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良 い 所 |
・フルボイスであること ・1週目で全てのシナリオが終わるのではなく2週目また新たなシナリオが出来ること ・番外編ストーリーがあること ・1つの結末ではなくやりかたによって2つ、3つと言った結末が用意されていること | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・生徒全員のストーリーがない ・シナリオがカットされた生徒がいること ・才能開花の意味が全くない ・リセット・データロードが出来ない ・BGMで聞き取りにくいセリフがいくつかある ・金八先生が必要ないシナリオがある | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
良いところより悪いところの方が多いですが全体的に見るとてもいい作品です。「金八先生」のドラマを見ていなくても十分楽しめると思います。でも個人的にはカットされたシナリオもやってみたかった。値段が上がってもディスク2枚組で発売した方が良かったんじゃないかなと思う。あと9,10話の内容はちょっとがっかりした。これでは卒業式の印象が薄くなってしまう。それを除いては良かったと思う。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: PECOさん[04/07/09掲載] |
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良 い 所 |
物語は王道で、ともすればありきたりとも言えるが その見せ方や演出、音楽や絵が上質でひきこまれる。 特に声優の演技は逸品。 俗に言う「いい話」が多く、涙脆い人ならばプレイ中何度も目が潤むことだろう。 個々の生徒は非常にキャラが立っていて 3年B組、ひいてはサクラ中そのものに強く感情移入をさせてくれる。 ゲームそのものの作りこみも細かい。 ゲームの進行とともにプレイヤーはさまざまな「カード」を入手するが それを使用したときの反応が実に多彩であった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ノベルゲームとは違い進行はフルボイスで進むが 字幕はなくその速度を任意に変えることもできず、 画面の中で喋るキャラにも動きが殆どないため、プレイ中に退屈してしまった。 割と難易度が高く、カード集めは推理しようがない部分もあるのに 即時ロードやパッドリセットが搭載されていないことにも不満。 才能開花は特に面白みもなく、無駄なことに労力を費やしたなというのが本音である。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
基本的には非常に良質なゲームである。 だからこそ惜しい部分が浮き彫りになったが。 かまいたちの夜2などで失望しかけたが、久々にチュンソフトの本気を見せてもらった。 殊にキンパチ先生という題材を持ってくる必要はなかったと思うが そのネームバリューによって売れてくれることを期待する。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 猿さん[04/07/09掲載] |
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良 い 所 |
・膨大なボイス量。全キャラの全ボイスを聞くにはかなりのやり込みを必要としそうです。 ・一週目で明かされなかった事柄が2週目以降で補完。それによりエンディングも異なってくるゲーム作りがおもしろいです。 ・クラスの生徒一人一人がそれぞれ中心となるシナリオが用意されているところ(何人かは専用シナリオ持ってませんが)。2週目、3週目でのみ登場するシナリオがあるので繰り返しのプレイも苦になりません。 ・どんな不良、どんな先生も実は良い人であり、シナリオを進めて行く中でそのキャラの本心を知ることができるのが素晴らしいです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ボツとなったシナリオのおかげで影の薄いキャラがいる。 ・才能開花システムの意味が無い。おまけ要素追加のための作業にしか思えない。チュンソフトにしては作りこみがここまで甘いシステムも珍しいような・・・。 ・最終話の内容がちょっとヘビーだったかも。最終話以前のシナリオは学園ドラマ感覚で楽しめるのですが・・・。 ・りん子先生など、登場回数の多いキャラの立ち絵がもう少しあってもよかった。 ・手元リセット、ゲーム中のデータロードができない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
『聴くノベルゲーム』とでも言うのでしょうか。ありそうでなかったタイプのゲームですね(昔サターンで『風のリグレット』なるゲームはありましたが) 今までのサウンドノベルシリーズとは毛色は違いますが良作に仕上がっていると思います。 ノスタルジーに浸りながらプレイできる大人向けのゲームだと思います。 次はいよいよ街の続編・・・になると良いのですが。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: まっぴさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
フルボイスである事と、声がキャラクターのイメージによく合っていた事。 俳優業の方を声優として使ったりして、とてもじゃないが聞くに堪えないような 棒読みボイスを送り出してくれるメーカーなども多い中、ちゃんとした声優を 使っているのには好感をもてました。 ストーリーは、笑いあり涙ありと様々で、青臭いものもあったりするのですが ゲームとしてプレイしている分、感情移入がしやすいのか すんなりと受け入れる事ができました。 最初は困ったちゃんだった先生や生徒などが、主人公の影響を受けて 物語の後半、良い事と言うようになってたりするのもあったりして 「成長したなあ」と思わせてくれたりする部分も上手いと思いました。 サウンドは、斬新さを感じたりするものは無かったですが 長時間聞いていても飽きが来ないようなものが多く また、ゲームのイメージに合っているように感じました。 熱中度は大変なもので、一つ問題を解決すればまた一つ、と言う感じで 次から次へと起きてくる問題、それがどのように進んでいくのかと言うのが 気になってしまい、止め時がなかなか見つからないです。 夜にプレイして「話の途中まで進めてから寝よう」などと思っていたのが 続きが気になって結局最後までプレイしてしまい寝不足、と言う お決まりのパターンになった事がありました。 本筋をプレイし終わった後は、話に直接関わらないキャラに 話を聞いてみると、面白い反応が返ってきたりして 飽きさせない作りになっています。 小さな反応一つ取っても、そのキャラの個性を感じさせるものに なっているのもいいですね。 そんなこんなで、満足度も満点近いです。 容量不足で削られたシナリオがなければ5点をつけてもよかったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
フルボイスなのは良かったのですが、音量の調整が出来ないため BGMのせいでセリフが聞き取れない事が多々ありました。 BGM、SE、ボイス、とそれぞれ個別に音量調整が出来るようになっていれば 良かったと思います。 聞き逃した所は一応読み戻しが出来るのですが 出切れば字幕はあった方がよかったかな、と思います。 いちいちポーズをかけて読み戻しをせねばならず テンポ良く進んでいた物語を一時停止しなければならないので ちょっとテンションが下がってしまう、なんて事もありましたので。 オプションで字幕オン・オフが出切れば良かったかと。 セリフのスキップは一度見たシーンであれば可能なのですが バッドエンド>そのままセーブせずに電源を落とす、となった場合は 最後にセーブした部分からバッドエンドを迎えるまでの部分は 見た、と言うフラグが消えてしまっており 一度見たシーンでもセリフスキップできなくなっているので 長いセリフを何度も見たりしなければならなくなる事があったのも ちょっと痛かったです。バッドエンド時でもセーブする仕様にするか 未読のセリフでもスキップできるようにしてほしかったです。 このへんは、短気な人にはちょっときついかも知れません。 ソフトリセット及びロードがないのもマイナスです。 才能開花などをコンプしようと思うと、繰り返しやる必要があるゲームなので ロードかソフトリセット、どちらか一つは欲しいな、と思いました。 才能開花はなんと言うか、時間潰しと言う感じで 「これは要らないかな」と言う感じなのが残念でした。 選択した職業によって卒業後の進路が決まり、それによって 卒業後、そのキャラがどうなっているかなどを 見に行ける、と言うような要素があれば 「生徒全員の将来を全種類見るぞ」と言う感じで かなりやり込み度も上がったと思うのですが・・・ 細かい事ですが、贈る言葉は海援隊バージョンを聴きたかったですね。 もしかしたらラストで海援隊バージョンが流れるのではないか、と 期待していたのですが・・・残念でした。 後、一番のマイナスが、容量不足でシナリオが削られたキャラが居る事! そのせいで、物語中ではほとんど触れられずに終わっているキャラが 何人か居ます。これは本当に残念でした・・・ その部分はノベルなどで出るようですが ゲームとしてプレイしたかった、と強烈に思います。 やはりフルボイスやムービーつきで見たいな、と思うので・・・ 値段が上がっても構わないので、2枚組とかにして なんとか削らずに発売して欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私自身はチュンソフトのゲームが好きで、チュンソフトから出たゲームは 大抵購入していたのですが、このソフトに関してはかなり悩みました。 「金八先生」のドラマはほとんど見た事がなかった為です。 「やはりドラマを知らないときついかな・・・」と考えていました。 それでも、チュンソフトのゲームだし取りあえずやってみるか、と思って 買ってみたのですが、大正解でした。 ドラマの金八先生と同じキャラクターは金八先生と警察官の2人だけで それ以外はドラマとほとんど関係なく、学園を舞台にしたアドベンチャーに 金八先生をつけた、と言う感じで、ドラマを知らない私も全く問題なく 楽しめました。 そんな感じだったので、最初のうちは「金八先生って別に要らないんじゃ・・・」と 思っていたりしたのですが、何度か金八先生の話を聞いたりしているうちに このゲームの雰囲気に金八先生がとても合っている、と感じるようになりました。 ドラマを見てない私が「金八先生がいないと面白さが減るな」と 思うようになったくらいです。 本業が声優ではない武田鉄矢氏ですが、声が自然で 棒読みを感じさせる所もなかったのがよかったです。 悪い所は結構たくさん書きましたが、システム面がほとんどで、 ストーリー等はかなりよいものだと思います。 ゲーム自体が面白かったからこそ「ここがこうなっていれば 更に良かった」と言う意見として出てきたものです。 「金八先生って全然知らないから・・・」と言う理由で躊躇されているのであれば ぜひ思い切ってプレイされてみる事をお勧めします。 他にも、青臭いストーリーなんて絶対受け付けない、と言う方には きついかとは思いますが、そうでない方にはやはりお勧めの作品です。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: よしぞうさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
・とにかくキャラが良く動く。一枚絵だけではないので見ていて飽きません。初めは小生意気な生徒ばかりだけどストーリーを進めているうちに本当に愛らしくなる。なにより武田鉄也が激似! ・才能開花のシステムもとても良いですね。一人ひとりにカードを埋めて成長させていく様はまさにロールプレイドラマ! ・音楽もその場面にあった音楽が流れ感動を呼びます。アコースティックがまさに似合うゲーム! ・クリアするだけなら簡単だけど、一人ひとりにカードをぶつけた時に新たな事実が分ったりと、浅い様で結構奥が深いゲームですね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・悪いところはこれといって特に無かったんですが、強いて言うのなら生徒全員のストーリーを作ってほしかったですね。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・このゲームにパッとしていない方、あなたは間違っています!買おうか迷っているあなた!買った方がいいです!一度やってみるべきです。なにか人生において見つかるかもしれません。友情、団結、愛情、そしてなにより感動します! | ||||||||||||||||||||
投稿者: このバカチンが!さん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
とにかくストーリーが良い!感動する人はすぐにホロッっときますよ。 2週目以降の追加シナリオも1週目以降モット泣けるのでトクをした感じです。 2週目は以降、1週目サブキャラだった生徒が、主人公になるのが良いですね。 グラフィック・・映画、猫の恩返し関係なので生徒が凄く立ってます。 うまくムービーも入ってくるし。 音楽・・気にならない程度に良いです。 熱中度・・ストーリーが良いので徹夜でやってしまいました。 才能開花も生徒がどんな職業につくか結構楽しいです。 (Sランクの才能はあまりですが、ネタバレなのであえて伏せます) ストーリー・・上記の通り、泣きます! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
快適さ・・あまり良くないと思います。 システム上フルボイスなので、聞いたこと無い台詞は飛ばせないところですかね。 結構聞かされるのでダルくなる場面が有ります。 しっかり考えて行動しないと先に勧めません。 あとは、追加要素が少ないところですかね、もう少し色々あれば良かったのですが。 金銀のしおり、金八語録だけじゃなしにもっと他に! | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
グラフィックも見やすく、とにかく物語りに引きこまれます。しかも泣ける! 生徒たちも、一長一短で凄く面白いです。性格が変わる生徒もいますが… 金八は抜きにしても十分面白かったと思います。 1週目では真のエンディングは見れないので、2週目をやってください! | ||||||||||||||||||||
投稿者: いしいちゃんさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
製作者サイドの愛がビッチリ詰まったとても優しいゲームでした。 グラフィックスもシナリオも、大変丁寧に作り練られた良い作品だと感じます。 登場人物一人一人、生徒から同僚の先生たち、生徒の父兄ら皆が生き生きとしていて人間味溢れ、 それらの起こす行動一つ一つにほんのり共感出来るからこそ楽しめた…そんな感じです。 舞台が中学校、何より“金八先生”という世界観の中にいるので、 人物も台詞も空気も当然青臭く、20代に突入した自分は何とも言えない気持ちになるのですが、 それが良いと思える人間にならば文句なくお薦め出来る一品ではないでしょうか。 ストーリーは1話1話とても丁寧に作られているため、非常に完成度が高いです。 煮詰めて所々肉付けすれば1つの話で立派なショート映画が出来るのではないかと思える程。 生徒たちの“若さ故の暴走”にイライラさせられたり泣かされたり、 適度な長さにギュッと収められているので、1話終える度に予想以上の満足感を味わえました。 人物との会話は「選択肢のチョイス」ではなく「カードの突き付け」で行うのですが、 これが飽きるか飽きないか、繰り返しプレイをする際重要になってくるシステムだと思います。 この子にこのカードを突き付けてみよう、どんな反応が返ってくるかな… 前回はクリアするのに必死でこのカード使わなかったな、じゃあ今度はこれを使ってみるか…等々。 この台詞の無いシステムのために主人公の影が薄いと言われてしまう事もありますが、 個人的には3択4択に囚われる事なく進められる、大変面白いシステムであると感じました。 “顔無し声無し”な典型的主人公故に色々な面で弱く思われがちですが、 感情移入の妨げにならないようでしゃばり過ぎず空気過ぎず、 絶妙なラインをキープしている丁度良い主人公ではないかと思います。 最後の山場でビシッと決め台詞(カード)を極めた時の快感…堪りません。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
全体から見るとあまり気にならないのですが、 システム面で繰り返しプレイするには少々不親切だなと感じる点がいくつかありました。 ・ソフトリセット、中途ロード機能が無い ・字幕が付かないため周囲が煩かったり耳が遠かったり等、聴き取り難い環境ではプレイ出来ない ・生徒一人一人を成長させていく才能開花といった面白いシステムがあるのに生かしきれていない 思い付くのはこれくらいでしょうか。 ソフトリセットや中途ロードが無いのは「そんなに簡単にやり直しの効くものじゃないんだ!」 フルボイス・字幕無しなのは「文字を追わずに相手の顔を見ろ!普段通り声を聴け!」 才能開花については「教師の本分は生徒を育む事!(おまけモードの合唱で満足してろ!)」 といった製作者なりのポリシーがあるのかもしれませんね。 そう言われてしまうと納得せざるを得ない程の力がある作品なので…いや何とも。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直に話してしまうと発売日1週間前までは完全にスルーする予定でした。 チュンソフトの出す作品は大好きで毎回購入していた自分ですが、 どうも…“金八先生”というモノ自体に引いてしまって。 ドラマも観た事がなかったので尚更でした。 しかしいつの間にか金八待ちユーザーの集まる場所にいて、 期待と不安が混じる何とも言えない熱気に圧され、気付いたら発売日3日前に予約していました。 結果的には「背中を押してくれた皆さん有難うございました」と。 ここまで製作者側の熱意・愛情を強く感じたゲームは本当に久し振りです。 “作りたいゲームを作り、それでユーザーが喜んでくれたら最高” ユーザーに白々しいまでに媚を売るゲームが溢れる中、 こういったゲーム作りを純粋に楽しもうとしている気持ちが伝わってくる作品も珍しいですよね。 ちょうど地雷ゲームを2連続で踏んでしまい疲れていたからかもしれませんが、 それでも「買って良かった!」「続編、もしくは追加ディスク希望!」…この気持ちは本物です。 磨けば磨く程光っていくゲームだと思います。 登場人物も、その世界の空気・雰囲気も、全てがとても魅力的でした。楽しかったです。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: そのヒグラチさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
膨大な量のアニメーション、作りこまれたシナリオ、違和感を全く感じないキャスティング、心地よい音楽、一つ一つの要素が非常に高いレベルで構成されています。シナリオは一話につき一時間ほどで終了しますが、シリアスであったりSFであったりギャグであったりと、メリハリがついてますので、全く飽きずにクリアーまで一気にプレイしてしまう中毒性があります。また二周目は全く違うシナリオも遊べるので、ボリュームも充分。1クールのドラマが恐ろしい密度で1枚のDVDに凝縮されているゲームといった印象がありますね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ソフトリセット、ゲーム中にタイトルバックが出来ないところ。ゲームを飽きさせないようこのような仕様にしたのだろうが、わずらわしく感じる。 ラストシナリオは今までのシナリオとは全く異なり、とても受け付けられるものではありません。しかも、直後に卒業式を迎えるので暗い気分のままエンディングを迎えることになります。せめて二周目に入れるとかの配慮をして欲しかった。 これがあるので、シナリオを手放して褒めることができない。 才能開花システムは途中から完全に作業になります。他にもっとやりようがあったのでは。 あと、ゲームとは直接関係ないけどパッケージデザインがダメすぎ! ありゃ買う気なくすよ・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
金八先生というタイトルで敬遠している方も多いと思いますが、ぜひとも一度やって欲しい!ゲームとしての敷居は非常に低いので、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、幅広く受け入れられます。最後のシナリオに関しては賛否両論あると思いますが、その点を考慮しても名作といって差し支えない出来だと思います。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: しゅうまいさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
金八先生というタイトルには全然興味がありませんでしたが、ゲームの出来は素晴らしいです。さすがはチュンソフト。 カード収集、才能開花システム、隠しシナリオなど、長く楽しむ工夫が満載です。 9、10話のシナリオで一気にシナリオを盛り上げてますね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・一般受けしないキャラクターデザイン。 ・ソフトリセット、ロードが出来ないのは不親切。何らかの意図があるのでしょうが、ここは改善して欲しいですね。 ・7話のコメディータッチのシナリオは今までのイメージを崩すようでいらなかった。(ふざけ過ぎ) ・一度通ったルートの会話は飛ばせるとはいえ、今までのサウンドノベルのような文章タイプでないので、ややスローテンポのような気がします。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
プレイ感覚は「やるドラ」シリーズに近かったような気がします。 ただ、作り込み度はこっちの方が断然良く、アドベンチャー系のゲームにしては結構長い時間遊べます。 生粋のチュンソフトファンですが、キャラクターデザインのせいで、購入をやや躊躇しました。もう少し、一般受けする絵柄のほうが良かったのではないかと思います。 せっかくの良いゲームだから多くの人に遊んで欲しいけど、見た目でかなり損をしている言えるでしょう。 やや人を選ぶ感じはありますが、やってみると面白いと思えるソフトではないでしょうか。 チュンソフトのサウンドノベルに無理やり順位をつけるこんな感じでしょうか。 かまいたちの夜 > 街 > 弟切草 > 金八 > かまいたち2 順位的に金八は低いですが、それでもハイレベルな面白さです。 題材とキャラデザを乗り越えて購入に踏み切れば、結構楽しめると思います。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: XYZさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
軽快にさくさく進むゲームシステム。 思い切ってボイスをキャンセルできなくしたところ(既読は除く)。 そして、なによりシナリオ。ただし、それはやたらと問題視される9、10話があったからこそ、私的には全体も好評価となった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
立っているポーズはいいのだが、たまにアップになるときのグラフィックが気になった。なんか安っぽく見える。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
もし、9、10話がなければ、おそらく私の心には何も引っかからなかった。 ベタな話が多いな、と思ったぐらいだっただろう。 別に素直に感動なんかできなくてもいい。 ありがちではないものをゲームのシナリオでも味わいたいのだ。 エゴンシーレを持ち出したり、SM的嗜好を持ったキャラクター設定に、後味の悪いラスト。さらに、台詞一つとってみても、一味も二味も違う。 ただ、確かにインパクトが強すぎるために、そのあとの卒業の印象があまりにも薄くなっている。これはわざわざもう一話増やさなくても、卒業の話をもう少しなんとかすれば済んだのではないか。たとえば、式の直前に小さな事件を起こすとか。 構成上の問題で、9、10話の印象が悪くなっているのが、残念でならない。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: Tataさん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
心を使う。感動する場面が多い。 クリアすればなけると時がある。金八先生の言葉がじんとくる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
長時間なのでいらいらしてくる。 クリアできないと、長くプレイしていたぶん、憂鬱になる。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
物語があって、生徒一人ひとりがどう言われたらすくわれるだろうなあ…など、本当に心を使います。 少しの間違った生徒に対しての判断が、とても大きな影響を与えるな。とやってて思いました。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: あっささん[04/07/07掲載] |
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良 い 所 |
グラフィックスは、恐ろしいほどの作りこみ。さすがジブリの猫の恩返しを担当しただけあります。仮にこれがゲームの枠を取ったとしても、長編の素晴らしいアニメができることでしょう。また、通常会話画面では、キャラの表情がころころと変わり、リアクション(反応)がとてもよくできています。 オリジナリティーに関しては、ロールプレイドラマという新ジャンルであり、ドラマの中に入って、テレビの向こうの人間が自分に話しかけてくるようなロールプレイ(役割を演じる事)をしながら、それでいて、自由にとんでも無いことが言えたりする自由度の幅は、他のゲームでも感じた事のない感覚です。 熱中度に関しても、私が寝る間も惜しんで毎日やり続け、日常生活では骨抜きにされたようにそのことを考えている様を思えば、何よりの根拠に思えます。 一度クリアしても、話はまだ用意されており、むしろ2週目以降でないと楽しめない、2週目以降からの方が面白いとさえ思えるようにできており、文句のつけようがありません。 カード選択に対するリアクションは、気が遠くなるほど用意されており、また、その一つ一つにしっかりと反応が作りこまれているため、いつまでも飽きません。 満足感に関しても常にあふれているといった具合で、ゲームクリア後も、飽きた、ではなく、想像の余地を多々残すなど、余韻をいつまでも残してくれるようなつくりになっています。 また、ボリューム的には十分過ぎるのに、その上でさらに、「今すぐ続編を!」とすら思わせる作りなほど、素晴らしく思えた仕上がりです。 快適さに関しましては、一度聞いた話は飛ばせますし、セーブも極めて速く、また全体的にテンポも良いので、ストレス無くゲームができました。 絵のやわらかさ等も変えられるため、文句をつけるところがありません。 ストーリーに関しても、満点をつけるしかありません。 というのも、このゲーム、なんだかんだ言ってストーリーが駄目なら総崩れのゲームだからです。 決して意外で奇抜なストーリーではありません。しかし、代わりに絶妙なバランス感覚で書かれたものだと感じました。最近ありがちな、強引な設定や、製作者の悪意すら感じるような話とは違い、製作者の純粋な気持ちが伝わってくるようなストーリーでした。 青臭いような、ベタベタなよくある話だと思ってみても、話の構成の仕方やオチなどが恐ろしく作りこまれており、それぞれのどの話も期待を裏切りません。 一種のユートピア的な、その中にいるような感覚も覚えました。 もちろん、最初の頃は違いますが・・ | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
基本的に、完成されたゲームだとは思うので難しいですが、どうしてもあげるとすれば容量でしょうか。 もちろん十分すぎるボリュームなのですが、作品の出来があまりに良いため、すぐに次を熱望してしまうといったところです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
実は私、これを買うのは大変躊躇したのです。 今は数年に一度の大傑作、とまで思っていますが、買う前は、 「金八?アニメ?青春?説教?」 と、大変苦手としている部分が多くあったためです。 そして何より、名作「かまいたちの夜」の続編の「かまいたちの夜2」で、少数精鋭だと思っていたチュンソフトに裏切られたという思いがあったため、この作品に手を出すのを大変ためらってしまったのです。 しかしそれでも、買った人達(ネットや知人)から、「最高」「チュンソフト復活」などと聞き、ついに手を出してみたのです。 結果は・・すでに言っていますが、本当に傑作でした。チュンソフト復活と言える程、素晴らしい出来だと感じました。 ただひとつ気がかりなのが、同じチュンソフトの、「街」という傑作がありますが、この時のように、内容は良いのにいまいち知られないのでは、という懸念があります。 大変悔しい思いです。大勢の人にやってもらいたい、心の底からそう思えたゲームでした。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: tea_machiさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
まず5点をつけたものの理由としては、 熱中度・・1日の初めにセーブできるのですが、やめようと思ってもやめられない不思議な熱中度があります。おかげでテスト勉強がまったくはかどりませんでしたw 満足感・・とりあえず4週目まで終わったのですが、いまだにすべてを見ていません。値段分は元が取れると思います。 快適さ・・ロードは快適で非常に遊びやすい。1度見たイベントはとばせるのでらく。操作も快適。 ストーリー・・このゲームの肝となる部分ですが、非常にしっかりしています。基本的に1話完結が多いので、心が冷めません。生徒に感情移入しやすいストーリーで、個人的に気に入っています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アニメ系の絵なので好みが分かれるかも。 フルボイスで1度聞かないととばせないのでたまにウザイ。それくらいかな。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
チュンソフトなので買いましたが非常に満足しています。すぐ終わってしまうのかなと思いましたが、20時間やっても満足したところまでたどり着いてませんし、まだ外伝的なストーリーが出そうな雰囲気です。 ボリュームは充分あります。 今年買ったゲームでは1番の当たりだと感じます。あとは街2が出てくれれば。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: Morioさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
・キャラの台詞のレパートリーが多く、かなり凝っています。 ・声優の声がうまくマッチしている。金八、お巡りさん、高峰先生(ポジション的に乾先生)などドラマの役者そのまんまなので、雰囲気が出ています。 ・従来のサウンドノベルと違って、選択肢となる項目(カード)を自分でゲットするという斬新なシステム。自由度が高くなっています。 ・笑いあり、涙あり、サスペンスありと、どの話も感動しました。サウンドノベルお約束のダークな展開は他のゲームに比べるとぬるい感じですが、「金八」なのでそれは置いときましょう。ところで生徒の受験の結果はどうなったんでしょうか? ・おまけの金八語録も必見。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・主人公の人物像が読めない(ドラクエみたいにものを言わないため)。代わりに副担任が教壇に立って話していますが、サブタイトルでもある「伝説の教壇に立」つのは主人公じゃないんですか?卒業式も副担任に任せてるし。 ・金八の出番がまったくない話もある。 ・セーブできる時とできない時がある。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーは「さすが金八」って感じです。金八節が所々出てきて感動させられます。まさに金八がタイアップしてこそ面白みのあるゲームだと思います。騎馬戦編はギャグでしたが、あれこそ隠しストーリーにして欲しかったです。
開発段階で主人公の名前設定がありましたが、却下になったんでしょうか?あとはボツになった話もあるらしいです。 あと、タイトル画面で放っておくと金八がしゃべります。その時にゲームを始めようとすると......。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: Cool Kさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
「ロールプレイドラマ」というだけあり、本当にテレビドラマを見ている感覚になります。 本家金八先生にはない、ゲームならではのシナリオが多く、それを盛り上げる味のある先生や生徒たちは一緒に居て飽きないです。 細かい反応や小ネタまでちゃんと作られていたり、また、説明書にもある通り、繰り返し周回することによって新たに楽しめる話が出てくるため、長時間遊べるのも良かったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
売りにしていた「ザッピングシステム」が、今ひとつシナリオを盛り上げるものではなくなっていて、旧作「街」の様に、ゲーム自体に無くてはならない様なシステムにまで作っていって欲しかったです。 フルボイスなどで容量が多くなったためか、シナリオ部分で直前に削除された様な痕跡が見えます。どうせ無くすなら、きちんと無くしてほしかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
様々な問題に対し、教師として様々な生徒と触れ合い、会話し、問題を解決していく。 そうしていく内に、気がつくと、いつの間にか3−Bの教師として感情移入している自分がいました。 愛着が沸いた生徒達を卒業させるため頑張る感情は、何年振りかに自分をゲームの世界に没頭させました。 目につく所もありましたが、自分にとっては心に残るゲームになりました。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: あおさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
先生になって20人もの生徒たちの面倒を見る、というのが今までに無いゲームですね。 それを支えているのは何と言ってもシナリオの力。キャラクターがしっかりと立ってる。 さまざまな思い出を胸に迎える卒業式は久しぶりにゲームで泣きました。 「贈る言葉」を初めとした音楽やSEも場面場面を盛り上げてくれます。 クリア後も新しいシナリオが展開し、何周も遊べるようになっているのもGOOD! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
システム的にはソフトリセットかロード機能が欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
魅力的なキャラクターたちがくりひろげる体育祭や修学旅行、 ロケット打ち上げ、生徒との禁断の恋…などなど盛りだくさんの12ヶ月(+α) 出会い、そして別れが描かれた感動のエンディング。 さすが街やかまいたちを生んだチュンソフトと言える名作だと思います。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: クルーンさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
「現実に、こんな生徒がいるのか?」とツッコミを入れたくなる キャラクターも中にはいますが、ゲームとしてはストーリー的には しっかり成り立っていて良かったと思います。 主人公と金八先生との絡みも悪くないと思います。 ただ、金八先生が何故一年近くも入院しているのかという 疑問は最後まで残りますけど・・・ あと、一話一話のストーリーは、よく練られていると思います。 中には、荒唐無稽な話も無い事はないですが・・・ 特に「犬と僕の楽園」の話は、現代のペット社会が抱える 問題について、多少無理のあるストーリー展開ではありますが なかなか考えさせられるものがあります。オススメです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主題歌である上戸彩が歌う「贈る言葉」・・・悪くはありませんけど 個人的には海援隊バージョンでも良かったのではないかと。 あと、広沢先生の3年B組の「副担任」という設定は ストーリー上、あまり必要性を感じない気がします。 (以下は、人によっては許容範囲内かもしれません) ネタバレになりますので、詳しくは書けませんが やはり、一周目のプレイでのエンディングには どうにも後味の悪さが残ります。 #まぁ、この点は二周目のプレイでのエンディングで 解決されるようですが、 それなら、多少話数が多くなってもいいから 一周目のプレイでスッキリとエンディングを迎えたかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私自身、金八先生のテレビシリーズのファンというだけで 正直、ゲームの内容については、あまり期待せずに 購入したんですが、なかなかどうして、雰囲気は 掴んでると思います。 欠点を結構多く書きましたけど、どれも「強いて言うならば」 といった程度で、致命的な欠点ではないと思います。 ただ人によっては、持っている「金八先生」のイメージが 崩れる人がいるかも知れません。 「教師気分を体験出来るゲーム」ぐらいの認識でプレイすれば 結構、よく出来た良作なのでは? | ||||||||||||||||||||
投稿者: とりとんさん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
・フルボイス ・作画は猫の恩返しのスタッフ ・ムービーなどもかなり入っている ・音楽はストーリーとよく合っていていい感じ ・OPやEDに流れる仰げば尊しや贈る言葉もいい感じ ・二周目でも新しい話が追加されたりしてボリュームもある ・次回予告があるので、次の話も気になって続けてやりたくなる ・行き詰まっても、金八先生がヒントを示してくれるので難易度は楽 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・パッケージが購入意欲を削ぐ ・ソフトリセットやロードがない ・字幕がないうえにフルボイスのセリフを飛ばせないので、 延々とセリフを聞くことになるので、合わない人には合わない | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
金八先生のゲームといっても、もともと学園物ゲームを作っていたところに金八をくっつけただけならしいので、金八先生を知らなくても問題なく楽しむことが出来ます。 でも金八先生がアドバイスしてくれたり、贈る言葉が流れたりと多少は金八要素もありますので、金八ファンにとっても嬉しい仕様です。 ストーリーや音楽もかなりいい出来で、クリアする頃には生徒全員に愛着が湧いてきます。 話を進めるのが勿体無いと思えるくらいの出来でした。 定価で買いましたが、十分満足です。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 紅虎さん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
(※このレビュアーはチュンソフ党なので寛大に評価している部分もあると思いますが・・・) この金八先生はサウンドノベルを数々作り上げたチュンソフトの新作で、サウンドノベルの新しい形といえるでしょう。 この「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」では、今までのサウンドノベルらしさを引き継いで、フルボイス、綺麗なグラフィックなどの要素も加え新しいスタイルになっています。(まぁ「や○ドラ」といってしまえばそれまでなのですがw こうやって書いていくときりが無いので良いところを箇条書きに書いていきます。 ■グラフィック グラフィックは「猫の恩返し」を手がけたスタッフなどが参加して作成されました。また、キャラクターの静止画のみだけではなく、所々アニメーションも入っています。一部のシナリオの体育祭騎馬戦シーンは、アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」を手がけた人が書いているのですごくダイナミックでかつ笑いを誘います。静止画を除くとアニメーションは約二時間分ほどあるそうです。後、キャラクターが喋っている時に瞬きをする、喋っている人の方向を向くなど細かい点も○です。 ■ストーリー ストーリーは金八先生とあるだけ学園ものですが、金八先生という名前をくっつけたものと考えていいと思います。なので、ドラマをまったく知らなくても楽しめます。 ■システム この金八先生では、手に入れたカードを相手にぶつけて新たな情報を見つけるという方法で進めていきます。このカードがサウンドノベルで言う選択肢になっています。カードは情報を持っている相手以外にも使えるので、ぶつける人物によっては笑える話も聞けます。また、才能開花システムというのもあり、生徒の才能をストーリーに必要なカードとはまた別のカードで開花させていくシステムで、人によっては穴埋め作業とも思われるかもしれませんが何度もプレイできるようになっています。 ■フルボイス このゲームの目玉と行ったらこれだと思います。これのおかげで同時に二人がセリフを言うなど、サウンドノベルではできなかった演出がこのゲームではできています。そのおかげでまさにドラマを見ている感じでプレイできます。 ■プレイ時間 良いところというかなんと言うか・・・。一話一話でシナリオが進行していくので、ワンプレイ一時間ほどですみます。なので風呂上りにマターリプレイ・・・何てこともできます。(笑 ■中毒性 ターン内に上手く行動する、各話の最後に流れる次回予告などで、どうしても止められないという中毒性がこのゲームにはあります。長所とも短所とも取れることですが、飽きずにできるという点でこちらに入れました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■他のストーリーに比べ浮いているシナリオがある 某巨大掲示板でもかなり言われいていることなんですが、ラストの九話、十話は他のシナリオに比べかなり浮いています。それぞれシナリオは事件も違うし比べるのは難しいんですけど、本当に事件の質も雰囲気もかなり違うんです。(第七話のはじけっぷりも浮いてるって言えば浮いてるんですけど・・・w)卒業式をまじかのシナリオなので、最後に生徒全員で事件解決してハッピーエンド・・・みたいなのを期待していたんですけどもう暗いし重いシナリオです。まぁ話自体は面白いんですけどね。そういうのを入れてストーリーのところを★×4にしました。 ■ゲーム途中にソフトリセット(タイトルバック)、ロードができない これは悪いかどうか微妙だと思うんですけど、これがあると無いとはかなり快適さが違うと思います。リセットしたいと思ったら本体のリセットボタンを押す、ではいちいちPS2のロゴを見なくてはいけません。これが快適さを損ねています。 ■削られたシナリオがあるのにその複線となる発言がある 前公式HPや雑誌で発表されていたストーリー(社会科教師のストーリーなど)がありましたが、要領の都合で削除されたものがあります。(まだ見つけていない隠し要素なのかもしれませんが)なのに、そのストーリーの複線となる発言をするキャラクターがたまにいるのでそれがちょっと不満ですかね。ストーリーを削ったなら複線もすっぱり削れば諦めがつきますが、ああいう風に複線の名残があるとどうも気になってしまいます。 ■ゲーム中スポットの当たらないキャラクターがいる 教師や生徒、あくの強いキャラクターが多々いますが、活躍できない教師、そしてなんと生徒までいます。これだとちょっとファンの人とかが・・・。(えw)せっかくなので上手いことサブキャラクターにでもできればよかったかな〜と。 ■才能開花システムの意義がほとんど無い 才能開花システム、なかなか楽しいのですが単なる穴埋め作業になりがちです。しかし、それだけならいいのですが全員全ての才能開花させてもおまけが二つ出るくらいです。もうちょっと踏み込んでほしかったですね。エンディング後に開花させた職業の一枚絵とか・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
今まで書いてきたことを入れて総合的な結果を書きます。 【オリジナリティー】 サウンドノベルではできない演出などを取り入れて一味違うゲームになっていたので。 【グラフィックス】 もうこれに関して文句はありません。妙に目が大きい不自然なギャルゲー風のキャラクターもいないし、細かいところまで手が入ってます。アニメーションも滑らかで綺麗です。 【音楽】 良くも悪くもBGMは平凡ですかね。耳には残るけれどインパクトがあまりありません。フルボイスはかなりいいですよ。 【熱中度】 つぼにはまればもう中毒になりそうなくらいやるでしょう。次回予告も入ってるので止め時が・・・。一周回終了するとシナリオが増えるので何度もできます。 【満足度】 個人的には悪い点を除くとかなり満足できます。システムを多少改良すればもう★五つでもいいです。 【快適さ】 全体的にローディングも短くスキップ機能もありスムーズなんですが、やはりタイトルバックなどが無いが痛いです。あと、生徒のプロフィール画面を出すのも若干長く感じます。スキップ昨日もセリフごとにボタンを押さなくてはいけないので指が疲れるかな。字幕も出ないけど、西友の演技に注目できると考えればよい配慮ではないでしょうか? 【ストーリー】 ラストのストーリーを除けば綺麗にまとまってます。ギャグあり、涙あり、浪漫あり(?)と多種多様です。マルチストーリーではありませんが、良くできてます。さっきも書きましたが、やればやるほどストーリーも増えていくのでいいです。 【難易度】 やや簡単かな?とも取れるけど、ターン数の制限などがあるのでこのくらいです。 このゲームは全体的に見るとかなり良くできてると思います。サウンドノベルらしさも金八らしさも出てます。主にアニメやボイスを聞いて時々選択肢を選ぶくらいのシンプルなゲームスタイルなので、のんびりプレイでき誰にでもお勧めできます。ただ、イベントシーンでめんどくさいと感じる人はむいていないと思います。大半が会話シーンやアニメーションで構成されているので、そういう人はやっているといらいらすると思いますよ。あと、サウンドノベル「街」の続編を意識して作られたといわれていて「街」らしさを受け継いでいますが、完全な続編だと思って買うと肩透かしを食らうかもしれません。セリフも読み戻し以外字幕が出ないので難聴の人はこのゲームのプレイは不可能です・・・。 まぁ、個人的にはかなりの名作です。パッケージを見ただけでは大半の人は引くかもしれませんがゲーム内容はよくできてますよ。このレビューが参考になれば幸いです。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: ★kuruppa★さん[04/07/05掲載] |
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良 い 所 |
金八先生の雰囲気が良く出ている。嫌な印象ばかりが先に立った生徒や教師に対し、話が進む毎にどんどん愛着や親近感が沸いてくる辺りが特に。時に挟まるギャグ話も、上手くメリハリをつける役割を果たしている。 ラストのシナリオは金八の世界観からは逸脱しているが、演出や話の運びは見事の一言。特に、一周目ラストから二周目冒頭へのつながり(一周目ではベストエンドには到達できない)は、やめ時を見失う鮮やかな展開。 才能開花は、単なる作業と思いきや、生徒の様々な側面が見えてくるので侮れない。イベントを見るか才能を育てるかで迷う辺り、上手くゲーム的処理をしていると思う。 カードに書かれたティップスやゲーム開始時の小ネタなど、相変わらずCHUNSOFTらしい丁寧に作りに好感が持てる。不安要素だった武田鉄矢の演技も非常に自然で、説教されているときには思わず居住まいを正したくなるほど。 操作性や読み込みなどは、相変わらず綺麗に仕上がっている。ただ、「悪いところ」に書いたポイントが引っかかっているので、ギリギリで3。気分的には4でも良いと思うが、ゲームに引き込まれていたせいで気にならないと言うひいき目もあると思うので。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ラストのシナリオはとてもエキサイティングなのだが、金八先生の世界観からは外れてしまっている。せめて卒業式前に締めの話を挟んで、受験や進路の問題を前面に出すべきではなかったか?ただ、そうすると良いところで書いた展開が途切れてしまうので、これはこれで整っていると見るべきか。 折角の才能開花だが、おまけ要素以外に何もなく、シナリオやエンディングに絡むわけでもないのは悲しい限り。 シナリオが削られているのは、本当に勘弁して欲しい。容量の問題らしいが、二枚組でも良かったのではないか。もっとこの世界に浸っていたい、もっとこのゲームをやりたいと感じてもどかしくなる。 字幕のないスッキリした画面は好きなのだが、難聴者に対して配慮が足りないと思う。オプションで表示/非表示を選べるようにして、非表示を推奨と書く方向で良かったのではないか?ただし、声だけにも関わらず、シークタイムが極小のため、イライラさせられることがないと言う事は特筆しておく。(私は普通のゲームでは、セリフをバンバン飛ばしてプレイしている) ソフトリセットやクイックロードがないのは、一回目でやるシナリオでは緊張感を出す意味で有効なのだが、カード集め等が主眼になる二周目以降ではネックになる。快適すぎるとゲーム性を崩してしまうので難しいところだが、セーブ可能時に「タイトルに戻る」を追加するくらいはやっても良かったのではないだろうか? | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
金八先生と聞いて際物のように感じていましたが、激戦区の6/24にこれを選んだのは大正解でした。半年前にプレイしていたら、死蔵されている教員免許を引っ張り出して採用試験の勉強をしていたと思います。中学時代、相沢先生のような人に教えて欲しかった… アニメ絵も金八先生という題材も、やってみれば見事に噛み合って見事なゲームを創り上げています。特に、心が温かくなるシナリオ群は、本当に素晴らしい。きちんと売れて欲しい、続編に限らずこの様なゲームを作り続けて欲しいと素直に思える、そんな作品でした。ゲーム業界、まだまだ捨てたものじゃないかも知れません。 ただし基本的に、青臭くて直球勝負の世界観に支えられている作品なので、そう言った雰囲気になじめないとダメかも知れません。一方、ジブリの「耳をすませば」の様なものが好きな方には、自信を持ってお勧めできます。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: snow-windさん[04/07/05掲載] |