| イースIV マスク オブ ザ サン -ア ニュー セオリー- |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・タイトー ・公式サイト | Ｄ：50点
【標準偏差】
：15.82 （難易度 ：2.18点） | |||
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| † 参加型レビュー集 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 2.36点 | 2.64点 | 3.09点 | 2.45点 | 2.55点 | 1.73点 | 2.73点 |
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| 良 い 所 |
とにかくストーリーが優れていた。 イース４というのはオリジナルになるゲームが無い特殊な作品で、このPS2版に関して言えば先発のSFC、PCエンジンの時にはあった日本ファルコム製「原案」も無かった。そういう環境の中ではリメイクと言うより殆ど新作同様に構築していくことになっただろうが、登場人物に旧作以上にスポットをあて、独自の設定を練って掘り下げ、さらに当時最新だった「イース６」の設定とも上手に関連付け、世界観も物語もキレイにまとめあげた。 基本設定やプロットに関しては、イース４各種の中で（Vitaで出た本家を入れても）最高峰であると思う。 音楽も、PS2内蔵音源ゆえか音質には残念なところもあるが、ネット上でひどく叩かれていることを真に受けるようなものではないと感じた。 担当者はイース４という作品の出自をよくわかっていたようで、PCエンジン、スーファミ、さらに音楽CD各種でのアレンジをさり気なく取り入れファンサービスをしている。過去作やCD音源を集めるようなマニアックなファンほど驚くことになったろう。 内蔵音源での演奏ということを考えれば及第点のクオリティであった。ただ、内蔵音源を使うということ自体が前時代的ではあった。 選曲も先入観なく優れており、使用場面は（旧作とは違うわけだが）よくはまっていた。 メインキャラはほぼフルボイス。有名声優がいないことを叩く者もいるかもしれないが、熱の入った演技には文句なし。特にライバルキャラとヒロインがとても優れている。 フィールドマップにある遺跡・遺物が後の古代都市の一部として再登場するのも、さりげない演出としては優れている（わざとらしい演出がないので、わからない人にはわからないかもしれない。） | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
マップが広く複雑かつ単調である点が目に付く。特に一部の遺跡ダンジョンはひどかった。 明らかにセーブポイントを意図していると思われるオブジェクトが配置されているが、ゲーム上ほとんど意味のない置物と化している。 このゲームのマップ構成で、ダンジョン内でのセーブ不可というシステムは「あんまりだ」と言わざるを得ない。 また、総じて雑魚が強くボスが弱い。 ダンジョンでのセーブ不可、マップの広さと複雑さと相まって、戦闘を繰り返すダンジョン攻略が苦痛ですらある点は、アクションRPGとして致命的だと思う。 結果的に、雑魚戦闘で苦戦しながら十分以上にレベルがあがった状態でボス戦となるため、ボスが弱いという印象になるのだと思う。せめてダンジョンでセーブが出来れば、雑魚戦を逃げまくってボスまで行き、適性レベルで緊張感のあるバトルが楽しめたろう。 「ストーリーが優れている」とは書いたが、脚本そのものが達者であったとは言えない。例えば、メインストーリー上のイベントでない、街の住人らのセリフなどは非常に適当に済まされている感がある。また、一部には単語がおかしい点もある。 （「居城」を「いじょう」と読む、石碑に刻まれた文章を「古文」と呼ぶなど。） イベントシーンのつなぎが不自然なところが多々ある点、ストーリー上主人公に同行者がいる場面で、その存在が画面のどこでも確認できず、イベントシーンになると突然出現する点、など演出にも難があった。 スタッフロールには「シナリオ原案」はクレジットされているが「シナリオ」担当者がおらず、製作の混乱をうかがわせる。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
難点も非常に大きいが、全機種全媒体の「イース４」を追い続けている自分にとってはプラス面の方が大きく、楽しめた作品だった。不当に叩かれている感が強いが、悪い点と良い点を正しく見据えある意味で「割りきって」楽しむ姿勢があるなら、その上でイースシリーズが好きなら、絶対に遊ぶべき作品だと思う。高い点数をつけることは出来ないが、「好き・嫌い」の主観で言うと、シリーズ随一の大好きなタイトルになった。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
シナリオを新しくしようとしたのはいい試みだと思います。結果はともかく。 ストーリーは「全体的な面で見る」とPCE、SFCよりもイースっぽいのではないかと思います。太陽の仮面の正体が全作品(4で)のなかで一番秀逸に感じました。イースっぽかったというか。 …あとは申し訳ないのですが、あまりいいところが見つかりませんでした。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
全体的に悪い面が目立ちました。これは本当にPS2のゲームなのというくらいハードの性能を活かしていないのではないかと思います。 戦闘：5、6以降で取り入れたボタン入力による攻撃方法でしたが、かなり単調でただボタンを連打しているだけなら逆に体当たりの方が良かった気がします。 しかもバランスがかなり悪く、雑魚が強いからレベルを上げすぎになりがちで、結果ボス戦があっさり終わってつまらない。 武器なんかもすぐ次から次に手に入って買う意味がない。それをわざわざ鍛えに行かないといけない理由も分からない。面倒くさいだけ。移動も面倒だし(後でワープできるようになりますが遅い気が…)。 グラフィック：PS2にしてはあまり綺麗じゃない。OPなんかPCEと比較すると分かりますが、全然動きやストーリー性がなくて、キャラクター紹介的な内容がプレイヤーのやる気を起こさせない。 キャラクターデザインが酷い。3の時から思ってましたが、全然魅力的に感じないキャラグラフィックに萎えます。特にカーナとか闇の一族とか。 一番萎えたのがフィールドグラフィックで、ダンジョンなんか見えづらいは分かりづらいはで下手にクォータービューのせいで余計分かりづらい。 シナリオ、キャラ：エステリア編をごっそりカットした意味が分かりません。5もそうでしたが、何で重要な箇所をカットするのかと。容量が足りない訳でもなかろうに。 あと、カーナの劣化が酷すぎる。何であんなうざいキャラにされたのか意味不明です。おまけにレムノスを殺す必要もないと思いました。 闇の一族に無駄に可哀想な生い立ち設定を入れたのもいらなかったと思います。あの人達は最初から最後まで悪だから良かったのに。 エルディールの扱い方はよかっただけに何かもったいないです。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
とにかくクオリティが低すぎるんですよ、全体的に。3、5含めてタイトーに作らせたのは失敗だったと思います。 総合評価はPCE＞SFC＞PS2という感じですかね。 PCEのストーリーを過去の作品と比較して矛盾が生じるからと酷評している方がいますが、仕方ないんじゃないでしょうか。 特にPCE版はファルコムと綿密に話し合って作ったそうですし、その時点でシナリオの矛盾点を修正させなかったと言う事は、ファルコムが認めていたと私は受け取りましたが。 闇の一族についてはPS2版も別に嫌じゃないんですが、PCE、SFC版の悪党ぶりが好きだっただけに微妙でした。 もしこの作品が、従来の作品のファンをうならせるようなクオリティの高いものだったら良かったのですが、そうじゃなかっただけに余計イース4という作品の評価が残念なものになった気がします。いや残念すぎる。 某パクリBGMの件もあるし、ファルコムが4を黒歴史にしたがっている(気がする)のは否めませんが、ファルコムがPCE、SFC、PS2全作品のいいとこ取りでこれが正史版です！！っていう作品作らないとダメなんじゃないかと思いました(これもうPS2の感想じゃないですね、すみません)。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・ストーリー ＳＦＣ版のように結局未完結のままで終わったり、ＰＣＥ版のように根も葉もなければ欠片すら全く無い無理やりなストーリーと違い、イースI・IIとのつなげ方がはっきりしてて、イースIVとは思えない最高傑作。闇の一族が何なのかっていうのもはっきりしている。 ・キャラクター とにかく納得！悪人キャラが悲劇的なキャラに変更され、感動した。闇の一族なんて単なる幼稚な馬鹿どもだったのに、まさかこんなに変わってるとは正直驚いた。エルディールも、ＳＦＣ版だとエルディールを利用しようとした闇の一族を逆に利用したり、ＰＣＥ版だと、闇の一族に振り回されてリーザを生贄にしようとした挙句、だまし討ちにされた馬鹿な野心家だったのに、ＰＳ２版だと最後まで野望を持たなかった上に、そそのかしにきた闇の一族を馬鹿にするような態度をとったり、アドルとリーザを助けようとして死んだのがすごかった。 特にヒロインが良すぎ！ストーカーのようなヒロインがいなくなり、ヒロインが変更されてたが、これがまた他のイースとは存在感がかなり違う。オーバーかもしれないがイースでもっともしっかりしたヒロインなのではないだろうか？ ・グラフィック 単純なポリゴンだが、手抜きとは言いがたい雰囲気がとてもよかった。いまどきのゲームのグラフィックに飽きた人には向いてる。 ・音楽 アドルのテーマがなくなったのは残念だが、一部の曲なんかは全く違う雰囲気にアレンジがされてるのは良かった。ＳＦＣ版のようなやる気のなさも無く、ＰＣＥ版みたいな音程の酷さも無く、スッキリした感じだった。 ・満足度 最も不出来だったイースIVが、世界観がイースらしくなり、うれしかった。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・声 アドルの声が間抜け。見た目によらず渋い声だったのに。 ・システム 雑魚が強いのにボスは簡単に倒せる。それとコマンド入力がワンパターンなのが今ひとつ（せめてコマンドを変えると必殺技が変わるとかがあれば）。 それとセーブポイントがかなり限定されている。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
「でた！このイースI・IIの世界観をぶち壊した駄作」と思ってやってみたら、すごい意味で期待を裏切られた。 さすが新説なんてタイトルをつけるだけある。 タイトーはよくイースIVをココまでいい作品にする気になったなと感心した。ハドソンなんかは調子にのってクソゲーレベルのイースなんか作ったのに、タイトーは調子に乗らなかったからこそ真レベルのイースIVを作れたのではないか？と思った。 ＳＦＣ版イースIVをやってイースをやる気なくした、またはＰＣＥ版イースIVをやってイースというものが大嫌いになったと言う人には絶対に向いてる（ちなみに自分はＳＦＣ版とＰＣＥ版で大失敗した）。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
PCE版はゲームシステムが非常に洗練されていた代わりに、原案の無視や居るはずのないキャラが居るなど、シナリオが破綻していました。 SFC版はシナリオの破綻は無いものの、ゲームバランスの悪さでプレイしていて面白いものではありませんでした。 本作において、僕はイースIVの一つの完成を見たと思っています。ストーリーはSFCのものをさらに膨らませて、非常に面白く深いものになっています。そしてキャラクターのテンポ良く楽しい寸劇も相まって、常に先に先にと思わされます。 ゲームシステムは体当たりから一般的なA.RPGに見られる剣振り型になりましたが、体当たりにあったテンポは崩れておらず、アクション性を高めた手堅いデキでした。 グラフィックも悪くはありませんし、音楽もなかなか面白いアレンジがなされ、現代風になっています。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
ゲームシステムは手堅く出来ていますが、逆に言えばありていで、オリジナリティには欠けます。また、中斬りと強斬りの攻撃力差があまり見えないにも関わらず振りの速さが段違いで、結局中斬りばかり多用する結果になり、せっかく用意した３種類の攻撃もあまり効果的に機能していません。 そして、これは狙いなのかも知れませんが、ボス前にセーブポイントが無いのは少々不親切かなと。 あと、誰でも出来る優しいRPGだったイースにしては、少し難しいかなと。RPG全体から見れば至って標準なのですが。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
言うほど悪いデキではないですし、光るものを持った、名作になりうる作品ですが、悪い点が目に付き、良い点悪い点が相殺して、結果的に「惜しい」という声が出てしまう作品です。 もう少しここが！もう少しここが！と言いながらのプレイは少々もどかしかったです。 でも、結果的に面白い作品だとは思いますし、興味があるならお勧めできます。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
属性に対応した聖剣が出てくるところは良いと思います。 考えて攻撃しなければダメージを与えるどころか 回復してしまう所など。 グラフィックが綺麗でした。 エレメントを使った謎解きも良かった。。 防具なども多めに用意されていた所も良かったです。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
まずダンジョン内でセーブが出来ないところ。 これはこのゲームの中で一番ヒドイ点です。 ボス直前位はあっても良かったのでは・・。 ボスを倒してセーブするために歩いて戻るのは正直かったるいです。 しかも同じような景色ばかりだし・・。 敵キャラが種族毎に色違いな所もマイナスです。 もう少し工夫して欲しかった・・。 攻撃方法が大・中・小と３通りありますが中攻撃だけで良いと思います。 ジャンプも出来ないし・・。 無駄なものが増えて肝心なものが無くなってしまったのでは。。 クリア後のお楽しみ要素がない所もダメです。 わざわざセーブさせておいて何なの？って感じです。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
イース３のときもこちらで投稿させて戴きましたが やはり定価で買うソフトではないと思います。 ボス戦などはそれなりに楽しめましたが、やはり定価で買うには ちょっと厳しいものがあります。 ストーリーは短くてもシステム面が充実していれば こんなことにはならなかったであろうかと・・。 まぁ時間潰しにはなるでしょうけど・・・。 はっきり言って残念です。。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
(1)背景グラフィック・効果エフェクト綺麗。小物がいい。 (2)難しいテーマに挑戦した事。名作のストーリーをあえて変更した気概。 (3)エレメントの概念。剣攻撃繋がったときのエフェクト。 (4)アドルをあえてしゃべらせてみた事。 (5)萌え絵要素が好きな方には良いかも。女キャラのしゃべり方も萌え系。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
(1)迷いやすい。ザコ色違使回しだから、今いる場所勘違いする。ダンジョン無駄に広い。地図もないし……。 (2)バランス悪すぎ。ザコ強いのにボスゴリ押し可能。ザコレベル差がありすぎ。当たり判定わかりずらい。飛び道具撃ちまくり。かわいい感じの敵キャラ（萌キャラ）はイースにあわない。中中中中中のみの戦闘。 (3)ロード長い。 (4)曲あってない。元知ってるだけにダンジョンの曲平原で使われると凹む。アレンジも元をまったく活かせていない。 (5)ストーリーが結局破綻。 (6)手前にある背景が透けないから隠れた敵にやられる。突撃系の敵にいきなりバー削られる。PCイースVIみたいに透ければいいだけなのに、完全に手抜きだなーと思いこれ決定打だった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
もうがっかり。1500円ならまあ暇つぶしにはなるんじゃないかなぁ……。結局グラフィックだけ綺麗にして、そのまんま移植したらよかったのに……。今からやる人は、入手は難しいけどPCエンジン版のが良いと思いますよ。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
ＳＦＣ版「Ｍａｓｋ ｏｆ Ｔｈｅ Ｓｕｎ」、ＰＣＥ版「Ｔｈｅ Ｄａｗｎ ｏｆ Ｙｓ」と違うシナリオが出ているＹｓ４に、新たなストーリーを持ってきたところをまずは評価。 単なる移植から一歩出たという点で、３よりはタイトーさん頑張ったねという感じ。 ややお使い感が強いが、併設して出てくるイベントにお使い感が多少薄れるところは一応評価。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
中盤から敵の遠方攻撃、突撃攻撃が始まるのですが、これがなかなかかわせない。 自分のレベルが上がるとかなり強くなるので、結果として、ダメージを受けても痛くない程度までレベルを上げる。そしてボス戦までに強くなりすぎてしまい、ボス戦の醍醐味が希薄になる。 また、ボス戦前にセーブポイントが無いため、レベルがあがるとセーブを取りに戻る→さらにレベルが上がってしまうという悪循環。ここの調整こそがイースシリーズの根幹でもあるだけに残念。 そのまま突撃して負けるとやりなおしは結構つらい。 あと中盤のダンジョンが無駄に長い！！ひねりのないグラフィックが延々と続くのは、かなりつらかった。 グラフィックを気にする人はこの程度のグラフィックでは駄目出しの対象でしょう。自分はあまり気にしないほうなので普通にしましたが。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
ＰＣＥ版ＹｓIV「Ｔｈｅ Ｄａｗｎ ｏｆ Ｙｓ」が極めて評価の高い名作中の名作であるという点、サラが生きている・フィーナ・レア復活など今後発売が期待されるＰＣ版ＹｓIVで「Ｔｈｅ Ｄａｗｎ ｏｆ Ｙｓ」のシナリオはありえないという点、今回の作品がそもそも「Ｍａｓｋ ｏｆ Ｔｈｅ Ｓｕｎ」の派生であるという点などより、ＰＣＥ版と比べるのは駄目というのはわかっているんですけど、やはりストーリーは比較しがちになってしまいますね。普通レベルには頑張っているけど・・・という出来。 ＰＣＥ版での怒涛の盛り上がりに比べると、５忠臣の試練もなく、古代都市の伏線も希薄だし（途中の遺跡が実は古代都市の一部とか）、古代都市復活イベントの迫力も及ばない。エルディールやドギ、ロムン帝国、闇の一族等、人物描写に関してはどうしょうもないくらい劣ってしまっている。音楽もＰＣＥ版に遠く及ばない。 と、さんざんけなしていてなんなんですが、ＰＣＥ版IVと比べなければ、それなりにゲームにはなってました。ＰＳ２版IIIの駄目さ加減に比べれば雲泥の差。というわけで、上記の内容を悪いところには書かずに感想としました。 ただし、このＰＳ３発売間近という時期に出たということを考えると、価格は１５００円程度が妥当。定価で買うほどの内容ではないですね。IIIが逆に金が欲しいくらいだったのに比べればという感じです。イースファンならやってみるのもという内容。 新規ユーザーは買わない方が無難。 ちなみに自分的にはＰＣＥ版イースIVの評価が極限まで高いので（ここで点数をつけるならオリジナリティ以外オール５）ＰＣＥ版ＹｓIVが嫌いな人には参考にならないかも。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
いまさらながら、リニューアルしてくれたこと。 攻撃に大中小があることで、戦闘により深みが増す・・・と思う。 そして、必殺技が少なからずあること。（ほとんど使わないけど） 声優は、イース６よりは全然あっていた。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
ストーリーに引き込まれない！ 個人的にはリリア出てこなかったことが駄目だった。 後、このストーリーのきっかけとなるビンの扱いが酷い。それ以上に、ドギの扱いも 酷い！もっと、ストーリー加えてよ！まぁ、ほとんどひどい。 戦闘は、中斬りの連続。中中中中中。小、大とかあまり使わん。こんな設定だった ら、もっとシステム変えてくれ。っつか、せめてイースVIを見習ってくれ。 雑魚敵で、やたらすばやく動く敵、飛び道具放つ敵はうざすぎ！ このゲームは、レベル上げが一番重要。じゃないと、ボス戦と途中の雑魚敵で泣きみ る。ボス直前くらいはセーブポイント作れ！ 敵などのグラフィックはどうでもいいんだが、ヒロインのグラフィックが引き込まれ ん。 でも、一番引き込まれないのがオープニングムービー。立ち絵の連続。せめてアニ メーション使ってくれ。ギャルゲーじゃあるまいし。 他にもあるがこんだけ。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
なんか、もう、普通。 せっかくやりはじめたんだから、最後までやろうってな感じで仕方なくプレイしてま した。レベル上げがめんどくさかった。 ストーリーに引き込まれなかった時点で、もうやる気うせてたんですけどねぇ。 イースIIIに続いて、タイトーのやる気のなさが伺える作品になりました。これだと、 イースVも危うい。 自分は、イースIVの文庫をお勧めします。こっちのほうが、イースIVの世界観やセル セタの謎、イースとの関わりについて詳しく分かる。ついでに、ドギの活躍もね。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
シリーズ6作中1番面白くなかったIVを、まずまず遊べる形で再び世に出したこと、これに尽きると思います。 攻撃の大中小というのはシリーズでは新しい試み。エレメントの使い方もちょっと面白かった。 マップのグラフィックなどは結構綺麗だと思います。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
モンスターのグラフィックが造型、色使いともいまいちに思えます。 ロードが長い。ある程度の範囲を一度に読み込んでいるようなので、建物などに入るときにロードがなく、それだけならまだ良いのですが、同じステージの似たようなマップの切り替えでもロードが発生すると、BGMもブチ切られて、ロード後また同じBGMが頭から流れ出す、これは興ざめです。 アイテム入手時のBGMが他のBGMと被ってゴチャゴチャになる部分があり、残念。 移動の操作に対してアドルの反応が鈍いかと。 シナリオについては大分お粗末だと思います。 まず演出がよろしくない。主要キャラクターが出会って早々脈絡もなく唐突にストーリーの鍵となる事項や自分語りを一方的に喋り出す。アドルが喋らないから会話には出来なくても、もっと上手いやりようがいくらでもありそうなものですが。 村人、町人の台詞のテキストが貧弱です。ワンパターンでかつ一言二言しか言わない人が多すぎます。しかも、シナリオに関わってくる人なのに、シナリオが進んでも同じことしか言わないなどといったこともあり。黎明期のRPG並です。いくらアクションRPGでももう少し力を入れないと。 プロットや設定などは基本的には面白いと思ったのですが、一部急がなければならないと思わせる所なのに、引き返してダンジョン一つクリアしてこないといけない、という何をさせるんだと呆れさせる流れのところがありました。プレイヤーが引き返したくないと思うことを考えなかったのでしょうか。 ドギの扱いもあんまりかと。 雑魚が手強い割りに一部のボスを除き力押し出来てしまうので、バランスも余り良くありません。 マップの行ける所と行けない所の区別が付けづらく、また道幅が広く分岐などもわかりにくく、非常に迷いやすいためイライラします。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
決して遊べない出来ではありません。IVであることを考えると元が元だけに特に。 しかし、アクションがものすごく苦手だけれどアクションRPGをやってみたいという人か、IVの新説に興味があるシリーズのファン以外にはお勧めできません。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・オリジナリティー 体当たりのから剣振りへと変化。 エレメントによるパワーアップ、仕掛け解き、攻撃。 ・グラフィック グラフィック自体は綺麗。細かく描かれていると思う。 ・快適さ 最近のＲＰＧ系の中では建物への出入りでのロードなどが問題になっていたりするが、 それが無い分、建物への出入りをためらわずに出来るのは誉められる。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・オリジナリティー 雑魚敵は中攻撃ｘ５さえやっていれば他は必要ない為、 あえて３段階に分ける必要はなかったと思う。 その分、ジャンプなどのアクション性を入れた方が楽しめたのでは。 ・グラフィック 綺麗な反面、動きがない。 アニメムービーも無し(ＯＰのみ)、ＥＤはテロップのみと、 明らかにＰＳ２で出している意味を感じられなかった。 キャラクターの大きさに対して画面が狭く感じ、 画面外からの攻撃に対応しきれないのも難点。 ・音楽 音が軽い、ファルコムサウンドらしさが感じられない。 ファミコン版よりは良いのかもしれないが、 ＰＣＥ版と比較してしまうと、劣って聞こえる。 ・熱中度 クリア後のオマケもなく、(現段階で不明なだけ??) エレメントを使った謎解きで手に入るアイテムが、 只のオマケでしか無いという、何とも無駄なシステムに終わっている。 １回クリアしたらはい終わり、な感じでした。 ・ストーリー ファミコン版をよく知りませんが、原作を捻りすぎているんじゃないかと感じました。 ＰＣＥ版しか知らないので何とも言えませんが、闇の一族の扱いが可哀想。 ・快適さ グラフィックの面でも述べたが、画面外からの奇襲に悩まされる。 きちんとレベル上げを要される為、弱い状態だとすぐ囲まれたり、 連続攻撃を食らって死んでました。 ダンジョンの攻略にはいるとセーブできないのも難点。 ボスまで辿り着いても死んだらはいやり直し、な状況。 優しくないです。 ・難易度 簡単ではないとは思うが、難しすぎる程ではない。 コツを掴んでしばらく同じダンジョンでレベル上げ→外に出てセーブの繰り返しに 耐えられれば、普通にクリアは出来ると思う。 ＭＡＸＬＶは５０。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
・満足度 それなりには楽しめたとは思いますが、もう１回プレイするか…と言われたら しないと思います。 １発ネタ系、って感じですね。 ＰＣＥ版が好きな人には向かないかもしれません。 ＳＦＣ版しか知らない人は、やってみると良いかも。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
フルボイスではないが、キャラに声があてられている。 小、中、大と3パターンの攻撃ができるため、アドルの攻撃に変化がある。 ボスやＭＡＰがポリゴンになり迫力や臨場感が増している。 新シナリオの為、ＳＦＣ版やＰＣＥ版をプレイした人も新鮮な気持ちでプレイできる。 ドット絵で書かれてる割に大きめの敵が出てくる。 聖剣ごとに必殺技が違う。 エレメント召還によるアドルの一時的なパワーアップができる。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
オープニングムービーが前作イース3の時同様キャラがまったく動かない。 キャラの立ち絵が前作イース3とあまりかわらずショボイ。 ＭＡＰ移動やイベントのたびに頻繁に長いロード時間があるためイライラする。 ＭＡＰ等で視点変更ができないため、物陰の敵から理不尽な不意打ちがある。 ダンジョン内でセーブできない。 ダンジョンが、どこも同じような作りで見所が無く単調な上に迷いやすい。 ダンジョンにエレメント絡みの仕掛けが少ない。 通常の敵が色違いの流用が多い。 ボスが力押しで簡単に勝てる。 薬草が一個しか持てないのにＨＰが半分までしか回復しない。 必殺技を使う為特定コンボ？しなければならない。 (発動前にほとんど敵が死ぬ上、威力もたいしたこと無いのでほとんど使えない) エレメント発動の為に、タメを入れなければいけないのでめんどくさい。 ラスボスがイース6のラスボスのパクリ臭い。 アドルに声優はいらない。（ＯＰとＥＤ二箇所でしか喋りませんが） 道具屋で売っているアイテムが薬草のみしかないなど種類に乏しい。 ＢＧＭは、前作のイース3よりはまともになってはいるがファンとしては微妙。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
とりあえず一通りプレイしたのでカキコさせて頂きました。 あーやっぱりこんな程度か、というのが素直な気持ちです。 長く遊ぶのは難しい、一回遊べば十分または遊ばないほうが良いってとこです。 シナリオに関していえば凡作かそれ以下かと。 オープニングの瓶詰めの手紙のようなものが流れていくシーンも、 なにかの伏線かと思わせておいて結局関係無いものもあるし・・・・・・。 ただ太陽の仮面と闇の一族の解釈に関してはすこし面白いかなと思いました。 (それでも凡作の域を抜けていませんが・・・・・・) キャラの登場ですがＳＦＣ版やＰＣＥ版に比べてカーナの出番が増えてます。 まぁ服装地味すぎて目立たないのは困り者。 リーザはあいかわらずの影の薄さで、ヒロインの座をカーナに完全に取られる有様。 服装でウケを取ろうにも良い出番が無さ過ぎます、合掌。 ドギにいたっては中盤壁をぶち破りに出てきて、 その後まったくといっていいほど出番がない。 ほんと何しに来たんだドギ・・・・・・？。と突っ込みいれたくなります。 アクション面ですが結局 中攻撃の使い勝手がよく、 小攻撃とか特に大攻撃は使う必要がほとんどなかった。 もう少し大攻撃のダメージ設定を大きくすれば、使えた気がしないでもないけど・・・。 エレメントも溜め時間とドーピング効果の持続時間の関係でほとんど使わなかったし、 必殺技も最後の面でのＬＶアップで役に立つくらいかと。 (ある聖剣の必殺技だと画面外の敵全体にもダメージが当たるので、 何もいないとこで剣振ってるだけでＬＶがあがります。) とりあえずクリア後クリアデーターを保存しますか？とでたので、 何か追加要素でも出てるのかと思いましたが、オープニング画面に変化無し。 本編をもう一度やろうにも、頻繁にある長いロード時間の為にやる気がでません。 ぶっちゃけこれを買うくらいなら、ＳＦＣ版かＰＣＥ版を激しくお勧めします。 | ||||||||||||||||||||
