デジタル・デビル・サーガ 〜アバタール・チューナー〜 |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・アトラス ・公式サイト | D:59点
【標準偏差】
:15.98 (難易度 :2.09点) | |||||||
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† 参加型レビュー集 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
3.11点 | 3.85点 | 3.0点 | 3.01点 | 2.57点 | 3.47点 | 2.12点 |
- - - 分布グラフ - - - | |||||||||||
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比 率 (%) |
0% | 1% |
1% |
9% |
16% |
22% |
25% |
18% |
7% |
1% |
【60点以上】:50.0%
43点〜76点 |
得点 | 0-9 | 10-1920-29 |
30-39 | 40-49 | 50-59 | 60-69 |
70-79 | 80-89 | 90-100 |
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良 い 所 |
ダンジョン攻略の時の簡易マップがとても親切でやりやすかったです。 エンカウント率高いと皆さんおっしゃってますが、別に僕は普通でした。 セーブポイントも多いですし。 サーフ達の悪魔の姿もカッコいいです(ヒートはちょっとキモい)。 戦闘もかなりサクサクと相手をハメられたりしてよかった。 あの腐敗した世界から抜け出し、夢と希望の理想郷(?)ニルヴァーナを目指すという 設定、世界観も素敵でした。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
「マントラ」のシステムが微妙でした。普通にレベルアップでそのキャラ特有の技を 身につけていくのがよかったなぁ・・・。 音楽もあんまテンション高くなるようなヤツありませんでした。 シュールな感じなのが多くて。 2が出るので買う予定ですが1でもう少し話をまとめられなかっただろうか・・・。 1だけでストーリーはダメとは言い切れません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
最近「マグナカルタ」を筆頭にハズレRPGばかりでこのゲームも買うのかなり躊躇したんですが、買って大アタリ!でした。 もともと「メガテン」自体やったことなくて、このゲームを買うのにも「なんか暗そう」とか「気持ち悪そう」などと偏見があったのですが、買ってみてそんなもんは見事に吹き飛びました!「暗い」ってのは当たってるけど(笑) ↑のような偏見がある方は是非一度手にとって頂きたい。そんなことを思っていた自分を馬鹿だと感じるはずです!今なら中古でかなり安いですし。下手すりゃ千円代で変えますよ。 |
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良 い 所 |
・とにかく快適!移動、戦闘中の演出などなど、せっかちな私でも「早くしてくんねぇかなぁ」と思った事がほとんど無かったです。 ・敵の弱点を突くとバシバシ攻撃できる戦闘システムは、かなり新鮮でした。その爽快さは敵に弱点を突かれた時の恐怖にも繋がり、かなり緊張感があって良かったです。無効属性の攻撃を間違って出してしまい「やっちまったよオイ!」とか頭かかえるのもなかなか楽しかったです。 ・オートマップのみならず、落とし穴のチェックまで入る親切設計。方眼紙に地図を書いていた頃がウソのように便利でした。コレのおかげで、広めのダンジョンも快適散策。セーブポイントは沢山あるし、特にマップが広くて不快ということはありませんでした。むしろ隅々まで捜索したくなる感じでした。 ・敵悪魔がデッカくて大迫力。特に最後のほうは雑魚もでっかくて、でっかいもの好きの私はそれだけでだいぶ満足でした。ポリゴンだとこういうのができていいですねえ。あと、時々出てくるオモイカネという悪魔が妙に可愛いので気に入りました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・話が良くワカランというか「要はだいたいこんなハナシなんだろうなぁ」というのは割とすぐ分かってしまうのですが、「なんかこの人達勝手に盛り上がっちゃってるなぁ」という感じでした。組織とかアジトの名前が覚えづらいのも厳しかったかも。似たようなゲームでも、FF10の方がキャラと一緒に展開にわくわくできた気がします。謎が謎のままというのは嫌いではないんですが、どうも色々想像するほど魅力がないというか。 ・上記の問題は主人公とヒロインが浮いてる、というのが一番の問題かと。正直邪魔者としか言いようがないヒロインと、メンバーの中で二番目に頼りなさそうな主人公。過去の因縁があるとはいえ、突然やって来ていきなり主人公に大好きよみたいなヒロインは「なんじゃそりゃ」という気分になれます。その違和感は、よく他のメンバーが素直に協力してるな、と思ってしまうほどに。 ・女神転生を期待すると肩すかしです。女神転生風RPGというか、まあ完全に別物と思ったほうがよいようです。RPGとしては十分楽しめる作品だったのですが、デジタルデビル物語ではないなぁ、と。「やっとメタトロンを合成したぞ」というあの充実感は味わえません。頭の悪そうな魔獣との会話が大好きだったんですが、オレサマ ニンゲン マルカジリ!とかコンゴトモ ヨロシク…とは言ってもらえません。おかげで敵の名前も全然覚えてません。それがちと寂しかったですね。 ・喰うと腹痛になるのはやめて欲しかった。唯一、テンポ悪いと感じたシステム。対処法が無いわけではないけど、そんなので1マス埋めたくないしというジレンマ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
久しぶりにかなり楽しめたRPGでした。問題はストーリーでしたね。 続編が出るらしいですが、それまでお話覚えているのは困難と思われます。 やっぱりRPGはひとつで完結させるべきものと思います。もうちょい謎バラしといたら、もうこれでこのお話は完結、ってことでいいと思うんですけどね。その後、続編を出すなら出すで。 |
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良 い 所 |
特に無い。感情的になっているわけではなく、ノクターンのシステムをよくもここまで改悪したな。と驚いているだけ。詳しくは「悪いところ」でフォローする。 あっ!唯一よかったのは、アグニの戦闘終了後のゴリラアクション、かな。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
とにかくゲームバランス。本当に戦闘が萎える。プレスターンバトルにおいて、パーティーメンバーが3人か4人であることがここまで致命的な違いをもたらすとは…。3人だと攻撃と回復で手一杯。戦略的に敵を追い詰めることなんて出来やしない。ノクターンの頃の明確な役割分担が懐かしい…。今はみんながアイテム使えるからなー。マントラシステムの弊害でどいつもこいつも同じキャラになっちまうし。さらに細かいことを言えば、メンバーのデフォルトの相性設定が「…に強い、…に弱い」となっているがこれも最悪。なぜなら、「強い、弱い」ではプレスターンに影響を及ぼさない。つまり、近作のウリ(とされている)の「属性防御バリア」みたいなやつを全員にかけることでしか、プレスターンの醍醐味を味わえないのだ(一部例外もあるが)。すなわち、ノクターンのように特定属性の「ブロッカー」的なキャラを一人入れ、戦局を一変させることが出来なくなったのだ。これは痛い。 さて音楽。印象に残っていない。 マントラについてだが、これはいわゆる「転職システム」や「アビリティシステム」となんら変わらない、極めて無個性なものに映る。 ストーリー…陳腐極まりない。そこらのSF小説や映画でよく見かける類のもの。2につなげる商法もセコい。絶対買わんぞ。俺は。 グラフィック。悪魔のサイズが小さくなった。なんかダサかった。 ダンジョンが無駄に長かったなー。メッセンジャー有り得ない少なさだし。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
越してからマッハで売り払いました。マジくそげー。しかも愛せない。ノクターンとの落差が大きすぎる。外見は似てても中身は全くの別物だから。してやられた。2なんかどーでもいいから、早くまともなメガテンの次回作作ってくれ。 |
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良 い 所 |
・ジャンクヤードの荒廃し、雨に煙る無機質な街の雰囲気がハードボイルドな感じで良 かったです。 ・賛否両論あるようですが、やはり金子氏の描く悪魔はキレキレで格好良い。 ・プレスターンバトルは熱い。燃える。 ・隠しボスが相当な数いるので、物語が終わってもそこそこ楽しめる。 ・2周目前提で作られているところもやり込み派には◎ ・メニュー画面がセンスが良い上に使いやすい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・エンカウント率がやや高い。基本的に片っ端からザコ狩りしなが進むのが好きなので すが、エンカウント率の高さのせいで冒険のテンポが悪くなってしまっているかも。 ・悪魔が没個性的。ただ現れてただ狩られてる。交渉がないからしょうがないかもしれ ないけど。 ・前後編であることを告知していないこと。エンディング見た後、消化不良と怒りで 意識が飛んだ。大したストーリーでもないのに(あくまで1をクリアした時点での感 想)もったいぶっているようにしか思えない。 ・初見の敵にはとりあえず負けるようにできてるんだから、全滅後のカットは短くして 欲しかった。 ・音楽は確かにロックだが緩いロックなので逆に滅入る。せめて戦闘中はギャンギャ ンならして欲しかった。メガテンIIIみたくね。 ・マントラは確かにコンプリートしたくなるシステムではあるけど、最終的にはパーテ ィ全員が似たり寄ったりのスキルを持つことになり、キャラの戦闘での個性が消えて いた。キャラ固有技があった方がよかったな。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
オープニングムービーで悪魔化して他の悪魔を喰らうシーンがあって、初めて見た時はオエッと思ったけど、後半は悪魔をハントする時に「いただきます!」と言うのが口癖になってしまった。オープニングムービー以外ではあまり「喰らう」ということを直に表す画は出てこないのですが、ハントした敵が無機的に数字だけの経験値として自分の成長の糧にならずに、「ああ、食べたから強くなるんだなあ」と思えるので喜々として狩りまくってました。食べた時にたまにおなかを壊すのもかわいい。 しかし、ここまで完全に物語が前後編なのはユーザーに優しくなさ過ぎる。1をクリアしただけの人にも一応の物語上の完結を与えてくれても良かったのでは?と思う。 まあ、アトラスゲームの雰囲気や世界観・金子悪魔が好きな人がプレイして損はないと思います。ただ、ゲームとしての楽しみについては多くを期待しない方がいいです。 |
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良 い 所 |
・グラフィック かっこいい。 あの雨でくすんだ情景や、荒廃した雰囲気が好きな人にはたまらないと思う。 建造物の外観や内装が世界観と合っており、ゲームへの没入感に大きく貢献している。 メガテンのグラフィックチームは、写実性と省略のバランス感覚やライティングの センスがいいと思う。 キャラクターもノクタン同様に金子デザインを上手く3D化している。 主人公の立ちポーズでの重心のかけ方や、プロポーションバランスが素晴らしい。 インターフェースデザイン(特にマントラフロー)も金属とガラスの質感がとても綺麗。 ・戦闘のテンポ ノクタンのプレスターンバトルを流用しているので、全くストレスを感じず、 それでいて戦略性に富んでいる。 エフェクトもハデでカッコよく、コンパクトにまとまっているので何回見ても ダラダラとうざく感じない。 作り手が見せたいものとユーザーへの配慮に上手く折り合いをつけられている。 ・快適さ ロード・セーブはかなり高速だし、戦闘突入・終了時の読み込みもほぼゼロ。 移動時も視点の切り替えが上手く作ってあり、全くストレスを感じなかった。 戦闘でも書いたが、ユーザーの視点になって快適さを考えてあるのが好印象。 ・ダンジョンでの演出 ポイント136というお城っぽいダンジョンでの、おとぎ話風の演出がよく出来ていた。 アナウンスがノイズで聞き取れないところなど、音声の使い方が上手い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリー 「食らう」「カルマ」などの大仰なテーマが、設定だけで終わっている。 シナリオライターの脳内では上手く話がまとまってるのかもしれないが、 商業作品として人前に発表する時は、プレイヤーの頭にすんなり入るように 吟味するのがプロの仕事だと思う。 ・未完であることをアナウンスせずに売ったところ 伏線に凝る手間を、作品内で完結させる方向に回して欲しい。 ・システム説明のテキスト カルマ教会がマントラシステムについて説明するのだが、無機質な雰囲気を狙って いるのか、造語とカタカナ主体の文章でものすごくわかりづらかった。 ライターは世界観や雰囲気を最優先させたいのだろうが、システムの説明文ぐらいは ユーザーのために書けよと思う。 ・キャラクター どのキャラの言動も独り善がりで脈絡がなく、最後までついてけなかった。 プレイヤーを無視して、画面の向こうで勝手に盛り上がってるような感じ。 メガテンは主人公=プレイヤーだと思っていたせいか、サーフがプレイヤーである 自分の意思と反する行動(主にセラに対して)を取ったりするのも、冷める要因だった。 「ニルヴァーナに行けるトライブは一つ」「セラを手に入れるか食らわないと暴走する」 という条件はみんな同じなのに、プレイヤーに敵意を持ちセラをさらおうとする トライブリーダーは悪党、好意的に接してくるトライブリーダーは善人、 という書き方をしているのも、もういい歳の自分には受け入れられなかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ダンジョンを探索したり隠しボスを探す間は熱中できるのに、本筋のイベントが 始まるとどんどん遊ぶ気が失せていく、珍しいタイプのRPGでした。 シナリオ以外のスタッフはいい仕事していると思います。 |
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良 い 所 |
世界観とグラフィック。 ロードが早い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
普通に難しい。RPGの場合難しい=敵が強すぎるということだと思っています。これで「ぬるい」と言っている人の気が知れないです。グラフィック使い回しとかキャラに個性が無いとか変身後がダサすぎるとか悪魔合体が無いとかラスダンの塔がスゲー長いとかストーリーが短く謎を残してEDとかどうでもいいから、敵、強すぎ。敵の弱点なんて見た目じゃわからない。セーブポイントが頻繁にあることからして、存分に死ねということですか。 魔法の名前も覚えづらい。英語がらみのエイクディとかパララディは覚えられたが、ジオとか言われましてもモビルスーツしか思い浮かばない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
タイトル画面の雰囲気と音楽がメタルギアソリッド2に似ていると思った。 |
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良 い 所 |
ロード時間が殆ど無く、快適に遊べた所。 戦闘システムが奥深く、考え無しでは勝てないという所。 ジャンクヤードの荒廃した世界観が、 グラフィックとBGMで上手く表現できていたと思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
演出シナリオは特に悪くないのだがキャラがイマイチ描写不足で、 特にヒロインに関しては存在意義すら良く分からないまま終わってしまった感がある。 それにEDが殆ど伏線解消も成されないまま迎えてしまうのは、 いくら続編前提と言えども、もう少し他にやり方があったのではないか。 あとはダンジョンが少なすぎ&長すぎで少しダレてしまったので、 ダンジョン数を増やし一つ一つのダンジョンの長さを短くしても良かったのでは無いか、と思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
まぁ色々悪いところもありますが楽しめた事は事実ですし、 続編で上記の不満が改良されていることを期待します。 |
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良 い 所 |
グラフィックがかなり良くムービーがすごかったです。 あと戦闘システムが快適で飽きませんでした。 音楽もなかなか良かったとおもいます。 ロード時間もかなり短く良かったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ダンジョンが広すぎて飽きてくる事がたまにありました。 でもたくさんセーブするところがあるので大丈夫だと思います。 マントラが高すぎてなかなか買えなかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
悪いところもありますが、かなりおもしろいです。 2も出るそうなのでそれも買いたいです。 |
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良 い 所 |
常に雨の降り続ける鉄の荒野と言うイメージを、きちんと立たせているグラフィック。どの街もダンジョンも、秩序と混沌とが同居する廃墟として、上手く描き込まれている。 ゲームバランスは中々良好。一見難し目だが、セーブポイントが細かく配置されているため、いきなり全滅を食らっても被害は小さい。また、真女神転生3で滅茶苦茶だった奇襲の効果が小さくなっているため、良くあった理不尽な全滅も減っている。 シナリオは、複線をきちんと貼りながら進むので、基本的には良くできている。むしろ、この良好なプロットにも係わらず、演出上の失敗が多いのが残念。(後述) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まずこれだけは言いたい。画面演出で、ホワイトアウトを多用するのはやめて欲しい。ゲートをくぐったり扉を開けるたびに画面をホワイトアウトされて、目がチカチカしてたまらなかった。あれは、要するに、蛍光灯を目の前に突きつけられるようなものなので、目と頭に極めて有害です。 キャラクターが三人は少ない。4人居ればかなり戦術の幅が広がるのだが、三人では誰がやっても、どんな状況でも、似たり寄ったりの行動になってしまう。 敵の弱点・無効属性が入り組みすぎている。特に、後半になるとどの敵も属性の半分以上を無効化するので、一々メモを取りながら、欠点(下手をすると、取り敢えず無効化されない攻撃)を探す羽目になる。しかも、魔物の特性とは無関係な属性の事が殆どで、単純に面倒。攻略本を片手にやるなら、テンポも崩れないのだが。せめて、一度倒した敵のステータスは、ターゲッティングした際に表示しても良いと思う。 そして、一番残念なのはストーリー。まず、最初に主人公達が感情を持っていない、と言う事に気づくまでかなりかかった。単純に、声優が下手なだけかと思っていた。(しかも、アルジラは最初から人間性全開で喋っているし)あの世界には○○が居ない、などという設定も、そう言う情景を見せてくれないので、画面のこちら側は置いて行かれてしまう。悪魔化に伴って「戦いの方法が変わる」などという展開も、旧来の戦術や兵器が無意味となる演出がないため、響いてこない。折角、各拠点には砲台や装甲車が配備されているのに。 総じて、優れたプロットの足を演出・脚本が引っ張っており、勿体ないことこの上ない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
画竜点睛を欠く、と言うのが正直な感想。特にシナリオに関しては、どうにも適当だった真女神転生3と比べて格段に良くなっていると思うのだが、細かな演出で失敗している。ラストを見てとても続きがやりたくなったので、続編では細かな点を改善して完璧に近づけてもらいたい。 後、最近アトラスのゲームはラスボスが弱いですね。もう少し歯ごたえがあって良いと思います。 |
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良 い 所 |
ビジュアル:主要メンバー、各チームのリーダーの変身する悪魔のデザインはカッコ良かったり、ユニークであったり、金子さんのファンとしてはグッと来ました。個人的にはヴァルナ、ディアウス、ケルベロスが気に入りました。 キャラ:次第に記憶と共に人間臭さを取り戻していく過程が、何だか新鮮でした。特にアルジラの変化は、良くも悪くも生々しく描かれていたと思います。ゲイルの変化もカッコ良かったと思います。 システム:ノクターン、マニアクスのシステムが継承されていた事と、「食う」と「変身」という要素も良かったのではないのかと思います。 ストーリー:荒廃した世界観と、キャラがマッチしていました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
キャラ:セラに対して、最後の最後まで好感を持てませんでした。あまりにもヒロインというポジションをプレイヤーに認識させようとしているのが鼻に付くのと、彼女が当初からサーフに対して好感を持っているという展開についていけませんでした……そして、そのサーフなのですが、余りにも喋らなさ過ぎて話しのテンポを崩していたように思います。喋らない主人公が特徴のこのシリーズですが、ここまでストーリーを見せることに特化したゲームにおいては、寧ろ不自然すぎると言えます。他のキャラがかなり丁寧に書き込まれているせいで、この二名がかなり浮いてしまっています。 システム:エンカウント率が高い気がします。あと、些かバランスが悪いようにも。 悪魔合体は無くなっているというのは知っていたので、批判する気はありませんが、それを補える新システムが見られなかったせいで、メガテン、ペルソナシリーズでは苦にならなかったレベル上げが、今作では完全に作業化してしまっている感が否めません。 ビジュアル:仲魔もおらず、ペルソナも変化しない上に、悪魔化したキャラの外見が終始同じというのは、やってみると結構つまらないように思われます。どうせ戦隊モノを意識するなら、せめて後半にかけて全員のビジュアルがパワーアップ版みたいに変化するくらの事はあっても良い気がします。また、人間が変化して悪魔になる今作においては、オオクニヌシ、リリム等の人型の悪魔は物凄く違和感を感じました。 熱中度:飽きます。新しい街に行く喜びや楽しみも無く、坦々とストーリーとダンジョンを交互にこなす上で、余りにもダンジョンが長く感じます。せめて多彩で、短めなダンジョンの方がテンポが良かったのではないのかと思いました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
長々と不満点を述べてしまいましたが、それでも他のゲームと同等か、それ以上の水準を保っているかと思います。ただ、前回のマニアクスの出来が、余りに良かった故に過大な期待を寄せてしまっていた反動の評価かと思います。 このシリーズの続編を買うつもりは、今のところありませんが、メガテンシリーズはこれからも応援していきたいかと思います。 とりあえず、「女神異聞録ペルソナ」のリメイクか続編を激しく切望しております。 |
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良 い 所 |
グラフィックかなりきれいです。 メガテンIIIとかにあった理不尽な即死とかも消えたので、サクサク進められます。 戦闘もテンポが良くてとても爽快です。 キャラもかっこいいです(特にヒート) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ダンジョンが広すぎてダルくなる マントラ微妙・・・個性がなくなる EDは中途半端なんであんま良くなっかたです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的には、かなり楽しめました。 グラフィック綺麗だし、ヒート格好良すぎるし、戦闘も楽しいし、買って損はないと思います。 |
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良 い 所 |
・マントラシステムでやり込める ・戦闘が快適 ・隠しボスなどが多い ・ボイスが入っている ・謎の多いストーリーで先が知りたくなる | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリが短い ・高位マントラの値段がとても高い ・装備が弾丸がしかなく物足りない ・エンディングの終わり方、いかにも次回作出しますな感じで、しっくりこない | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
初めは変身や食らうシステムに抵抗がありましたが、後々楽しんでいました。プレスターンの戦闘は相変わらずやりやすくて良かったです。マントラはドラクエの転職のようで、やりこむのが好きな僕は楽しめました。問題はエンディングでしっくりこない、次回作があるならあるでいいが、お金のない学生にとってはキツイ。ストーリーやキャラクターは独特の雰囲気があるので、好みで分かれると思います。メガテン3をやった人は少しランクダウンしたと感じるかもしれませんが、それなりに遊べる作品だと思います。 |
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良 い 所 |
戦闘のテンポがとても良い。スムーズです。 読み込みが早い。 魅力的なキャラクター。 綺麗なムービー。 豪華なキャスティング。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
エンカウント率が高い。 伏線が全く解消されていないED。 何でか皆からチヤホヤされているヒロイン。(スタッフのお気に入りですか?) 戦闘でボイス挿入してる割には余り喋ってくれない。喋ってくれても何言ってんだか聞き取りにくい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
面白かったです。 続編で全ての謎が解けると良いのですが…。 |
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良 い 所 |
・音声・演出の両面で新しい試みが意欲的になされておりとても評価できる。過剰でなく,アングルなどの見せ方がうまくなっている。 ・ライトユーザー向きの配慮がなされていて好感が持てる。(セーブポイント,アイテム,スキルなど。個人的には難易度レベルの上げ下げで対応して欲しかったが。) ・ノクターンのシステムがベースにあるために戦闘周りは快適に遊べるし,ロードも気にならない。悪魔の大きさを感じられたりして良かった。 ・プレイ時間も多くも少なくもなく取り掛かりやすい。(もう少し長くても良かった。) ・各キャラクターが魅力的に描かれている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・性(サガ)と業(カルマ)を表現し切れていない。これに尽きると思う。『喰らう』ことに対する罪悪感や苦悩をプレイヤーがほとんど感じないので,イマイチ世界観に入れない。(選択肢をそういう部分ではさんで欲しかった。)これは音楽にも言える,ロックで動的なイメージを出したいのでしょうが,それだけでは全体に軽く浅くなってしまう。 ・マントラフローをマスターした時のメッセージから考えて,成長に合わせて姿を変えるとか強力なスキルに対するリスクなどの表現の追加が必要だったのでは? | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・ジャンクヤードの悪魔は,悪魔化したヒトであるので怯えた時などに会話が発生すればいいのにと思った。悪魔の数が少ないことで会話のバリーエーションがなくなりダレルのを回避したのだろうけど。『喰らう』にもう少し意味づけをして欲しい。 ・演出面に非常に気を使っているのは評価できる。だったらエンディングこそもう少し作り込めたのでは? ・新しい事へ意欲的に挑戦しているのでそこは評価したい。その分疎かになっているような部分も見受けられ,60点台はあげられるが70点はあげられないソフトだと思う。来年初頭の次回作に期待したい。 |
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掲載日:[2004/09/26] | |||||||||||||||||||||
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良 い 所 |
・メガテンIIIで完成されている戦闘システムなのでとってもスムーズ。 ・ロード等システム的に文句無し。 ・これだけ快適なRPGは本当に数少ないと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・あまりやり込もうとする気が起こらない。やっぱり悪魔を仲魔にして→合体して→ 育てて→合体して→… っていう作業がやりたいですね。 ・もうちょっとキャラクターの変身後の姿をカッコよくして欲しい… ・もうちょっと難しくても良いですけどね。ハマ系で一撃死にならないのは残念。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
レビューを見ているとエンディングでガックりしたというのを良く見るが、 そこまで酷くないと思うし、2も発売しますよ〜って感じの終わり方ですので、良いんじゃないのでしょうかね。 関係ないが、メガテンオンラインに期待! | ||||||||||||||||||||
投稿者: とこまさん |