| スタンダード大戦略 失われた勝利 |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・セガ ・公式サイト | 66点
【標準偏差】
：20.34 （難易度 ：3.00点） | |||
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| † 参加型レビュー集 † | |||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ |
| 3.00点 | 3.50点 | 3.00点 | 4.00点 | 3.25点 | 2.25点 |
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| 良 い 所 |
相対的にみればかなり良い大戦略です。大戦略シリーズの革命的存在といっても過言ではありません。 ・大戦略の中では曲数は普通、曲の質は最高 タイトル画面からしてまさに最高 ・シナリオ数が膨大 ・独立した個別マップをプレイさせられるのではなく、連結した連続マップを常にプレイさせられる。独立マップは存在しない。そのマップで出した行動が次のマップに影響しする。 ・まさかの3Dグラフィック。通常のユニット操作画面も3D。戦闘ムービーは高品質な3D映像に仕上がり、さらに兵器図鑑も3Dになった。グラフィックだけでもやっていける。 ・ゲーム全体の雰囲気が最高。画面から何から何まで大戦略というにふさわしい雰囲気を感じさせてくれる。 ・マップやシナリオをクリアすると戦争の情勢解説がされる。 ・同盟軍を攻撃して敵にできる。 ・まさかの砲塔交換システム。戦車や装甲車の砲塔をそれぞれ交換できる。Ⅰ号戦車の車体にタイガー戦車の砲塔だって積める。 ・前作電撃戦からデータの引き継ぎが可能。 ・操作をAI将軍に任せることもできる。ただし所詮AIなので期待してはいけない。 ・音楽のみならず、サウンド音も最高。列車砲や戦艦の砲撃音がすさまじい。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・ゲームとして基本的な部分に力の大半を注いでいるせいか大戦略シリーズの特徴でもあった兵器数の多さが減じられている。しかしそれでも他から見れば多いほう。 ・歩兵は手抜き。ただ各武器の再現はされている。 ・大砲を扱っているはずの人が一人もみえない。戦闘ムービーは無人で発砲して動くシュールなものになっている。 ・戦闘ムービーのパターン数が少ない。 ・戦闘機の機銃掃射の威力が強すぎる。 ・戦車の砲塔が攻撃でよく吹き飛ぶ。 ・軍艦の対空攻撃力が高すぎる。駆逐艦の対空攻撃はほぼ必中。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
PS2のわりにはかなり頑張った大戦略作品です。攻略サイトをみればどんなに奥深いゲームかがわかると思います。 他の大戦略作品と比べればあきらかに一線を画する傑作です。 タイフーン作戦でソ連軍のごり押しぶりを味わいやがってください。 オーバーロード作戦で米軍の鬼畜ぶりを味わいやがってください。 ファル・ゲルブでフランス軍のマジノ要塞の威力を味わいやがってください。 マリータ作戦で地味なギリシャ軍と戦いやがってください。 潜水艦を大量に作って地雷を踏みやがってください。 軍艦や列車砲を作りすぎて金欠状態になり軍予算を求める身になりやがってください。 この大戦略をプレイしやがってください。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・敵兵器の捕獲、レア兵器が存在するので収集するのに夢中になれる。 ・ハンガリー・ルーマニアなどの国が登場する ・グラフィックが綺麗。 ・進化があるため兵器が消耗品化させたくさい心が生まれる。 ・自分好みにそこそこ設定変更できる。ＰＳ2のゲームで設定項目が多い方。 ・敵兵器の登場する時期も設定があるので初期配備で登場しないレア兵器がある。 ・戦闘ムービーなしでもプチ戦闘の表現がある。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・軽戦車と重戦車の走行音が一緒で重戦車の重さが感じれない。 ・兵器が中心で歩兵戦闘はあまりできない。 ・歩兵の装備グラが明らかに手抜き。機関銃分隊じゃないのにどれもこれも機関銃装備 ・上と似てるがMP44のグラがなくMP40のグラになってる。(M1919も見た目がMG42) ・歩兵が捕獲できない。 ・機銃で重戦車の装甲が削られる事が多い。 ・図鑑だけでしか見れない兵器がある。それが好きでたまらないのに手に入らないので寂しくなって意欲が下がる。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
全体的には難しさがそそるけど、歩兵の手抜きが目立つ。WW2末期のドイツ兵特有の迷彩がない事や、ハンガリー、ユーゴ、イギリスとか脇役軍隊の歩兵グラが一緒なのも結構目立つ。後落下傘降下があったら良かったと思います。 ＲＰＧゲームのようなレア物があるので収集好きには溜まりません。こういう系がが好きな人は買っても後悔はないでしょう。でも慣れるまでが以上に難しいので我慢強くない人は止めたほうがいいです。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
①熱中度の5点 何といっても敵の兵器の捕獲！！ 敵の兵器を自分のものにして、それを使えるというのは大きいと思います。 特に第二次世界大戦の最優秀機であるアメリカのP-51 マスタングを捕獲出来れば、即、主力として使える！！ 敵兵器の捕獲なしでは、このゲームの本当の面白さは理解出来ません！！ ②Me 262Aの飛行音がいい！ | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
①難易度が高すぎ。中、上級者向けか。 ②改造コードの「資金変更」のコードなしでは、敵兵器がエンドレスで生産され続け、超高確率で引き分けになってしまう。しかし、このコードを使った場合、ブリーディング画面以外でセーブ出来なくなり、（セーブしようとするとデータが壊れてしまう）しかも、勢力配置がステージ毎に違うので、ステージをクリアする度にいちいちゲームを再起動しなければならなくなる。 ③慣れてくると、参謀が役に立たなくなる。 ④BGMが極端に少ない。 ⑤ドイツ勝利に進んだ場合、チュニジア戦で終わりというのが微妙。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
次回作 ・前作の電撃戦と今回の失われた勝利を合体して1つに。 ・プレイするユーザーの事を考えて、CPU思考難易度を変更出来るように。 ・クリアしたマップで、他のプレイヤーとの対戦も可能。 ・次回作の戦線 軍事演習→ファル・ヴァイズ→ヴェザーユーブング→ファル・ゲルプ→セレーヴェorゾネンブルーメ（条件で分岐）→アーホルンorマリータ（条件で分岐）→バルバロッサ→タイフーン→ブラウ（この後、条件で史実ルートとドイツ勝利ルートに大きく分岐） 史実ルート リトルサターン→ウクライナ防衛戦（前半）→バグラチオンorオーバーロード（史実）（条件で分岐）→ウクライナ防衛戦（後半）（バグラチオンから来た場合）orヴァハト・アム・ライン（史実）（オーバーロードから来た場合）→クラウゼヴィッツ（史実）→史実エンディング ドイツ勝利ルート チュニジア戦→イタリア防衛戦→オーバーロード（ドイツ勝利）→ヴァハト・アム・ライン（ドイツ勝利）→クラウゼヴィッツ（ドイツ勝利）→日本救出作戦→アメリカ陥落作戦→ドイツ勝利エンディング ・クリアすると、2周目がプレイ出来る他、2周目もクリアすると、隠しシナリオとして、第二次世界大戦終結から5年後に起きた朝鮮戦争がプレイ出来るようになる。 ・以上を全て満たした状態でPS3で発売。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
前作の続編ということでセーブデータをそのまま持ち込めるのは前作ユーザーには好印象の配慮といえるでしょう。 また、戦闘読み込みのロード時間が短くなっている点もプレイの快適さに貢献しています。（それでも決して早いとはいえませんが）第二次大戦の独ソ戦に焦点を置いた作りですので規模の小さいイメージがあり、ボリュームが懸念されましたが以外と長く遊べるでしょう。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
良い点で挙げたセーブデータの持ち越しですが、これはそっくりそのまま前作未プレイのユーザーを放置した形になっていて前作にあったチュートリアルも全くなく、本当に、冗談抜きで『前作の続き』です。 前作がステージ１０で終わったとするならいきなりステージ１１に放り込まれた状態。 歴史的背景やシナリオの説明はおろか操作方法さえまったく説明されません。 また、戦闘アニメを見ないと敵が識別されない点や、セーブする度に軍資金を要する点も悪い意味での独創性といえるでしょう。戦闘アニメに音楽がないのは好みの問題でしょうが個人的には地味な印象が強く感じます。 なにより最悪なのが音楽で、なにしろ曲数が極端に少ない。 作り手はこのゲームを実際にやってみて本当におもしろいと思えたのだろうか。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
シリーズの通例として大局観を必要としない純然たる局地戦ゲームです。 そういうストイックなのが好きで、戦闘アニメを飛ばすのを邪道と感じ、こまめなセーブなど女々しい真似をされない漢らしい方ならまあ、購入しても後悔はされないことでしょう。わたしは女々しいヘタレなので後悔しました。 説明書でカバーされていない事が多すぎて攻略本買わないとまともにプレイできないのはいかがなものかと。 期待していただけに正直残念でした。 大戦略シリーズの最高傑作はいまだＭＤのワールドアドバンズド大戦略なのか!? | ||||||||||||||||||
