【PS4】レッド・デッド・リデンプション2 レビュー
発売元 | ロックスター・ゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2018-10-26 |
価格 | 9504円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 犯罪 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人(オンライン:2~32人) ■ PS4 Pro ENHANCED:PlayStation 4 Proでプレイすると一部の映像表現が強化されます 【PS Plus加入必須】オンラインマルチプレイを楽しむにはPlayStation®Plus(有料)への加入が必要です。 |
- 総合ポイント
- 74
- (難易度)
- 2.17
- レビュー数
- 6
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
75pt
GOOD!
◎8年の歳月を費やしたアメリカ西部の世界
舞台は架空の場所ではありますが、
徹底的なリサーチと気の遠くなるような作り込みで1899年当時のアメリカ西部が表現されています
もしVR対応だったならばタイムスリップしたかと思えるほどじゃないでしょうか
○息づく自然、サバイバル感
ため息が漏れそうな美しい景色の中、
植物を採取し、獲物を狩り、キャンプして肉を焼く
剥いだ皮と筋が剥き出しの鹿を馬の背に載せ、町やアジトに帰る
RDR2における一つの遊びでしかないのに、これだけで一本のゲームになってます
○個性豊かなダッチ・ギャングと周りの登場人物たち
時に芝居がかった言い回しで皆を纏めあげるダッチを筆頭に、
口うるさくも補佐するホゼア、
落ち目なダッチと無法者の時代の終わりに揺れ動く主人公アーサー、
本名のわからないニートな“おじさん“など、
ユニークな人達が物語を彩ってくれます
○普通にやったらトロコンに3ヶ月以上掛かりそうな超ボリューム
先に挙げた狩り以外にも釣り、各種強盗、図鑑、
場所スケッチ、ランダムイベント、サブクエストetc……
全部やりきれないほどに色々なことが詰め込まれてます
(メインシナリオだけでも相当ボリューミーです……)
BAD/REQUEST
△先が見えてしまって意外性の無いシナリオ
前作をプレイ済みだとある程度ストーリーがどうなるのか分かっているので、
大筋を見た場合は答えをなぞっているようにしか見えないかもしれません
ただ、そこに至るまでの過程と描写は丁寧ですし、
愉快だったり不愉快だったりするキャラたちの掛け合いで楽しめます
△あえての、快適とは言えない難がある操作性
メインクエストなど始まる度にL1押しっぱで馬から武器を二つ取り出す
→一度R2を押して武器を手に持つ→L2でロックオン&構える
→もう一度R2を押して発射(ライフルだとコッキングが必要なものも)
長物撃とうとするだけでコレです……
好きな場所からファストトラベル出来なかったり、
皮剥ぎなどのモーションスキップ不可など、
リアリティの為に快適さを犠牲にしているものが多いです
×発売日と同時に開始しなかったRDオンライン
PS+の加入がムダになりました。。。
知らなかった方が悪いと言われればそれまでですが
COMMENT
近年のAAA級タイトルは無難だったり快適性を重視したゲームが多い中、
Rockstarは自身がこうしたかった西部劇オープンワールドを突き通しました
モッサリ感やあまり直感的でない操作性もあえてこうなってるものです
結果的に万人受けするゲームじゃなくなってしまいましたが、
感性が合うならば人生のオールタイムベストになりえる作品かと思います
GOOD!
自分にはやりこみ要素がマッチしていて,楽しめました.
狩りをして素材を集め,衣服作ったり,バッグを拡張するといったものや,
倒した動物・魚や,ギャング,採集した植物の図鑑を埋めるというようなものもあります.
また,チャレンジという要素(9ジャンルx10チャレンジ)もあり,
クリアするとホルスター装備がもらえ,携行弾数が増えたり,ステータスが強化されたりします.
アクションはあまり得意ではありませんが,
オートエイムがあったので普通にクリアできる難易度でした.
ミッションの評価でゴールドとか狙わなければですが.
自分はグラフィックはあまり気にしないほうですが,
本作は最高レベルと言っていいと思います.
この手のゲームでは草の生え方がポイントと聞きますが,とても自然に見えました.
BAD/REQUEST
一部操作性はイマイチかもしれません.
・使用武器は入手した全装備からホイールに割り当てするため
序盤の弱めの武器も選択肢に必ず入ってくる
→拠点などでは両手武器が外れ割と武器設定はやり直すことになるので面倒.
使わない装備を倉庫などにしまえるようにしてほしかった.
(まぁ武器の種類は少ないので我慢できる範囲ではあるが)
・リアリティを出すためとは思うが,食事の概念と調理があり,
肉1つ1つを焼く,薬を1つ1つ生成するなど,
クラフトに時間がかかるところ.
→前半は無理でも後半に複数まとめて作るスキル追加,のような要素があってもよかったと思う.
・ミッション中,事前に使っていた両手武器が外れることがあり,
気づいたらリボルバーしかないことがある
・ミッションのリスタートがやたら長いときがある.(というか基本リスタートは超長い)
死ぬ直前からやり直すのはリトライだが,その場合はミッション評価対象外となる.
評価を上げるためにリスタートすると,ミッション冒頭の移動シーンから
やり直しとなるので,やたら時間をとられることがある.
(クリアタイムが評価になくても頭からやり直さないといけない)
・意図せず住人を傷つけてしまい犯罪呼ばわりされることがある
→街中で馬に乗ろうとしたときに脇にいた住人につかみかかるwとか
(操作が同じ△ボタン)
COMMENT
とあるゲームデザイナーさんが期待してると発言していたので買ってみました.
(前作は未プレイ)
操作性に若干難はあるものの,自分的には狩りの要素がとても楽しめたので満足しています.
もちろんストーリーや豊富なミッションなども相まってですが.
主人公がギャングなので,ミッション上犯罪を犯すわけですが,
そういうのがダメでないならば遊んでみる価値はあるかもしれません.
ファストトラベルのポイントはあまり多くありません.
マップが広大なので移動に時間がかかります.
単なるFPS/TPSと思って手を出すとキツイかも
馬と一緒に景色を楽しみ旅をする気もちでプレイするのが良いと思います.