頑張って欲しかったですね。
○合体
・合体時、思い出スキルを持たせるときに攻撃スキルを見ることができない。
特に○○高揚系のスキルを持たせようとするときに見返すことができなくて不便でした。
・合体後に話し方の変わる悪魔がいる。
一部悪魔のことですが、せっかく専門の口調をしているのだから、合体して生み出したあとも話し方は変えないで欲しかった。同じ種族だからってまとめちゃうのは乱暴だと思う。
○システム
・ゲームを最初に立ち上げたときに最新のセーブデータにカーソルが合っていない。
マニアクスでは確か立ち上げると最新データに自動的に合っていたと思うのですが、どういうわけかその後発売されたP3やP4では実装されていませんでした。
ライドウはシリーズが違うからあるいは、と期待してたのですがダメでしたね。
セーブデータが10個以上あると毎度カーソルを動かして最新データを探すのは結構手間です(場所とプレイ時間くらいしか判断材料がないから)。
次作が出る場合は是非改善してほしいですね。
・デビルカルテではページ送りが出来るのに、アイテム欄ではできない。
・コマンドを選んだ後の無駄なメッセージが多い。
例えば捜査スキル「○○は××を使った」とか「どこそこへ連れて行ってやろう」とか1回見たらわかりますってそんなの。
この無駄なメッセージのおかげでボタンを多く押す羽目になって鬱陶しかったですね。
・マップの切り替えが頻繁すぎて迷う。
お供の悪魔をどの角度でも見せたいという意図があるのかもしれないですが、いきなり視点が変わってうっかりおなじところをぐるぐる回っちゃうことが結構ありましたね(特に霞台)。
ここまで頻繁だと△ボタンで出てくる簡易マップも役に立たないです。
○バトル
・理不尽に一方的に攻撃されてしまう機会が多い。
どれだけ運を良くしても先制でごそっとHPが削られたり(あまつさえそれで運が下がったり)、悪魔から話しかけておいて勝手に機嫌を悪くして攻撃を受けたりと非常にやる気を削がれました。
・新月時の○○との戦闘
レベルがさほど無い状態でこれにはまると先に進められなくてイライラした覚えがあります。
・MAGが0になったときの回復手段が少ない
まあ弱点をついたり、相手の攻撃を吸収したり、普通に打撃を与えていてもたまるわけですが回復アイテムくらいあっても良かったような。
長期戦になると結構辛いものがありますよね。やっとのことでためてもわざわざ敵の近くまでいかないと攻撃をしなかったりして、それで相手にかわされて無駄になったりしてね。
COMMENT
前作から改善して欲しいところは改善されましたが、惜しい!あともう一歩!ですね。
省略していいところとすべきでないところの取捨選択がうまくいっていないので、全体的に粗い作りになった印象があります。前作ではそれを勢いといい意味での馬鹿さ加減がフォローしてくれていたのですが……。
特にシステム周りは微妙にストレスがたまりましたね。
ストーリーも考えさせるところがあるし、悪魔達もキャラも魅力的なので面白いことは確かです。
前作で放り出したという方にやってもらいたいソフトですね。
逆にメガテン、ライドウが初めてという方にはあまりオススメできないかなと思います。
GOOD!
前作「超力兵団」未プレイ
オリ
◎仲魔2体との共闘アクション。
◎捜査に仲魔のスキルを利用するのは面白みがある。
グラ
◎戦闘での仲魔や敵悪魔の動きが良い感じ
BAD/REQUEST
オリ
●良い点で挙げている仲魔の動きだが、「召し寄せ」が共通なのがもったいない。巨体であったり、這いずるような仲魔は「召し寄せ」できない等の区別があったら戦闘が単調にならなかった気がします。
グラ
●キャラクターが無機質で精気が感じられない。魅力的な人物もいないし、全体的に格好がダサすぎる。(時代背景が大正なので仕方ないと言えばそうなのだが、敵の装束とかはセンスないと思います)
音楽
●OPですでに感じましたが地味です。印象に残るような曲はありませんでした。
熱中
●声が無いためイベントが地味に感じた。主要キャラくらいはボイスがあってもいい気がする。
●弱点を探り硬直に連打するだけの戦闘が飽きる。簡単すぎるし楽しくない。
●ストーリーが安っぽくつまらない。この後どうなるのだろう?とかの期待感をまったく感じない。
満足度
●前作は手を出さなかったのだが、今作はマニアクス目的で同梱版を購入。アバドン王自体はほんとにつまらない作品でガッカリしました。
快適
●チュートリアルの不備が目立つ、捜査時の仲魔召喚等。
●捜査スキルの継承が無いため各属性の仲魔をストックしていなければならず、なんかペルソナ3・4のコミュ上げと変わらない感じがして面倒くさい。
●戦闘中敵味方が密集しているとごちゃごちゃしていて見づらい。フィールドがもうほんの少し広ければ見やすいと思いました。
難易度
簡単すぎました。弱点からどうこうするみたいな流れはそろそろ離れても良い気がします。
COMMENT
まだ未クリアなので気が向けばやると思うのですが、戦闘がつまらないので意欲が沸きません。マニアクスのおまけと割り切れば、とは言え楽しくないので。
最近のアトラス作品は使いまわしと陳腐なストーリーばかりなので驚くほどに残念で仕方ありません。
購入はオススメしません。