【PS3】JUST CAUSE 2(ジャストコーズ2) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-06-10 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アグレッシブ・アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/07/07 ■ 価格:3,990円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 1pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・オリジナリティ/3点
GTAに似たところがあり、やはり自由度の高いゲームこの手のゲームはGTAと比較され霞んでしまいがち。しかしそれを解消するかの如くなシステム「ワイヤーアクション」と「強靭すぎる足」がとても斬新!GTAよりも自由度が高く感じられるシステム。
・グラフィック/4点
かなりいいのだが死んだ時、また落下失敗時の気持ちの悪い体の動きはいただけない・・・。
・熱中度/5点
いつまでもやっていられるようなゲームで、やはりGTAの如くミッションは二の次三の次で充分なゲーム。乗り物もかなりあり、マップの広さからドライブだけでも充分楽しめます。
BAD/REQUEST
・サウンド/1点
悪いわけではないが耳に残らないという意味で。
・死んだ時また落下したときの主人公の動きが気持ち悪い。自由度の高いゲームとしてありがちだがやはり少し改善するべき点である。
・一般人の存在感のなさ。17対象ということで一般人に一切手出しが出来ない為一般人の動きがありえないときも。水の中を走ったり、車の上で走ったり・・・。
COMMENT
・満足感/5点
満足いくゲームに久々に出会えた。
・快適さ/3点
気になる点は無いがやはりブラックマーケットでの移動時、ロードが長い。そこだけ。
・良ゲーで良かったです。本当に敵しか手の出せない「超人GTA」と思っていただければと思います。購入を迷っている方がいれば購入をオススメします。ベスト版も出ていますし。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
自由度の高さ。これに尽きると思う。
・移動
移動手段は非常に豊富。ワイヤー+パラシュート、車、バイク、ヘリ、飛行機、船。
いくつかは自分で買うことのできるアイテムだが、奪うことが多い。
スポーツカーや戦闘機の速さに感動したり、戦闘ヘリで巨大建造物を破壊しまくる。
ジェット戦闘機やジャンボ等も奪えるので、楽しい。
任意の村や基地までワープ手段も用意されているので、快適。
・戦闘
ワイヤーを使った戦闘手段も結構用意されている。
高いところから落として倒したり、車につなげて引きずって倒したりなど。
武器の種類も豊富で、敵から奪ったり強力な武器を買って用意したりなどが可能。
BAD/REQUEST
広けりゃいいというものではない。
広大なマップを売りにしているが、その広さに見合った変化はない。
どこの場所でもやることは同じで、ミッションや敵も変わらないため、ダレる。
ボス戦が基本的に普通の射撃戦。雑魚戦の方がいじめたり遊べたりできるのは残念。
テロリスト的な存在として、島に様々な混乱を引き起こしていくのだが、
その際にスニーキングが不可能なのが辛い。敵を倒せばすぐ見つかる。
巨大な基地に一人忍び込んでいる感覚を得られるのは最初だけで、
戦闘が始まればすぐに敵がわんさか湧いてくる。これはもったいない。
COMMENT
HDMI接続 32型液晶
惜しい作品。もう少しコンパクトにまとめた作品だったら評価も変わるのに。
やれることが多すぎて、メインのストーリーを忘れることもある。
かといってやれることを飛ばしてストーリーだけを追うと、マップには行ったことのない
地域がたくさん光り、武器や乗り物のアップグレードも十分でない・・・なんてことに。
グラフィック、音楽は並だと思われる。グラフィックは荒さの目立つところもあるが、
非常に広大な箱庭という点を考慮すれば、悪い点という程ではない。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
77pt
GOOD!
・箱庭ゲーの極み!
いわゆる「箱庭ゲー」は数多く出ていますが、本作の舞台であるパナウ島は1000平方kmに及ぶかつてないほど広大な世界。
ジャングル、雪山、砂漠、摩天楼と何でもありなパナウ島のどこにでもシームレスに行き来できます!
ミッションを受けていなければどこで何をするのも自由なので、戦いに疲れたらこの美しい島を観光気分でぶらつくのもよいでしょう。
・爽快かつ軽快なアクション!
主人公のグラップリングフックと無限パラシュートがじつに便利!
フックを使えば岩山でも超高層ビルでもあっという間に登れてしまうし、パラシュートのおかげで高所からの移動もラクラク。
他にもフックは乗り物を奪うときやオブジェクト同士を連結するのにも役立ちますし、たまに敵を殴るのにも使います(笑)
リアルを追求しすぎるとアクション性の乏しい息苦しいゲームになりますので、これはこれで評価したいです。
・乗り物も豊富!
車はもちろん、豊富な種類のバイク、船、ヘリコプター、航空機があり、その数はゆうに100を越えます。
中には全島に1台しかない乗り物もあるらしく、コレクター心を揺さぶられます。
・やりこみ要素も充分!
広大なマップに大小さまざまなロケーションが無数にあり、その全てに達成度が振られています。
パナウ市など、ランドマークとなるような大きなロケーションを達成した時の喜びは計り知れないものがあります。
攻略済みのマークが増えるのが楽しい人にはぜひ!
BAD/REQUEST
・次から次へと沸いてくる敵
なんと言ってもこれが不満でした。倒しても倒してもイナゴのごとく敵が現れて、装備も凶悪になっていって最後は蜂の巣に…。
一度敵に見つかると警戒が解けるまで結構な時間がかかるのですが、いくら倒しても打ち止めにはならないので、留まって戦うのは最悪の選択肢と言えます。
応援要請から数秒後に武装ヘリ登場というクイックレスポンスぶりもどうかと。
フックで倒した時はステルスキル扱いで警戒モードにならない、とかだったらもっと快適に戦えたと思います。
・よく見ると微妙なグラフィック
遠くから見るこの島はこの上なく美しいのですが、オブジェクトや人物を間近で見ると現行機とは思えないほど貧相な姿をしています。
これだけ広大なマップなのだから仕方ないことでしょうけど。
・消滅する味方
日本版だけらしいのですが、ミッションで一緒に戦ってくれた仲間が、ミッション終了と同時に消滅します。
NPC同士の戦いこそ箱庭ゲーの醍醐味だと思っていますので、これが何のための処置なのか腑に落ちません。
味方の操縦するヘリにぶら下がった状態で戦うミッションがあるのですが、クリアと同時にパイロットが消滅してあらぬ方向へ飛んでいくヘリには苦笑いするしかありませんでした。
・カオスのその後は…?
破壊活動を繰り返してカオスを巻き起こすゲームです。独裁者の石像や軍事基地なんかは心置きなく破壊できますが、都市や集落の貯水タンクやガソリンスタンドを破壊することに意味はあるのでしょうか…。そこに住む人にとって迷惑なだけに思います。
もはや気分の問題ですが、破壊後にその地域の勢力組織の手でより良い施設が建設されるなどのフォローがあれば良かったかなと思います。
あと、制圧済みの軍事基地でも普通に見つかるのはどうかと。
COMMENT
自由度の非常に高いゲームです。ストーリーを追うだけの一本道なら2,30時間で終わってしまうでしょうが、拠点制圧や宝探し、更には単なる観光が楽しすぎて既に100時間以上遊んでいます。
洋ゲーにはありがちなことですが、メインストーリーすらもひとつのミッションに過ぎず、クリア後も何事も無いようにゲームは続きます。
セスナで美しい島々を巡ったり、街を歩いてそこでの暮らしを想像したり、各地に用意されているレースに挑戦したりと、むしろ観光旅行ゲーと言った方が近い気がします。
個人的には、乗っているだけで島をぐるっとひと回りできる列車でもあればいいなと思いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-06-22
糞エニだろ 潰れろ早く
以上
GOOD!
1000平方?にもおよぶ広大なマップ。
これほど大きなマップのゲームはそうそうなく、うっそうとしたジャングルや真っ白に染まった雪山、干からびた砂漠、青々としたビーチなど風景が豊かです。
ワイヤーとパラシュートを駆使したアクションがとても爽快。
ワイヤーを使えば、高い場所に上ったり、高所の敵を引きずり落としたり、乗り物と物体を繋げるなど多彩なアクションが可能。
パラシュートも何度も開くことが出来るので、高所からの脱出が楽です。
ブラックマーケットが大変便利です。
基本的にいつでもどこでも呼べて、武器・乗り物の購入、マップ内の移動を頼むことが出来ます。
難易度はゲーム開始時に、イージーからエクストリームまでの4段階選べます。
オープンワールド関係の作品では、難易度を選択できる作品があまりないので、この設定は良かったです。
BAD/REQUEST
ワイヤーアクションは慣れるまで、扱いが少々難しい。
急降下している最中に、何かの物体にワイヤーをひっかけるのが未だに上手くいきません。
遠目から見ると大変綺麗なグラフィックですが、近くで見ると少々微妙な出来。
特に一般市民や味方ギャングのグラフィックはのっぺりとした味気ない造りで、しゃべっても口パクすらありません。
マップも広さの割には、それに見合った名所がほとんどありません。
風景は素晴らしいですが、集落や都市などのロケーションはどこへ行ってもあまり変わらないので、正直飽きてきます。
これだけのマップなのだから、パナウの一市民としての生活がしてみたかった。
食事を楽しんだり、ファッションを楽しんだり、ギャンブルなどの娯楽施設で遊び呆けていたりと、いろいろできたはず。
単にマップを回ってカオスを起こして、それ以外は散歩・ドライブするしかないというのは物足りない。
敵がかなり強い。
ヒート状態では敵がわんさか湧いて来るうえに、彼らの攻撃も激しいので、下手するとすぐにやられてしまいます。
私は難易度イージーでプレイしましたが、それでも敵が強くて、何度もリトライしました。
ミッションの内容は基本的にどれも似たようなものばかりで単調。
「目的地まで味方を護しろ!」や「ブツを制限時間内に運び出せ!」など、他のアクションゲームでもよく見るパターンばかりです。
マップ各地に散らばっているアイテムですが、量があまりに多すぎて、集めるのが途中で嫌になります。
特に体力の上限をアップさせるアイテムは頑張って集めても、伸びる上限はほんの微々たるもの。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
ジャストコーズシリーズは今作が初プレイです。
今作は難易度イージーでクリア。
以前から今作に興味があったので、さっそく廉価版を買ってやってみましたが、残念ながら期待していたほど面白くありませんでした。
広大なマップやそれに合う風景、爽快なワイヤーアクションは魅力的でしたが、「もっといろいろ造り込んでくれれば」と感じてしまうところも多くて、惜しい作品です。
とりあえず「どうしても今作をプレイしてみたい!」という方以外には、あまりオススメ出来ません。
同じオープンワールドの作品なら、GTAシリーズの方が面白いと思います。